プロ4人が選んだ「普通預金おすすめ銀行ランキング」11選。プロが教える「普通預金の銀行の選び方」

プロが教える「普通預金の選び方」

FP 大西勝士
普通預金の銀行を選ぶときに確認したい4つのポイントとおすすめの銀行ランキング

普通預金は、いつでも自由にお金の預け入れ、引き出しができる口座です。公共料金の自動振替や給与・年金の受け取り、日常生活に必要なお金の預け先などで利用できます。銀行によって普通預金のサービス内容や金利は異なるので、特徴を比較したうえで、ご自身に合った銀行を選びましょう。普通預金の銀行を選ぶときに確認しておきたいポイントは、「振込手数料・ATM手数料」「利便性」「金利の高さ」「ポイントサービス」の4つです。金利の高さだけに注目しがちですが、普通預金は利用頻度が高いので、手数料や利便性も重視して選ぶことが大切です。それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

千葉・男性・41歳
業務歴:2年
得意分野:家計相談、ライフプランニング、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP

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振込手数料、ATM手数料

普通預金の銀行を選ぶときは、振込手数料やATM手数料の無料回数を確認しましょう。

普通預金から他の口座に振込をしたり、ATMを使って現金を引き出したりするときは、通常は1回あたり数百円の手数料がかかります。

大した金額ではないと感じるかもしれませんが、回数が増えるとまとまった金額になります。

たとえば、ATM手数料が1回300円で、月2回現金を引き出す場合にかかる手数料は以下の通りです。

  • 1か月:600円(300円×2回)
  • 1年:7,200円(600円×12か月)

金利については後述しますが、普通預金金利が高い銀行を選んでも、受取利息を上回る振込手数料やATM手数料を支払っていては意味がありません。

一部の銀行では、口座残高や給与振込、住宅ローンの利用など、取引状況に応じて振込手数料やATM手数料の無料回数が増えるサービスが用意されています。

予定外の支払いが発生したり、急に現金が必要になったりしても対応できるように、振込手数料やATM手数料の無料回数が多い銀行を選びましょう。

利便性

普通預金の銀行を選ぶときは、利便性も確認しておきたいポイントのひとつです。

具体的には、以下の内容について確認します。

  • 利用できるATMが多いこと
  • パソコンやスマホから取引できること
  • 相談したいときに訪問できる店舗があること

普通預金は日常生活に必要なお金を出し入れするので、生活圏に利用できるATMがないと不便です。

仕事帰りや買い物に出かけたときなどに、気軽に立ち寄ることができる場所にATMがあるか確認しておきましょう。

また、パソコンやスマホから取引できるかどうかも重要なポイントです。

インターネットバンキングに対応していれば、空いた時間にパソコンやスマホから口座照会や振込、入金確認ができます。

最近は店舗を持たないネット銀行が増えていますが、対面で直接相談したい場合もあるのではないでしょうか。

店舗を持つ銀行であれば、手続きが必要になったときや相談したいことがあるときは、窓口で直接対応してもらえるので安心感があります。

金利の高さ

普通預金の銀行を選ぶときに、手数料や利便性と合わせて確認しておきたいのが金利の高さです。

日本は低金利が続いており、2020年5月現在、一般的な銀行の普通預金金利は年率0.001%しかありません。

100万円預け入れたとしても、1年にもらえる利息はわずか10円(100万円×0.001%)、実際には税金が差し引かれるので手取りは8円程度になります。

しかし、一部の銀行では、普通預金に年率0.1%以上の高金利が適用されています。

金利0.1%で100万円預け入れた場合、1年にもらえる利息は1,000円(1,000円×0.1%)で、一般的な銀行に比べると990円(1,000円-10円)もの差があります。

普通預金に預けるだけで利息にこれだけの差が出るなら、少しでも金利が高い銀行に預けたいと思うのではないでしょうか。

ただし、いくら金利が高くても、受取利息を上回る手数料がかかり、利便性がよくなければ意味がありません。

あくまでも手数料の安さや利便性を優先し、そのうえで金利が高い銀行を選ぶのがおすすめです。

ポイントサービス

独自のサービスとして、ポイントサービスを提供している銀行もあります。

ポイントサービスは、給与や年金の受け取り、口座振替など、取引状況に応じてポイントが貯まる仕組みです。

貯まったポイントはマイルや電子マネー、現金などに交換でき、振込手数料の支払いに充当できる銀行もあります。

ポイントサービスは手数料や利便性、金利ほど重要性は高くありませんが、うまく活用できればお得なサービスです。

手数料や利便性、金利にそれほど差がない場合、ポイントサービスが銀行を選ぶ決め手になるかもしれません。

普通預金の銀行を選ぶときは、ポイントサービスがあるか、どんなポイントが貯まるのかも確認しておきましょう。

普通預金の銀行を選ぶときに確認したいポイントのまとめ

最後に、普通預金の銀行を選ぶときに確認したいポイントをまとめました。

  • 振込手数料やATM手数料の無料回数が多い
  • 利用できるATMが多く、スマホやパソコンから取引できるなど利便性が高い
  • 手数料や利便性に大きな差がなければ、普通預金の金利が高い銀行を選ぶ
  • 手数料・利便性・金利に差がなければ、ポイントサービスも考慮する

手数料や利便性よりも金利やポイントサービスを重視したければ、それでも問題ありません。

全ての条件を満たす銀行は少ないので、自分なりに優先順位をつけて、自分に合った銀行を選んでみてください。

FP 近藤佑大
普通預金を作るなら「手数料」を重視

普通預金の銀行を選ぶ時には、手数料を重視して選ぶことをおすすめします。皆様は何のために普通預金の口座を開設しますか?

  • なんとなく持つ必要がある気がするから
  • 現金で持っておくのが不安だから
  • 給料の振込口座に利用したいから
  • 事業で仕入先や得意先とのお金のやり取りをしたいから

様々な理由を思い浮かべながら、「まぁ、色々な場面で必要そうだから、なんとなく普通預金口座を作っておこうか」という方が多いのではないでしょうか。なんとなく選んだ結果、手数料を毎月数千円取られることはよくあります。事業で利用する方であれば毎月数万円取られる可能性もあります。手数料をとられないように普通預金を選びましょう。

大阪・男性・37歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、公認会計士、税理士、認定経営革新等支援機関

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普通預金口座を利用する目的

普通預金口座の利用目的は、手元のお金を増やすためではなく、手元のお金を守る事を重視すべきだと考えています。常に自宅や財布に大金をおいておくのは盗難や紛失のリスクがあります。このようなリスクからお金を守るために普通預金を利用すべきです。

もし、手元のお金を増やしたいのであれば定期預金、貯蓄性の保険商品、株式投資等で対応していくべきでしょう。

普通預金の利用方法

一般的な普通預金の利用方法は以下の通りです。

  1. 現金、給与及び報酬などの入金に利用する
  2. 現金での支払や口座振込の支払に利用する

大きく分けると上記の2つになります。

入金に関しては、特に意識することは少ないため、普通預金の銀行の選ぶ際には支払に着目することが重要だと考えます。

支払時に意識しなければならない手数料

普通預金に預けているお金を現金として利用しようとすると、預金口座から現金を引き出す必要があります。引き出し時には手数料を取る銀行があります。また、口座振込を利用しようとする際にも手数料を取る銀行があります。

  • お金を守ってもらっている対価として手数料くらい払うよ!

という方もいらっしゃると思いますが、銀行は皆さんから預かっているお金を必要な人や企業に貸し付けることで金利を貰っているので、そこまで気を遣ってあげる必要はありません。

お金を守るために普通預金を利用しているのに、手数料をとられて、結果的にお金が出ていってしまうと普通預金を利用する目的から外れてしまいます。

出来ることなら手数料無料で現金の引き出しや、口座振込を利用出来る方が良いですよね。

ネット銀行の強み

現金の引き出し時の手数料と口座振込時の手数料を抑えるために、有効に利用したいのがネット銀行です。

ネット銀行は基本的には店舗を保有していません。店舗を保有しなければ、人件費や賃借料などの店舗維持費がかかりません。そのため、手数料収入を得なくても経営が成り立つのです。

今では都市銀行や地方銀行でもインターネット・バンキングを提供している銀行がほとんどです。

ですが、あくまで店舗を持ちながらネットサービスも提供している形なので、ネット銀行とは違って店舗維持費はかかるため、どうしても手数料に関してはネット銀行に軍配があがります。

また、維持費が安いという効果はその他にも波及します。

例えば金利です。一般的には都市銀行や地方銀行に比べて金利が高くなる傾向があります。

なお、ネット銀行でも不正な引出しは補償され、ペイオフ(元本1,000万円までの円預金と破綻日までの利息等は保護されます)にも対応していますので、この点は都市銀行や地方銀行と変わりないので安心ですね。

ネット銀行の弱み

ネット銀行に強みがある一方、弱みもあります。

1.ID・パスワードを忘れてしまうと復旧に時間がかかる

ID・パスワードを忘れると取引自体が出来ません。何回か思い当たるパスワードを入力して間違えると利用制限がかかり、復旧までには時間がかかります。

確かにデメリットではありますが、通帳・キャッシュカードを無くしてしまうと同様に復旧には時間がかかることを考えればそこまで重要ではないかも知れません。

2.セキュリティ

IDやパスワードは普段利用している他のIDやパスワードを使い回してしまうと、その情報は漏れやすくなり、本人には限らず不正に利用される可能性があります。

ただし、ネット銀行の強みに記載した通り、不正な引き出しは補償されますので、特別なデメリットとはならないと考えます。最近ではセキュリティ強化のためにワンタイムパスワードの導入や、フィッシングサイト検知の仕組みを構築しているようなネット銀行も増えてきています。

3.実店舗がないという不安

確かにネット上や電話でほとんど全てのことは解決出来ますが、実際に対面で相談をしたいという気持ちがある方も多いと思います。この点については、実店舗を持つ都市銀行や地方銀行の方が優れていると感じます。

ただし、普通預金口座においてどうしても対面で相談したいことは多くはないと考えられますので、大きなデメリットにはならないのではないでしょうか。

その他にも、システムメンテナンスが入ればアクセス出来ない時間帯はありますが、基本的に利用しない深夜に行われることが多いので、そこまでの心配はないでしょう。また、一部のネット銀行では公共料金の支払や税金の支払に利用出来ないこともありますが、徐々に解消が進んでいます。

ネット銀行の弱みを列挙しましたが、記述の通り、その大半が重要な問題にはつながらないと考えます。

ただし、手数料の安さからネット銀行を選ぶとしても、1点だけ留意していただきたい事項があります。

全てのコンビニATMを利用出来ない銀行もある

ネット銀行では現金を伴う出入金では、提携しているATMを利用します。提携しているATMがどれほどあるかというのが1つ普通預金の銀行を選ぶ際のポイントになります。皆様が利用しやすい提携のATMは駅のキャッシュコーナーやコンビニとなります。特に自宅や仕事場の近くのコンビニで利用する事が出来れば、利用者にとって利便性はとても高くなります。

一方、自宅や仕事場の近くにコンビニがないといったことや、近くのコンビニの種類が限られるということも考えられます。そのため、利用者にとってどこのコンビニATMが利用出来るのかは重要になるので、皆様の状況に当てはめて選ぶようにしましょう。

普通預金の銀行は手数料と近くのコンビニで選ぶ

これらをまとめると、普通預金の銀行を選ぶなら手数料が無料で、さらに、皆様の生活環境から利用しやすいコンビニで利用できるかどうかで選んでみてはいかがでしょうか。

FP 望月良友
普通預金を選ぶポイントは「利便性(使い勝手)」「手数料」「金利とその他付加されるサービス」の3つ!

普通預金は給与や年金などの受取だけではなく、公共料金その他各種引落に利用される支払機能もある、まさしく日常生活に必要不可欠な口座です。すなわち出し入れが自由で、何より「利便性」と時間外などにかかる「手数料」が優先されます。また普通預金はよく残高が変動することから定期や積立とは違い、「金利」はその他サービスの中で優遇を受けられることがあります。一方、金融機関取引で借入を相談する時、金融機関から信用度を見られる口座にもなるのです。このことから、普通預金から派生して取引が集中することで受けられる「金利とその他付加サービス」にも視野を広げて、トータルで検討するのがポイントです。

北海道・男性・50歳
業務歴:28年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP、証券外務員一種、生命保険募集人、損害保険募集人、SDGsビジネスアソシエイト、仲人カウンセラー

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ポイント1.利便性

普通預金は給与や年金などのお受け取りに使うことを目的として開設するのが一番の入り口だと思います。

つまり入金の後、明確に「使う」意図があるわけです。しかも短期のうちに使う(あるいは引き出す)。

このことから、一番の選択の優先項目は、その「利便性」だと言えます。

ではその「利便性」はどのような観点から見るべきか?

それは次の4点です。

  1. 住んでいる、あるいは生活区域に近いこと(リアル店舗等の距離感)
  2.  生活行動範囲の導線に店舗やATMがある(前記(1)の距離感の補足)
  3.  インターネットバンキング等PCやスマホ、タブレットなどからアクセスが出来る
  4.  相談窓口が明確で、チャット機能に頼ることなく、ネット環境に依存しすぎることが無く、電話等で話が出来る体制がある

「利便性」というと今ならすぐにネットバンクを思い浮かべますが、地方銀行やゆうちょ銀行のほか、全国共通目線で選択するとなると、メガバンクを含めたリアル店舗を構える銀行も、この段階では総合的に判断するために排除していません。

その意味で(1)からまず考えるべきです。そこを踏まえて(2)(3)(4)と、順を追って考えて、自分の生活スタイルに合った銀行をいくつか念頭に置くべきです。

ポイント2.手数料

次なるポイントは「手数料」です。

「手数料」がかかる一番の要因は、実は『時間外手数料』と『提携ATM利用手数料』です。

今は夫婦共働きであったり、本人確認の厳格化であったり、預金を動かす周辺環境が変わってきています。

そして『金融機関の営業時間帯に(資金移動が)対応できない』。

すなわち『時間外手数料』がかかるのです。

また、この時間外の利用に拍車をかけるのが、生活導線のコンビニなどにある

  • 他行のATM

です。

他行のATMをつかうと、提携ATMの利用料としての「手数料」が発生します。これが上乗せになると、一気に手数料負担が倍以上になります。

じゃあネットバンクかな?となるかもしれませんが、ただネットバンクの場合は、そもそも店舗が無く、普段使いから他行のATMに共同相乗り運行がなされていることから、ベースには手数料が普段からかかるという発想に立つべきです。

これらの「手数料」は、1回あたり数百円がかかります。

これがどのくらいの負担かわかりますか?

普通預金の適用金利は0.001%(2020年6月30日現在)が一般的です。となると、1,000万円を1年預けてもらえる利息が100円(税引前)ですので、普通預金に常時残高が1,000万円以上あってはじめて、ようやくもらえる金額です。たとえ100円でも無視することはしてはいけません!

このほかの日常の手数料は、『振込手数料』です。これは、ご利用の普通預金に連動連携するその他取引集中によって軽減が図れる項目になっている金融機関が多いです。普段使いの銀行に選択されれば必然的に優遇措置を受けられる結果となってくるのが一般的です。

なので、この部分は「金利とその他付加サービス」の判断で考えていくべきでしょう。

ポイント3.金利とその他付加サービス

2020年6月30日現在、普通預金金利は何パーセントかご存じですか?

0.001%ですよ!?

しかし先述しました通り、普通預金は本来日ごろから残高変動がある生活資金口座なので、定期預金などのように適用される「金利」は最優先選択項目ではありません。

でも預金ですから、少しでも「金利」が高くなる仕組みがあるのであれば、それを利用しない手はありません。

また、普通預金そのものの適用金利ではなくても、定期や住宅ローン取引を同じ銀行にまとめて紐付けすることで、定期などの“まとめた”取引の方の「金利」を優遇するサービスがある場合があります。

でもたとえば「住宅ローン利用をしてくれたら・・・」などの「その他付加サービス」は、普通預金取引と同時に始まるケースは少ないです。

そして「その他付加サービス」のなかで意外と重要なのは、キャッシュレス化に伴って、デビットや提携クレジットカードという項目も外せません。

特にクレジットカードはその決済は他行口座を指定すると生活資金と切り離されてしまったりするので、残高管理がかえって煩雑になってしまったりするので、普通預金開設銀行系列のクレカを契約するケースは多くなるでしょう。そしてそのポイント還元や契約による手数料優遇などを考えると、その機能が高いものを関連会社等で持っている銀行ということもトータルで有利になる場合があります。

よって普通預金に焦点を当てた時に、預金口座開設後すぐにメリットがあることではないという点が、検討順位としては劣後になりますが、将来的にこのようなサービスを受けることが可能なのかどうか?も知って選択しておくことに損はないというのが実情です。

FP 新井智美
お金の振込や送金、公共料金の引き落としなど、日常生活で使われる普通預金については、目的に合わせた銀行の口座を利用することが大切です。

普通預金といえば、今の時代真っ先に思い浮かぶのが金利でしょう。現在の普通預金の金利は0.001%と設定している金融機関が多いのですが、金融機関によっては条件を満たすことでその何倍もの金利を設定できる普通預金口座も存在します。この低金利の時代、せっかくであれば少しでも金利の高い口座を選びたいものです。もちろん、条件の内容や、金融機関独自のサービスも視野に入れて検討する必要がありますが、「なんとなく」という理由で使い続けている普通預金口座を見直したいと思っている人はぜひこのタイミングで検討してみましょう。

広島・女性・47歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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普通預金口座とは?

普通預金口座は、お給料の振り込みや送金の他、クレジットカード決済や公共料金、税金などの引き落とし口座として誰もが1つは持っているのではないでしょうか?

必要な時にすぐに現金を用意することができることがメリットですが、依然として続く低金利の影響を受け、ほとんど利息がつかないことがデメリットです。

最近ではネットバンキングを利用して、家にいながら送金ができたりと便利なサービスが用意されていますが、利用の際に手数料がかかったりと、少しでも節約したいと考える人にとってはメリットが薄く感じられることは否めません。

複数の口座を用途別に使い分ける

例えば給与振込口座と、貯蓄用の口座、そして引き落とし専用の口座など、用途によって使い分けることも大切です。

貯蓄用の口座であれば、できれば金利の高い金融機関のものを選ぶことが重要となりますし、引き落とし口座であれば、使いすぎを防ぐために最低限のお金だけを入れておくという考え方もできます。

また、他行への振込を多く利用する方であれば、口座の残高によって振込手数料が無料になるサービスを受けることができる金融機関を選ぶべきです。

普通預金の銀行を選ぶポイント

1.金利の高さ

普通預金の金利は上で述べたように0.001%(2020年4月1日時点)となっている金融機関がほとんどです。しかし、最近注目されているネット銀行では、店舗を持たないことから経費削減になり、そのことから金利の高さへ繋げることが可能です。

現に、SBI銀行やイオン銀行、楽天銀行、オリックス銀行では、独自のサービスと連携した口座を選ぶことで高い金利で利用できるようになっています。

2.提携ATM

最近ではコンビニエンスストアなどでお金を引き出すことが可能となっています。その際に利用されるのがコンビニエンスストア内に設置されている提携ATMです。

提携している銀行によっては、入金・出金の手数料が無料となるケースもありますので、手数料については必ずチェックしておきましょう。

普通預金の口座を選ぶにあたり、提携ATMの利便性については必ず考慮すべきポイントです。

3.手数料

提携ATMの利用手数料も然り、振込(送金)の利用が多い方は、まず手数料を重要視する必要があります。

最近はネットショッピングの普及により簡単に商品を注文できるようになっていますが、決済方法としてクレジットカード以外の方法(銀行振込・コンビニ決済)を利用する際は、原則として振込手数料が発生します。

同じ金融機関内の間での送金は無料になったりするケースもありますが、最近の傾向として同じ金融機関でも1ヶ月の間で送金が無料になる回数に限度を設けるケースが増えています。振込手数料は金額によっても異なりますので、振込(送金)が多い場合は注意が必要です。

4.お客さまむけサービス

多くの金融機関では口座開設の際にキャンペーンとして一時的に金利を高くしたり、ポイント還元を行ったりと、お客さまに満足していただけるよう様々な工夫を行っています。

特に、普通預金の口座を持っていることで住宅ローンの適用金利で優遇を受けることができたり、カードローンの申し込みの際に有利な条件で申し込むことができたりします。

このようなサービスは期間限定のものあれば、口座残高によって決まるものもありますので、今後のライフプランに合わせて適切なサービスを受けることができるように、前もって調べておくとよいでしょう。

現在、日本には3大メガバンクといわれる、「三菱UFJフィナンシャルグループ(三菱UFJ銀行)」「みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行)」そして「三井住友フィナンシャルグループ(三井住友銀行)」が存在します。メガバンクを利用するメリットは、資金力が高く歴史もあることから、安心して利用できるところです。また、メガバンクの場合、企業との繋がりが深いことから、お給料の振込先に設定されるケースが多いのが特徴です。

そして、それに対抗して登場したのが、イオン銀行やGMOあおぞらネット銀行などのネット銀行です。実店舗を持たないネット銀行独自のサービスもさることながら、やはり金利の高さは注目すべきといえます。

もちろん特典を受けるには条件がありますが、口座の用途によってはネット銀行を利用するメリットが格段にあるというケースもありますので、上に挙げた「金利」「利便性」「手数料」「サービス内容」を総合的に判断し、自分の目的や希望に合った普通預金の口座を選んで活用していくようにしましょう。

プロが教える「おすすめ普通預金ランキング」

住信SBIネット銀行 100点(4名/4名中)

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評価コメント

「2位」におすすめする理由

ネット専用銀行で預金残高No.1の実績。利便性の高さが強み

住信SBIネット銀行は、ネット専業銀行で預金残高No.1の実績があります。金利はそれほど高くありませんが、利便性が高いのが強みです。取引状況に応じて決まるランクごとの特典を受けられる「スマートプログラム」というサービスがあり、振込手数料とATM手数料はそれぞれ最大月15回まで無料になります。ATMは全国のコンビニやスーパー、駅構内、ゆうちょ銀行など、日常生活でよく訪れる場所で利用できて便利です。

また、スマホアプリが使いやすく、スマホから簡単に残高照会や振込が可能です。給与受取や口座振替などで毎月ポイントが貯まる仕組みもあり、貯まったポイントは現金やJALマイルと交換できます。
FP 大西勝士「普通預金の選び方」

FP 大西勝士

「4位」におすすめする理由

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで月2回まで出金手数料無料

3位までと比べて、メリットが少し落ちるため4位で評価しました。

・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで月2回まで出金手数料無料

・他行あての振込は月1回まで手数料が無料(※2020年6月26日現在)

出金手数料と振込手数料の回数が少ないのが欠点です。スマートプログラムのランクを上げれば回数上限は増えるため、スマートプログラムのランクを上げられる方にとってはメリットがあると思います。また、株式投資をSBI証券で行っている方や、これから開設しようとする方にとっては、普通預金金利が多少上がりますので検討の余地はありますね。

FP 近藤佑大「普通預金の選び方」

FP 近藤佑大

「5位」におすすめする理由

普通預金から始まり将来的な資産形成まで充実した口座環境が作れる

ネット銀行の代表格でもあるこの銀行。基本的構図は楽天銀行に近いものがあり、国内最大手のSBI証券との連携により、普通預金から始まって将来的な資産形成まで充実した口座環境が作れる総合評価があります。

提携ATMはゆうちょ銀行やイオン銀行などがあるため、残高30万円以上という少し高い優遇を受けられるラインがありますが、利便性で劣ることはありません。

普通預金そのものというよりも住宅ローンその他を含めて全体でネット銀行評価1位(NTTコム・オンラインNPS®ベンチマーク調査2019)を獲得した実績は高い信頼を得られている証です。

FP 望月良友「普通預金の選び方」

FP 望月良友

「3位」におすすめする理由

SBI証券と連携した「SBIハイブリッド預金」で0.01%の金利優遇、目的別口座を5つまで設定可能

住信SBIネット銀行は、SBI 証券と連携した「SBIハイブリッド預金」を利用することで、0.01%の金利優遇を受けることができます。また、SBI証券と連携しているので、これからつみたてNISAやiDeCoなどを行おうと思っている方には非常に向いているといえます。

また、貯金の目的に合わせた「目的別口座」を5つまで設定できるところも見逃せないポイントです。目的別口座を利用することで、目標達成までに必要な金額や達成率をグラフで確認できますので、興味のある方は候補の一つに入れておきましょう。
FP 新井智美「普通預金の選び方」

FP 新井智美

楽天銀行 100点(4名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

給与受取や振込、ATMの入出金で楽天ポイントを獲得可能、楽天サービスの利用者におすすめ

楽天銀行は、楽天サービスをよく利用する方におすすめの銀行です。取引状況に応じて特典が受けられる「ハッピープログラム」にエントリーすると、ATM手数料は最大月7回、振込手数料は最大月3回まで無料になります。コンビニATMのほか、ゆうちょ銀行や都市銀行のATMも利用可能です。

また、給与受取や振込、ATMでの入出金で楽天スーパーポイントが貯まり、ステージが上がるとポイント獲得倍率がアップするなど、ポイントプログラムが充実しています。楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金に年0.1%の優遇金利が適用されます(2020年5月現在)。
FP 大西勝士「普通預金の選び方」

FP 大西勝士

「5位」におすすめする理由

楽天からのサービスの利用者にはさまざまなメリット

誰しもにとって手数料にメリットがあるかと言われると微妙なので5位に評価しました。

ただし、楽天のクレジットカードを使って楽天市場で買物をし、楽天証券の口座を持ち、楽天トラベル使って・・・等々、楽天からのサービスを利用しているような方にとっては計り知れないメリットの相乗効果があるので1位にも推せる銀行です。

なお、ハッピープログラムの条件を満たせば、以下となります。

・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップで月7回まで出金手数料無料

・他行あての振込は月3回まで手数料が無料(※2020年6月26日現在)

FP 近藤佑大「普通預金の選び方」

FP 近藤佑大

「2位」におすすめする理由

通常の普通預金金利が0.02%なことに加え、楽天証券口座開設とセットで適用金利が0.1%と高い

ネット銀行のなかでも自社ブランドの商圏を持っていることで、個々の普通預金開設から広がるたのしいネットライフのひとつの形が完成しています。

楽天銀行の強みは、普段でも普通預金金利が0.02%(2020年6月30日現在)と、一般の市中銀行金利の20倍となっていることに加え、楽天証券口座開設とセット(マネーブリッジ)することで、証券口座への入金などの取引実行がなくても、銀行普通預金の適用金利が0.1%(同現在)と、一般の市中銀行普通預金金利だけではなく、個人向け国債金利0.05%(同現在)よりも高いメリットがあります。

またクレジットカード分野でも人気の高い楽天カード契約と、その引落口座を楽天銀行普通預金にセットして引落が実行されたことが確認される(前月末時点判定、以降毎月末時点判定)と、当月1か月間更新で、0.04%(同現在)適用になるなど、利用頻度だけではなく、取引形態が集約して整うだけで、金利やポイントなどのトータルメリットが高くなっていくシステムが用意されています。

ネット銀行なので、いわゆる距離感やPC・スマホの利用環境などは要件クリアされており、ATMの提携先もコンビニを中心に幅広く用意されており、残高が10万円以上(以降、段階的に高額に)置いておくと、ATM利用手数料も無料になる昨日は整っています。

残高を貯めておくポイントは、やはり周辺の楽天証券や楽天カードのセットのメリットが大きく、特に生活資金に加えて運用を考えたいときには、国内ネット証券大手の楽天証券から多種多少な取引を選択することができ、ライフスタイルをこの商圏だけで確立できる、その中心になるのがここの普通預金口座です。

FP 望月良友「普通預金の選び方」

FP 望月良友

「4位」におすすめする理由

金利が0.02%と一般的な銀行の20倍、利用しやすいサービスも充実

楽天銀行の普通口座の金利は0.02%と一般的な銀行の20倍です。これは注目すべきところですよね。それ以外にも、「ハッピープログラム」にエントリーするだけで、提携ATMを利用する際の手数料が月に最大7回まで、他行宛ての振込手数料が月に3回まで無料になるなど、利用しやすいサービスが満載です。

また、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させるサービス「マネーブリッジ」を活用することで銀行普通預金の金利が5倍になるなどの有利な特典がありますので、楽天証券で口座を開設しておられるかたであれば、楽天銀行の口座についてもぜひ開設することをおすすめします。

FP 新井智美「普通預金の選び方」

FP 新井智美

イオン銀行 75点(3名/4名中)

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「1位」におすすめする理由

「イオン銀行MYステージ」で、ステージごとに手数料や金利の優遇を受けられる

イオン銀行には、取引状況に応じて決定したステージごとの特典を受けられる「イオン銀行Myステージ」というサービスがあり、手数料や金利の優遇を受けられます。ステージが最上位のプラチナになると、他行宛振込手数料とATM手数料が月5回無料になり、普通預金に年0.1%の優遇金利が適用されます(2020年5月現在)。

イオンやミニストップなど全国に6,000台以上のATMが設置されており、365日24時間手数料無料で利用できます。また、みずほ銀行やゆうちょ銀行など一部の提携金融機関ATMでも、手数料無料で入出金ができて便利です。

給与受取や口座振替でWAONポイントが貯まるサービスもありますし、わからないことがあれば、全国のイオンの中に設置されている店舗で直接相談も可能です。
FP 大西勝士「普通預金の選び方」

FP 大西勝士

「1位」におすすめする理由

利便性もよく、トータルでバランスがとれている満点の銀行口座

第一に、相談窓口が生活スタイルにマッチした場所にあること。これは「あ、ちょっと相談してみようかな」と思うことを、生活を一番考えるショッピングのなかで立ち寄れることで、急に思い出した用事に対しても、また改めて店を出て銀行に行くという手間もなくなる、時間までも買えてしまうメリットがあります。

そしてATM利用手数料も、ゆうちょ銀行との提携でさらに住まいに密着した環境を整えて、さらにゆうちょ銀行を利用するよりイオン銀行を利用することで、双方のATM手数料が無料の時間帯を確保していることが利便性を高めています。

さらに、選択要件の3つ目の金利も一般の市中銀行預金の10倍の0.01%(イオンスコア20点以上)~50倍の0.05%(イオンスコア100点以上)(2020年6月30日現在)となることや、ショッピングで使うイオンカードとのセットで決済機能もまとめられ、イオンスコアも比較的簡単に貯められます。

また住宅ローンその他借入利率も低く、さらに保険まで対応できる、まさしく生活資金をひとまとめにするメリットが凝縮されている、トータルでバランスが取れた金融機関との取引が開始できる満点の口座といえます。

FP 望月良友「普通預金の選び方」

FP 望月良友

「1位」におすすめする理由

「イオン銀行Myステージ」の利用で貯まったスコアに応じた金利や振込手数料無料回数の優遇を受けられる

イオン銀行はネット銀行に位置付けられます。普通預金の金利は通常であれば0.001%ですが、「イオン銀行Myステージ」を利用することで、貯まったスコアに応じた金利や振込手数料無料回数の優遇を受けることができます。

ちなみに優遇を受けた際の最大の金利は0.01%と通常の金利の10倍です。その他WAONのポイントが貯まったりとイオンユーザに対するキャンペーンが豊富に用意されていることからも、普段イオンを利用することが多い方であれば、ぜひ利用したい銀行です。

FP 新井智美「普通預金の選び方」

FP 新井智美

東京スター銀行 50点(2名/4名中)

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「5位」におすすめする理由

給与振込先に指定すると普通預金に年0.1%の優遇金利が適用、コンビニや都市銀行のATMは月8回まで実質無料で利用可能

東京スター銀行は給与振込先に指定すると、普通預金に年0.1%の優遇金利が適用されます(2020年5月現在)。コンビニATMやゆうちょ銀行、都市銀行のATMは、月8回までは実質無料で利用可能です。利用時には1回110円のATM手数料がかかりますが、翌月にキャッシュバックされます。

また、インターネットバンキングに登録し、口座取引明細書を「郵送しない」に設定すると、他行宛振込手数料も月3回まで実質無料になります。こちらも、実際にかかった振込手数料が翌月にキャッシュバックされる仕組みです。

首都圏を中心に店舗も展開しているので、勤務先や自宅の近くに店舗があれば対面で相談することも可能です。
FP 大西勝士「普通預金の選び方」

FP 大西勝士

「1位」におすすめする理由

万人に利用しやすく「手数料」の安いところが魅力

万人に利用しやすく「手数料」の安さから、1位という評価をつけています。

・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの全てのコンビニで月8回まで出金手数料無料

・他行あての振込は月3回まで手数料が無料(明細書の郵送を止める条件)(※2020年6月26日現在)

例えばローソンでは出金出来なかったり、出金の手数料が条件を満たさなければ無料ではなかったり、出金する時間帯の制限があったりしますが、東京スター銀行はこれらの条件がありません。また、月9回以上こまめに出金する方は少ないでしょうから使いやすさNo.1です。なお、他行あての振込も月3回まで無料であれば必要最低限は満たしていると考えられます。

FP 近藤佑大「普通預金の選び方」

FP 近藤佑大

あおぞら銀行BANK支店 25点(1名/4名中)

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「4位」におすすめする理由

普通預金の金利が年0.2%と高金利が適用、ゆうちょ銀行ATMの利用で入出金手数料が無料

あおぞら銀行BANK支店は、普通預金金利の高さが魅力の銀行です。他の銀行では取引条件が付くことが多いですが、あおぞら銀行BANK支店では取引条件がなく、口座開設するだけで年0.2%の高金利が適用されます(2020年5月現在)。

ゆうちょ銀行ATMを利用すれば入出金手数料は無料で、こちらも取引条件や回数などの制限はありません。また、キャッシュカードと一体になったVisaデビットの利用回数、口座残高などの条件を満たすと、他行宛振込手数料が最大月3回まで無料になる優遇サービスもあります。
FP 大西勝士「普通預金の選び方」

FP 大西勝士

ソニー銀行 25点(1名/4名中)

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「2位」におすすめする理由

さまざまなコンビニの出金手数料が月4回まで無料、条件を満たせば出金手数料や振込手数料の無料回数が増える

条件を満たせば、出金手数料や振込手数料の無料回数が増えます。条件を満たさなくとも最低限の恩恵は受けられるため2位で評価しています。

条件未達成でも、以下の条件で利用出来るのは助かりますね。

・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの全てのコンビニで月4回まで出金手数料無料

・他行あての振込は月1回まで手数料が無料(※2020年6月26日現在)

また、ソニー銀行の手数料に関するメリットとして1つ追加であげると、VISAデビットを利用して海外で買物をした場合には海外事務手数料が基本的に無料となる点です。ソニー銀行を選ぶのであれば優遇プログラム Club Sのステージを上げて、メリットを享受するようにしましょう。

FP 近藤佑大「普通預金の選び方」

FP 近藤佑大

SBJ銀行 25点(1名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップで月10回まで出金手数料無料

ローソンでも出金に利用出来たら、1位に推したい銀行です。

・セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップで月10回まで出金手数料無料

・他行あての振込は月7回まで手数料が無料(※2020年6月26日現在)

ローソンでの出金に利用出来ないことを除けば1位で評価している東京スター銀行の上位版です。東京スター銀行では手数料無料で出来る他行あての振込回数が少し微妙な回数(3回)であったのを倍以上に増やしてくれます。

他行への振込が3回で収まらず、ローソンでの出金に利用できないことをデメリットとして感じない方にはおすすめです。

FP 近藤佑大「普通預金の選び方」

FP 近藤佑大

ゆうちょ銀行 25点(1名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

店舗数とATM台数が多く、生活圏をカバーしている利便性の高さが強み

ゆうちょ銀行をすすめる理由はなんといっても店舗数とATM台数。そもそも年金受取口座獲得は郵便局指定が圧倒的でした。その理由はなにより「家から近いところにある」という、生活環境になじんだ店舗展開基盤があることです。その昔は民間銀行と口座やATMの連携していないという時代もありましたが、今はそれもほぼ解消され、口座間の振り込みも容易にできるようになりました。

ATM利用に係る手数料も一般市中銀行と変わらない水準で、いわゆる普通預金(通常貯金)の利用格差はありません。ネットバンキングも「ゆうちょダイレクト」で用意されており、地方在住となっても不便になることはほぼなく、生活圏をカバーしている「利便性」の高さは銀行に負けることはありません。

FP 望月良友「普通預金の選び方」

FP 望月良友

セブン銀行 25点(1名/4名中)

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「4位」におすすめする理由

ATM設置状況は良好で、利便性が高い

コンビニ店舗セブンイレブン(国内店舗数20,927店/2020年6月30日現在)を中心に全国に広く展開する銀行です。「あ、あそこにも!」と思えるほどATM設置状況は良好で、いわゆる生活密着感はとても高い存在です。そのATM設置状況の幅広さは、コンビニ店舗同様に24時間すぐに使える利便性の高さです。19時から翌7時までは時間外手数料はかかりますが、提携先金融機関も幅広いため、一か所で簡単な資金移動取引はカード利用で済ませることが出来ます。その意味でセブン銀行普通預金を生活の中心に置くメリットは高いといえます。

アプリも使い勝手も見やすいです。困ったときのテレホンセンターについて、その連絡先番号を調べるのにネット上ではわかりにくい点がマイナスポイントですが、そもそもネットバンクなので、カードを持っていれば連絡先もすぐにわかります。

FP 望月良友「普通預金の選び方」

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新生銀行 25点(1名/4名中)

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「2位」におすすめする理由

「新生ステップアッププログラム」の利用で、振込手数料無料回数の優遇や他の預金商品の金利優遇を受けられる

新生銀行は普通預金の金利については0.001%一般的な銀行と同じレベルですが、「新生ステップアッププログラム」を利用することで、振込手数料無料回数の優遇や他の預金商品の金利優遇を受けることができます。

例えばインターネットバンキングである「新生パワーダイレクト」を使用する際、最大で振込手数料が1ヶ月につき10回まで無料となります。優遇を受けることができる条件は毎月行われますが、一定金額を残高においておけることができるのであれば、利用しない手はないといえるでしょう。

FP 新井智美「普通預金の選び方」

FP 新井智美

GMOあおぞらネット銀行 25点(1名/4名中)

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「5位」におすすめする理由

Visaデビット付キャッシュカードの利用で最大1.5%がキャッシュバックされる

GMOあおぞらネット銀行では、Visaデビット付キャッシュカードを利用することが1つのポイントとなります。発行手数料や年会費は無料で、利用額の最大1.5%がキャッシュバックされることからも、クレジットカードを使いたくないけど、支払いの際にポイントを貯めたいという方においては、1枚は持っておきたいカードといえます。

また、「証券コネクト口座」を合わせて開設することで、金利が0.11%となります。0.11%といえば、一般の普通預金口座の金利の実に110倍です。これから投資について考えている人にはおすすめの銀行といえるでしょう。

FP 新井智美「普通預金の選び方」

FP 新井智美

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