プロ2人が選んだ「おすすめ終身保険ランキング」10選。プロが教える「終身保険の選び方」

プロが教える「終身保険の選び方」

FP 大泉稔
保険を選ぶ時に最も大切なのは保険を契約する「目的」

終身保険に限らず、保険を選ぶ時に、最も大切なのは保険を契約する「目的」です。「目的」に沿って、選ぶポイントを絞り、終身保険を検討します。では終身保険を選ぶポイントには、どのようなものがあるでしょうか?「保険料の払い方(一時払い)」、「貯蓄性」、「保険料を払う期間(全期払いor短払い)」、「日本円か外国のお金か(円貨orドル建て)」、そして最後に「健康状態(=病弱)」です。
以下のような家族構成があったとしましょう。

祖母:A子さん(Bさんの母)、父:Bさん、母:C子さん、子D/子E

この家族構成を基に、この家族一人ひとりの目的に沿って、終身保険を選ぶポイントを観ていくことにしましょう。

東京・男性・47歳
業務歴:9年
得意分野:保険相談、老後資金相談、相続相談
資格:1級FP技能士、CFP®、1種証券外務員、貸金業取扱主任者

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祖母A子さんの「目的」・・・2人の孫への相続

祖母A子さんが、「まとまった現金」を(子どもである)Bさんではなく、(祖母A子さんからみて)孫であるDとEに相続させたい、と考えたとします。

(祖母A子さんからみて子どもの)父Bさんが生きているので、DとEは祖母A子さんの相続人にはなれません。
そこで、一時払い終身保険を検討することになります。

そもそも「一時払い」とは、「まとまった保険料(現金)」を「いっき(一時)に」払って契約が成立する生命保険です。

相続が目的なのでしたら、やはり終身保険ですよね。
終身保険は、文字通り「終身(生涯)」に渡る生命保険で、いつ起こるとも分からない相続に備えることができます。女性は長生きしますので、安心ですね。

また、終身保険に限らず、生命保険は契約するときに、保険金を受け取る人を指名(指定)することができます。保険金を受け取る人は相続人で無くても良く、二親等以内(一部の商品では三親等以内)であればOKです。

孫は相続人でありませんが、(祖母A子さんからみて、孫のDとEは)二親等です。

なので、祖母A子さんの「目的」に沿っているのは、一時払い終身保険、と言うことになります。

父Bさんの「目的」・・・変わることの無い愛を終身保険でカタチに

父Bさんが、奥様である(母)C子さんのために、生涯に渡り変わることの無い保障を得たい、という目的をお持ちでいらっしゃいます。

変わることのない愛を、生命保険でカタチに示したいと言う、ナンとも殊勝な心掛けを、父Bさんは、お持ちでいらっしゃいます。

しかし、掛け捨ての定期保険に比べると、終身保険は割高な傾向があります。変わることのない愛を終身保険というカタチに残したい父Bさんですが、同時に家族を支え続けなくてはなりません。「終身保険というカタチと家族を支える」、この2点を両立させるためには、終身保険の保険料を安くしなくてはなりません。

そこで、少しでも保険料を安くするために、保険料の払い込み期間も、保険期間と同じ「終身(生涯)」とします。保険料の払い込み期間と保険期間が同じ契約を「全期払い」とも言います。

しかし、保険料を生涯に渡って払うというのも。特に、定年以後も、保険料を払っていくことに、Bさんも躊躇いがあったようです。

そこで・・・。父Bさんは、まず、終身保険を「全期払い」で契約します。父Bさんが、65歳なり、70歳なりの定年になったら、契約した終身保険を「払済保険」に変更します。

「全期払い」の終身保険を「払済保険」に変更すると・・・、保険金額はグッと減ってしまいますが、変更して以後、保険料の支払いは不要となり、(保険金額はグッと減った状態で)終身保険が続くことになります。

父Bさんも、変わることのない愛を、終身保険というカタチで示そうとしましたが、定年の時に、一度だけ変わってしまうことになりそうですね。

母C子さんの「目的」・・・子どもへの保障と自身の老後への貯蓄

母C子さんは、「2人の子どもDとEが、成人になるまでの保障」をお望みでいらっしゃいます。お望みが、それだけなら終身保険よりも掛け捨ての定期保険の方が(イマドキのコトバで言うと)コスパが優れています。

しかし、母C子さんは、「子育てを終えたら、私の老後のことも考えたいわ」と、保障と共に、貯蓄性を兼ね備えた生命保険をお望みでいらっしゃいます。母C子さんのお望みに叶うのは、やはり終身保険です。

そして母C子さんのお望みは(先述の)父Bさんの「全期払い」とは逆で、終身保険の「短払い」の契約を検討することになります。

保険の期間は「終身(生涯)」なのですが、保険料を払い込む期間は、契約する時に「母C子さんが60歳になるまで」などのような、保険期間よりも、保険料を払い込む期間を短くするカタチで契約するのです。

「全期払い」に比べると、「単払い」の方が、貯蓄性が高まる、すなわち「お金が貯まる」からです。ただし、「全期払い」に比べると「単払い」の方が、保険料が高くなります。「一生分(=終身)の保険料」を「60歳まで」と期間を区切って払い込む、つまり将来の分も先取りして、保険料を払い込んでいくからです。

なので、その分、(イマドキのコトバで)コスパが下がるかも知れませんね。コスパを少しでも上げる方法は後述します。

ところで、(先述の)父Bさんは「全期払い」の終身保険で、父Bさんが65歳なり70歳なりの定年の時に「払済保険」に変更するというお話をしました。「払済保険」への変更というのは、契約が成立した後、その時(父Bさんが65歳の時とか、70歳の時など)に変更します。

母C子さんに提案している終身保険の「短払い」は、契約の時に、保険料を払い込む期間を「(母C子さんが)60歳」になるまでとして、手続きするのです。

「短払い」終身保険のコスパを上げるには?

ところで、「短払い」終身保険のコスパを上げる、というお話ですが。ストレートに申し上げると、「低解約返戻金型終身保険」を検討することになります。

「低解約返戻金型終身保険」は、「保険料を払い込み期間」の間の「解約返戻金」の額を「(低解約返戻金型ではない、一般的な終身保険に比べて)低め」に設定しています。そして、「保険料払い込み期間が終わった後」の「解約返戻金」の額を「(低解約返戻金型ではない、一般的な終身保険に比べて)同じ水準」に設定しています。

低解約返戻金型終身保険は「低解約返戻金期間=保険料払い込み期間」を設けるている分、保険料が低解約返戻金型ではない、一般的な終身保険に比べて安くなっています。なので、コスパが高い、つまり、貯蓄性をより高めた終身保険が低解約返戻金型終身保険なのです。

子Dの終身保険の「目的」・・・小学生にして、将来のインフレを懸念

ところで、子Dは、何と小学生にして、将来のインフレを懸念しています。ナンとも生意気な子どもですね。なので、保険の期間が長い終身保険を見下しているフシがあります。

子Dが言うには「例え、保険金1,000万円の終身保険があったとしても、将来のインフレを見据えれば、1,000万円の価値は小さくなってしまう」ということでした。

そうですね。もし、毎年2%のインフレが20年間続いた場合、1,000万円の現在価値は670万円ほどになってしまいますからね。これまでの、平成の日本はデフレの傾向でしたが、このデフレが果たして、いつまで続くのか?子Dの悩みは尽きません。

そこで、子Dが検討するのは、「ドル建て終身保険」か、もしくは「変額終身保険」です。

そもそもインフレとは、「お金(=日本円)の価値が下がる」こと。
なので、「日本円(=お金)の価値が下がる」理由を「ドルの価値が上がるから」とお考えなのでしたら「ドル建て終身保険」が良いかも知れません。

「ドル建て終身保険」とは、保険会社に払い込む保険料、解約した時に受け取る、すなわち貯蓄性のお金、そして、万が一が起きた時に受け取る保険金、これら、お金にまつわるもの全てが「ドル」になっている保険のことです。

また、日本円だけではなく、ドルなども含めて、将来、「お金の価値が下がる」とお考えなのでしたら、「変額終身保険」を検討することになります。

「変額終身保険」とは、運用の結果によって、保険金や解約返戻金が増えたり、減ったりする生命保険ですが、保険金には最低保証金額があります。

「変額終身保険」の運用は、特別勘定といわれるもので行いますが、特別勘定の中身は、日本や海外の株式だったり、債券だったりします。

株式はインフレに強いと言われているので、生意気な子Dには、良いかも知れませんね。

子Eの終身保険の「目的」・・・病弱だからこそ、保障と貯蓄を兼ね備えた終身保険が必要、だけど

ところで、子Eは病弱で、生命保険を契約するには難しそう。しかし、病弱だからこそ、保障と貯蓄を兼ね備えた終身保険の必要性を感じています。

子Dと同じく小学生なのですが、堅実なお考えをお持ちのお子様なのですね。母C子さんと同じ、「低解約返戻金型終身保険」を検討したいのですが、健康状態のハンディは、いかんともし難く。

そこで、緩和型終身保険を検討することになりそうなのです。

緩和型終身保険とは、(「緩和型」と付かない一般的な)終身保険に比べて、健康状態にハンディがあったとしても、契約することができる可能性のある生命保険なのですが、保険料は(「緩和型」と付かない一般的な)終身保険に比べて割高な傾向があります。

メンタル系の病気などで、終身保険の契約を諦めていた方でも(病歴しだいですが)契約をすることができます。

ただし、緩和型終身保険を契約することができるのは「20歳以上」などの年齢制限を設けているのが一般的なので、子Eは大人になってから検討することになりそうです。

まとめに代えて

生命保険は、「人生で二番目に高い買い物、住宅に次いで」とも言われています。

特に、終身保険は「全期払い」などのように、保険料を払っていく期間が長いですから。どうしても価格、もとい保険料だけを比較して検討される方が多いのではないでしょうか?

本稿では、架空の家族の基、家族一人ひとりの「目的(=むしろ、思惑だったか?)」に沿って、終身保険を選ぶポイントを観ていきました。いかがでしょうか?

祖母A子さんは相続のために一時払い終身保険、父Bさんは変わることのない愛をカタチに全期払い終身保険、母C子さんは2人の子どもへの保障と自らの貯蓄を兼ねた低解約返戻金型終身保険、子Dはインフレへの懸念から外貨建て終身保険か変額終身保険、子Eは健康状態ゆえ緩和型終身保険、というカンジでした。

ひと口に終身保険とは言っても、これだけのバリエーションがありますが、実は、他も未だあります。

以下、筆者の視点で選んだ終身保険の商品です。読者の皆さまが検討なさる場合は、資料を取り寄せ、取り寄せた資料にじっくりと目を通し、ご理解ご納得いただき、ご理解ご納得出来ない場合は、資格を持った人に質問と相談の上、ご検討なさってください。決して、本稿のみでご検討やご判断をなさらないように。

1位:オリックス生命/米ドル建終身保険Candle
2位:ジブラルタ生命/米国ドル建介護保障付終身保険
3位:フコクしんらい生命/利率更改型一時払終身保険
4位:オリックス生命/RISE Support Plus
5位:ソニー生命/変額保険(バリアブルライル)
FP 下村啓介
「加入目的」と「加入プラン」が大切な終身保険の失敗しない活用術を伝授します!

契約で定めた期間が終了すると保障がなくなる定期保険と異なり、終身保険はその名のとおり保障が生涯続きます。それゆえ、高額な保険料の支払いが長期間続きますので、目的を達成せずに途中解約することは避けなくてはなりません。したがって、終身保険に加入する場合、目的を明確にして目的にあった商品をしっかりと選定することが重要になります。本コラムでは、終身保険の仕組みや加入目的別の活用のポイントなどを解説していきます。

大阪・男性・47歳
業務歴:13年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、住宅ローンアドバイザー

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1、終身保険とは

1-1 終身保険の仕組みと特徴

契約者が死亡または高度障害状態(以下「死亡等」)になった場合に保険金が支払われる死亡保険のうち、保障される期間が一生涯のものを「終身保険」、保障される期間が○○年間、○○歳までといったように定められているものを「定期保険」と言います。

その商品性から、終身保険の特徴は以下のとおりとなります。

特徴(1) 保障は一生涯続く

人は必ず死を迎えますので、終身保険はいつかは保険金を受け取れます。一方、定期保険は契約で定めた保険期間が終了すると保障はなくなります。定期保険が掛け捨てタイプの保険と言われるのは、そのためです。

特徴(2) 保険料が高い

終身保険は掛け捨てタイプの定期保険に比べ、保険料が割高になります。保険会社の立場にたって考えると、終身保険はいつか保険金を支払わなければならないので、保険料が高くなることは必然です。

特徴(3) 解約返戻率が高い

終身保険は解約する時期にもよりますが、解約返戻金は通常高くなります。契約した内容や解約の時期によっては、解約返戻金が支払った保険料の総額を超えることもあります。定期保険が「掛け捨てタイプ」と呼ばれるのに対し、終身保険が「貯蓄タイプ」と言われます。なお、掛け捨てタイプの保険にも解約返戻金がある商品がありますが、解約返戻率(解約返戻金÷支払保険料総額)は低いです。

1-2 終身保険の注意点

終身保険の注意点は以下の2点です。

注意点(1) 加入期間が長く保険料も高額になるため、目的にあった商品選択などが重要

注意点(2) 目的を達成する前の解約は損となることが多い

途中で目的に合っていないことに気付いたり、保険料の支払いが困難になったりして解約するケースがありますが、特に加入後の経過期間が短い時期の解約は解約返戻率が低くなりますので、掛け捨てタイプの定期保険以上に慎重に検討して加入する必要があります。

1-3 いろいろなタイプの終身保険

保険会社も日進月歩、いろいろな商品を開発してきているため、終身保険にも様々な種類の商品があります。以下、代表的な終身保険について紹介致します。(※区分の仕方は専門家によって異なります。)

(1) 終身保険(通常タイプ)

特徴:最もオーソドックスな終身保険で、配当タイプとして無配当タイプ・有配当タイプ・利差配当タイプものや積立利率変動型タイプ(市中金利の変動の影響により契約時に定めた積立利率が変動する)などがあります。

(2) 終身保険(低解約返戻金型)

特徴:保険料の払込期間中の解約返戻金が通常の終身保険より抑制される分、保険料が安く設定されているタイプの終身保険です。

(3) 変額終身保険

特徴:保険会社の運用実績に応じて保険金や解約返戻金が変動する保険です。なお、死亡保険金については最低保証がありますが解約返戻金には最低保証がありませんので、解約を前提に加入する場合はその特徴を理解したうえで加入する必要があります。

(4) 外貨建て終身保険

特徴:保険料や死亡保険金や解約返戻金の全てもしくは一部が外貨となっている保険です。現在、日本より金利が高い外貨は予定利率が高く設定されており、外貨ベースでは保険料は安く、解約返戻率が高いのが特徴です。ただし、死亡保険金・解約返戻金・払込保険料について為替相場の変動が影響することには注意が必要です。

(5) 引受基準緩和型(限定告知型)終身保険・無選択型終身保険

特徴:健康告知をする項目が少ないタイプの保険(無選択型終身保険の場合は告知不要)です。したがって、通常の終身保険には加入できない方も加入できますが、保険料は割高になります。また多くの商品では契約後の死亡保険金が一定期間抑制されたり、通常の終身保険では対象となる高度障害保険金が対象外となったりする点について注意が必要です。

(6) 特定疾病保障終身保険

特徴:通常の終身保険は支給要件が死亡または高度障害状態ですが、さらに約款所定の悪性新生物(がん)、急性心筋梗塞、脳卒中なども支給要件となります。いずれかの事由で保険金を受給すると、保険契約は消滅してしまいますが、三大疾病への備えを兼ねたい方には一考の価値があります。

2、目的別に終身保険に加入する

終身保険の特徴や種類を解説してきましたが、目的に応じて使い分けることが大切です。

2-1 葬式代・死後の整理費用として

葬式代・死後整理費用としては、保険金200万円~300万円の終身保険に加入される方が多いです。少しでも保険料を安くしたい場合は、以下のタイプの終身保険を検討してみてはいかがでしょうか。

① 保険料払込期間中に解約する前提がない場合 >> 低解約返戻金型の終身保険
② 為替相場の変動を享受できる場合      >> 外貨建て終身保険

また、葬式代等については必ずしも生命保険で準備する必要はありませんので、貯蓄や投資運用での準備と比較検討しましょう。なお、生命保険は契約直後に死亡した場合でも、契約した保険金が支払われる点が貯蓄との違いの1つです。

2ー2 教育資金の準備に

教育資金の準備については、早く、そして一定額をコツコツ積み立てることが大切なので、学資保険に代表されるように保険を活用して準備する方が多いです。

大学など進学時の費用を準備する場合、途中で取り崩すことは基本的にないと思いますので、以下のような低解約返戻金型の終身保険をお奨めします。

※1 受験方法等によっては、高校3年生の2学期に進学する学校に対して納付金を支払う必要があるため、解約返戻金が抑制される期間がそれまでに終わるように設定することが重要です。

※2 解約返戻率を少しでも高くしたい場合は年払い契約を検討してみて下さい。

2ー3 相続対策として

生命保険は相続対策にも効果的で、以下のような目的で生命保険が活用されています。

①生命保険の相続税の非課税枠の利用

相続税法上、死亡保険金は「みなし相続財産」として相続財産に加えられますが、相続人が受け取る死亡保険金のうち、「500万円×法定相続人の人数」までの金額が「みなし相続財産」として加算される死亡保険金から控除されます。

②相続税の納税資金対策

現預金以外の相続財産が多い場合、相続税の納税資金を生命保険で準備します。

③特定の相続人に一定の財産を遺したい場合

特定の相続人に対してより多くの財産を遺したい場合や法定相続人以外の者に財産を遺したい場合、その者を死亡保険金受取人とする生命保険の契約が効果的です。死亡保険金は相続財産とはならず、受取人固有の財産となるためです。なお遺言では、遺留分減殺請求権が行使されると遺言どおりの相続にはなりません。

なお、相続の発生時期はコントロールできないため、相続対策として生命保険を活用する場合は終身保険が基本となります。

1位:マニュライフ生命/こだわり終身保険v2
2位:オリックス生命/RISE
3位:オリックス生命/WITH
4位:メットライフ生命/ウェルスデザイン
5位:FWD富士生命/告知が少ないE-終身

プロが教える「おすすめ終身保険ランキング」

マニュライフ生命/こだわり終身保険v2

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「1位」におすすめする理由
低解約返戻金型の終身保険の中でも保険料が安く、特にタバコを吸わない方が非喫煙保険料率を適用すると、さらに保険料は安く解約返戻率も高くなります。

また、特定疾病保険料払込免除特則を付加すると、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になった場合、以降の保険料が免除されて一時に残りの期間の保険料の払込があったものとされ、保険料払込期間中の解約時に適用される解約返戻金の抑制も受けなくなるため解約返戻金が増加します。

FP 下村啓介

オリックス生命/RISE

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「2位」におすすめする理由
1位のマニュライフ生命の「こだわり終身保険v2」と同じく、無配当タイプの低解約返戻金型終身保険です。「こだわり終身保険v2」については、タバコを吸わない方が非喫煙保険料率を適用すると保険料がさらに安くなりますが、喫煙者についてはRISEに軍配があがります。

また、介護前払特約(特約保険料不要)を付加することで、被保険者が65歳以上で約款所定の要介護状態になると、死亡保険金が前払い期間相当の利息が差し引かれたうえで支払われます。

FP 下村啓介

オリックス生命/WITH

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「3位」におすすめする理由
死亡・高度障害、もしくは約款所定の悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中に該当した時に保険金が支払われるため、同保険の「終身・低解約返戻金型」を終身保険と捉えてのランクインです。

例えば、30歳男性が、保険金額1,000万円・払込期間60歳として加入する場合、月額保険料は24,930円と、同社2位の低解約返戻金型死亡保険と比べて3,290円高くなるだけで、低解約払戻期間経過直後の解約返戻率も100%を超えます。保障機能と貯蓄機能を備えているので、大学等進学時の教育資金対策としても一考の価値があります。(※保険料は2020年3月6日時点)

FP 下村啓介

メットライフ生命/ウェルスデザイン

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「4位」におすすめする理由
米ドル建ての一時払終身保険です。被保険者の契約年齢も85歳と高く、健康告知も「公的介護保険制度における要介護・要支援の申請をしていないこと」と「認知症(疑いも含む)・軽度認知障害と診断されていないこと」の2点だけですので、高齢者が相続税対策として加入しやすい保険となっております。

一時払い終身保険の販売を停止した保険会社が多い中、貴重な商品といえます。ただし、外貨建て商品のため、保険金や解約返戻金は為替相場の影響を受ける点は注意が必要です。

また、加入後初めて要介護2以上の状態になった場合には、一時払保険料以上の介護保険金を受け取ることができますが、その場合は死亡保険金を受け取ることができなくなるため、相続税対策として加入した場合は注意が必要です。

FP 下村啓介

FWD富士生命/告知が少ないE-終身

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「5位」におすすめする理由
持病や入院・手術の経験があっても加入できる引受基準緩和型終身保険です。通常の終身保険よりも保険料が割高になりますが、緩和型の終身保険の中では保険料は安く設定されております。

また、告知内容がかなり緩和されている点も魅力的です。ただし、緩和型タイプの保険は通常の終身保険よりも保険料が割高になるため、長生きした場合には払込保険料が死亡保険金を超過することもありますので、生命保険を活用する目的をしっかりと検討する必要があります。

FP 下村啓介

[オリックス生命/米ドル建終身保険Candle]
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「1位」におすすめする理由
保障よりも貯蓄性重視の方向けの終身保険です。

本稿では、保障と貯蓄を兼ね備えたい母C子さんの「短払い」&「低解約返戻金型」という点で、小学生にして将来のインフレを懸念する子Dの「ドル建て終身保険」という点で、さらに、健康状態にハンディのある子Eが「緩和型」という点で、めいめいが検討しています。

この商品は、保険料の払い込み期間中は低解約返戻金期間にして、ケガによる死亡のみの保障に絞り、保険料の払い込みを済ませた後に保障を得られる商品にすることで、割安な保険料を実現。コスパと共に貯蓄性重視の母C子さんは納得しています。一方の子Dは、ドル建てという点に魅力を感じていますが、そもそも契約することができる年齢が15歳~、という点にふくれっ面をしています。一方、子Eは年齢の条件に気を留めつつも、健康告知(健康状態に関する質問)が2つだけという点を、高く評価しています。

※例となっている家族の構成、状況については記事本文をご覧ください。

FP 大泉稔

[ジブラルタ生命/米国ドル建介護保障付終身保険]
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「2位」におすすめする理由
保険本来のあるべき姿、家族への愛(=保障)を重視する方におすすめです。

本稿では、「変わることのない愛を終身保険でカタチにしたい」父Bさんが検討しています。終身(生涯)、変わることのない死亡保障はもちろん、要介護状態2以上に該当することで、生命保険金の2分の1の額を受け取れます。加えて、要介護で保険金の半分を受け取っても、残りの半分を死亡保障として続けることができるにも関わらず、(要介護で保険金受取後は)保険料の払い込みが免除される、という点に魅力を感じています。

難点は「全期払い」が出来ないこと。しかし、保険料払い込み期間中は低解約返戻金期間になっているので、コスパが高まっていること、また保険料払い込み期間は、最長90歳まで設定が可能です。もちろん、払済保険への変更もできます。「変わることのない愛を終身保険でカタチにしたい」父Bさんも納得の様子。

※例となっている家族の構成、状況については記事本文をご覧ください。

FP 大泉稔

[フコクしんらい生命/利率更改型一時払終身保険]
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「3位」におすすめする理由
まとまった現金を誰かに相続させたい方はぜひ、こちらの保険の検討をおすすめします。

子どもよりも孫が可愛いのでしょうか?まとまった現金を2人の孫(=本稿では子Dと子E)に相続させたいと考える祖母A子さんは、ナンと契約手続きを済ませてしまったとのこと。

契約することができる年齢が79歳まで、という点に焦りがあったのでしょうか?その一方で、健康状態にかかわり無く契約することができるのが良かったようです。

そして、この商品は契約してから最初の10年間(第一保険期間)は基本保険金額が保証され、契約から10年を超えると(第二保険期間)、基本保険金を上回る保険金額になる、というところが「長生きのモチベーションになるわ」と魅了されたようです。

※例となっている家族の構成、状況については記事本文をご覧ください。

FP 大泉稔

[オリックス生命/RISE Support Plus]
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「4位」におすすめする理由
保障と貯蓄の両方が、本当に必要という方のニーズに応える終身保険だといえます。

病弱だからこそ、保障と貯蓄を兼ね備えた終身保険が必要を感じている、堅実な小学生の子E。そんな子Eのニーズに応えるのが緩和型終身保険です。「全期払い」も「短期払い」も可能です。また低解約返戻金期間もありますので、その分、リーズナブルとも言えます。

なお、本商品は20歳以上から契約できますので、子Eは将来を見据えて、検討しているカンジです。加えて、(緩和型ではない、一般的な終身保険に比べて)保険料は割高になっています。

※例となっている家族の構成、状況については記事本文をご覧ください。

FP 大泉稔

[ソニー生命/変額保険(バリアブルライル)]
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「5位」におすすめする理由
本稿では、小学生にして将来のインフレを懸念する子Dのニーズに応える商品と言えるでしょう。保険金額は最低保証がありますが、運用の成果(変動保険金額)がプラスされることがあります。また解約返戻金には最低保証はありません。将来の成果を期待する運用は、8つの特別勘定の中から選ぶことになりますが、一つだけ、複数、全て選択することも可能です。

なお、生命保険は保険金額が3,000万円を超えると、高額割引が適用になる商品が多い中で、当商品は保険金額500万円を超えると、高額割引の適用がある点は、コスパに優れていると言えるでしょう。0歳から契約することができるので、子Dは申込書にサインをする練習を始めています。

※例となっている家族の構成、状況については記事本文をご覧ください。

FP 大泉稔

終身保険比較

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