プロ1人が選んだ「おすすめ電力会社(電気料金)ランキング」5選。プロが教える「電力会社(電気料金)の選び方」

プロが教える「電力会社(電気料金)の選び方」

FP 新井智美
電力自由化に伴い、様々なプランが登場している今、どの電力会社を選ぶのがいいのか迷うところです。電力会社を選ぶ際は、注意点をしっかり把握しておくようにしましょう。

2016年4月1日より小売全面自由化が実施され、多くの新電力会社が「小売電気事業者」として、一般家庭や商店などの50kW未満の電力契約ができるようになりました。建物の種類に関係なく、その電力会社の供給エリアに住んでいれば誰でも電力会社を選ぶことができるため、最近では電力会社を切り替える方も増えてきています。しかしその中で、選び方がわからないという声が多いのも事実。各社それぞれの特徴をきちんと理解した上で、自分に合った電力会社を選ぶようにしましょう。

広島・女性・47歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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電力会社を選ぶ際は、注意点をしっかり把握しておくようにしましょう

電力会社を変えることのメリットは電気料金を安くできることにあります。ただ、「安かろう、悪かろう」では乗り換える意味がありませんよね。

電力会社を選ぶ際には、「電気料金のプラン」や「他の事業者との提携サービス」があるかどうかを確認しながら決めていきましょう。

電気料金のプランにはどんな種類がある?

毎月決まった時期にポストに入っている「電気料金のお知らせ」。これをみると「従量電灯プラン」などのプラン名が記載されていると思います。

もっとも契約数が多いのが「従量電灯プラン」ですが、これ以外にも夜間や休日によく電気を使う方向けの「時間帯によって料金単価が変わるプラン」や、電化住宅に住んでいる向けのプランもあります。また、電力会社によっては、基本料金を0円に設定しているプランもあったりします。

自分のライフスタイルによって使用する電力量は変わります。前述の「電気料金のお知らせ」にはその月に使用した電力量が記載されていますし、契約している電力会社のサイトで過去の使用電力量を見ることができます。

したがって、まず気になる電力会社を見つけたら、その電力会社の公式サイトでシミュレーションをしてみましょう。

その際には「平均使用量」の「年間で一番使った月の使用料」、「年間で一番少なかった月の使用料」の3つで比較することが大切です。

他事業者との提携

例えば電力料金とガス料金をセットにすることで、お得な割引を受けることが可能です。

また、携帯電話のキャリアがauもしくはsoftbankであれば「auでんき」もしくは「ソフトバンクでんき」に乗り換えることで、ポイントが貯まったり、ソフトバンク・ワイモバイルで割引を受けることができたりします。

ライフスタイル

電気料金は、基本料金と従量料金を合わせた額となります。基本料金については契約しているアンペア数によって決まっています。それに対し、従量料金は1kWhあたりの料金単価に電気使用量を乗じたものです。その合計額が毎月請求される電気料金になります。

したがって、例えば1人暮らしの場合、使用電力量はそこまで高くないでしょうから、そのような場合は、できるだけ基本料金を安く設定している電力会社を選ぶと電気料金を安くすることができます。

逆にファミリーなど毎月の電気使用量が多い場合は、使用量の単価が安い電力会社を選ぶといいでしょう。

電力会社を選ぶ際の注意点

1.違約金

電力会社によっては、一定期間内に解約すると違約金が発生する場合があります。最近電力会社を変えたことがある場合は、その契約期間および違約金について確認しておきましょう。

2.支払い方法

支払方法でよく使われているのが口座引き落としですが、最近の新しい電力会社では、支払い方法として「クレジットカードのみ」というケースもあります。

もちろんクレジットカードを使うことでポイントを貯めることができるメリットはありますが、中にはクレジットカードを持っていない方やできればクレジットカードを使いたくないという人もいるでしょう。

契約した後に慌てないよう、事前に忘れずに確認しておきたいポイントです。

電力会社を選べることは知っているけれど、何を基準にして電力会社や提供プランを選んだらいいのかわからないという人は多いでしょう。

例えば住宅ローンの申し込みの際、「じぶん銀行」であればKDDIが提供している「じぶんでんき」と合わせて契約することで適用金利の優遇を受けることができます。そのような住宅購入などのタイミングであれば、実際に検討するケースは多いと思います。

しかし実際には、「電力会社って本当にそんなに簡単に変えることができるの?」と思って躊躇されている人が多いのではないでしょうか。

実は電力会社の乗り換えは、インターネットで簡単に申し込めます。面倒に感じる工事も不要です。マンションなどの集合住宅であっても乗り換えることは可能です。

また、乗り換えたからといって電力の供給が不安定になったり、停電することもありません。なぜなら、発電や送配電については従来からある大手電力会社のものを利用しますし、もし供給に何らかのトラブルが発生した場合にも大手電力会社がバックアップしてくれる仕組みを取っています。したがって、どの電力会社を選んでも電力供給の質は変わりません。

乗り換えによって電気料金を抑えることができたり、特典を受けたりすることができることからも、ぜひこの機会に自分に合った電力会社を選んでみましょう。

プロが教える「おすすめ電力会社(電気料金)ランキング」

Looopでんき 100点(1名/1名中)

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「1位」におすすめする理由

基本料金0円でとにかく電気代を安く抑えることができ、再生可能エネルギーを多く使用している企業姿勢も魅力

基本料金0円で、使った分だけ電気代を支払えばいいのが特徴の「Looopでんき」。とにかく電気代を安く抑えることができることで好評を得ています。また、再生可能エネルギーを多く使用している企業姿勢も魅力といえるでしょう。

従量料金の単価も一定ですので、使用電気量が多い家庭ほど安くなる傾向があります。逆に一人暮らしでほとんど電気を使わないという方の場合、支払う電気料金が高くなる場合もありますので、事前に必ずシミュレーションをして確認しましょう。

もしお住いのエリアが関東地区であれば、東京ガスとのセット割でさらに安くなりますので、気になっている方はぜひ検討してみましょう。

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CDエナジーダイレクト 100点(1名/1名中)

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「2位」におすすめする理由

料金プランが豊富、「あなたの電気」とセットで契約でガス料金の割引サービスがあるなど様々なサービスが受けられる

東京電力のエリア内でしか利用できないのが残念ではありますが、料金プランが豊富に用意されているため、自分に合ったプランを選びたいという人におすすめです。

また、「あなたの電気」とセットで契約することでガス料金が0.5%割引となるサービスや、「家族ポイント割」など、多様なサービスを受けることができることも魅力といえます。

Amazonプライムがおトクに使える「エンタメでんき」などのプランも用意されているので、Amazonプライムをお得に使いたい人にも向いています。

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エルピオでんき 100点(1名/1名中)

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「3位」におすすめする理由

電気料金が安く、「エルピオでんき安心駆けつけサービス」で電気供給のトラブル発生時にも安心して利用できる

「エルピオでんき」は広告料を節約することで、電気料金を安く提供しています。同じ電力使用量でも東京電力とエルピオ電気を比較すると、1カ月で1,700円程度安くなったという結果が出ています。

さらに、電気供給におけるトラブル発生の際には、関係会社である東京電力パワーグリッドが応急処置を行ってくれる「エルピオでんき安心駆けつけサービス」があるところも、安心して利用できるポイントといえます。また、定期的にキャッシュバックキャンペーンを行っているところも嬉しいですね。

北海道エリアや沖縄エリアでは利用できないことや、新規で申し込む際の支払い方法がクレジットカードに限定されるところがデメリットですが、そこがクリアできるのであればおすすめしたい電力会社です。

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シン・エナジー 100点(1名/1名中)

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「4位」におすすめする理由

ライフスタイルに合わせてプランが選択可能、提供エリアが多く北海道を除く全国で利用できる

「シン・エナジー」では、電気料金が安くなる「きほんプラン」のほか、夜間や日中など特定の時間帯の電気代が安くなる「生活フィットプラン」が用意されており、ライフスタイルに合わせてプランが選べるところが魅力となっています。

もちろんどのケースでも安くなるわけではありませんが、基本的に月の電気料金が8,000円までの方であれば、メリットがあると言われています。提供エリアは北海道を除く全国となっており、比較的提供エリアが多いこともおすすめポイントです。

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あしたでんき 100点(1名/1名中)

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「5位」におすすめする理由

「標準プラン」と「たっぷりプラン」の2種類のプランが選択可能、東京電力のサブブランドという安心感

「あしたでんき」には、月の電力使用量が300kWh程度の一人暮らしや2~4人世帯向けの「標準プラン」と、電気代が20,000円を超えるような使用量が多い家庭向けの「たっぷりプラン」の2種類が用意されています。

特に「標準プラン」であれば基本料金が0円となるところが嬉しいポイントです。また、1年間の契約期間があるものの、その期間内に解約しても違約金は発生しません。東京電力のサブブランドという位置づけからも、安心して利用できることでおすすめです。

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電力会社(電気料金)比較