プロ4人が選んだ「おすすめ個人年金保険ランキング」9選。プロが教える「個人年金保険の選び方」

プロが教える「個人年金保険の選び方」

FP 久米啓子
個人年金保険を選ぶ5つのポイント。将来のプランを確かなものにするための個人年金保険選び

子どもの進学費用に備えたい、マイホームを持ちたい、または、退職後は旅行などアクティブに楽しみたい、趣味を兼ねた自分のお店を持ちたいなど、思い描くライフプランは人それぞれです。それをかなえるための資産形成手段の一つが個人年金保険です。個人年金保険を選ぶ時には、目的に合った保険であるか、または目的に合わせられる保険であるかが、まず、第一のポイントになります。自分が希望する将来のイメージに合わせて、柔軟に設計できるものを選びましょう。

静岡・女性・62歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、社会保険労務士

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1.柔軟な設計ができること

個人年金保険の設計は、次の2点を考えます。

(1)保険料払込期間

当然のことながら、年金を受け取るまでの払込期間が長いと、それだけ積み立てる金額が大きくなりますから、将来受け取る金額も大きくなります。ゴールが同じ金額なら、払込期間が長いほど、月々の保険料負担は小さくて済みます。

個人年金保険は、なるべく早くから始めたほうが良いのは言うまでもありません。

(2)年金受取り開始年齢・受取り期間・受取り方法

受け取りは、自分の思う年齢で開始できるものを選びましょう。

「確定年金」を選ぶ場合、年金開始年齢から5年、10年など決まった期間に毎年定額が年金として受け取れます。

また、「保証期間付き終身年金」というのは、年金開始年齢から保証期間が終了するまでは被保険者の生死にかかわらず年金が受け取れ、その後は被保険者が生存している限り、終生、年金が受け取れるというものです。平均寿命が年々伸びていることを考えると「長生きリスク」も考慮したライフプランを。

年金としてではなく、「一時払い」として一括で受け取る方法もあります。

このほか、上の(1)と(2)の間に据置期間(繰り延べ期間)をおいて、その期間にも保険会社が運用をすることで年金の原資を増やすことができる商品もあります。

いずれにしても、今後のライフプランに合わせて柔軟に設計ができるものを選びましょう。

2.返戻率が高いこと

実際に積み立てる金額の総額と、年金として受け取る額の総額を比較していくら増やすことができるか(つまり、貯蓄効果の高さ)は、返戻率を計算するとわかります。返戻率が高いことは、保険選びでとても重要なポイントです。

返戻率(%)=受取年金総額÷払込保険料総額×100

個人年金保険の個々の商品サイトでシミュレーションができるものも多いですし、ぜひ、返戻率を調べてみましょう。100%をどれだけ超えているかがお得度の高さです。

どの年金保険でも、始めてから一定期間、早期に解約しますと元本割れしてしまいますから注意が必要です。

3.保険料の所得控除が使える(税制適格特約を付けられる)こと

これは、節税のため、ぜひ押さえておきたいポイントです。正確には「個人年金保険料税制適格特約」といいますが、この特約を付ける(無料)と、例えば給与収入500万円で、月額1万円の個人年金保険料を払っている単身会社員の場合、所得税から4万円、住民税から2万8千円が所得から控除できるので、それぞれの税率から計算しますと、合わせて年間6,800円が節税できます。

個人年金保険は、何年にもわたって保険料を払い続けるものですから、この節税効果は大きいです。ただ、この特約を付けるためには、保険料払込期間が10年以上、年金開始日の年齢が60歳以上でかつ、年金支払い期間が10年以上などの条件がありますから、保険を設計するときに注意が必要です。

4.保険料払込免除特約の検討も

万一、がんや急性心筋梗塞、脳卒中になったときや、要介護2以上の状態になったときなど将来の保険料の払い込みを免除する特約(有料)を付けられる商品もあります。

この特約は、付けていれば確かに安心なのですが、付けた分、高くなった保険料をずっと払い続けることになりますから、将来受け取る年金の使い道など、本当にこの特約が必要かどうかはよく考えて判断しましょう。

5.できたらうれしい「クレジットカード払い」

クレジットカードによる保険料の支払いができるならば、ぜひカード払いを利用しましょう。クレジットカードは、支払額に応じてポイントその他の特典がつくものがほとんどです。

月々の保険料が1万円とすれば、1%のポイント還元の場合、ひと月100円、1年では1,200円が戻ってくることになります。払込は何年も続きますから見逃すにはもったいない金額です。

FP 香月和政
個人年金保険で安定的に老後の資金を準備

公的年金の受給額が少なく不安になり、個人年金に加入されている方も多くいらっしゃいます。バブルの頃に個人年金に加入された方の受け取りの相談を、最近は多く受けます。保険料総額の2倍から3倍ほどの受給金額を受給されているのを見て、うらやましく思います。低いリスクで2倍・3倍の年金がもらえることを考えてみると、今は超低金利の時代が続き、リスクを取らないと増やすことが出来ない時代となっていますが、リスクをとってしっかりと増やしている方がいる一方、公的年金が少ないことがわかっている方でも、準備していないケースも目立ちます。今回は、上手な個人年金の準備の仕方を考えていきましょう。

福岡・男性・46歳
業務歴:7年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、年金アドバイザー

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まずはもらえる年金額をチェック

まずは、ご自身の年金がどのくらいもらえるのか?確認してみましょう。

用意するのは、ご自宅に届いている「ねんきん定期便」。

「確か届いているはず」と送られていることに気づいている方は多いのですが、ねんきん定期便の見方が分からずそのままにしている方も多いので、この機会に確認しましょう。

まずは「ねんきん定期便」が送られてくる時期ですが、毎年誕生月に送られて来ます。確認してみましょう。直近に送られて来た郵便がなくても前年のものでも参考になります。

今まで支払った年金保険料の総額や、もらえる年金の金額が記載されています。

この「ねんきん定期便」は封書とハガキの違い以外に、「50歳以上の方」と「50歳未満の方」で内容が違います。

50歳以上の方は、今の働き方で60歳まで働いた場合の金額が記載されているので、将来の年金受給額が分かりやすくなっています。60歳まで同じ給与で今の働き方を続けた場合の金額が記載されています。給与が増えることで年金額が増えることもありますが、退職や減給によって、受給できる金額が減ることもあります。

50歳未満の方は「これまでの加入実績に応じた金額」となっています、ということは50歳未満の方は、これからの金額は記載されていません。

この金額は計算式があり、計算することは可能ですが、実際はどのくらいの給与やボーナスをもらうかによって変わります。

私も普段相談を受ける際は、相談者の方に仮定の金額で計算します。

仮に40歳の方の場合、少し少なめに見積もって、

計算例

  • 現在の年収(年収は社会保険料や税引き前、交通費も含んだ金額) × 5.481/1,000 × (60歳までの年数)・・・1.厚生年金
  • 60歳までの年数 × 19,500円・・・2.国民年金

ねんきん定期便の金額 + (1.+2.) = 年金の概算

と概算の計算ができます。詳しくは年金事務所で相談すると概算を計算してもらえます。

ねんきん定期便は、毎年送付されますので、前年の「ねんきん定期便」と比べながら、1年に一度でも良いので確認しておいた方が良いと思います。

そこで今後、どのように年金を準備したほうがよいのか、考えましょう。

もちろん積極運用であれば、iDeCoなどの確定拠出年金、NISAなど投資信託で運用することも良いのですが、今回は保険商品を使っての運用を考えます。

また、保険会社や保険代理店では年金よりも、終身保険や外貨建保険などの生命保険で運用を勧められることもありますが、今回は個人年金だけで考えます。

個人年金保険の選び方と運用方法

保険商品の運用は、いくつかあります。

従来の個人年金保険は、毎月の保険料を積み立て一定の年齢になったら受け取り始めます。冒頭のバブルの時期に加入した方で、解約せずに続けていた方は受け取り金額が、大きく増えています。

しかし、超低金利の世の中では大きく増やすことができません。解約せずに安定的に積み立てたい方には、安心できる個人年金と言えるでしょう。

また、「個人年金保険料税制適格特約」を付けることで、個人年金保険料控除を利用できますので、金額が少ないのですが所得税や住民税の節税にも使えます。

ただし、取り扱っている保険会社が少ないので注意が必要となっています。

変額年金保険

変額年金保険とは、金額が変わる年金保険のこと。運用を投資信託で行っています。

やはり、超低金利の世の中では大きく増やせないため、増える期待のできる投資信託で運用が行えます。投資信託となると、運用経験の少ない方からすると、損をしてしまうのでは、元本を割ってしまうのではという心配を持ってしまいます。そのリスクはゼロではありませんが、長期間の運用を行いますし、様々な運用方法でリスク分散ができています。

また、毎月の積み立ても利用できるものもあります。毎月積み立ての変額年金では、時間分散効果によるリスクの低減が期待できます。

変額年金保険は、一般生命保険料控除となり、一括の場合は1年だけ、積み立ての場合は毎年控除が利用できます。

外貨建年金保険

米ドル建てや豪ドル建てなど、日本以外の通貨で運用することができます。日本では金利が低く低金利での運用となるため、受取額を増やしたい場合、外貨での運用も良いでしょう。日本よりも海外の方が金利が高いのですが、為替リスクがあることも知っておきましょう。

保険料を支払うときも外貨建での支払いとなるため、毎月の保険料の変動がありますし、実際に年金として受け取る際に、円高になっていた場合は元本割れの可能性もあります。

しかし、円安になった場合は、積み立てた額よりも大きく増やすことが期待できるので、長期運用をしながらしっかりと準備しておくと良いでしょう。

通貨については、米ドルなど安定した通過の方が良いでしょう。金利が高いからと運用を始めた通貨が、数十年後に価値が下がっている可能性もあります。

外貨建年金保険も、一般生命保険料控除となり、一括の場合は1年だけ、積み立ての場合は毎年控除が利用できます。

最後に

個人年金の選び方のポイントとして、どの商品が良いか、というよりはどれが自分に合っているかで、考えてみてください。

積極的な運用をした方が良いか、外貨建でリスクをとって運用するか、または、なるべくリスクをとらず、節税だけで考えるのも良いでしょう。ご自身のリスク許容度に合わせてみてください。

FP 柏木真一
個人年金保険は、老後資金を準備するための保険です。いろんなタイプがあるため、選ぶ際の5つのポイントをお伝えします。

公的年金である国民年金や厚生年金だけでは老後の生活が不安です。まずは将来の公的年金額を予測し、理想の生活に必要な金額から不足額を把握するところから始めましょう。次にその不足額をどうやって補うのか、貯蓄、投資、保険等いろんな方法が考えられます。それぞれメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を検討、場合によっては組み合わせて利用するのもひとつの方法です。ここではその中の1つ、「個人年金保険」についてお話させていただきます。個人年金保険にもいろんな種類があり、同じ保険会社でも受取期間や受取開始時期で迷ってしまいます。選ぶ際のポイントを整理しながら、どの個人年金保険が良いのか考えてみましょう。

東京・男性・62歳
業務歴:4年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者、住宅ローンアドバイザー、認定臨床心理カウンセラー

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1.保険のタイプを選ぶ

一般的な円建て確定型の他、変額型・積立利率変動型・外貨建て型などいろんな種類があります。

個人年金保険の目的は老後資金なので、まずは予定額以上のお金を確実に受け取れることです。

円建て確定型と比べ他のものは利率が高いですが、運用リスクや為替リスクなどが伴います。これらのリスクを理解した上で選ぶのなら良いのですが、希望した金額が受け取れない場合もあるため、確実に受け取れるのは円建て確定型といえます。

ただし、今後のインフレになった場合は受取金額の価値が下がることも理解しておきましょう。

2.受取期間を決める

受取る期間を指定する有期型と亡くなるまで受け取れる終身型があります。長生きする場合終身型が有利ですが、1回に受取る金額が少なくなり、また平均寿命より前に亡くなると支払金額より受取金額が少なくなる可能性もあります。

そのため、一定期間定額を受け取れ、また期間中に万一亡くなっても残りの年金額を受け取れる有期型をお勧めします。有期型の中でも、5年、10年、15年といくつかの期間が選べるようになっています。

定年後年金を受け取るまでの数年間は生活費が不足する恐れがあります。個人年金に加入することでその不足額を補うことができます。

また、公的年金の受取時期を70歳に繰り下げ、それまでの期間個人年金でカバーする方法もあります。

公的年金は繰り下げると金額が増えるので(70歳受取開始だと42%増額)60歳から10年間の有期を選び、公的年金を70歳に繰り下げるのはいかがでしょうか。

ただし、公的年金が増えることで税金が増えたり、本来もらえるはずであった加給年金がもらえなくなる場合もあるので注意が必要です。

上記図の例では、個人年金を60歳からの10年有期型としています。

この例では65歳まで雇用延長となっているので、雇用延長が終了する65歳から収入が減少しています。

公的年金の受取を70歳に繰り下げすると70歳からの年金が42%増額されるので、65~69歳を個人年金でカバーし、70歳以降は増額された年金で生活する方法です。上図では表現されていませんが、繰り下げることにより70歳からの年金が増えることになります(注:個人年金の受取期間を65〜69歳の5年間とせず、あえて10年間としているのは、後述の税制適格特約の対象とするためです)。

3.お得な保険を選ぶ

支払い保険料に対し、受け取れる金額が多ければ多い程お得な保険となります。この率を返戻率といいます。

返戻率(%)=受取総額/支払い総額*100

でこの率は会社によって違ってきます。各社同じ条件で見積もりして有利な保険を見つけましょう。

間違いやすい指標として「運用利率」という言葉があります。これは支払い総額から保険会社の経費を控除した後の金額の運用利率で、高い利率であっても経費が多い場合には受取額が低くなってしまいます。

運用利率をアピールする会社もありますが、実際に受け取れる金額を表す「返戻率」で比較しましょう。

また支払いをクレジット支払いにできるかどうかもポイントの一つです。

支払い金額は同じでも、クレジットカードのポイントを付けることでその分有利になります。細かい点ですが、頭に入れておきましょう。

4.個人年金保険料控除が受けられる(税制適格特約)

「税制適格特約」という特約を結び、保険料支払時に個人年金保険料控除を受けることで節税が可能です。

年末調整で保険料などを申告していることを記憶しておられる方も多いのではないでしょうか。そう、その中の一つです。この特約を結ぶことによる費用負担はありません。

ただし、個人年金保険料控除とするために注意する点がいくつかあります。

a.保険料払込期間は10年以上あること

b.年金受取期間は10年以上あること

c.年金開始年齢は60歳以上であること

d.保険金の受取人は契約者本人かその配偶者とすること

(ただし、受取時の税金まで考慮すると契約者本人とするのが有利)

例えば、30歳から個人年金保険に加入し、60歳から受け取れる10年有期型保険に受取人本人で加入した場合、

a.保険期間10年以上、b.受取期間10年、c.年金開始時期60歳、d.受取人は本人

となり、個人年金保険料控除が適用となります。

ただ、商品によっては適用が受けられない商品があるので、加入時に必ず確認しましょう。

5.専門家にも相談する

上記のようにいろんな条件があるため、まだ迷ってしまうという方も多いかと思います。

住宅費や教育費など現役時代にいくら必要となるのか、また老後資金はいくら用意すれば良いのか、なかなか判断できないかと思います。

また、公的年金繰り下げ時のメリット・デメリットなど、個人毎に状況が違ってくるものも多くあります。保険会社で複数の保険を比較したり、年金事務所で公的年金の仕組み聞くことも一つの方法です。

また、これからの必要資金をシミュレーションし、中立的な立場でアドバイスしてくれるFPに相談することもお勧めします。

老後に必要な資金をしっかりと把握し、不足分の準備には早めに取り掛かるようにしましょう。

FP 奥山茂仁
2,000万円問題って、意外と正しいことなのです。どうしても公的年金だけでは不足がちなあなたと一緒に個人年金保険を選ぶポイントをおさえましょう。

いろんな保険商品がありますが、だいたい名前でどんな保険かわかるものと、わからないものがありますが、今回のテーマは個人年金保険ということで、皆さん的にも年金をイメージすることができると思います。65歳で受給できるのが、年金ってイメージがありますので。国に納めて、一般的に65歳より受給できる老齢年金や厚生年金をさらに補う意味で活躍しそうなのが、この「個人年金保険」です。国からの年金と同じように、たとえば65歳から受給できるように設定でき、公的年金と合わせて生活資金として利用できるのであれば、だいぶ心強いのではないかと思います。長期的に積立ができる資金がある方にはおすすめの保険となります。

山梨・男性・41歳
業務歴:3年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP

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個人年金保険とは

冒頭に国から65 歳に受給できる公的年金を補うのが、「個人年金保険」と説明しましたが、最近では年金定期便という誕生日月に送られてくるハガキで、自分が年金受給年齢時に、だいたいどのくらい公的年金をもらえるかがわかるようになりました。

年金定期便を参考に、仮に65歳以降の生活にいくら必要かを試算したときに、公的年金の不足分をこの個人年金保険で準備するといった、私的な年金といったイメージでとらえていただければと思います。

個人年金保険は、保険料を支払って、契約時に定めた年齢より、年金、一時金として保険金を受け取ることができる仕組みとなっています。

受給方法について

個人年金保険の大きな特徴と言えば受取方法です。3パターンの受取方法があります。

  1. 確定年金・・・一定期間生死に関係なく年金を受け取ることができる
  2. 有期年金・・・一定期間生きている限り年金を受け取れ、被保険者の死亡後は年金の支払いが終わる
  3. 終身年金・・・生存している限り年金を受け取ることができる

本人が亡くなってしまっても、遺族が替わりに受け取れるものもありますので、受取方法は個人年金保険の加入の検討の際には、ぜひおさえていただきたい重要なポイントとなります。

個人年金保険料控除

最近ではあまりお得さを感じられない、年末調整や確定申告の保険料控除ですが、個人年金保険も適用となります。この理由で個人年金保険に加入する方はほとんどいないと思いますが、多少でも所得を減らすことができますので、制度として利用できることぐらいは知っておきたいところです。

あくまでも長期で、定めた期間まで掛け続けたい保険

個人年金保険の最大のデメリットは、「途中解約」です。

なぜデメリットといいますと、元本割れする可能性が高く、あくまでも契約時に定めた受給期間まで継続することで意味のある個人年金保険となります。長期にわたって続けることによって掛け金よりも受給時にもらえる年金額が増えるのが魅力の個人年金保険ですから、途中で辞めてしまい、元本割れになってしまっては意味がありません。

あくまでも貯蓄性の学資保険のように、将来の年金を補うといった意義のある保険商品ですので、継続前提で検討していただきたいと思います。

注意したい個人年金保険

個人年金保険を選ぶポイントとして、掛け金よりも受給金額が多くなることを期待されると思いますが、個人年金保険ではいろんな種類の保険を選ぶことができます。

  1. 変額保険・・・最近はだいぶ商品としては減りましたが、名前のとおり、運用実績によって、受給額が変動する保険です。
  2. 外貨建て・・・個人年金保険は決して円建てのみの商品ばかりではありません。外貨建ての保険もあります。

以前は、利息がつく利率が高い時代や、外貨のメリットが大きく、このような個人年金保険を選ぶメリットがありましたが、あくまでもリスク付きの保険商品だということは忘れないようにしたいところです。保険屋さんによっては、外貨建て商品を強くおすすめしてくる場合もありますが、現状を理解し、慎重な商品選びが大事だと私は思っております。

税金がかかってくることも

家族間で個人年金保険だけではなく、生命保険に加入していることは結構あります。ただここで注意が必要です。特に今回の個人年金保険を例にして説明しますと、良かれとして行ったことが、意外な税金という落とし穴で大変な思いをすることもあることをしっかりと頭に入れておきたいところです。

ポイントは、契約者が誰で、受取人は誰かです。

  1. 契約者がAさん、受取人はAさん・・・所得税
  2. 契約者がAさん、受取人はBさん・・・贈与税

えっ、と思うのが2.のパターンです。意外な盲点なのですが、冷静に考えてみると、保険料の負担するAさんが契約者の保険において、年金を受給するBさんは、個人で一切の金銭的負担がないのに、お金がもらえるとしたら、得しますよね。その得の部分に贈与税という税金がかかってくる場合が2.のケースにはあります。

よくあるのが、妻の老後を心配した夫が保険料を負担する契約者で、妻を受取人にする。一般的には家族愛を感じる話ですが、保険の場合はそう簡単には終わりません。誰が契約者で、誰が受取人にすべきかは、よく保険屋さんと話し合って決めていただければと思います。

このあと私がおすすめの個人年金保険を5つご紹介いたしますので、何かの参考にしていただけたらと思います。

プロが教える「おすすめ個人年金保険ランキング」

マニュライフ生命/こだわり個人年金(外貨建) 100点(4名/4名中)

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「5位」におすすめする理由
払込保険料は一定額の円(1万円から)ですが、積み立てた資金は米ドルまたは豪ドル(どちらかの選択)で運用することから、為替相場の影響を受けます。また為替相場の変動がなかった場合でも、為替手数料がかかります。それでも世界の経済情勢によっては資産を大きく増やせる可能性もありますので、資産形成の様々な手段のうちの一つとして長期的な資金運用を考えるかたには、選択肢の一つになるでしょう。くれぐれも年金原資が受取時に元本割れする可能性も承知したうえで、ご契約なさってください。

契約日から120カ月を経過しているなどの条件を満たしていれば、保険料払込の期間中に払込停止や再開ができ、また、これも条件がありますが、払込期間を延長することもできます。こうした契約後の柔軟な対応が強みです。
年金受取開始日以降、契約した通貨建ての年金を受け取れますが、為替相場の状況に応じて円での受け取りに変更することができ、また、一括受け取りもできます。個人年金保険料控除の対象にもなります。

FP 久米啓子

「1位」におすすめする理由
月々1万円から毎月一定額での積み立てが可能。ドルコスト平均法を利用し、外貨が安い時は多く購入し、外貨が高い時には少なく購入するので、為替変動の影響の効果が期待できます。米ドルまたは豪ドルで積み立てることができ、日本よりも高い金利で積み立てが期待できます。積み立て利率も毎月更改され最低1.5%が最低保障されます。

契約後も家計や為替相場に合わせ契約内容を変更できます。個人年金保険料税制適格特約を付加すると個人年金保険料控除の対象となります。

年金として受け取る場合も契約した通貨で受け取ることもできるため、米ドル建てや豪ドル建てでの受け取りも可能。もちろん、日本円に換えて受け取ったり、一括で受け取ることも可能です。

契約後に円建年金支払開始自動判定特約を付加することで判定額以上で年金支払い開始日から円建ての年金支払いが開始されます。中途解約時には解約控除がかかることがあるので、注意が必要です。

FP 香月和政

「5位」におすすめする理由

運用利率が高い外貨(米ドル豪ドル)で、最低保証利率も設定されている

日本円ではなく、運用利率が高い外貨(米ドル、豪ドル)での運用となります。日本円よりも運用利率は高く最低保証利率も設定されていますが、為替相場の影響を受け、また為替手数料がかかるため、受取額が支払総額を下回るリスクがあります。契約時期の米ドル、豪ドルの利率動向や受取時の為替相場をしっかりと見極める必要があります。為替リスクが不安な場合、米ドルや豪ドルで受け取ることも検討できます。

なお、税制的確特約は付けることが可能で、クレジットカード支払いも可能です。

FP 柏木真一「個人年金保険の選び方」

FP 柏木真一

「4位」におすすめする理由

外貨を活用して、安定、柔軟な資産づくりをめざす個人年金保険

マニュライフ生命の個人年金保険、こだわり個人年金(外貨建て)は、外貨を活用して、安定、柔軟な資産づくりをめざす個人年金保険です。

積立金の運用や年金・死亡給付金などのお支払いは、米ドルまたは豪ドルのいずれかの契約通貨で行い、お払込みいただく金額は、一定額の円で確定しているので、毎月の円でのお払込み額が増減することはありません。

積立利率は、市場動向に沿って、毎月ゆるやかに連動する仕組みになっており、最低保証積立利率が年1.5%が設定されているため、積立利率が最低保証積立利率を下回ることはありません。

かといってリスクが全くないわけではありませんので、外貨建ては注意が必要ですが、大きく資産を殖やすことも可能ですので、検討してもよろしいのではと思います。

FP 奥山茂仁「個人年金保険の選び方」

FP 奥山茂仁

日本生命/みらいのカタチ年金保険 75点(3名/4名中)

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「2位」におすすめする理由
月々の払い込み保険料や受取金額を自分で決められ、また、いざ年金を受け取る時期になってから、年金開始時期を最高5年間繰り延べることができます。また予定が変わって年金という形ではなく一時金で受取ったり、また自分で健康状態が良好と思うなら、終身年金に変更することも可能(保険会社の規定範囲内による)です。このように、契約後もライフプランの変更に応じた選択肢があるのが優れた点です。

個人年金保険の中でも高い返戻率を維持しており、貯蓄性に優れています。税制適格特約も付加できるので節税効果もあります。

クレジットカード払いに対応している数少ない個人年金保険のひとつです。保険料は何年も払い続けますから、クレジットカードのポイントが貯まっていくのはうれしいですね。

また、所定の三大疾病(がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中)になった場合や介護2以上の状態になった場合などは、将来の保険料払込を免除されるという特約を付けることができます。

FP 久米啓子

「4位」におすすめする理由
5年ごと利差配当付個人年金保険(無選択特約付)と同じように毎月、積み立てた総額よりも多くなります。大きく増やせるわけではないですが、リスクを取りたくない方は、安心できると思います。

保険料払い込み免除特約を付保することで、所定の3大疾病に該当した場合には、保険料払い込みが免除されます。受け取り時には、5年、10年、15年と10年保証期間付き終身年金に変更することも可能。また、1回目の年金支払基準日を最長5年間繰り延べることもできます。個人年金保険料税制適格特約を付加すると個人年金保険料控除の対象となります。

FP 香月和政

「2位」におすすめする理由

返戻率は標準的ですが、配当金という形でプラスアルファの受け取りが期待できる

返戻率は標準的ですが、配当金という形でプラスアルファの受け取りが期待できます。配当金が出る場合と出ない場合などシミュレーションしてもらえるので、他社とも比較してみましょう。

こちらも税制的確特約を付けることができ、クレジットカードでの支払いも可能です。加入年齢は7歳からとかなり幅広くなっており、5年確定、10年確定、15年確定の3種類から選択可能です。申込時の診断書は不要、簡単な告知のみで申込できます。

FP 柏木真一「個人年金保険の選び方」

FP 柏木真一

JA共済/ライフロード 75点(3名/4名中)

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「1位」におすすめする理由
加入できる年齢が18歳~85歳(税制適格特約付の場合は18歳~80歳)と、非常に幅が広く、様々なライフプランに対応できます。

定期年金タイプと終身年金タイプの2種類があり、定期年金タイプは、年金支払期間が5年(税制適格特約を付けるなら5年は選べません)、10年、15年の中から選択できます。

また、高い返戻率が特徴です。契約当初5年間の予定利率と6年目以降の最低保証予定利率が契約時に決められていまから、たとえ経済情勢の変化により運用がうまくいかなかったとしても、年金額の増加が期待できます。2020年4月現在において、契約当初5年間の予定利率は0.5%、6年目以降の最低保証利率は0.75%と設定されており、他の金融商品と比べても、安全性かつ貯蓄性に優れた商品といえます。

要件をクリアすれば税制適格特約が付加できて節税につながりますし、年金受取人の身体状況など特別な事情があるときに、あらかじめ指定した人が代理請求できる特約(無料)もあります。地域のJAによってはクレジットカード払いが可能なのでお近くのJA窓口に確認を。

FP 久米啓子

「1位」におすすめする理由

返戻率が高めで他社と比較して有利、予定利率の推移によって年金額の増加が期待できる

返戻率が高めで他社と比較して有利になっています。契約時には5年間の予定利率と、6年目以降の最低保証利率が決められており、予定利率の推移によって年金額の増加が期待できます。また一度増加した年金額が減ることはありません。

税制的確特約を付けることができ、クレジットカード支払いにも対応しています。また加入できる年齢が18歳からと幅広く若い人でも加入可能で、年数などいろいろなタイプから選ぶことができます。

加入時は簡単な告知のみで申込ができ、診断書は不要です。

FP 柏木真一「個人年金保険の選び方」

FP 柏木真一

「1位」におすすめする理由

契約6年目以降の予定利率が0.75%で年金額の期待ができ、医師による審査は必要なく簡単な告知で申し込みが可能

JA共催の予定利率型年金共済ライフロードは、18歳~50歳が主なプランに加入でき、当初5年間の予定利率は0.5%ですが6年目以降の最低保証予定利率は0.75%と現在はなっております。ご契約6年目以降の予定利率の推移によって、年金額の期待ができます。

JAの場合は、保険のことを共済と表記していますのでちゃんとした個人年金保険ということになります。医師による審査は必要なく、簡単な告知でお申込みいただける点もポイントが高く、加入年齢、年金支払開始年齢、払込終了年齢に応じた柔軟な保障設計ができます。このような点からおすすめの個人年金保険と言えます。

FP 奥山茂仁「個人年金保険の選び方」

FP 奥山茂仁

住友生命/たのしみ未来 75点(3名/4名中)

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「3位」におすすめする理由
契約年齢は、0歳から75歳と非常に幅広く、保険料払込期間及びそれに続く据置期間(0~15年)で年金原資を大きくすることができます。据置期間が最長15年と長く設定できるので、その間も保険会社が資金を運用してくれますから高い返戻率につながります。

年金受取期間は5年、10年、15年の確定年金から選択しますが、年金開始時に年金原資を一括で受け取ることも可能です。ですから、子の進学資金のほか、マイホーム資金や老後資金その他、自分のライフプランに合わせて自在に設計できることが大きなメリットです。

告知や医師の診査が不要なため、健康面に不安があっても入りやすいのですが、被保険者が高度障害状態になったときなどの保険金の支払いや保険料払込免除の仕組みがないことは承知しておきましょう。

保険料払込方法は、月払い、年2回払い、年払い、全期前納から選べて、月払いはクレジットカードが使えます。税制適格特約を付加すれば節税効果があります。

FP 久米啓子

「3位」におすすめする理由

契約年齢が0歳から75歳と幅広く対応、保険料払込期間を早めに終了すると据置期間として資産運用を行うことも可能

返戻率は平均的ですが、契約年齢が0歳から75歳と非常に幅広く対応しています。早く始めて保険料払込期間を早めに終了した場合、年金支払日までの間も据置期間として資金運用することができます。

もちろん税制的確特約は付けることができ、クレジットカード支払いにも対応しています。

申込時には診断書はもちろんのこと、告知も不要となっています。ただし、高度障害状態・障害状態になった場合の保険料免除の制度はありません。

FP 柏木真一「個人年金保険の選び方」

FP 柏木真一

「5位」におすすめする理由

契約年齢が0歳から75歳と幅広く、据え置き期間を設けることで返戻率をアップできる

住友生命の個人年金保険、たのしみワンダフルは、契約年齢は0歳から75歳と幅広く、保険料の支払いはクレジットカードでも可能な点が大きな特徴です。クレジットポイントをためることもできます。

そしてこの個人年金保険は、月の支払額が15,000円を超えると返礼率をアップすることが可能で、据え置き期間を設けることでも返礼率を上げることもできます。

やりかたによっては、お得さも兼ね備えた個人年金保険です。ぜひ一度ご検討いただきたい個人年金保険となります。

FP 奥山茂仁「個人年金保険の選び方」

FP 奥山茂仁

明治安田生命/年金かけはし 50点(2名/4名中)

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「4位」におすすめする理由
契約可能年齢は20歳から55歳と幅広く、老後生活資金の準備に適したシンプルでわかりやすい保険です。保険料払込期間中の死亡保障を抑えることで、受取年金額を増やせるように設計されています。死亡保障を抑えるとはいえ、払込中に万一死亡したとしても、既に払い込んだ保険料相当額は死亡給付金として戻ってきますから、安心です。

払込期間終了後の据置期間を最大5年間設定でき(年齢によっては据置期間を設定できない場合もあります)、この期間中も保険会社が運用してくれることで高い返戻率を実現しています。据置期間は、契約後の変更ができないのが残念です。

税制適格特約を付加することで、節税しながら老後資金を積み立てすることができます。被保険者が所定の身体状況になったときなどの保険料払免除の仕組みはありません。クレジットカード払いには対応していません。

FP 久米啓子

「5位」におすすめする理由
20歳から55歳まで加入可能。20歳からと早くから始めることが可能となっています。個人年金保険料税制適格特約を付加すると個人年金保険料控除の対象となり、節税のメリットもあります。払い込み免除の特約はありません。毎月毎月しっかりと日本円で貯めていきたい方は為替リスクも考えないので、安心できるでしょう。

途中解約時には、積立額より少ない金額しか戻ってこないこともあります。また、途中で亡くなってしまった時は、少なくとも既払い保険料相当額が返ってきます。

FP 香月和政

ソニー生命/変額個人年金保険(無配当) 50点(2名/4名中)

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「2位」におすすめする理由
国内や海外の株式・債券などの8種類の特別勘定を利用し運用することができ、組入比率は払込期間中であれば、一部を除きいつでも変更可能。運用実績3.5%を上回っているのかどうかで、年金額が基準年金額以上になるか決まります。

高度の障害の状態になったときには、その後の保険料払い込み免除となります。年金額に最低保証はありませんが、自分で運用したい方には、向いていると思います。

FP 香月和政

「4位」におすすめする理由

株や債券で運用することで受取額を増やすタイプで、円建て確定型よりも多く受け取れる可能性がある

株や債権で運用することで受取額を増やすタイプで、日本株や世界株、債権などの中から組み合わせて運用することができます。保険料として支払った支払総額よりも受取額が下回るリスクもありますが、円建て確定型よりも多く受け取れる可能性もあります。よって必ず定額以上の受取を期待する人には向きませんが、仕組みを理解し、リスクを許容できる方にはおすすめです。

また若い頃から加入することで長期での運用となり、時間的リスクも分散されます。円建て確定型とは全く違う仕組みの保険ということを知った上で検討しましょう。

なお、税的適格特約は付けられず生命保険料控除の対象となります。クレジットカードにも対応していません。

FP 柏木真一「個人年金保険の選び方」

FP 柏木真一

三井住友海上あいおい生命/&LIFE個人年金保険 25点(1名/4名中)

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「3位」におすすめする理由
毎月日本円で積み立てるので、大きく増えないが安心して積み立てていくことができます。

ただし、加入年齢が決まっているため、気づいたときに加入することが出来ない場合もあります。例えば、65歳払込済み15年確定年金は、男性は46歳まで、女性は48歳までしか加入できません。その年齢を過ぎると、同じ受け取り方が出来ないので、検討しているのであれば、早めに加入を検討した方が良いでしょう。

毎月あるいは、一括で払い込んだ金額は個人年金保険料税制適格特約を付加すると個人年金保険料控除の対象となります。

FP 香月和政

第一生命/積立年金しあわせ物語 25点(1名/4名中)

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「2位」におすすめする理由

契約年齢が0歳から80歳に設定され、セカンドライフの準備だけでなく教育資金などの準備にもあてられる

第一生命の個人年金保険、積立年金しあわせ物語のおすすめポイントは、契約年齢が0歳から80歳に設定されている点です。年金額は契約時に確定しますが、セカンドライフの準備だけでなく、お子様の教育資金などの準備といった、本来の個人年金保険の用途と違うことにも活用できる個人年金保険です。

健康状態の告知等は不要で手続きも簡単になっております。老後資金だけでなく、違う用途にも利用できる個人年金保険は、また違った魅力を持っておりますので、こちらについても検討していただければと思います。

FP 奥山茂仁「個人年金保険の選び方」

FP 奥山茂仁

大樹生命/ドリームフライト 25点(1名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

外貨建て保険で、積立利率が契約時に定めた最低保証を下回ることがなく安心感がある

大樹生命の個人年金保険ドリームフライトの最大の特徴は、外貨建てであることです。外貨建てという言葉を聞くと、リスクが頭に浮かびますが、たしかに為替の変動で損をすることもありますが、こちらの個人年金保険は、積立利率が、契約時に定めた最低保証を下回ることがないため(最低保証付き)、ほかの外貨建ての個人年金保険よりは安心感はあります。

また、保険料の払い込みの停止や再開を自由にできるので、ライフスタイルに合わせて、若いうちは一時払い込みを中断し、払える時期がきたら保険料の払い込みを再開することも可能です。外貨建ての個人年金保険をお探しの方で、為替リスクが不安な方は、ぜひ一度ご検討頂ければと思います。

FP 奥山茂仁「個人年金保険の選び方」

FP 奥山茂仁

個人年金保険比較