プロ1人が選んだ「おすすめデビットカードランキング」5選。プロが教える「デビットカードの選び方」

プロが教える「デビットカードの選び方」

FP 中野敦成
意外に使える!デビットカード。ポイント還元だけでなく、利用シーンなども考えて自分に合った1枚を選ぼう!

TVCMなどでも目にするようになったデビットカード。クレジットカードと何が違うの?と思う人も居るかもしれませんが、支払いが買い物の時にリアルタイムで銀行口座から引き落とされるなど、クレジットカードと違った特徴があり、クレジットカードだと使い過ぎが心配な人などには都合のよい面もあるので、1枚は持っていたい決済カードです。デビットカードにもクレジットカードと同様にポイント還元や特典などを受けることができますが、カードによって特徴が異なります。ポイント還元率だけでなく、特典や利用シーンも含めて「自分に合った1枚」を選びましょう。

大阪・男性・48歳
業務歴:15年
得意分野:ライフプランニング、資産運用設計、老後資金相談、受薬購入相談、保険相談
資格:2級FP技能士、AFP、2級DCプランナー

お金の専門家の詳細・ご相談はこちら

デビットカードとは

デビットカードは、クレジットカードと同じように買い物や飲食、ネットショッピングなどの時に決済(支払い)することが出来るカードです。

クレジットカードと違うのは、クレジットカードの場合、1~2カ月後に、いわゆる「後払い」で請求が行われて決済されますが、デビットカードは銀行口座と紐づけがされており、カードを利用した時点で請求と決済が行われます。

このため、銀行残高をオーバーするような決済や分割での支払いなどが行うことは原則できないので、使い過ぎを防ぐ効果が期待できます。万が一、紛失した時やネットショッピングなどで不正利用されたときも銀行口座の残高以上に利用されることはありませんので、防犯上のリスクを軽減する効果も期待できます。

筆者はデビットカードを使い始めて5年以上経ちますが、使えなかったのは、スポーツジムの月会費の支払いくらいで、コンビニや飲食店、ネットショッピングなどでも問題なく利用することが出来ています。海外でもクレジットカード同様に利用が可能です。

カードのデザインなどもクレジットカードとほとんど変わらず、カード表面に「DEBIT」といった表記がされているくらいで何ら変わりがありません。
キャッシュカードと一体化している場合が多いのも、デビットカードの特徴の1つです。

また、デビットカードは作成時の審査が基本的に行われないため、過去に延滞などの履歴があり、クレジットカードで審査が通らなかった人や、15歳以上の未成年者、高齢者でも作ることができます。

デビットカード選びのポイントはこれ!

デビットカードを比較・検討するときには次のような点に注目しましょう。

・入出金のしやすい銀行
・年会費の有無や会費額
・ポイント還元(キャッシュバック)率
・カードブランド

入出金のしやすい銀行

デビットカードは、クレジットカードの様に引き落としの銀行を選ぶことができません。デビットカード=銀行口座と考えてもいいでしょう。

カード単体では魅力的であっても、入出金がしにくくては使い勝手が悪くなってしまいます。

・住まいや職場の近くに支店やATMがあるのか?
・提携のコンビニやスーパーなどのATMが利用できるのか?
・入出金の手数料はいくらなのか?
・入出金の手数料が無料の場合、どのような条件があるのか?

などを確認しましょう。

年会費の有無や会費額

クレジットカード同様に年会費が必要なカードもあります。

年会費は0~1,000円程度のカードが多いですが、特典が追加、グレードアップされるゴールドカードやプラチナカードなど、さらに年会費が高いカードもあります。

初年度は無料でも2年目以降は年会費が必要なカードがある反面、年会費が必要なカードでも利用額などの条件により年会費が無料になる場合もありますので、条件などをしっかり確認しましょう。

ポイント還元率

カードを利用額に応じてポイントの付与やキャッシュバックを受けることができるカードがほとんどです。

還元率は、0.2~2.0%程度が一般的です。利用額や利用条件、利用店舗によって還元率が変わるカードもあります。条件によっては10%以上のポイント還元を受けることができるカードもありますので、

・どのような店舗・ショッピングサイトなどで利用する予定か?
・毎月の利用額がいくらくらいになるか?
・還元されるポイントは使いやすいポイントか?

などをよく考えて、高いポイント(キャッシュバック)還元を受けることができるカードを選びましょう。

カードブランド

現在デビットカードでは、VISA、JCB、Mastercardといったブランドを選択することができます。各ブランドで決済できる加盟店が異なります。

せっかく作ってもよく利用する店舗やサービスが作ったカードのカードブランドでの決済に対応していなければ使うことが出来ません。よく使う店舗や国や地域で使えるブランドを選びましょう。

銀行サービスもチェック!

前述のようにデビットカードは銀行口座と紐づいているため、デビットカードを選ぶ際は、カードそのもののサービスや特徴だけでなく銀行のサービスなども考慮することが大事です。

デビットカードもクレジットカードと同様、各カードによって年会費やポイント還元率、特典や利用条件などが異なります。

ご自身の利用シーンや利用額などに合わせて、よりオトクに使えるデビットカードを作って利用しましょう。

1位:楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)
2位:Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)
3位:イオン銀行キャッシュ+デビット
4位:ソニー銀行/タカシマヤプラチナデビットカード
5位:ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード

プロが教える「おすすめデビットカードランキング」

楽天銀行デビットカード(Visa)

国際ブランド初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)年会費特典キャッシュバック還元率下限キャッシュバック還元率上限ポイント還元率下限ポイント還元率上限提携ATM手数料無料特典
VISA0円0円---1.00%1.00%-
おすすめしているプロ:1名/1名中
評価コメント

「1位」におすすめする理由

年会費は無料です。ポイント還元は100円の利用で1ポイント(1%)の楽天スーパーポイントが付与されます。

比較的高いポイント還元率も魅力ですが、貯まったポイントを楽天市場や楽天トラベル、楽天モバイルといった楽天グループや提携店舗での利用の他、楽天Payなどでも使うことができ、貯まったポイントを幅広く利用することができます。

条件をクリアすれば、セブン銀行や三菱UFJ銀行などのATMが毎月最大7回まで無料で利用ができるので現金が必要な時もスムーズに出金することができます。

FP 中野敦成

Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)

国際ブランド初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)年会費特典キャッシュバック還元率下限キャッシュバック還元率上限ポイント還元率下限ポイント還元率上限提携ATM手数料無料特典
VISA0円0円-0.50%2.00%--月4回無料、プラチナランクは5回目以降も無料
おすすめしているプロ:1名/1名中
評価コメント

「2位」におすすめする理由

年会費は無料です。Sony Bank WALLETはポイント還元ではなく、普通預金口座に現金がキャッシュバックされます。キャッシュバック率はステータスなどで変化し、0.5~2.0%です。

Sony Bank WALLETの最大の魅力は、外貨預金をそのまま海外の買い物や海外ATMで利用することができることです。また、外貨が不足していても円預金口座から自動的に両替をして決済が行われ、海外利用時の為替コストを抑えることが出来ます。外貨は米ドル、豪ドル、ユーロなど10通貨が利用できます。

ビジネスや旅行で海外によく行く人には便利な一枚です。

FP 中野敦成

イオン銀行CASH+DEBIT

国際ブランド初年度年会費(税別)2年目~年会費(税別)年会費特典キャッシュバック還元率下限キャッシュバック還元率上限ポイント還元率下限ポイント還元率上限提携ATM手数料無料特典
JCB0円0円---0.50%1.00%月1回~5回無料※ランクによる
おすすめしているプロ:1名/1名中
評価コメント

「3位」におすすめする理由

年会費は無料です。通常のポイント還元率は200円の利用で1ポイント(0.5%)ですが、デビットカードを使ってWAONにチャージをしてWAONで支払うとポイント還元率は1.0%になります。

また、イオンモールやダイエーといったイオングループの対象店舗の利用ではポイントがいつでも2倍となることや、お客さま感謝デー(毎月20日、30日)には買い物代金が5%オフになるほか、イオンシネマでの鑑賞チケットを300円割引で購入することができます。

イオンモールなどイオングループのスーパーなどをよく利用する人にとっては多くの特典があり、ポイントも貯まりやすいデビットカードです。

FP 中野敦成

Sony Bank WALLET タカシマヤプラチナデビットカード

おすすめしているプロ:1名/1名中
評価コメント

「4位」におすすめする理由

年会費が30,000円(税抜)と他に比べると年会費が高額ですが、ポイント還元率が2.0~10%と非常に高いのが魅力です。特に、一部を除く国内の高島屋では、食料品、特価品で3%、一般商品では10%のポイント還元を受けることができます。貯まったポイントは2,000ポイント毎に2,000円分の高島屋で利用可能なお買物券と交換が可能です。

ポイント以外の特典も豊富で、高島屋のメンバーズサロンの無料利用や駐車場の5時間無料利用、レストランでのサービスや優待などを受けることが出来ますので、高島屋をよく利用する人にはうってつけのデビットカードです。

FP 中野敦成

ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード

おすすめしているプロ:1名/1名中
評価コメント

「5位」におすすめする理由

年会費は無料です。ポイント還元はANAマイレージとなります。デビットカードでの決済の他、給与振込の指定口座にすることや、クレジットカード、携帯電話などの引き落とし、投資信託の購入や定期預金の預け入れなどでもマイルが付与されますのでANAのマイルを貯めたい人には魅力的なデビットカードです。

また、通常のデビットカードでは、口座残高が不足していると使えませんが、SMART BANKサービス(自動融資機能)が付いており、口座振替や出金時に残高が不足しても限度額内であれば自動的に融資されて決済が行われます(別途審査が必要です)。

FP 中野敦成

デビットカード比較