プロが教える「QR決済の選び方」
プロが実際の体験からアドバイス!「安全」・「シンプル」・「おトク」こそがQRコード決済選びの決め手です!
ポスト・コロナの時代には、現金よりもQRコード決済を上手に活用して自分の生活を守っていける賢い消費者になっていく必要があります。でもQRコード決済だとキャッシュバック等があっておトクとはわかっているのだけれど、たくさんあってややこしそう、それに何か危ない気がすると二の足を踏んでいる方はおられませんか?そこで、どんなQRコード決済の会社を選べばいいのかの3つのポイント(安心・シンプル・おトク)を紹介させてただき、さらには私のQRコード決済利用の実体験から3つのポイントをクリアするオススメのQRコード決済の会社ベスト5をご紹介いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。
QRコード決済選び3つのポイント
買い物をする際に、現金で買うよりもQRコードで決済をする人をレジでよく見るようになってきました。
QRコード決済だとキャッシュバック等があっておトクとはわかっているのだけれど、たくさんあってややこしそう、それに何か危ない気がすると二の足を踏んでいる方にぜひ読んでいただけましたらと思います。
QRコード決済の会社選びのポイントとして、アドバイスしたい点は3つあります。
第1のポイントは、「安心」です。
QRコードで一番の心配は、カードや銀行の情報が盗まれて知らぬ間に銀行口座からお金が盗まれるのでは?ということではありませんか?セキュリティがあるので大丈夫とは思うのですが、不安ですよね。
その不安に対応するためには、決済をしたら銀行口座やカード引き落としに直接つながっている機能ではなく、一旦チャージしてお金を残高として置いておくことができる機能があるかどうかを確認してみてください。
最近のQRコードはほとんどにチャージの機能がありますが、初期のQRコードの会社には直接銀行口座引き落とし、またはカードで直接決済の機能しかないものが多かったのです。
チャージするというワンクッションの機能があれば、もし万が一のことがあったとしても被害は最悪でもチャージの金額まで。チャージ残高を数千円程度にしておけば、まず大きな被害はありません。
心配であれば、現金でチャージする方法を選択するだけにして、カードや銀行の情報を入れずにQRコード決済だけをすれば、カードや銀行口座の情報を盗まれる心配もないので、安心ではありませんか?
第2のポイントは「シンプル」かどうかです。
シンプルとはどういう意味かというと、レジで決済をする際にQRコードがすぐに出てくるかどうか、エラーが発生しないかどうかです。
レジの行列で順番が来て、さあQRコードを出そうとしたときに一番困るのは、すぐにQRコードが出てこないこと。
スマホでポイントの画面を出してから、さらにQRコード決済の画面を出します。ここで困るのはパスワードです。
パスワードを入れないとQRコードが出てこないのです。やっと入れたと思ったら、次は第二パスワードも入れて下さい、と出たらもうレジ行列で並んでいる人からの視線とプレッシャーでパスワードを打ち間違い、さらにパニックになって、「もう現金で払います・・・」ということになってしまうのです。そういう経験が私には何回もありました。
また、QRコード決済の中には、利用限度額が決済会社で勝手に設定されているものもあります。
家電製品などを買う場合は、比較的数万円という高額なお買い物になります。そこで多くのポイント・キャッシュバックを得ようとバック率の大きなQRコードを選ぶのですが、決済しようとレジでQRコードを通すと何度やってもエラーが出るのです。
会社が勝手に限度額を設定してして、店員も自分の店がいくらの限度額で設定されているのかを知りません。結局はエラーで決済できず、ポイントを獲得することもできずに普通のカード払いになってしまうという経験をしました。
第二パスワードと限度額設定がない会社のQRコード決済を選んでくださいね。
第3のポイントは、「おトク」なキャンペーンがどれくらいの頻度であるかです。
QRコードで決済する最大の目的は、おトクしたいからです。しかも重要なことはその頻度です。最初だけどーんとお得なキャンペーンをやって、それ一度きりという会社もあります。
どのくらいの頻度でどんなサービスを比較的継続的に行っているかをチェックしましょう。
さらにはサービスの中身についても各社特徴があります。割引ポイントバックに力を入れている会社、サンプル品を無料で配布するサービスに力を入れている会社、クーポン券を配布するサービスに力を入れている会社。それぞれサービスの特徴がありますので、自分の好みにあった「おトク」をお選びください。
また、高割引率をポイントで還元と宣伝していても、期間限定のポイントならすぐに消えてしまうこともありますので要注意です。
まとめ
以上が私の実証実験(経験)から言えるQRコード決済会社選び3つのポイントです。
重要なのは第1と第2のポイントではないでしょうか。第3のポイントも確かに重要ですが、目先の割引サービスの大きさやおトクな誘い文句に誘われるまま、安心とシンプルさを忘れて安易に選んでしまうと思わぬ落とし穴に嵌まってしまうことにもなりかねません。
だからといって今まで通りの現金決済だけでは損をするという時代にもなりつつあります。ご存じの通り2019年10月から消費税は8%→10%です。毎月10万円を半年間買い物したとすると毎月2,000円の増税ですが、QRコードを活用していた人は2,000円増税だったとしても5%のキャッシュバックで毎月5,000円が還付されている計算になります。
つまり増税分を差し引いても毎月3,000円・半年で18,000円。1年で36,000円も家計に差がついたという計算になるのです(2020年6月で一旦5%のキャッシュバックは終わりますが、何らかの形で同様のサービスが継続されることが予想されます)。
これからは現金よりもQRコード決済を上手に活用することで、便利で賢い節約術を実践していくことができます。
ポスト・コロナの時代には自分の生活を自分で防衛していく術がますます求められていくことが想定されます。
自分の消費生活と自分の好みに合ったQRコード決済の会社を選んで、自分の生活を上手に守る賢い消費者を目指していきましょう。
QRコード決済の魅力は、ATM等へ行っての引出しの手間解消や小銭が不要になり、割引など特典が付くケースが多く、慣れれば支払いが簡単になることが挙げられます。
QRコード決済事業者は、キャッシュレス・ポイント還元事業参加企業数だけでも48事業者に上り乱立状態です。創世記の今は、「我こそは!」と新たに名乗りを挙げ、領土を拡張するため赤字覚悟の値引きやポイント還元等キャンペーンの乱発と政府の政策が追い風とが重なり、利用者拡大に期待が膨らんでいた最中、新型コロナの影響でムードが一変し、いずれ戦(いくさ)に敗れて淘汰の可能性は否定できなくなりました。他方、世界中で蔓延している新型コロナウィルス感染症は、現金へのウィルス付着が原因で感染してしまう可能性はゼロではありません。現金不要のQRコード決済が、「予防に結び付く可能性がある」という点も見逃せません。
QR決済の先行きについて
乱立気味のQRコード決済事業者は、
- セキュリティー
- 利用可能な業種・業態の多さと店舗の数
- 利用者の数
- 操作方法の簡便さや使いやすさ
- 入金方法の多様性
その他によって今後の先行きが左右されるでしょう。
セキュリティー
セキュリティー分野はイロハのイと言えます。とはいえ、セキュリティーを厳格にすればするほど操作が煩雑になり、使いやすさが損なわれるという側面も見逃せませんので各事業者の特徴を見比べながら、自身でも注意しましょう。
セキュリティーの確認ポイント
・不注意、災害等による故障・破損、電源喪失
→バックアップの実行とあわせて備え目的の現金所持
・スマホの盗難・紛失に対する備え
→対応事業者であれば、事前にスマホの遠隔ロックサービス申し込み。盗難・紛失の際には、迅速な決済事業者へ利用停止連絡
・不正利用に関する補償規定の有無
→不正利用があった場合の決済事業者の補償規定の有無を事前に確認
・IDやパスワード、個人情報の漏洩防止
→決済専用パスワードや指紋認証などの設定
・不正アクセス防止の備え
→常に最新状態のセキュリティソフトの導入と更新
セキュリティーの重要性は認識しつつも、やたらと「カタカナ」説明が多用され、知らないものにとって未知のカタカナは“ちんぷんかんぷん”で往生することが多発するのは筆者だけでしょうか。
利用可能な業種・業態の多様性、店舗数の多さ
そもそもQRコード決済は、主に「支払う」、「送金する」という役割を担っています。
「支払う」という役割は、利用可能な業種の多様性および店舗数が重要なポイントとなり、利用者が「QRコード決済しよう」と思うあらゆる業種・業態で利用可能なのが理想ですが、現状では決済事業者によって利用可能店舗の範囲にバラツキがあるのは否めません。
実店舗であれば生活圏内で多くの店舗が存在しているほうが使い勝手がよく、オンライン店舗では品ぞろえや価格競争力、配送スピード・コストなどが注目点です。
利用者の数
利用可能な業種の多様性および利用可能な店舗が充実していても、利用者が少ない状態では事業者の事業は成り立ちません。
つまり利用可能店舗数と利用者数との関係は、「鶏が先か?卵が先か?」ではなく、「鶏も卵もどっちも大事!」という関係であり、利用者登録数が多いほうが「事業の継続性が高いかも?」という位置づけになります。
操作方法の簡便さや使いやすさ
QRコード決済には、利用店舗が表示したQRコードを利用者のスマホカメラで読み取り、表示されたスマホ画面に利用者が支払金額を入力、入力金額に間違いがないか店舗が確認後に支払完了となる“店舗表示型”と利用者のスマホに表示されるバーコードを利用店舗に提示、店舗はバーコードリーダーで読み取り支払いが完了する“消費者提示型”があります。
操作性どちらの型も慣れてしまえば「簡単」と感じる方も多くなると思いますが、不慣れなうちはスマホの支払い画面に到達することすら苦労と感じるでしょう。
また、各事業者によって決済完了までのステップには濃淡があります。
※筆者作成セミナー資料より
入金方法の多様性
「支払う」という役割を担うためには、入金・チャージが不可欠になります。
入金・チャージ方法には、
- 銀行口座からの入金
- クレジットカードの利用
- ATMを使って現金をチャージ
- プリペイドカード入金
- 溜めたサービスポイントの振替
など、様々な選択肢があり、利用者にとって“操作方法の簡便さ“と“使いやすさ”が重要な要素になります。
これら入金方法の多様性があってこそ、多種多様なニーズに対応することができるので優位になるはずです。
操作方法と使いやすさは、たとえ既にスマホ操作に慣れた人であっても、全く未知のアプリに対して熟知するまでには、それなりの“時間と労力が必要”なことは周知のことです。
ましてQRコード決済を含むキャッシュレス決済普及率※が約20%程度の日本では、スマホの操作に少なからず不安を感じている人々が圧倒的多数を占めています。
不慣れな人々にとって操作性が容易なことが、事業者の選択にとっては重要ポイントになります。なぜならば、時間と労力がかからず、容易でないとせっかくの利用者の利用頻度はあっという間に低下して、利用しなくなってしまうからです。
※出典:キャッシュレス決済普及率 経産省:キャッシュレスの現状及び意義
その他、QRコード決済に対してのチェックポイント
- 利用上限額の確認
- 家計管理の活用方法
- ポイント特典などの利用法、失効期限の有無など管理機能
- 一旦入金・チャージした残高に対して現金化の可否
- 問い合わせ窓口へのアクセスの容易さ
など、様々なチェックポイントがあります。
前述の通り、操作性の向上と決済の多様性は、セキュリティーとの兼ね合いを意識する必要がありますので、くれぐれも戸締り(セキュリティー)は念入りにする必要があります。
QR決済活用によるコロナウィルス感染予防
新型コロナウィルスに対する感染症予防は、ワクチン・治療薬のない状態においては、他者との接触制限に始まり、一つ一つの効果は限定的であっても地道な感染予防策の積み重ねが求められています。
コロナウィルス感染症は、飛沫と接触で感染します。
「接触感染は、感染者が咳やくしゃみなどで周囲の“場所やモノ”にウィルスを付着させてしまい、それを他の者が手で触り、手にウィルスが付着した状態で目・鼻・口を触ると粘膜から感染します。」
予防するには、「コロナウィルスが付着した場所やモノに触れない」と、「手洗い・殺菌」をセットにして実行することが有効です。とはいえ、どこにウィルスが付着しているのか?見分けがつきません。
日常的に不特定多数の人が、頻繁に触るものの中の一つに現金があります。
新型コロナウィルスが、現金に付着していると感染リスクを高めてしまうかもしれません。
日本の紙幣は、「1000円札は1~2年、1万円札は4~5年で交換」され、世界一「汚れや劣化が少なく」と評されているそうです。
とはいえ、見た目は新札でもウィルスが付着しているかどうか、判別することはできません。現金払いしている人にとって、現金に触れないということは「お金を使わない」ということです。1日や2日くらいならまったく「お金を使わない」ということも皆無ではないと思います。
ところが、新型コロナとの戦いは「数ヶ月から1年を超える可能性もある」と囁かれています。これだけの期間、お金を使わないということは考えられません。
現下の状況では、現金との直接接触する機会を減少させるために“QRコード決済”を活用すれば多少なりとも感染予防には有効でしょう。
QRコード決済選びのポイント
QRコード決済のメリット
- ATMに出向いて現金引出の手間なし
- 小銭じゃらじゃらからの解放 財布すっきり
- 慣れれば、支払いは簡単
- 利用履歴が記録され、家計管理に活用可能
- ポイントや値引きの特典
QRコード決済のデメリット
- 使ったお金が見えにくいので使い過ぎが不安
- 見えないお金を信用できない
- システム障害、電力喪失、盗難など様々な障害の可能性
- 誤入力不安
- やっぱり現金が一番安心
マイナポイント
政府は、2020年6月末に終了した「キャッシュレス・消費者還元事業(中小店舗限定の5%ポイント還元)」に続いて、2020年9月開始予定でキャッシュレスの推進とマイナンバーカードの普及という目的の“マイナポイント事業”の開始を予定しています。
事業の概要は、マイナンバーカートを取得・保持している人が、事前に選択・登録したキャッシュレス決済事業者のサービスに対して残高をチャージまたは入金した上でキャッシュレス購入した場合、その金額の「25%相当額のポイントが付与される」という仕組みです。
ポイントの上限は5,000ポイント(5,000円相当)と定められましたので、2万円相当のチャージなどを行えば、上限の5,000ポイントを獲得できるというものです。このキャッシュレス事業者には、QRコード決済事業者のみならず、クレジットカード、電子マネーの決済事業者が予定されています。
マイナポイントに関して一部には、「マイナポイントは4,000万人限定!」と極端な論評があるようです。政府の肩を持つわけでありませんが、4,000万人の根拠は、成立済みの令和2年の事業予算では、申請者の上限を4,000万人とみて予算措置をしているに過ぎず、4,000万人に達すればマイナポイントの事業期限令和3年3月末を待たずに「必ず打ち切る!」ということではありません。
4,000万人に達するということは、マイナンバーカードの所持率が現状16%(4/1現在)であるものが30%程度に倍増するというシナリオになり、マイナンバーカード取得者を増加させたい政府の思惑を勘案すれば、補正予算などで追加の予算措置をとることが容易に想像できます。
とはいえ、現時点では追加の補正予算が組まれる見込み白紙のため、この制度を利用してポイントを獲得したい人は、煽られず慌てる必要はないものの、手続きの混雑・混乱も予想されるので早めにマイナンバーカード発行手続きを済ませ、ポイント獲得の手続きをすることをお勧めします。
他方、このマイナポイント事業では、キャッシュレス推進協議会が策定した決済用統一QRコード・バーコードの普及も目論んでいます。
これまで店舗表示型のQRコード決済では、決済業者ごとに異なるQRコードを利用店に付与し掲示・利用する必要がありました。そのため、利用店は複数のQRコード決済事業者を利用できるようにするためには、事業者ごとに別々のQRコードを管理する手間がありました。
これが、業界統一のQRコードとなれば、複数のQRコードであったものを一つに取りまとめることになるので管理の手間は大幅に省略できます。この取り組みが進めば、QRコード決済の使い勝手は向上するでしょう。
不正利用トラブル防止
QRコード決済の不正利用に対する注意点を最後に記載します。
QRコード決済を店舗表示型で利用する場合、中小利用店にみられる現象として決済用のQRコードを利用者の“見やすいところ”に掲示しているケースがあります。見やすいところに掲示するがために、知らぬ間に悪意のある第三者が、代金をかすめ取る目的でQRコードを「貼り替えてしまう」という犯罪が起きています。
見た目では利用店のQRコードか?犯罪者のQRコードか?見分けがつかないので、被害にあわないためにはQRコードを見やすいところへ常時掲載しているお店では極力QRコード決済の店舗表示型利用を避けたほうが無難です。
ちなみに管理の行き届いた利用店舗では、QRコードは利用者の支払い希望を聞いてから初めて、引出し等の中にしまっておいたQRコードを出して不正利用を予防しています。
2020年以降は、QRコード決済の普及が進みながら利便性はさらに向上していくとともに、サービスを提供するQRコード決済事業者の統合・改編が始まる可能性があると考えています。「末永く取引が継続できそうな事業者」という視点も大切かもしれません。
今すぐやらなきゃ損!キャッシュレス時代の必須アイテム!超簡単でシンプル!初心者でもすぐに始められるQR決済
消費税増税によるキャッシュレス元年の翌年にはコロナ禍となり、何が起こるかわからない予想不可能な時代の中で、私たちはさらに日常生活を守っていく必要を感じているのではないでしょうか。コロナの影響でキャッシュレス決済利用が増えました。しかし乱立するキャッシュレス決済で何を選んだら良いのか。その中でもQR決済は本当にお得なのか?ポイントやキャッシュバック以外のメリットは何か?をご紹介したいと思います。これを読めば、QR決済を使いたくなること間違いなしです!
QR決済を選ぶポイント
現金からQR決済を選ぶ人を多く見かけるようになりました。他の人はどのQR決済を利用しているのか?それはお得なのか?気になりますよね。
確かにポイント還元やキャッシュバックも魅力的ですし、重要ですが、それだけで選択するのは非常に意味のないことです。
それでは、何を基準にQR決済会社を選ぶと良いのでしょうか?
1.日常で利用するお店に導入されているQR決済を選ぶ
いくらポイント還元率が高いQR決済を選んでも、日常で利用しないのであるならば全く意味がありません。
まずは、普段よく利用するお店で利用できるQR決済を選びましょう。
2.使い勝手の良さで選ぶ
QR決済の中には頻繁にパスワードを要求されるものもあります。レジに立った短い時間で手際よくQRコードを提示するので、簡単に素早く出せるものが良いですね。
また、チャージする時の操作性も重要です。画面上でチャージ機能をすぐに呼び出せるものが良いです。呼び出すまでに何アクションもあると覚えきれませんし、時間もかかり、難しく思えてしまいます。
3.個人間の送金ができる
家族や友人、職場の同僚などの個人にお金を送るときに、銀行口座振り込みや現金を下ろさずに送金ができるので、非常に便利です。
私は子供のお昼代でLINE Payの送金機能を利用したことがあります。また、友人同士でのお金のやり取りにも利用したことがあります。とても便利です。
4.割り勘機能がある
複数で飲食をしたときに、お会計を分けられないお店もあります。そのようなときに、QR決済アプリにある割り勘機能を利用して支払うことも可能です。
5.家計管理にも向いている
支払履歴を確認することができるので、いつ、どのお店で、いくら買い物したかを閲覧できます。
例えば、LINE Payは家計簿アプリとの相性が良いので、家計管理にも向いています。家計簿アプリと連動するだけで、自動反映するので、家計簿の手入力は不要です。
家計簿への記帳がなかなか続かない方も、QR決済で家計管理が簡単できるようになりますので、おすすめです。
QR決済のメリット
- スマホのみで支払が完結するので、別途お財布を持ち歩く必要がありません。
- アプリ導入が短時間で簡単にできます。
- QR決済ポイントとクレジットカードポイントの二重取りが可能です。
- 個人間送金ができるQR決済もあるので、現金のやり取りなしで即時に支払ができます。
- 割り勘機能があるので、計算が楽かつ現金のやり取りが不要です。
- 出金履歴が記録されるので、家計管理が楽です。
- 割引クーポンが頻繁に発行されています。
スマホを紛失してもリセットかロックすれば情報漏洩は避けられます。
最近は現金を使う習慣が無くなってきたので、財布を持ち歩かないことも多くなりました。QR決済が普及する前は財布を忘れてよく自宅に取りに戻ったものです。
財布が無くても目的地に行って帰ってくることができるようになったのも、キャッシュレス決済を積極的に導入していたからこそだと思います。
QR決済のデメリット
- スマホアプリを利用するのでスマホのバッテリーが切れたら使えません。
- 通信圏外の場合は使えません。
- 通信状態によってはアプリの起動に時間がかかる場合があります。
- クレジットカードに比べると使える場所は少なくなります。
- QR決済アプリを入れすぎると、どのQR決済を使えばいいか迷うことがあります。
例えばコンビニで通信圏外になってしまった場合は、お店のフリーWi-Fiに繋げて解決できることもありますが、スマホのバッテリー問題はどうしようもありません。
買い物しようとして、スマホの充電が切れてしまった経験がありますが、その場合はQR決済以外の決済方法で難をしのぎました。
まとめ
以上がQR決済を選ぶポイントとQR決済のメリット・デメリットでした。
特に重要なポイントは、やはり1と2に書かれているように、日常で利用するお店に導入されているQR決済を選ぶことと、操作性、使い勝手の良さで選ぶことではないでしょうか。
短期的なキャンペーンに踊らされたり、ポイント還元率が高くても普段利用しないQR決済を導入するのは賢い使い方ではありません。そうは言っても、現金決済にこだわるのはさらにナンセンスです。QR決済はポイントやキャッシュバックが付きますので現金決済よりは断然お得です。
メリットとデメリットを理解したうえで、賢くQR決済を取り入れましょう。
情報過多社会で何を選べば良いか迷うこともあると思います。そのような時こそ、自分で選び取る力が大事です。何が自分にとっての優先順位か、何が一番重要であるのかを知っておくと、気持ちも楽になります。
その優先順位や自分にとって大事なポイントを知るために、こちらのランキングが少しでもお役に立てば幸いです。
FPのプロが自己防衛対策の観点からもおすすめ!「簡単」・「便利」・「お得」が、QRコード決済選びのポイント!
コロナは10年の共存時代といわれ、移らない・移さないために、コロナ自己防衛対策として、現金よりもQRコード決済を上手に活用して自分の生活・安全を守っていくことが、大事になっていくと思います。QRコード決済だとキャッシュバック等があってお得とはわかっているのだけれど、たくさんあってややこしそう、それに何か面倒だと思って、導入されていないかが多いとお聞きしています。そこで、今回はそんな面倒くさいという方にお勧めするQRコード決済の会社を選べばいいのかの3つのポイント(簡単・便利・お得)をご紹介いたします。また私のQRコード決済利用の実体験から活用しやすい、お得なポイントからオススメのQRコード決済の会社をご紹介いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

東京・男性・61歳
業務歴:38年
得意分野:節約、運用、ライフプランニング、老後資金相談、介護問題、人生相談
資格:2級資産運用技能士、財務FP補、法人保険マイスター、ほほえみ信託アドバイザー、相続診断士、人間学コンサルタント
QRコード決済選びで私がおすすめするポイント
買い物をする際に、現金で買う方もまだ多数いらっしゃるようにお見受けいたします。
コロナ自己防衛対策としは、キャッシュレスを使用して自己防衛対策を図るとともに、より一層現金よりお得なQRコードで決済をおすすめします。
QRコード決済だとキャッシュバック等があっておトクとはわかっているのだけれど、たくさんあってややこしそうとまだ導入されていない方にぜひ読んでいただけましたらと思います。
QRコード決済の会社選びのポイントとして、「簡単」・「便利」・「お得」が大切です。
第1のポイントは「簡単」
QRコードで一番は、簡単。レジでもたもたしていると後ろの人に悪いと思う方が多いと思います。一度慣れてしますと実は現金より簡単です。財布を出さなくてもスマホを見せるだけで完了、支払いは銀行口座やカード決済で処理されます。
また、QR決済には、決済をしたら銀行口座やカード引き落としに直接つながっている機能ではなく、チャージして使う方法ができる機能があるものもあります。チャージするのが面倒であれば、決済をしたら銀行口座やカード引き落としに直接つながっている機能のものが簡単です。
使いすぎの心配であれば、現金でチャージする方法を選択するQR決済にして、カードや銀行の情報を入れずにQRコード決済だけをすれば、カードや銀行口座の情報を流失する心配もないので安心ですね。
第2のポイントは「便利」
便利とはどういう意味かというと、レジで決済をする際にお財布出すのにもたつく、お釣りをしまうのにもたつく、つり銭が重いなどを防げるということです。
レジの行列で順番が来て、さあQRコードを出そうとしたときに一番困るのは、すぐにQRコードが出てこないこと。
なのでちょっとだけおまじない、レジに並ぶ前にスマホでポイントの画面を出してから、さらにQRコード決済の画面を出しておきます。
QRコードが出てこないとレジ行列で並んでいる後ろの人からの視線で、さらに焦ってしまい、「現金で払います」になってしまうので、そういうことがないように事前に開いておくなどの準備をしておいた方がよいと私の経験です。
第3のポイントは「お得」
QRコードで決済する最大の目的は、コロナ自己防衛対策とお得を享受したいからです。マニアの方なら各QR決済会社のキャンペーンを毎日確認して一番大きいキャンペーンを選ぶことでしょう。しかし、面倒くさいという方も多いはず。
そこで今回は還元率より使用範囲でお話してみましょう。
最初だけちょっと設定が必要ですが、面倒なことは設定だけ、一度してしまえば後は楽々ドーンとお得なキャンペーンもたまにやるので、常時使えば知らないうちにポイントが貯まります。
月に一度程度失効ポイントに注目して、万一失効ポイントがあるときは、何か使えるものはないか確認して使いましょう。私の場合50円とか少しのポイントでもできるだけ使うようにしています。普段の買い物でも使えますし、一番はコンビニ、コンビニならほとんどのどこのポイントでも使えます。時間のある時にどんなサービスがあり、どこで使えるか確認しておくのが良いでしょう。
さらにQR決済各社にはサービスの特徴があります。割引ポイントバック、サンプル品を無料で配布する、クーポン券を配布する。それぞれサービスの特徴がありますので、自分の好みにあった「お得」があります。
まとめ
以上が私が経験したから言えるQRコード決済会社選びのポイントです。
重要なのは「簡単」「便利」ではないでしょうか。簡単・便利に使い始めて、興味がわいたらいろいろと研究してみるというのはいかがでしょう?
「お得」も確かに重要ですが、毎日忙しい方がいちいち確認するのは大変なので、使い勝手のよいQR決済を選択されるのが良いのではないでしょうか。
昨今、今まで通りの現金決済をしているとコロナ自己防衛対策できませんし、損をするという時代にもなりつつあります。2019年10月から消費税は増税です。毎月10万円を毎月買い物したとすると毎月10,000円の消費増税ですが、QRコードを活用していた人は5%のキャッシュバックで毎月5,000円が還付されている計算で、かつキャンペーンの時には20,000円にもなります。
これからは現金よりもQRコード決済を上手に活用することで、コロナ自己防衛対策と便利で賢い節約術を実践していくことができます。
ポスト・コロナ以降の日本の時代、2025年には団塊の世代の方達が75歳の後期高齢者になんと約1,700万人が、65歳以上では3,800万人になります、そこに生産人口の減少。
ここから想定されることは、今後世の中は社会保障費の増加等、可処分所得の減少、介護費の増加など、自分の生活を自分で防衛していく術がますます求められていくということです。
これからの時代に備えるべく自分の生活に合わせて、自分に合ったQRコード決済の会社を選んで、自分の将来の生活を上手に守る賢い消費者を目指していきましょう。
便利で身近な「QRコード決済」。使いやすさで選ぶ?特典内容で選ぶ?
2020年7月1日から「マイナポイント事業」の申し込みが開始され、決済事業者による登録者の争奪戦も始まり、QRコード決済を今まで使用していなかった方も、このタイミングで使用してみようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近のQRコード決済アプリは、スーパーアプリ化が進んでおり、支払い以外の機能が充実しているかどうかも重要です。ただ、難しく考えずまずは1.普段利用しているお店で使えるかどうか、2.お得に使うための還元率、3.支払方法で選んでみてはどうでしょうか。あなた自身の買い物行動歴を振り返りながら、一番活用できるQRコード決済を見つけられるようにポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
QRコード決済とは?
「QRコード決済」とは、スマートフォンとQRコードを使用して決済を行うことです。
この名前は、PayPay株式会社が提供しているQRコード決済アプリ「PayPay」の【100億円あげちゃうキャンペーン】で一気に知名度が拡大されました。決済方法も、本当に簡単で生活を非常に便利にしてくれる買い物ツールと言えるでしょう。
QRコード決済のメリット・デメリット
まずはたくさん種類があるQRコード決済の選び方を考える前に、「QRコード決済そのもののメリット・デメリット」を一緒に確認してみましょう。
【QRコード決済のメリット】
- とにかく支払いが楽
- ポイントが貯まる
- 利用明細の確認ができる
【QRコードのデメリット】
- スマートフォンがないと使えない
- 使えるお店が限られている
メリットは、何よりスマートフォンさえあれば決済が完了するため、支払いに要する時間が短縮され、財布などの荷物も減らすことができます。そして、利用するとポイントが貯まったり、期間限定のキャンペーンやクーポンでお得に買い物することもでき、サービスによっては個人間送金が可能なためアプリ内で割り勘が完結してしまいます。利用明細もアプリ内で確認することができますから、自身の買い物行動履歴もばっちり記録できますね。
その一方、デメリットももちろんあります。その一つが、スマートフォンがない方は利用できないことです。仮に持っていたとしても、充電が切れていたり電波が届かない環境では利用することが出来ません。また、全国どこのお店でも使用できるサービスではないということも知っておきましょう。
ちなみに、セキュリティ面についてですが事業者側もしっかりと取り組みをしています。その一つが、アプリが一定時間を過ぎるとQRコードが書き換わる仕組みです。これは第三者がコードをスクリーンショットで撮影しても一定時間が過ぎたら、それを利用した支払いをできなくするためです。
また、アプリの定期的なアップデートによりセキュリティの脆弱性への対策も強化しています。もちろん、利用者側も2段階認証やアプリのアップデートを積極的に行うことによりさらにセキュリティの強度を高めることが出来ます。セキュリティ面が不安な方は、各社の公式ページで必ず確認してから使用しましょう。
それでは、QRコード決済を選ぶ時にチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介していきます。
ポイント1.普段利用しているお店で使えるかどうか
せっかくアプリをインストールしても、あなたの生活圏内に使用できるお店がなければ意味がありません。
まずは主に、どこで買い物をしているかを確認しましょう。普段使用しているスーパー・ドラッグストアでは利用できるのか。コンビニに行く頻度はどれくらいなのか。よく利用する飲食店や美容室は利用できるのか。インターネットショッピングでは利用できるのか・・・。
アプリによっては、利用できるお店の数や一覧を公開しています。利用できるお店が多いほど、ポイントも貯めやすくなるのでしっかり確認しましょう。
生活圏内のほとんどで利用できるということになれば、普段からお財布を持ち歩く必要もなくなるかもしれませんね。
ポイント2.お得に使うための還元率
同じ買い物をするなら、よりお得に楽しめるように、還元率やキャンペーンにも注目しましょう。
まず還元率については、ほとんどのアプリが相性のいいクレジットカードがあるため、それを支払方法に連携することにより高還元が受けられます。
相性のいいクレジットカードとは、例えばPayPayであればYahoo!JAPANカード、d払いであればdカード、楽天ペイであれば楽天カードといったところです。
そして、各アプリで実施されているキャンペーンにもぜひ注目してみましょう。キャンペーンの内容は、「ドラッグストア限定10%還元」「指定された飲食店で利用すると30%還元」「この期間に利用すると100万ポイント山分け」など様々です。開催前に公式サイトに記載されていますのでこちらもチェックしてみましょう。
3.支払方法
QRコード決済アプリを利用した支払方法は、基本的に「前払いタイプ」と「後払いタイプ」の2種類があります。
・前払いタイプ
あらかじめ利用する前に、銀行口座や店頭のレジ等から決済アプリにお金をチャージしておく方法です。チャージした金額の範囲内でしか支払いが出来ないため、当然残額が不足したら支払いが出来ません。
利用額を毎月1万円以内にしたい、など予算を決めて買い物をしたい方、使い過ぎに不安がある方におすすめです。
・後払いタイプ
こちらは、決済アプリにクレジットカードなどのカード情報をあらかじめ登録しておきます。そうすれば決済の代金はカードに請求されることになりますので「後払い」ということになります。チャージするのが面倒だ、還元率を重視したいという方におすすめです。
ちなみに、セキュリティ面から「本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているカードしか連携できません」という決済アプリもあるので、こちらもアプリ導入前にチェックしておきましょう。
以上3つがQRコード決済アプリを選ぶポイントでした。
利用するアプリは無理に1つに絞る必要はありません。私も、個人用と家庭用と2種類使用しています。皆さんも生活がより便利になるアプリをぜひ選んでください。
LINE・楽天・ドコモ・都市銀行など大手がこぞってサービス展開をしている「QR決済」。選び方のポイントは「自分自身はどのサービスを最も利用しているか」。
QR決済と聞くと、「QRコード」(四角形の幾何学模様)のことを想定される方は多いのではないでしょうか?しかし誤解を恐れずにお伝えしますと、今やQR決済は「QRコード」の枠を大きく超え、この1年でクレジットカード、電子マネーに次ぐ、「第3のキャッシュレス決済」に成長しております。さらに、2020年7月1日から始まりました「マイナポイント」の事業者にも16事業者が登録され(2020年7月27日現在)、今後の展開によってはさらなるサービス拡充が考えられます。今回は、そんな成長著しい「QR決済」について、選択方法をお伝えいたします。

埼玉・男性・41歳
業務歴:13年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談、資産運用
資格:2級FP技能士、AFP、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、確定拠出年金コンサルタント、証券外務員1種
LINE・楽天・ドコモ・都市銀行など大手がこぞってサービス展開をしている「QR決済」。選び方のポイントは「自分自身はどのサービスを最も利用しているか」。
QR決済はここ数年で大きく伸ばしている決済サービスです。
日本のほとんどの方が耳にしたことがあるPayPayは2018年6月に設立されたばかりの会社ですが、消費税増税の「キャッシュレス還元」の追い風もあり、大きく知名度を上げ、利用件数も伸ばしております。
急成長しているからこそ、どのような基準で選べばいいかは大事ですね。
今回は
- 利用者数
- 還元率
- セキュリティ
といった3つの基準でQR決済を選びました。
ただし、何を選ぶべきか?というものに共通しておりますが、お住まいの地域や利用しているサービス(つまりは今置かれている環境)によって、何を選べば最もご自身にとってベストなのかは変わってきます。あらかじめご了承の上、お読み進めていただければと思います。
1.利用可能店舗
利用できる店舗数が多いことは、次の還元率(ポイントの貯めやすさ)につながります。
たとえば、どんなに還元率が高くてもそのポイントを得られる店が少なかったり、逆にポイントをためても使えるお店が少ないとQR決済としての魅力は少ないと言えます。
2.還元率
利用可能店舗数×還元率=「QR決済のメリットの高さ」
といっても過言ではありません。
還元率を高めるためには相性のいいクレジットカードとの連携も必要になります。
3.セキュリティ
QR決済は今やポイントを貯めたり、使ったりというだけではなく、お金を送金、受け取り、投資の原資にも使えるようになっています。
色々できるようになると利便性が向上し、利用者にとってもありがたいことですが、サービスを拡充したり、利用者を増大する以上に重要なことはセキュリティです。
2019年に大手コンビニエンスストアが開発したQR決済が不正アクセス問題でサービス開始直後に廃止に追い込まれてしまったように、セキュリティの高さは安心して使うためはとても重要です。
プロが教える「おすすめQR決済ランキング」
おすすめしているプロ
評価コメント
「1位」におすすめする理由
不定期で飲食店で20%割引、PAYPAYモールやYAHOOショッピングで10%割引とお得
支払いの決済パスワードなし、決済時のエラーもなし。チャージのしやすさも非常にシンプルで24時間瞬時に銀行口座からチャージ可能です。またセブン銀行からだとATMで現金でチャージもできます。サービスの継続性についても頭ひとつ他社をリードしているのがPAYPAYではないでしょうか。
定期的に飲食店(ガスト・松屋・すき家・はなまるうどん・はま寿司等の全国チェーン店)で20%程度の割引が継続的に行われており、またPAYPAYモールやYAHOOショッピングなどでのお買い物も10%程度のポイント還元が常時行われています。またTポイントとの連携も可能なので、携帯電話のSOFTBANKユーザーであれば、文句なしにPAYPAYが超オススメです。
FP 北村滋郎
「1位」におすすめする理由
期間限定・業種限定・エリア限定など様々なキャンペーンをスマホのホーム表示画面の「おトク情報」から簡単に確認できる
現状、PayPayはQRコード決済事業者では、登録利用者数2,800万人を超え、利用可能店舗数も220万か所以上と業界トップ水準を快走中です。
筆者もPayPayをはじめとして数社のQRコード決済事業者を登録・利用していますが、その中でもPayPayは「使いやすい」と感じています。期間限定・業種限定・エリア限定など様々なキャンペーン等の趣向を凝らしており、思わず「決済してしまう」ということはこれまで幾度かありました。
スマホのPayPayホーム表示画面に「おトク情報」があり、それをタップするだけで現在進行形のキャンペーンが簡単に確認できるもの魅力だと思います。
FP 石村衛
小規模小売店や飲食店など利用可能店舗数が多く、操作もシンプル
他QR決済サービスの利用可能店舗は大手チェーン店が多い中、PayPayは小規模小売店や飲食店などで利用できることが多いため1位に選びました。実際、2020年1月にICT総研が発表した調査結果では、PayPayが全国100地点の利用可能店舗数で他社に大差をつけて1位でした。
QR決済を継続的に生活の中に取り入れるポイントは何といっても、日常生活で利用するお店がQR決済を導入しているかどうかになりますので、利用可能店舗数が多いPayPayは頭ひとつ抜き出ていると思います。さらに操作画面がシンプルなので、はじめてのQR決済アプリはPayPayがおすすめです。
FP 寺澤真奈美
キャンペーンが多く、リターン(ポイントバック)も魅力的。一般個人店への導入率が高く使いやすい
PayPayは、ソフトバンクグループに所属しており、ほぼソフトバンクグループグループ全体で使えます。
さらにテレビでも紹介されているように、キャンペーンも多くリターン(ポイントバック)も魅力的です。何と言っても一般個人店への導入率が他のキャッシュレスより高いため街中で使う人には現金がなくても安心で、欠かせないアイテムです。さらにチャージ方式で使えば、使いすぎの管理もでき、安心して活用できます。
FP 日比野秀紀
利用できる店舗が多く操作もシンプル
全国展開している大型チェーンだけでなく、個人経営の飲食店や美容院など利用できる店舗が多いため1位に選びました。また、支払い時の操作も簡単で、支払い時に支払方法をクレカ払いではなく残高払いに変更する操作も簡単なため、残高払いは家計用、クレカ払いはプライベート用と分けている方にも非常に使いやすいです。
また、コード決済画面のデザインを寄附で購入するというしくみもあり、気軽におかねを社会に還元できる機会を設けているというところも大きな魅力です。
FP 鎌倉一江
利用可能店舗No1!ひとつだけ選ぶならPayPayで問題なし!
1位はPayPayです。特に初めてQR決済を導入してキャッシュレス化を進めたい人におすすめです。
理由は利用できる店舗数の多さです。PayPayは、芸能人を使ったインパクトあるCMや還元イベントなどで一気に知名度を上げました。その知名度の高さは利用者数の増加にそのままつながり、PayPay自体も多角的なサービスへと拡充しております。
1.利用店舗数★★★★★
何より注目すべきは利用可能店舗の多さです。(230万店舗 ※公式HPより2020年7月現在)店舗が拡大している要因は、初期費用・月額利用料・機器導入費用など一般的にキャッシュレス決済導入に二の足を踏んでしまう「店側の負担がかからないため」です。店舗側から見るとキャッシュフローに大きな影響を与えることなくキャッシュレス決済が導入され、私たち消費者にとってはより使える店舗が増え、還元サービスが拡充されるという好循環が生まれます。
2.還元率★★★★☆
基本的な還元率は0.5%(Yahoo!関連なら1%)となっており、同月内での利用回数(100円以上月50回で+0.5%)や利用金額(10万円以上で+0.5%)によって還元率を上乗せされる仕組みを取っております。最大で1.5~2.0%の還元を受けられます。この還元率の高さでもクレジットカードの還元率より高いことが分かりますが、Yahoo!という大きなECサイトのグループ会社であるという恩恵を受けた様々なキャンペーンが常時多数開催されており、中には10%還元なども見受けられます。公共料金や税金の支払いが出来るだけでなく、条件によって0.5%~1.5%戻ってきます。
3.セキュリティ★★★★★
パスワードロックはもちろんのこと、クレジット情報暗号化・多媒体からのアクセスの場合の二段階認証など
セキュリティ面は大変充実しております。また不正利用による被害があった場合は、全額PayPayが補償してくるのも安心です。
【相性のいい連携クレジットカード】Yahoo!JAPANカード
【相性のいいサービス】Yahoo関連サービス(Yahoo!JAPAN・PayPayモール・ヤフオク!・GYAO!など)
【ポイント還元率】0.5%~2.0%(2020年7月現在 ※利用サービスや頻度などによる)
【導入店舗】230万店舗(2020年7月現在)
FP 菊池亮
おすすめしているプロ
評価コメント
Lineの各種サービスと連動していてLineポイントを活用可能、分かりやすいサービスが魅力
支払時にはパスワードを1回(6桁)だけ入力すると決済コードが表示されます。パスワードが少し長いのが欠点ですが、チャージがセブン銀行なら現金だけでチャージ可能。銀行口座やカードからでもチャージ可能ですが、初心者の方であれば、セブン銀行から現金チャージのみで始められてはいかがでしょうか。
最大の特徴はLineにある各種サービスと連動してLineポイントと一緒に活用していける点です。例えば、Lineクーポン(500円割引)を活用して、Lineポケオというお持ち帰りサービスでお弁当を買えば、お弁当を半額近くで買うことができるのです。また、時々ドラッグストア等の割引クーポンも送られてきて、QRコード決済と同時に活用することも可能です。
わかりやすさから言うとLinePayは一番のオススメかもしれません。ただ、SOFTBANKグループに買収されて傘下に入ってからは少しサービスが落ちてきている気がするのが不安要素です。
FP 北村滋郎「QR決済の選び方」
FP 北村滋郎
「2位」におすすめする理由
割り勘と送金機能でLINEの友達同士で手数料なしで即時送入金可能、通知も自動で使いやすい
LINE Payは、本体のLINEの登録利用者数約3,700万人、利用可能店舗数も約309万ヶ所とPayPayを登録者数、利用可能店舗数を上回る状況となっています。本業となるSNSの日本国内月間アクティブユーザー数が8,400万人に達していることを勘案すると、潜在的な可能性はまだまだあると考えられます。
LINE Payの特徴の一つである“割り勘”と“送金”は、大変便利な機能でLINEの友だち同士では手数料なしで即時送入金となります。割り勘等の操作もLINEの通知が自動送受信されるので手間がかからずに簡単です。
FP 石村衛「QR決済の選び方」
FP 石村衛
「2位」におすすめする理由
利用可能店舗数が幅広い、個人間送金や割り勘機能で友達や家族観でのお金のやり取りが便利
LINE利用者は8割超であることで、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。支払時にパスコード(またはFaceID、指紋認証)を入力する手間はあるものの、メリットの方が圧倒的に多いと思います。利用可能店舗数も幅広いので、日常生活でも利用できます。
そして、最大の特徴は、個人間送金や割り勘機能です。LINEで繋がっている友達や家族間でのお金のやり取りが非常に便利です。家族に買い物を頼んだ時に財布に現金が無かったので、LINE Payで送金しています。他にはLINEで繋がっている友人との割り勘支払にも利用しています。
また家計簿アプリとの相性が良いので、家計をしっかり把握したい人にはLINE Payをおすすめします。
FP 寺澤真奈美「QR決済の選び方」
FP 寺澤真奈美
還元率が一定で、「キャッシュレス・消費者還元事業者」+3%
LINE Payの特徴は還元率が一定なところです。
「キャッシュレス・消費者還元2%事業者」なら5%、「キャッシュレス・消費者還元5%事業者」なら8%還元です。今後生活をしていくうえで、LINEの使えるところが増えるようになってきたときには必須なアイテムになります。
FP 日比野秀紀
送金&割り勘機能がとっても便利
LiNEPayはLINEアプリ内に入っているため、LINEをインストール済みの人であればすぐに使える決済です。
LINE内でおともだちになっていれば、送金&割り勘が簡単にできるためLINEPayで子どもにお小遣いを渡す家庭も増えていますまた、飲み会で割り勘するときも、小銭を気にすることなく相手に送金できるので凄く便利です。お金を管理するという面でも「利用レポート」で何にいくら使ったか一目でわかりますし、決済のたびにLINEに通知が届くので非常に魅力的なアプリです。
FP 鎌倉一江
還元率No.1!「Visa LINEPayクレジット」と連携でポイント3%
2位はLINEPayです。皆さまご存じのように、LINEは国内で最も利用されているSNSの1つですね。1日1回はLINEを開く人は多いのではないでしょうか?そのLINEが作った決済サービスがLINE Payです。
LINEユーザーなら誰でも登録可能で、アプリの画面も非常にシンプル。使い勝手の良さではPayPayより初心者向けだと思います。ただ、その特徴は何と言っても「Visa LINEPayクレジット」との連携にあると言えます。このカードとの連携で最大3%のポイント還元が得られます。
1.利用店舗数★★★★★
利用可能店舗は171万となっており、店舗数はPayPayには及ばないものの、多くの店舗で利用できる仕組みが導入されています。(※公式HPより2019年7月発表時点)また、クレジットカードブランドとして世界一シェアが高いVISAと提携し、オリジナルカードである「Visa LINEPayクレジットカード」を導入、これにより世界中の約5,400万加盟店での決済が可能になっております。
2.還元率★★★★★
2020年5月1日より今までの「マイカラー」を廃止し、新たに「LINEポイントクラブ」がスタートしました。
それまではチャージから決済を利用しても還元が受けられましたが、5月からはVisa LINEPayクレジットカードと連携をしなければ、ポイント還元は受けられなくなりました。
なお、VISA LINEPayクレジットカードとの連携により基本的な還元率は1%となっており、PayPayより高い還元がベースになっています。
還元率は過去6か月のLINEポイント獲得(利用ではありません)によって異なります。
99ポイント以下…還元率1%
100~499ポイント…還元率1.5%
500~4999ポイント…還元率2.0%
5000ポイント以上…還元率3.0%
LINEポイントは1ポイント1円として使えますので、5,000円分のポイントを6か月獲得できれば最大の3%還元を得ることができます。
5,000円分のLINEポイントをカード利用で貯めるためにはどれぐらいの利用が必要かというと6か月で約17万円の利用で5000円分のLINEポイント獲得ができます。月平均すると約3万円弱です。毎月3万円の物を買おうとすると大変ですが、公共料金をはじめ固定費の支払いをVISA LINEPayクレジットカードにまとめることで月3万円をクリアすることは決して難しくないかと思います。
3.セキュリティ★★★☆☆
LINE本体が同一アカウントで複数台(PCと携帯など)使えることに対して、LINEPayは同時利用は1台のみとなっております。また不正利用による被害があった場合は、10万円まではLINEが補償してくれます。全額補償ではないところが、非常に気になるところです。ただし、「LINEpay専用」のパスワードがあったり、3Dセキュアがないクレジットカードはそもそも登録ができないようになっていたり、とセキュリティは一定レベルを保ってくれていると言えます。
【相性のいい連携クレジットカード】Visa LINE Payクレジットカード
【相性のいいサービス】LINE関連
【ポイント還元率】1.0%~3.0%(2020年7月現在 ※6か月ごとのLINEポイントによる)
【導入店舗】171万店舗(2019年7月現在)
FP 菊池亮
おすすめしているプロ
評価コメント
「3位」におすすめする理由
獲得した楽天ポイントで支払いが可能、キャンペーンなどの利用でポイントが貯めやすい
楽天ペイは、登録利用者数、利用可能店舗数ともに非公表のため不明ですが、公表されている楽天カード会員数は約1964万人、楽天銀行口座数869万口座に達しており、楽天市場などを利用する国内楽天会員の数に至っては累計1億人を突破しているという桁違いの潜在能力を秘めています。
楽天Payの最大の特徴は、何と言っても楽天市場や楽天トラベル、その他グループ内で獲得した楽天ポイントを使って支払いが可能になる点です。また、楽天市場等でショッピングをした場合、購入ポイントに加えて楽天銀行、楽天カード、楽天Edy、楽天Payと各種決済手段の中から、その時点でのキャンペーン等の選択次第で支払ポイントも重複して獲得できるケースもあります。
FP 石村衛「QR決済の選び方」
FP 石村衛
「4位」におすすめする理由
楽天ポイントが貯まる・使えるのが最大のメリット、「楽天経済圏」を活用している方は迷わず選んで
楽天市場をはじめ、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、など楽天サービスを使っている、いわゆる「楽天経済圏」を活用されている人は、迷わず選ぶべきQR決済です。
最も大きなメリットは楽天ポイントが貯まる・使えることです。楽天キャッシュにチャージしてから楽天ペイで支払うことで、楽天ポイントがさらに貯まりやすくなり、大変お得です。また、ラクマユーザーは売上金を楽天キャッシュにチャージすることも可能です。
さらに2020年5月にサービス開始した「赤いSuica」こと楽天ペイ×Suicaも、チャージに指定するクレジットを楽天カードにすることで、楽天ポイントが付与されますので、楽天ユーザーは使ってみてはいかがでしょうか。
FP 寺澤真奈美「QR決済の選び方」
FP 寺澤真奈美
サービスの汎用性が広く、他社のサービスをリード
楽天経済圏で、楽天モール、楽天市場、楽天モバイルいろいろな商品がそろっていて、そこで楽天ポイントが相互に使えます。支払いの決済パスワードなし、決済時のエラーもなしです。チャージのしやすさも非常にシンプルで24時間瞬時に楽天銀行口座、楽天カードからチャージ可能です。またセブン銀行からだとATMで現金でEDYチャージ後payにもできます。サービスの汎用性が広いことが他社をリードしているのが楽天ペイではないでしょうか。
チャージ金額足らないときはカード払いにもできます。定期的に飲食店で増額ポイントが継続的に行われており、また楽天モールや楽天市場などでのお買い物もポイント2倍から46倍のポイント還元が行われています。
余談ですが無料のポイントが貰えるサービスも充実していて、1回につき平均25円くらいの無料ポイントももらえます。一番のおすすめの使い方は、楽天カードに楽天ペイを紐づけて使用すると、いつでも100円がカードに1p、楽天payに1pで楽天ポイントが合計2p貯まります。またポイントカードがあると、出光やくら寿司、ミスタドーナッツ、マクドナルドでは2倍つくので、1p+1p+2p=4p貰えることになります。楽天カード+楽天ペイ+楽天ポイントカードで楽して、ポイントを活用しましょう。面倒くさい方には是非参考にしてみてください。
FP 日比野秀紀
Suicaと連携開始。アプリ内でSuicaの発行やチャージが可能に!
2020年5月25日より楽天ペイアプリでSuicaの機能が利用できるサービスが開始され、利用できる場所に全国の鉄道約5,000駅、バス約50,000台などが加わり今までよりもぐんと増えました。楽天ペイのSuicaチャージ200円ごとに1ポイント楽天ポイントが貯まり、そのポイントも普段の支払いに使えるためお得感満載なところが魅力的です。
注意点として、Suicaの連携サービスは端末によって出来ることとが異なりますので、使用する前に必ず確認するようにしましょう。
FP 鎌倉一江
楽天ユーザーにとってはNo.1!楽天カード連携でポイント2重取り
3位は楽天Payです。3位といってもそれはあくまでフラットに考えた場合で、楽天ヘビーユーザーにとってはこれほど使いやすいものはないと思います。それぐらい楽天ユーザーにとっては使い勝手が良いのが楽天Pay。楽天自体の囲い込みの上手さが光るのが特徴といえます。
1.利用店舗数(非公開)
使えるお店に関しては現在鋭意拡充中といったところです。ただ、大手コンビニや居酒屋チェーン、家電量販店など、抑えるべきところはおさえてありますので、利用にあたって、他より極端に少ないことは無さそうです。
2.還元率★★★★☆
楽天Payの還元率は1.0%~1.5%となっておりますが、PayPayやLINEPayと違って利用額によって還元ポイントが変わるわけではないのが嬉しいところ。同時に、「使い始めればきっとみんな楽天Payに集約したくなるはず」といった楽天の自信が垣間見える気もします。さらに公式HPでも「Wで貯める」と標榜しているように、特定の店舗では1.5%に加えて、さらに楽天ポイントカードを提示することで1%の上乗せがあり、2.5%の還元が受けられます。
また、楽天Payからのポイントではありませんが、楽天スーパーセールなどでポイント10倍などもありますので、楽天ポイントは非常に使い勝手がいいと言えます。さらにSuicaと楽天カードを連携させ、オートチャージ機能を使うと設定された残高以下になると自動的にチャージされ、200円毎に1ポイント(0.5%)が付与されます。
3.セキュリティ★★★★☆
楽天Payにはパスワードロック機能がありません。クレジット情報暗号化・不正利用の損害補填は全額楽天補償してくれますが、アプリ立ち上げる際にパスワードがつけられないのは、お金の送金ができないにしろ、ヘビーユーザーになればなるほど、例えるならスマホのロックを外せば、銀行口座は誰でも見れる状態にあるということになります。(ただし、毎回楽天からログアウトすれば、中は見られません)
実際にお金のやり取りがある直前には認証チェックがはいりますが、囲い込みサービスを利用していればいるほど、セキュリティ問題は大きく関わってきますので楽天Payのアプリを利用される方は注意が必要です。
【相性のいい連携クレジットカード】楽天カード
【相性のいいサービス】楽天関連
【ポイント還元率】1.0%~1.5%(2020年7月現在 ※利用方法による)
【導入店舗】非公開
FP 菊池亮
おすすめしているプロ
評価コメント
「2位」におすすめする理由
飲食店やドラッグストアで20%以上の不定期の割引サービス、メルカリ取引でポイント使用可
支払時にはパスワードを1回(4桁)だけ入力すると決済コードが表示されます。ただし、チャージは銀行口座からのみで現金チャージはできません。支払い方法はコード決済とIDというカード決済が可能です。カードを使いたくない人はQRコード決済を選んでください。
メルペイの最大の欠点は、メルペイスマート払いという支払い方法で上限をあらかじめ設定(10,000円程度)し、後日に決済されるというしくみです。これは、決済日に残高がないと手数料を支払わないといけないというペナルティが付いているのです。メールで連絡が来るのですが、私の場合は、迷惑メールに入ってしまい、忘れてペナルティを支払うことになってしまうという失敗を経験しました。これさえ気をつけていれば、割引サービスには大きなメリットがあります。
メルペイフィーバーという20%以上の割引サービスがドラッグストアや全国チェーンの飲食店などであります。メルカリ利用者ならメルカリでの取引にもそのポイントが利用できるサービスもあります。メルペイはメルカリを使っていない人でもメルペイフィーバー狙いで持っておくべきQRコード決済ではないでしょうか。
FP 北村滋郎
NTTドコモ業務提携によりd払いとの連携、利用可能店舗の拡大が期待
メルペイの現状は、登録者数600万人超、利用可能店舗数170万ヶ所です。メルペイの魅力は月間アクティブユーザー(MAU)数1,657万人とフリーマーケットアプリ“メルカリ”の出展者および購入者にとっては手軽な決済手段として位置づけられるでしょう。
また、QRコード決済事業者の老舗であったOrigamiの買収効果による利用者、利用可能店舗の拡大が期待され、NTTドコモ業務提携によりd払いとの連携(ポイントの相互利用、双方の加盟店利用拡大等)効果が期待されます。
しかし、買収効果の不確定要因と競合他社との競合は顧客の奪い合いが発生しやすくなるため、もろ刃の刃になりかねないことが気がかりです。
FP 石村衛「QR決済の選び方」
FP 石村衛
メルカリの売上金やポイントをQR決済に利用可能、モバイルSuicaにチャージ可
メルカリの売上金やポイントをQR決済に利用できるので、頻繁にメルカリで商品を売っているユーザーとっては大きな魅力となります。以前はメルカリの売上金を現金として利用する場合は、銀行口座へ送金しなければ使えなかったので、その手間が無くなったことは大きなメリットと言えます。クーポンが充実していることも大きな特徴です。
また、売上金やポイントをモバイルSuicaにチャージすることができます。Suicaをよく利用される方には非常に便利なサービスです。電子マネーiDの利用もできるので、iD加盟店を含めると利用可能店舗数は一気に増えます。
私がおすすめする利用方法は、メルカリの売上金の範囲内で自分の欲しいものをメルペイで購入するというやり方です。使い過ぎを防げること、メルペイが無くなりそうになったら、また残高を増すために、メルカリで不用品販売するので、お金の節約とモノを減らせる効果があります。
FP 寺澤真奈美
「iD」にも対応でき「メルカリの売上金」も使用可!
メルペイは、QRコード決済以外にも電子マネー「iD」にも対応しているためiD加盟店ではタッチ決済により支払いが可能です。また、ApplePayを通せばメルペイからモバイルSuicaにチャージが可能となるため、クレジットカードを所持していない方でも交通費を簡単にチャージすることも出来ます。
そして、メルカリでの売上金も使うことが出来ます。その場合、1円当たり1ポイントとなり、そのポイントを交換すると自動的にメルペイ残高として追加され支払いができる仕組みになっています。QPコード決済以外にも利用できる場所があるところがメルペイの魅力です。
FP 鎌倉一江
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評価コメント
「5位」におすすめする理由
コンビニから一般のショップまで幅広く利用可能、「安心」で「シンプル」なサービス
支払時にはパスワードなしで、QRコードがすぐ表示されます。セブン銀行やローソンなら現金でチャージすることができ、銀行口座やカード情報なしでも利用することが可能です。じぶん銀行と連携しているため、使えるお店もコンビニから飲食店・一般のショップまで幅広く利用することが可能となっています。
ただ、サービスや還元率についてはauPayの設立当初は20%のポイント還元をうたい文句に新規募集を行いましたが、その後目立ったキャンペーンは行われていません。「安心」と「シンプル」というポイントはクリアしているので、あとはサービスの充実に期待ということころです。
FP 北村滋郎「QR決済の選び方」
FP 北村滋郎
「5位」におすすめする理由
手軽かつ操作がシンプルで使いやすい、オートチャージ設定も可能
auPayも手軽で操作がシンプルなのでQR決済初心者にも使いやすいアプリです。auやUQモバイルの契約者はauかんたん決済で通信料金と合算して支払うことが可能です。また、じぶん銀行に口座があれば、オートチャージ設定も可能なので、残高不足を気にせず利用できるので便利です。
2020年5月よりauPAY(旧auWALLET)で貯まったポイントが、Pontaポイントに変更されました。Pontaカードを提示し、auPAYで支払うとダブルでポイントが貯まるようになります。
さらにauユーザーは三太郎の日の還元率が上がるので、ポイントを貯めやすくなります。ローソンで利用すると還元率がさらに上がるキャンペーンが6月から始まりました。終了日は今のところ未定なので、ローソン利用者はぜひauPAYを取り入れてみてください。
FP 寺澤真奈美「QR決済の選び方」
FP 寺澤真奈美
楽天ペイとも提携しており、利用できるお店が多い
auユーザーなら、au PAYもお得、携帯やひかりの通信料金のポイントがau PAYで使えるようになります。またau PAYは楽天ペイと提携しているため、楽天ペイのお店でもつかえるので、使えるお店多いのが特徴です。
もしあなたがauユーザーならauプレミアム(月額499円で割引や無料クーポン・エンタメ「映像」「音楽」「雑誌」・アプリ使い放題)加入されているとさらにお得、また3日の日(三太郎の日)は20%ポイント還元で月最高5,000円分戻ります。通信料金合算での支払いもできます。
FP 日比野秀紀
ローソン・リクルート系の店舗で強い!
5位はKDDIが運営する、auPAYです。auユーザーやローソン、リクルート関係の店舗の利用が多い方にはauPAYは非常に使いやすい決済です。d払いと同じようにクレジットカードなしでも還元が受けられます。クレジットカードを持ちたくない方にはいいですね。また、ポイント還元を増やしたいという方にはauPAYカードと連携することで
1.5%ポイント還元が受けられます。
1.利用店舗数(非公開)
使えるお店に関してはコンビニ各社でも使えるのですが、Pontaカードはローソンでの利用で貯まりやすいので、ローソンで使いたいところです。
また、リクルートが運営しているホットペッパーやホットペッパービューティー、じゃらんなどで使えるというところは、他と違ったところが見えます。さらに、楽天Payで使える店舗でも使えるようになりました。
2.還元率★★★★☆
通常200円につき1ポイント(0.5%)のPontaポイントがたまります。お支払方法をauPAYカードからのチャージで+1%となり、1.5%の還元が受けられます。また、auの携帯料金の1%のPontaポイントがもらえるので、還元率以上に貯まりやすい印象です。
3.セキュリティ★★★★☆
auPAYはパスワードロックや2段階認証・不正利用の全額補償を行っております。セキュリティに関しては際立って弱い印象はありません。
【相性のいい連携クレジットカード】auPAYカード
【相性のいいサービス】ローソン・リクルート系
【ポイント還元率】0.5%~1%(2020年7月現在 ※利用方法による)
【導入店舗】非公開
FP 菊池亮
おすすめしているプロ
評価コメント
ドコモユーザーならd払いもお得で、携帯やひかりの通信料金のポイントも利用できる
ドコモユーザーなら、d払いもお得で、携帯やひかりの通信料金のポイントがd払いで使えるようになります。
d払いをするなら、dカードを作るとポイントの二重取りができます。キャンペーンもあるのでその時期はもっとお得になります。また無料でポイントももらえるサービスもありますので、ぜひご確認を。
FP 日比野秀紀
ドコモユーザーでなくてもポイント高還元!
d払いはNTTドコモが提供しているコード決済です。ドコモユーザーでなくでもdアカウントさえあればだれでも利用でき、アプリを起動すれば決済用バーコードがすぐに表示されるため、支払い時の操作が非常に簡単です。
d払いは、基本還元率は「ネットショッピング1%」「実店舗は0.5%」と非常に高く設定されているのが魅力的。さらに高還元率を求めたい場合は支払方法にdカードを設定するといいでしょう。「d払い+dカード+dポイントカードの提示」でポイント三重取りが可能なため、ポイント重視の方はぜひ日頃から意識して使用してみることをお勧めします。
FP 鎌倉一江
クレジットカード登録不要。高還元率でスマホ料金の支払いで無駄なく使える
4位はNTTドコモが運営する、d払いです。ドコモユーザーのみしか使えない「ドコモ払い」と違ってすべてのユーザーが利用可能です。
こちらのメリットは還元率の高さとクレジットカードなしでも還元が受けられるところです。クレジットカードを持ちたくない方にはいいですね。また、ポイント還元を増やしたいという方にはdカードと連携することで最大2.5%までポイント還元が受けられます。また、ドコモユーザーならポイントを使ってスマホの支払いもできるので、無駄な買い物が抑えられることも嬉しいですね。
1.利用店舗数(非公開)
使えるお店に関しては現在鋭意拡充中といったところです。ただ、大手コンビニや居酒屋チェーン、家電量販店など、抑えるべきところはおさえてありますので、利用にあたって、他より極端に少ないことはなさそうです。
2.還元率★★★★★
d払いは、実際の店舗での利用で通常200円につき1ポイント(0.5%)、ネットでの利用で通常100円につき1ポイント(1%)のdポイントがたまります。月ごとのキャンペーンで大幅にポイント還元を行ってくれるところです。さらに、お支払方法をdカードに設定すれば、+1%となり、実際の店舗では1.5%、ネットでの利用は2%となります。
3.セキュリティ★★★★☆
d払いは2段階認証や不正利用の全額補償を行っております。ただし、2段階認証を弱にするのか強にするのかでセキュリティの扉の強度が大きく変わる、というのがひと手間かかる印象があります。
【相性のいい連携クレジットカード】dカード
【相性のいいサービス】ネット利用、dポイント加盟店
【ポイント還元率】0.5%~2.5%(2020年7月現在 ※利用方法による)
【導入店舗】非公開
FP 菊池亮
おすすめしているプロ
評価コメント
「4位」におすすめする理由
パスワードなしでバーコード決済が可能、新商品のサンプリングサービスで無料でプレゼントが獲得できる
ファミリーマートをよく利用する方であれば、ファミペイは穴場的にオススメです。支払時にはパスワードなしにバーコードが表示され、そのままレジで決済が可能です。今のところファミリマートでしか使えませんが、レジで現金チャージが可能なので、カードや銀行口座の登録も可能ですが、登録しなくても使えます。
また、楽天ポイントやTポイント・dポイントとの連携も可能で、いずれかのポイントと二重取りでき、お手軽な決済と言えます。
しかし、私がオススメする最大のポイントはファミペイには新商品のサンプリングサービスが付いていて、定期的に缶ビール・チューハイ・ドリンク類が無料でもらえることです。私の経験では毎月2件程度プレゼントが送られてきます。利用の有無に関係なく送られてくるので、とにかくスマホにダウンロードしてプレゼントをもらっちゃいましょう。
FP 北村滋郎「QR決済の選び方」
FP 北村滋郎
おすすめしているプロ
評価コメント
「5位」におすすめする理由
銀行口座の登録で口座残高から支払金額が直接引き落とされる
J-Coin Payは、全国の地方銀行を中心に38銀行が取り扱っているORコード決済事業者です。最大の特徴は、利用者がアプリをダウンロードして銀行口座を登録すれば、ショッピングなどの支払いの際にご自身の口座から、口座残高の範囲内で支払い金額が直接引き落とされるという仕組みです。これによって現金を引きだす手間から解放されます。
現状ではJ-Coin Payおよび登録している各銀行とも、派手なキャンペーンなど行っておらず、現状ではJ-Coin Pay自体の登録利用者数、利用可能店舗数はまだ発展途上であり、地味な存在に止まっています。
J-Coin Payに加えてBankPayやゆうちょPay等もQRコード決済事業に参入しており、今後はお堅いイメージのある金融機関の信用力を武器に金融機関系のQRコード決済は普及していく可能性は皆無ではないと思います。
FP 石村衛「QR決済の選び方」
FP 石村衛