プロ1人が選んだ「おすすめペット保険ランキング」5選。プロが教える「ペット保険の選び方」

プロが教える「ペット保険の選び方」

FP 新井智美
大事なペットが病気になった際、保険が効かないことから多額な出費が必要となります。そのような時のために、必ずペット保険に加入しておくようにしましょう。

ペット保険を選ぶ際は保険料だけで判断するのではなく、補償内容、補償金額、免責事項、利用限度日数の他、シニアサポートがしっかりしているものを選ぶことが大切です。また、ペット保険は私たちの生命保険とは違い、保険が毎年更新されます。したがって高齢になるにつれて保険料も高くなることを認識しておく必要があります。最近では一定年齢の間保険料が変わらないというペット保険も出ているようですので、保険料が気になる方はそのような商品を選ぶとよいでしょう。ただし、多くのペット保険は加入できる年齢に制限がありますので、早めに加入しておく必要があることも忘れないようにしましょう。

広島・女性・47歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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「補償割合」と「補償限度額」とは?

ペット保険では、「補償割合」そして「補償限度額」という言葉が使われます。まず、これらの言葉の意味をしっかり理解しておきましょう。

補償割合とは簡単に言うと「病院でかかった費用の何割を補償してくれるか」というものです。例えば、動物病院で支払った額が20,000円だとして、補償割合が70%だとしたら、14,000円が保険会社から支払われるということです。この補償割合は、ペット保険の内容やプランで異なりますが、多くの場合50%もしくは70%に設定されています。

そして「補償限度額」とは、年間に支払われる保険金の合計額の限度のことです。ペット保険の内容によっては、その年にかかった費用全てに対して限度額を設定するものもあれば、入院・通院・手術などどのような治療を受けたかによって、その治療に応じた限度額を設定している商品もあります。

ペット保険の保険料はどのような基準で決まる?

ペット保険の保険料を決定する際の基準として代表的なものが、「どのようなペットなのか(種類)」、「ペットの大きさ」そして「年齢」です。

さらに、どんな補償プランをつけるかによって最終的な保険料が決まります。もちろん小動物よりも大型のペットの方が保険料は高くなりますし、年齢が上がるにつれ保険料も上がってきます。

またあまりに年齢が高いと、ペット保険に入れない可能性もありますので、検討するのであればできれば8歳くらいまでには加入しておくことが望ましいといえます。

動物病院での費用って実際いいくらくらいかかる?

動物病院における治療費は、人間のように公費負担制度がありませんので、全額支払う必要があります。また最近ではペットを飼う人が増え、入院や手術のストレスを和らげるためにホテル並みのサービスを提供してくれる病院で診てもらう人も多くみられます。

また、定期的に投薬を受ける場合の薬代も長い目で見るとかなりの出費となるでしょう。数万円~数十万円の治療費になることもざらではありません。そのような場合に、保険の対象内であれば補償してもらえるペット保険の存在は非常にありがたいものですよね。

動物病院での治療全部が補償の対象となるの?

補償の対象となる治療費は「ケガ・病気を発症し、動物病院にて獣医師の診療を受け、発生した診療費」です。

ほとんどのケガや病気が対象となりますが、去勢および避妊手術に対しては補償の対象外となることに注意が必要です。

またペットによっては夜間に具合が悪くなることもあります。最近では夜間診療を受け付けてくれる病院も増えてきたので安心なのですが、ペット保険によっては夜間診療の割り増し費用については対象外としているところもあります。選ぶ際にはそのあたりもきちんと確認するようにしましょう。

ペット保険の割引制度を活用しよう!

最近ではペット保険会社各社で様々な割引制度を打ち出しています。代表的な割引制度に以下のようなものがあります。

1.ネット割:インターネットで申し込んだ場合に適用される割引制度です。具体的な割引額を掲示している会社もあれば、割引率を掲示している会社もあります。

2.継続時無事故割引:なんだか車の保険みたいな割引ですが、更新の際に前年1年間一度も保険を使っていなかった場合、保険会社が定めた割引を行うというものです。逆に前年度の保険利用回数が多い場合は更新時に割り増しという形を取る保険もあります。

3.多頭割引:一家で複数のペットを飼っており、同じ保険会社で複数契約を行った際に適用される割引です。

4.マイクロチップ割引:最近聞くようになった割引制度ですが、契約しているペットにマイクロチップが装着されている場合割引が適用されるというものです。

様々な付帯サービスにも注目!

ほとんどのペット保険には契約者向けの付帯サービスがあります。付帯サービスは基本的に無料で受けることができますので、必要に応じて利用するとよいでしょう。

1.しつけ相談・健康相談:ペットの健康やしつけに関する相談を電話やインターネットで受け付けてくれるサービスです。受付時間は保険会社によって異なりますが、きちんとした獣医師が応えてくれるので安心できます。

2.宿泊施設の紹介・優待:最近ではペット同伴で泊まれるホテルも増えてきました。そのようなホテルや、宿泊した際のペットに対するサービス(トリミングなど)を紹介してもらえます。場合によっては優待料金で利用できることもありますので、ペットと一緒に旅行を考えておられるのであれば、利用してみましょう。

ペットの費用は予想以上にかかるものです。しかし、ペットといえど大切な家族には代わりありませんよね。

ましてや病気にかかってしまうとペット保険に加入することも出来なくなりますので、早めにしっかりと考えて納得できるペット保険に加入しておきましょう。

プロが教える「おすすめペット保険ランキング」

ペットメディカルサポート/PS保険 100点(1名/1名中)

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「1位」におすすめする理由

50%、70%、100%の3つの補償プランが用意されており、どのプランを選んでも通院、入院、手術がきちんと補償される

PS保険の対象は「犬および猫」となっており、生後30日~満8歳11ヶ月まで加入できます。補償割合も3つのプランが用意されており、50%、70%のプランに加え、100%補償する「充実プラン」を選ぶことも出来ます。また、どのプランを選んでも通院、入院、手術についてきちんと補償してもらえるので安心です。

特に、ガンや椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、歯科治療などの病気は他のペット保険では保証対象外となるケースが多いので、手厚く補償を受けることができるという点でおすすめの商品です。
FP 新井智美「ペット保険の選び方」

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アニコム損保/どうぶつ健保「ふぁみりぃ」 100点(1名/1名中)

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「2位」におすすめする理由

ウサギや鳥などの小動物も加入可能、病院の窓口で補償割合で精算できる点が魅力

アニコムのどうぶつ健保「ふぁみりぃ」では、ウサギや鳥などの小動物も加入することができ、補償割合については50%と70%のプランが用意されています。おすすめの理由は何といっても、「病院の窓口で精算できる」こと。保険を利用するとなると、一旦窓口で全額を支払い、後に保険会社に請求するという形が一般的ですが、加入時に発行される「どうぶつ保険証」を病院の窓口に掲示することで、補償割合を除いた負担分のみを支払えばよいという手軽さは魅力ですよね。

すべての動物病院が対応しているわけではありませんが、対応していなくてもLINEで請求出来るなどの手軽さは、他の商品にはない魅力といえます。
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日本ペットプラス少額短期保険/いぬとねこの保険 100点(1名/1名中)

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「3位」におすすめする理由

「日額制限」、「回数制限」「免責金額」がなしとなるプランもあり

いぬとねこの保険では、補償割合を90%、70%、50%と3つのクラスに分けてプランを設定しています。また、無事故割引などの割引制度が充実しているところが特徴です。こちらの商品の魅力は「日額制限」、「回数制限」「免責金額」がなしとなっていること。よく動物病院にかかるのであれば、絶対に選びたい商品です。

ただし、プランによっては補償が通院のみもしくは手術のみとなっていますので、選ぶ際にはどのプランにするか、きちんと内容を確認するようにしてください。
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au損保/ペットの保険 100点(1名/1名中)

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「4位」におすすめする理由

50%、70%と2つの補償割合のプランがありそれぞれ「通院あり・なし」が選択可能、補償内容も魅力

auのユーザーであれば、通信費と合わせて保険料を支払うことができるau損保の「ペットの保険」がおすすめです。補償割合は50%と70%の2つのプランが用意されていますが、それぞれに「通院あり・なし」のどちらかを選べるようになっています。ペット保険に加入する際の予算からも、選択肢の幅が広がるのはありがたいですね。

日帰り手術も補償の対応となり、免責金額もありません。1日あたりの治療費における限度額や回数の制限がなく、年間補償限度額内であればどちらも無制限で補償が受けられるところも魅力といえます。
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アイペット損保/うちの子 100点(1名/1名中)

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「5位」におすすめする理由

「うちの子」「うちの子ライト」の2つの商品があり、補償範囲が異なる

うちの子とうちの子ライトの違いは、補償範囲です。うちの子の場合であれば補償割合が50%もしくは70%の2つのプランから選ぶことになりますが、うちの子ライトの場合90%の補償割合となっています。

さらに、うちの子ライトの強みは手術に重点を置いていることです。手術とその入院をサポート対象としていることから、その分保険料も安く設定されています。手術入院の可能性が高く、その費用が心配という方にはおすすめの商品です。
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