プロ3人が選んだ「おすすめ教育ローンランキング」8選。プロが教える「教育ローンの選び方」

プロが教える「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗
「教育ローン」を選ぶときはまずは、金利が有利な公的なローンから検討!準備を早めに始めるのがポイントです。

教育費は住宅費に次いで金額が大きくなりがちです。教育ローンを選ぶとき、特に重要なポイントは「金利」「融資上限額 」「融資の条件」「審査の厳しさ」「融資実行までにかかる時間」です。教育目的のお金を貸す広義の教育ローンには、公的な奨学金(貸与型)、公的な教育ローン、民間金融機関の教育ローン、自治体・大学などの奨学金(貸与型)、社会福祉協議会の教育支援資金、などがあります。公的なローンに金利面などで有利なものが多いのが特徴です。ただ、一部の公的ローンには申し込みの時期が限られるなど、様々な条件もあるため、利用には早めの準備が必要です。まずは公的な奨学金やローンを中心に、自分にとって最適な組み合わせを選んで行きましょう!

神奈川・男性・64歳
業務歴:10年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、社会福祉士、キャリアコンサルタント、住宅ローンアドバイザー、証券外務員1種、終活アドバイザー

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教育費はいくらかかるのか?

コロナウィルスの感染拡大に伴い、大学生の教育資金不足が大きな社会問題となりました。教育費はどのくらいかかるのでしょうか?

出典:平成30年度「子供の学習調査 文部科学省(幼稚園~高校)」

出典:平成30年度「教育費負担の実態調査結果 日本政策金融公庫(大学)」

つまり、

  • ずっと国公立だった場合は・・・1人当たり合計約1,000万円
  • ずっと私立(大学理系)だった場合は・・・1人当たり合計約2,600万円

自宅から離れた大学に進学すると、さらに住宅費、生活費、交通費等が加算されます。教育費を工面するのに約3割の方が奨学金や教育ローンを利用しています。

出典:平成30年度「教育費負担の実態調査結果(3つまでの複数回答) 日本政策金融公庫」

「教育ローン」を選ぶときは、公的ローンを中心に4つの条件をチェック!

特に重要な4つの条件を見ていきましょう。

1.金利

金利が低いのは独立行政法人日本学生支援機構の奨学金(貸与型)、日本政策金融公庫の教育ローンなど公的な機関の奨学金やローンが多く、その後に民間の金融機関の教育ローンが続く構図になっています。

民間の金融機関では地方の金融機関が低めの金利を設定しているケースが多くなっています。

2. 融資上限額

融資額の上限については、以下の通りですが、民間の金融機関は運用上、融資上限額を低めに抑える傾向があります。

3.融資の条件・審査の厳しさ

【融資の条件】

保証人は必要か?

日本学生支援機構の奨学金は連帯保証人と保証人が必要です。用意できない場合は保証金が必要となります。日本政策金融公庫の教育ローンは保証人が必要で、いない場合は保証金が必要です。保証金は数万円~30万円程。保証金を支払うと低金利のメリットが消えてしまうケースもあります。

民間の教育ローンは連帯保証人不要のものも多く、社会福祉協議会の教育支援資金は連帯借り受け人が必要です。

所得制限

公的なローンの多くは所得制限を設けています。所得の多い人は低金利でお金を借りることはできません。

たとえば

・日本学生支援機構の第2種奨学金(私大)の場合

→給与所得世帯生計維持者の給与収入上限額は1,063万円(自宅・世帯人数3人)

・日本政策金融公庫の教育ローンの場合

→世帯年収の上限額は990万円(子供3人)

などとなっています。

多くの方は条件をクリアーできそうです。

社会福祉協議会の教育支援資金は無利子ですが、低所得者だけが対象となります。

一方、民間の金融機関の教育ローンは、安定した収入がある。年金収入は不可、年収200万円以上などと所得の下限を明示しているケースが多くなっています。

学業成績の条件

日本学生支援機構奨学金(貸与型)の第1種奨学金は高校の最終2年間の成績の平均が3.5以上等のかなり厳しい条件が、第2種の場合は成績が平均以上であることなどの基準が示されています。第2種の条件は、実際はそれほど厳しくないようです。

【審査の厳しさ】

以上の条件をクリアーしたあとの審査ですが、民間の金融機関は公的な機関に比べ、返済能力(所得)に応じて審査が厳しくなる傾向が強いようです。

4.貸出決定までにかかる時間

最も頼りになりそうな日本学生支援機構の奨学金には注意しなければならない点があります。奨学金の申し込み時期が決まっていて早い準備が必要なこと。早くから申し込んでも入学金や最初の授業料の支払いには融資が間に合わず、使えるのは2回目の授業料の支払いから、というケースが多いのです。

申し込みの時期は、高校3年生の春頃か秋頃に申し込む(予約採用)か、大学入学後の春頃に申し込む(在学採用)方法がありますが、お金を受け取れるのは大学進学後の4月~7月。多くの場合、入学金などは別に用意する必要が出てきます。このため、早くからしっかり準備する必要があります。

日本政策金融公庫の教育ローンはいつでも申し込めて、融資が行われるのは20日後~数か月後、社会福祉協議会の教育支援資金は申し込みから1か月~1か月半後が目安となります。

一方、民間金融機関の教育ローンはいつでも申し込め、早いものでは審査は即日、融資実行までの期間は2~4営業日などと短いところが多く、スピードが民間金融機関のメリットとなっています。

では、どうすればよいのか?

一般的なケースでは、以下のような順番で進めていくのがひとつの方法です。

  1. 入学1年以上前から準備に入り、日本学生支援機構の奨学金(貸与型)に申し込む。
  2. 入学金と最初の学期の授業料の分 + 奨学金で足りない分は日本政策金融公庫の「国の教育ローン」に申し込む
  3. それでも足りない、あるいは、急に教育資金が必要になった時は、民間の金融機関の教育ローンを探す。
  4. あわせて、地方自治体、大学などの奨学金・ローンで、利用可能なものを探してみる。
  5. 所得が低い場合は、社会福祉協議会の教育支援資金を検討する。

地方自治体や大学の奨学金やローンは利用できる人の住居地、所得、入学先などの制約があり、利用できる人数が少ない傾向がありますが、無利子のものもありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

日本学生支援機構の奨学金制度検索も便利です。

FP 新井智美
教育資金を事前に用意しておければいいのですが、なかなかそうはいかないのが現状です。そのような場合、金融機関から教育ローンとしてお金を借りる選択肢もあります。

中学生までは義務教育なので、私立の学校に行かない限り教育費についてそこまで心配することはありません。しかし、私立の幼稚園から中学校、さらに高校や専門学校、そして大学などに進学する場合は、その学校が定めた入学金や授業料を払う必要があります。お子さんが進学したいと言った場合に、「お金がないから我慢してね」とは親としては言えませんよね。できれば希望を叶えてあげたいと思うのが親心です。その際のお金を事前に用意できているケースはなかなかないのではないでしょうか。その際、考えたいのが教育ローンの利用です。利用の際にはそれぞれの教育ローンの特徴をきちんと理解しておく必要があります。

広島・女性・47歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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教育ローンとは?

教育ローンとは、「進学のためのお金を融資してもらうローン」のことです。

したがって、使い道が「入学金や授業料」、親元を離れて暮らす場合の「家賃もしくは寮費」など、入学から在学を含む全般の費用となります。もちろん奨学金を利用するという考えもあるでしょう。

「教育ローン」は親が借りて返済を行う仕組みであるのに対し、「奨学金」は学生本人が借主となり、返済も本人が行うところが大きな違いです。

教育ローンの種類

教育ローンと聞くと、民間の金融機関で用意されていると思いがちですが、国が用意している教育ローンも存在します。また、金融機関で用意されている教育ローンには、普段聞きなれない「証書型」と「極度型」というものがあります。

それぞれの違いをここでしっかりと把握しておきましょう。

国の教育ローン

日本政策金融公庫が取り扱っており、申し込みについても日本政策金融公庫に対して行うことになります。特徴としては、民間の金融機関に比べて低金利で融資を行ってくれることが挙げられます。また、固定金利であることから、将来における立てやすいというメリットもあります。

2020年5月1日時点の金利は年1.70%で、母子家庭、父子家庭、世帯年収200万円(所得122万円)以内の方または子ども3人以上(注)の世帯かつ世帯年収500万円(所得346万円)以内の方は1.30%で融資してもらえます。また、借入限度額は基本350万円とされており、自宅外通学や海外留学などの要件に当てはまる場合は、100万円上乗せされた450万円が借入限度額となります。

出典:日本政策金融公庫「教育一般貸付(国の教育ローン)」

民間の教育ローン

1.証書型

証書貸付型という呼び方をされることもあります。

この証書型とは、「借りる際に契約書(証書)を締結し、毎月決められた金額を決められた期間まで返済していく」形のローンです。

もちろん余裕ができた際には、繰上げ返済もしくは一括返済を行うことも可能です。証書型は極度型に比べ、金利が低く設定されていることが多く、必要に応じて分割して融資を受けることも可能です。

2.極度型

極度型とはいわば「カードローン」を使った形のローンです。

専用のローンカードを利用し、都度お金を銀行のATMなどで引き出し、返済していくという流れになります。利用限度額の範囲内であれば、繰り返し利用できることがメリットですが、利用するにあたり、しっかりした返済計画を持つことができる方でなければあまりおすすめはできません。ついつい余裕を持って多めに借りてしまい、後々の返済額が思った以上に多額になってしまうケースがあるからです。

カードローンと聞くと、利用に躊躇する方もおられるかもしれませんが、使い勝手の良さから最近の民間教育ローンについては、この極度型が主流となっています。金利は証書型に比べると若干高く設定されているものの、ローン対象者が在学中までとなっていることを上手に利用し、その際に2人目のお子さんの教育資金が必要となった際には新たにローンを組むことなく利用することができます。

好きな時に借りることができ、好きな時に返済ができるという手軽さは、他の教育ローンとは性質が異なるところです。極度型のローンでは、ローン口座の中に残高が無ければ手数料がかかりません。そのような経費を削減できるメリットも考慮しておきましょう。

大学提携の教育ローン

さらに教育ローンには大学が金融機関と提携して提供しているものもあります。金融機関によっては金利が他の教育ローンと比べ高めに設定されていたり、逆に低く設定されていたりと特徴が異なるケースが多いのですが、融資までのスピードが速いことから、急な出費に対応することができます。

提携ローンの仕組みは以下のようになっています。

出典:オリコ「提携教育ローンとは?」

あくまで大学と金融機関が提携して行っているものですので、提携教育ローンによって取り扱い基準が異なります。利用を考える際は、事前に内容をきちんと確認するようにしてください。

奨学金と教育ローンの併用

奨学金と教育ローンを併用することで、よりお得に教育ローンを活用することも出来ます。

奨学金の一番のデメリットは申し込んでから実際にお金が振り込まれる期間が長いこと。申し込みから入金まで数ヶ月かかりますので、それまでに必要な資金についてのみ、教育ローンを利用するという考え方もあります。

そうすることで、低金利の奨学金を利用することができ、かつ、急な出費の際は極度型の教育ローンを利用し、すぐに返済することで、長期的な返済や利息の支払いを抑えることができます。

様々な特徴と、自分にとって好ましい利用方法ができるかどうか、そして金利や借入希望額などの条件をきちんと確認したうえで、賢く教育ローンを利用するようにしましょう。

FP 浦上登
教育ローンは公的機関からのローンと民間銀行からのローンの2つに分かれており、融資条件をいかにクリアするかが大切

教育ローンは大きく分けて二つになります。日本学生支援機構や日本政策金融公庫等の公的機関からのローンと民間銀行からのローンです。金利等の返済条件は公的機関からのローンが圧倒的に有利です。ただ、民間金融機関からのローンと比べた場合、次の問題があります。1.申込から融資まで時間がかかる、2.借入側の世帯主について年収制限がある、3. 連帯保証人または保証人を用意する必要がある、4.本人への成績条件が付いているものがある。金利等の経済的条件は公的機関のローンが有利なのですから、借りる立場からすれば、上記に挙げた制約をいかにクリアするかということになります。それらをポイントに「選び方」を説明したいと思います。

神奈川・男性・68歳
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得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、老後資金相談
資格:CFP、証券外務員第一種

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比較の対象とする公的機関ローンと民間銀行ローン

公的機関ローン(公的ローン)として検討の対象にするのは、日本学生支援機構、日本政策金融公庫および社会福祉協議会のローンです。これらは、教育ローンという名称ではなく、貸付型奨学金、教育一般貸付、教育支援資金といった名称になっています。

一方、民間金融機関からのローン(民間ローン)はいくつもありますが、その中で比較的金利等の条件よいと思われる横浜銀行、関西みらい銀行および少し特殊な中央労働金庫を検討の対象にしました。

これだけを取り上げれば、公的ローンと民間ローンの違いや大雑把な対処の仕方もわかると思います。

まず、冒頭に申し上げた金利は次の通りとなります。

公的ローンでは、まず金利ゼロのものがあります。金利があるものでも、変動金利で年利0.003%、固定金利で年利0.23%から1.7%ということになります。これに対し、民間ローンでは、変動金利で年利2%以上となるようです。

公的ローンの条件

公的ローンの問題点を見ていきましょう。

1.申込から融資まで期間

民間ローンと比べこれが一番のネックとなります。

日本学生支援機構の貸付型奨学金には、予約採用または在学採用という方式になっていますが、実際に融資が完了し、奨学金が支払われるのは、大学入学後の4~7月になってしまうので、入学金は別途準備する必要が出てきます。

日本政策金融公庫も融資は入学の翌月末、社会福祉協議会は申込から融資まで1~1.5か月かかります。

2.借入側の世帯主について年収制限があること

公的ローンの次の問題点は、借入側の世帯主について年収制限があることです

上の表に示す通り、世帯員3人の家庭で年間収入が400万円から1,000万円以下である必要があります。このうち、金利ゼロである日本学生支援機構や社会福祉協議会のローンを除けば、年収1,000万円以下なので、かなりの世帯が借り入れることができます。

3.連帯保証人および/または保証人を用意する必要があること

公的ローンでは通常保証人が要求されます。

融資元ごとの条件は次の通りとなっています。

(1)日本学生支援機構

連帯保証人と保証人の両方が必要です。連帯保証人は父母または4親等以内の親族、保証人は「返済を確実に保証できる人」という条件が付いており、一定の収入要件または資産要件を満たす必要があります。

(2)日本政策金融公庫

別居・別生計の連帯保証人が必要

(3)社会福祉協議会

世帯主が連帯借受人になる必要があります。連帯保証人は求められません。

公的ローンを借りるには、保証人が必要となります。

保証人を立てられない人は、保証機関から保証を買う必要があります。その分借入コストは高くなりますが、民間ローンと比べて公的ローンの優位が変わるわけではありません。

4.本人への成績条件が付いているものがあること

日本学生支援機構の場合、成績条件があります。

無金利の第一種奨学金で、「高校最後の2年間の成績3.5以上」、第二種奨学金が「成績が平均以上」となっています。有利な奨学金が欲しいなら、それなりの成績をとりなさいということのようです。

民間ローンの条件
  1. 金利:変動金利ベースで年利2%前後と、公的ローンと比べかなり割高です。
  2. 融資上限額:公的ローンが300万円から450万円の範囲であるのに対し、1000万円までの融資が可能です
  3. 保証:保証は通常、機関保証で、金利に含まれています。
  4. 所得制限・成績条件:ありません
  5. 融資までにかかる期間:2日程度です。これが民間ローンの最大のメリットです。
借入方針はどうあるべきか?

公的ローンの問題点は、申込から融資まで時間がかかり、入学金の支払いに間に合わないことです。

経済的条件は民間ローンより有利なので、公的ローンの借入を最優先に考え、入学金についても融資が必要な方は、とりあえず民間ローンで借入れ、公的ローンの融資を受けた時点で、民間ローンの早期返済を行うことで対応すべきと考えます。

FP 古田靖昭
教育ローンを考えるには、まず教育費がいくらかかるのかその上で教育ローンのポイントをおさえておくことが大切です。

人生の買い物において一番かかる費用が住宅費ですが、その次にかかる費用が教育費です。そもそも教育費はどのくらいかかるのかを把握しておかなければ準備することが出来ません。とくに高校や大学で私立を検討する場合、費用がかかります。教育費がどのくらいかかるかを把握した上で教育費の足りない分のうちどのくらいを教育ローンで賄うのかを事前に検討しておく必要があります。教育ローンには、公的教育ローンと民間教育ローンの2種類があり、金利や融資上限額、融資までの時間、連帯保証人等の違いがあります。教育費や教育ローンの考えるべきポイント、選び方をご紹介します。

東京・男性・37歳
業務歴:7年
得意分野:家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、3級FP技能士

お金の専門家の詳細・ご相談はこちら

教育費はこれだけかかる!

そもそも教育費はどのくらいかかるかを把握しておかなければ、準備する金額そして教育ローンとして賄う金額もわからなくなってしまいます。そのため、おおよその金額をここで見ていただければと思います。

幼稚園から高校までの学習費総額のグラフです。

出典:文部科学省「平成30年度子供の学習調査の結果について」から作成

大学の学生納付金平均額(授業料・施設設備費は4年分で算出し、医歯系のみ6年分で算出)です。

・私立大学

出典:文部科学省「平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」から作成

・国公立大学

出典:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」から作成

大学の居住形態別学生生活費です。

※生活費の内訳は、修学費、課外活動費、通学費、食費、住居・光熱費、保健衛生費、娯楽・し好費、その他の日常費です。

出典:独立行政法人日本学生支援機構「平成30年度学生生活調査結果」から作成

ここでいくつか例を出します。

・幼稚園から大学まですべて国公立で自宅通学の場合

大学卒業までの場合:約1026.3万円

・幼稚園(私立)、小中高(公立)、大学(私立文科系学部)で学生寮通学の場合

大学卒業までの場合:約1439.2万円

・幼稚園から大学(医歯系学部)まですべて私立で下宿、アパート等通学の場合

大学卒業までの場合:約4674.7万円

このように、幼稚園から高校までは公立か私立かによって金額の変動はありますが、一番教育費でかかるのが大学です。

どこまで貯蓄や学資保険で教育費を準備するか、そして奨学金や教育ローンをどの部分で充てるのかをあらかじめ考えておくことが必要です。

教育ローンはどんなものか

教育ローンは、子供の高校や大学等の進学時の費用のために親がお金を借りて返済するものです。また同じ用途で借入れる奨学金は学生自身が借主となって返済も本人が行うことになるため、その点が教育ローンと異なります。

教育ローンは2種類あり、国などの公的機関が扱う公的教育ローンと民間銀行が扱う民間教育ローンがあります。

1.公的教育ローン

公的教育ローンの特徴は、金利が低いこと、他の公的教育ローンとの併用が出来る場合があること、そして借入れに際しての条件が民間銀行と比べると厳しいものとなっています。融資額は、民間銀行の教育ローンと比べると上限額は低めです。

公的教育ローンを提供している公的機関の代表例としては、日本学生支援機構、日本政策金融公庫、社会福祉協議会があります。

・日本学生支援機構

貸与型の第一種奨学金と第二種奨学金の2タイプがあります。

【第一種奨学金】

  • 金利:0%
  • 融資上限額:307.2万円(月額6.4万円、私立で自宅外通学の場合)、大学種別や通学が自宅か自宅外などによって貸与月額が変わります。

【第二種奨学金】

  • 金利:0.002%(変動)または0.163%(固定)(2020年9月現在)
  • 融資上限額:576万円(月額12万円)、私立医歯学系の場合は960万円(月額16万円)

保証は、機関保証と人的保証の2つがあり、機関保証の場合だと連帯保証人は不要ですが、毎月の奨学金から保証料が差し引かれます。

【日本政策金融公庫教育一般貸付】

  • 金利:1.7%(固定)
  • 融資上限額:350万円以内(令和2年度は条件により450万円以内)
  • 保証:連帯保証人が必要で、いない場合は保証料がかかります。

【全国社会福祉協議会 生活福祉資金貸付(教育支援資金)】

  • 金利:0%
  • 融資上限額:312万円(月額6.5万円、大学の場合)、その他短大・高専が月額6万円以内、高校が月額3.5万円以内で学校種別によって融資月額が変わります。
  • 保証:世帯内で連帯保証人が必要です。
  • 備考:低所得者向けの教育ローンで、融資まで民間銀行と異なり時間がかかります。

2.民間銀行の教育ローン

民間銀行の教育ローンの特徴は、幼稚園から大学院までの教育費全般で利用でき、借入に際しての手続きが簡単で融資までの期間が短く、2営業日程度が多いです。金利は、公的教育ローンと比べると変動金利や固定金利の取扱いがありますが、総じて高めに設定がされています。

融資額は、公的教育ローンと比べると幅広く上限額が1,000万円のものまであるのが特徴です。保証は、保証会社の保証が多く、金利に含まれるものが多いですが、高額融資の場合は、不動産を担保とすることがあります。

教育ローンの選び方

借入れる金額によりますが、300万円から450万円の教育ローンであれば公的教育ローンをおすすめします。しかし申込から融資までに時間がかかるデメリットがあるため、入学金の支払いに間に合わないことがあります。その場合は、民間銀行で一度借入れて公的教育ローンの融資を受けたタイミングで返済をしてしまうと良いです。

民間銀行の教育ローンは、公的教育ローンに比べて融資までにかかる時間が短いのが特徴です。また医歯系学部の大学の場合、入学金の費用が他の大学と比べて非常に高いため、1,000万円までの融資が可能な民間銀行など、様々な方法の検討が必要です。

プロが教える「おすすめ教育ローンランキング」

日本政策金融公庫/教育一般貸付 (国の教育ローン) 100点(4名/4名中)

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「2位」におすすめする理由

金利が1.7%と低く、年中いつでも申し込みができ、融資までの期間も比較的短い

日本学生支援機構の奨学金だけでは足りない場合、金利が1.7%(固定)(2020年5月時点)と低いので頼りになります。基本350万円が上限。年中いつでも申し込みができ、融資までの期間も比較的短いので、入学金や初回の授業料を用意する際にも便利です。在学中は利子のみの返済も可能で返済開始は融資の翌月もしくは、翌々月からとなります。連帯保証人がいない場合は保証料がかかります。

返済額などシミュレーションは日本政策金融公庫のHPから行えます。

FP 福本芳朗「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗

「1位」におすすめする理由

低金利で借りることができ、条件によってはさらに金利を優遇されたり、返済期間を猶予してもらうことも可能

国の教育ローンの一番のメリットは低金利で借りることができることです。条件によってはさらに金利を優遇してもらえたり、返済期間を猶予してもらえたりなど、特にひとり親や低所得の方には使いやすいローンです。

ローンの際には必ず審査を受ける必要があります。その際、年収などの属性を問われますので、自信のない方は国の教育ローンを利用するとよいでしょう。もちろんそれ以外の方であっても、毎月決まった額を返済する形を望む方にはおすすめのローンです。

FP 新井智美「教育ローンの選び方」

FP 新井智美

「2位」におすすめする理由

金利が安く、世帯主の所得制限が比較的緩く借りやすいところが魅力

2位にしたのは、1位の日本学生支援機構の第二種奨学金(貸与型)とならんで、金利の安さと世帯主の所得制限が比較的緩く、借りやすいことです。

金利は固定金利のみで年利1.7%、これは若干高いですが、3人世帯で世帯主の年間収入が790万円以下(コロナで年収が減った場合は年間収入990万円まで)と比較的借りやすいことです。

別居・別生計の連帯保証人を立てる必要があり、立てられない方は、機関保証の費用を払う必要がありそうすると、固定金利と変動金利の違いはありますが、民間ローンとほぼ同等になってしまいます。融資時期は入学後になるので、入学金に融資が必要な方は、日本学生支援機構の第二種奨学金(貸与型)と同様の方法をとる必要があります。

FP 浦上登「教育ローンの選び方」

FP 浦上登

「1位」におすすめする理由

低金利であり、所得の条件によっては金利の優遇措置や返済期間の猶予もあるため幅広い所得層の方に利用しやすいのが特徴

一番のメリットは、金利が年1.7%と低金利であることで、所得の条件によりますが、金利の優遇措置や返済期間の猶予があるため、幅広く使いやすい教育ローンです。

基本融資額が350万円の上限額となり、24時間365日いつでも申込みが出来る点、そして日本学生支援機構の奨学金との併用も可能です。また保証は、連帯保証人がいない場合に保証料がかかることになります。

令和2年度では、新型コロナウィルス感染症の特例措置として「自宅外通学」、「修業年限5年以上の大学(昼間部)」、「大学院」、「海外留学」(修業年限3カ月以上の外国教育施設に留学する場合)の拡充がされており、融資上限額が450万円となっています。

低金利で借りやすいですが、融資までの時間がかかりますので早めに手続きしておく必要があります。

FP 古田靖昭「教育ローンの選び方」

FP 古田靖昭

楽天銀行/教育ローン 75点(3名/4名中)

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「4位」におすすめする理由

全国で利用可能、手続きが簡単、メガバンクに比べて金利も低め

ネット銀行のセールスポイントは全国で利用でき、手続きが簡単、メガバンクと比べ金利も低め、という点です。楽天銀行の教育ローンは、金利:(変動)3.214%、(固定)3.9%(2020年6月時点)。融資額は10~500万円。医学部、歯学部などは~1,000万円です。500万円以下の場合は原則、担保や保証人は不要です。500万円を超えると連帯保証人、団体信用生命保険への加入、書面での手続が必要となります。

楽天銀行の提携校に入学する場合は金利が低くなるという独自の優遇措置があります。(対象67校 2020年6月時点)申し込みから融資までの期間は最短で2営業日です。

FP 福本芳朗「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗

「4位」におすすめする理由

提携している大学が多く、提携ローンを利用することで金利の優遇が受けられる

楽天銀行教育ローンは、使用目的が大学での学費やその他の就学のための費用に限定されるものの、提携している大学が多く、提携ローンを利用することで金利の優遇を受けることができます。

金利は固定金利と変動金利の両方があり、申し込み時に選ぶ形となります。また、最短翌日に融資を受けることができることも注目したいところです。もし、進学する大学が提携ローンの中に含まれているのであれば、ぜひ利用を検討してみましょう。

FP 新井智美「教育ローンの選び方」

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「3位」におすすめする理由

アプリによる手続き可、最短2営業日、提携大学によって金利も優遇される

楽天銀行は、ネット銀行であるためメガバンクよりも比較的金利が低めであることと全国で利用が出来るのが特徴です。また楽天銀行と提携をしている大学では、さらに金利が優遇されています。金利は、固定金利の年3.9%と変動金利の年3.214%(2020年度10月度)があります。

一般の大学の場合が最大500万円で、医歯系学部の大学になると最大1,000万円までの借入が可能です。500万円超の借入れの場合、団体信用生命保険への加入と連帯保証人が必要となります。

ネット銀行の特徴として、来店なしのアプリによる手続きが出来ることと最短で2営業日で融資をすることが出来ます。ただし、500万円超の借入の場合は対象外です。

FP 古田靖昭「教育ローンの選び方」

FP 古田靖昭

日本学生支援機構/奨学金(貸与型) 75点(3名/4名中)

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「1位」におすすめする理由

他のローンに比べて群を抜いて利子が低く、融資額も大きい

第一種(無利子)と第二種(有利子)の2タイプがありますが、厳しい学業成績が求められない第二種であっても、他のローンに比べると群を抜いて利子が低く、融資額も大きい。本命的な存在です。在学中は無利子で返済開始は卒業後からとなります。

利用する際は、早めの準備、入学金などは別に用意、連帯保証人等がいない場合は保証料がかかる、点に注意してください。返済額などシミュレーションは日本学生支援機構のHPで行えます。

FP 福本芳朗「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗

「1,3位」におすすめする理由

第二種奨学金が金利の安さから1番目におすすめ、第一種奨学金は3番目におすすめ

1位に選んだのは、金利の安さから第二種奨学金です。

変動金利で年利0.003%、固定金利で0.23%、融資額上限は576万円(医歯学部は960万円)、返済期間7~20年程度です。世帯主の年収要件はついていますが、世帯員数3名で年間収入1009万円以下とかなりの方がクリアできます。高校時代の成績要件:平均以上があります。

問題は保証で、連帯保証人(父母か4親等以内の親族)および保証人(「返済を確実に保証できる人」(収入要件または資産要件をクリアする必要あり)がついていますが、用意できる方にはお勧めです。

用意できない方も機関保証にする方法があります。この場合、480万円借入、固定金利0.23%、20年返済で保証料は25万7千円(借入総額の5.3%)で、借入金利ベースで換算すると、0.5%アップになった場合とほぼ同等です。機関保証料を支払っても、変動金利で2%前後の民間ローンと比べると格段に有利です。融資時期が入学後の4~7月になるので、入学金に融資が必要な方は、民間ローンをつなぎ融資に使う必要があります。

第一種奨学金は3位におすすめです。

おすすめの理由は、まず金利がゼロです。融資上限額は307万円。返済期間最長20年。

次の要件をクリアできる方は文句なくこのローンを本命にすべきと思います。

・世帯員3人で世帯主の年間収入657万円以下、高校時代の成績要件:高校最後の2年間の成績3.5以上

保証は第二種奨学金と同様です。連帯保証人(父母か4親等以内の親族)および保証人(「返済を確実に保証できる人」(収入要件または資産要件をクリアする必要あり)がついています)が必要です。ただし、クリアできずに機関保証にしても、金利0.5%相当くらいなので、金利ゼロの優位性は崩れません。

FP 浦上登「教育ローンの選び方」

FP 浦上登

「2位」におすすめする理由

他の教育ローンに比べて金利が安いのが特徴、成績要件やその他の条件があるためよく確認をしておくことが大切

日本学生支援機構の奨学金は、第一種(無利子)と第二種(有利子)の2タイプがあり、高校の成績によっては第一種(無利子)ではなく第二種(有利子)の利用になります。

第一種(無利子)では、金利が0%で、貸与額が月額制になっているのが特徴です。学校種別や通学形態(自宅・自宅外)などによって月額の金額が変わります。

第二種(有利子)では、2020年9月現在で年0.002%の変動金利または年0.163%の固定金利で、在学中は無利子です。貸与額は第一種と同じ月額制ですが上限額は第二種の方が大きいです。

どちらの場合も金利が安いのが特徴となります。

FP 古田靖昭「教育ローンの選び方」

FP 古田靖昭

横浜銀行/教育ローン 75点(3名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

世帯年収の上限なし、融資上限額が高い、融資実行が速いケースが多い

カードローン型(金利:変動1.7~2.9%)と一括借入型(金利:変動0.9%~2.9%)(2020年6月時点)があります。金利は低めに設定されていて、保証人・保証料は不要です。融資額は10~1,000万円。WEBで簡単に申し込みができます。

日本政策金融公庫の「国の教育ローン」と比べ、世帯年収の上限がなく、融資上限額が高い、融資実行が速いケースが多い等のメリットがあります。連帯保証人・保証人が用意できない人にとっては「国の教育ローン」より返済総額が少なくなる場合もあります。

FP 福本芳朗「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗

「5位」におすすめする理由

融資までの時間が早く、入学金に融資が必要な場合にはつなぎ融資の手段として使うことが可能

民間ローンの代表としてこれを入れました。主な条件は次の通りです。

金利:0.9%から2.9% 変動金利

融資限度額:1,000万円

返済期間:最長10年

保証:不要。保証会社が保証 保証料は不要(金利に含まれる)

申込から融資までの期間:2日

民間ローンの最大の魅力は、融資までの時間の早さです。入学金に融資が必要な場合にはつなぎ融資の手段として使うことができます。

また、金利についていうと、民間ローンの場合の最低金利は2%弱ですが、横浜銀行の場合、0.9%と書いてあります。金利は契約者の審査の後に正式決定されるとのことですが、そのような条件を満たせば0.9%が受けられるのか、残念ながら不明です。金利を除けば、他の民間銀行もほぼ同じ条件です。

FP 浦上登「教育ローンの選び方」

FP 浦上登

「4位」におすすめする理由

融資上限額1,000万円、最低金利0.9%と低所得層から高所得層まで活用できる教育ローン

横浜銀行の教育ローンは、カードローン型と一括借入型の2種類があり、変動金利型で、融資限度額が1,000万円まで借入れることができ、公的教育ローンと比べて融資までの時間が早いというメリットがあります。

カードローン型の金利は年1.7%~2.9%、一括借入型の金利は年0.9%~2.9%と異なり(2020年10月1日時点)、とくに0.9%の金利は他の民間銀行の教育ローンと比べても低いのが特徴です。保証会社が保証するため、保証人や保証料は不要で、その分は金利に含まれます。

FP 古田靖昭「教育ローンの選び方」

FP 古田靖昭

全国社会福祉協議会/生活福祉資金貸付(教育支援資金) 50点(2名/4名中)

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「5位」におすすめする理由

低所得世帯に属する人が対象

低所得世帯に属する人を対象としています。

利子:0%

貸出限度額:

教育支援費(月額)大学6万5,000円、短大6万円、高等専門学校6万円、高校、3万5,000円

就学支度費(一時金) 50万円

備考:学業成績は問われず、いつでも申し込み可能、貸付の時期はおよそ1~2ヵ月。返済開始は卒業後からとなります。世帯内で連帯借り受け人が必要です。対象は低所得世帯に属する者となっていますので、所得条件をクリアーする必要があります.

例:東京都

所得要件:

2人世帯 平均月収27万2,000円以下

3人世帯 平均月収33万5,000円以下

4人世帯 平均月収38万5,000円以下。

他の奨学金制度との併用について条件があるなど、自治体によって制度の内容が異なりますので、全国社会福祉協議会や各自治体のホームページをご参照ください。

FP 福本芳朗「教育ローンの選び方」

FP 福本芳朗

「4位」におすすめする理由

金利ゼロの公的ローンで、借入限度額312万円と経済的な条件は申し分ない

これも金利ゼロの公的ローンです。借入限度額312万円です。経済的な条件は申し分ありません。

4位にした理由は、世帯主の年収要件が厳しく、年間収入402万円以下なので、平均的な方の場合、融資を受けるのが困難である点です。誰にでも使えるローンではありません。返済期間は最長14年となっています。保証は世帯主が連帯借受人になる必要がありますが、連帯保証人は不要です。申込から融資まで1~1.5カ月は必要です。

FP 浦上登「教育ローンの選び方」

FP 浦上登

イオン銀行/教育ローン 50点(2名/4名中)

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「2位」におすすめする理由

借入限度額は最高500万円と高めに設定、金利を低くおさえたい方におすすめ

イオン銀行の口座を持っていることが申し込み条件となるものの、借入限度額は最高500万円と高めに設定されています。金利については2.8~3.8%の変動金利ですが、イオン銀行のカードローンを契約している方には1.0%金利を引き下げてくれるサービスを行っています。

また、申し込みも郵送でできることは、来店する時間がなかなか取れないという方にとっては嬉しいですよね。利用形態は「証書型」となり、毎月一定金額を返済していく必要がありますが、金利を低く抑えたい方にはおすすめです。

FP 新井智美「教育ローンの選び方」

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「5位」におすすめする理由

イオン銀行口座とカードローン契約をしていると有利になる教育ローン

イオン銀行は、民間銀行の中でも比較的金利が低めで、変動金利で年2.8%~3.8%、そしてイオン銀行のカードローンの契約をしているとさらに年1.0%引き下げることが出来ます。融資限度額は、500万円までの金額であるため、私立大学等に対応することが可能です。

しかしイオン銀行の口座を持っていることが条件となっています。イオンクレジットサービス(株)が保証するため、保証人は不要で、保証料分は金利に含まれます。

FP 古田靖昭「教育ローンの選び方」

FP 古田靖昭

JAバンク/教育ローン 25点(1名/4名中)

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「3位」におすすめする理由

借入限度額が最高1,000万円までと高く、インターネットで手軽に申し込みも可能

JAバンク教育ローンの魅力は、借入限度額の高さです。他の金融機関が300~500万円としているなか、最高1,000万円まで借り入れができることは嬉しいですよね。特に学費のかかる医療系の大学に進学される際などには候補の1つに入れておくとよいでしょう。

さらに、JAバンク教育ローンは9大疾病により所定の条件に該当した際にローン残高が0円になる「9大疾病補償付き教育ローン」も用意されています。最近はインターネットでも申し込みができるようになっており、手軽に申し込みができることもおすすめしたいポイントです。

FP 新井智美「教育ローンの選び方」

FP 新井智美

三井住友銀行/教育ローン 25点(1名/4名中)

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「5位」におすすめする理由

学費だけでなく「塾」「予備校」にかかわる費用にも使うことができ、金利引き下げの優遇条件もあり

三井住友銀行教育ローンは、学費だけでなく「塾」「予備校」にかかわる費用にも使うことができます。さらに無担保型であれば、借入限度額は300万円となっていますが、有担保型を利用することで限度額が3,000万円まで引き上げられます。

金利は変動金利となり、無担保型であれば年 3.475%、有担保型の場合は年 2.975%と、無担保型の方が若干高く設定されています。ただし、三井住友銀行で住宅ローンを利用している方は、金利の優遇(0.5%引き下げ)を受けることができます。

借入限度額が低く設定されているところがデメリットですが、住宅ローンを利用しているなど、優遇適用の条件に当てはまる方にはおすすめの教育ローンです。

FP 新井智美「教育ローンの選び方」

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