プロ5人が選んだ「おすすめ自動車保険ランキング」12選。プロが教える「自動車保険の選び方」

プロが教える「自動車保険の選び方」

FP 中山国秀
この時代だからこその、きめこまやかな「顧客管理」と幅広い「サポート」体制と態勢を重視する

数多くの商品群の中から、自分自身と家庭に合ったものを選択する・・・。情報もあふれる中、悩んでしまう方々も多いのではないでしょうか。

【2つの方法】まず検討~加入時に1.ネットや電話を利用した「通販型」(ダイレクト系)と2.対面方式で担当者と会い、面前で加入する「代理店型」の方法があります。最初にお伝えしたい点として。【2つのポイント】A自動車保険の価値を実感できるのは「事故やトラブル時に実感できるもの」と、B(事故時の示談交渉力などの)「対応能力・スピード・連携(連係)などは1.通販型 or 2.代理店型、また、国内 or 外資系損害保険会社、および保険会社の大きさに影響することはございません」という点です。

長崎・男性・50歳
業務歴:15年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®

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自動車保険の選び方として、9つの点をじっくり検討してみましょう。

契約先と、商品を選択していく第一歩

  1. 家族構成の変化や、補償内容の変化に柔軟な対応が可能か?
  2. ニーズの変化に、対応可能か?
  3. 他の損害保険と、部分的に補償内容の重複がないか?(弁護士費用特約、個人賠償責任特約、傷害保険など)
  4. 保険会社の対応は?
  5. 困ったときに、即日対応可能か?
  6. 給付金の支払対応や、スピードがどうか?
  7. ロードサービスの内容はどうか?
  8. 事故時の宿泊先および、帰宅費用サービスはどうか?
  9. テレマティクス保険の内容はどうか?

以下1.~9.についての詳細をお伝えします。

※2020年3月末時点での情報です。今後さまざまな改定なども考えられますことをご理解願います。

1.家族構成の変化や、補償内容の変化に柔軟な対応が可能か?

自動車保険の長期契約(3年契約など)の場合、保険料は「一定期間上がらない」メリットがあります。

が、「家族構成の変化・補償内容の見直し」に柔軟に対応できる契約先と担当代理店の存在を重視し「1年契約」にて、見直しを適宜おこなっていくことが望ましいと思われます。

2.ニーズの変化に、対応可能か?

上記①に付随します。「中途での解約・諸事情発生」の場合、どのような連絡方法があるのか?こまめに自分自身でチェックできるものなのか?・・・を要検討し、かつ担当代理店と保険会社への連絡がスムーズにできるのか?を最初の時点で充分確認しておく必要性があります。

3.他の損害保険と、部分的に補償内容の重複がないか?(弁護士費用特約 、個人賠償責任特約 、傷害保険など)

「弁護士費用特約・個人賠償責任特約・傷害保険」など、自動車保険契約時に一つ一つの項目を確認し⇒「ご家庭の中で自分自身やご家族それぞれが保有する、他の損害保険との重複がないか?・・・」を最初の時点で充分確認しておく必要性があります。

4.保険会社の対応は?

不測の事態時(事故発生・緊急連絡)に「保険会社の担当者(通販型、代理店型共に)の対応が全て・・・」と表現もできようかと。

“事故発生時の初動”・“自身が入院してしまう状況”・“相手方との交渉”・・・など,肉体的・精神的にも追いつめられることもあるかもしれません。「親身になって対応してくれる」・「継続してお付き合いができる先」を選択することが望まれます。

5.困ったときに、即日対応可能か?

基本的にどの保険会社も「24時間事故受付」のところがほとんどですが、“一定時刻を過ぎると、翌日の対応になる”場合もあり、自動車保険に加入・検討の際は、最初の時点で充分確認しておく必要性があります。

6.給付金の支払対応や、スピードがどうか?

上記④に付随します。現在、各保険会社共に「お客さま第一」の理念をもとに“不測の事態時(事故発生・緊急連絡)には、精一杯の対応とフォローをおこなう”・・・という前提ですが、個々人のご意見の中には『対応の悪さ・遅延』などそれぞれに耳に入ってくることも正直ございます。

「その時々の事情と背景もさまざまある点」も踏まえ受け止めながらも「周りのご意見・口コミ」も参考に、自分自身とご家庭に合った自動車保険を選択していきたいものです。

7.ロードサービスの内容はどうか?

「タイヤのパンク・故障時・動けない時」など、自分自身でどうにもならい事象も予測の上「どのようなロードサービスの中身なの?」と、最初の時点で充分確認しておく必要性があります。
(キー閉じ込み・パンク修理・レッカー貸し出しサービスなど)

8.事故時の宿泊先および、帰宅費用サービスはどうか?

事故発生時(遠隔地など)に、帰宅ができないなどの事由に伴い「宿泊費:泊/〇〇万円・〇千円・無制限」など各社の補償内容の違いがあり、またペットの宿泊費用を負担できるサービスもあるようです。

「事故後の経過を確認できるサービス」もあり、安心材料の準備として最初の時点で充分確認しておく必要性があります。

9.テレマティクス保険の内容はどうか?

「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語です。カーナビゲーションやGPS等と移動体通信システムを利用して、さまざまな情報やサービスを提供する仕組みです。

時代の変化の中「進化する自動車保険」を意識し、利便性を重視したいニーズの方々は最初の時点で充分検討しておく必要性があります。(走行距離連動型・運転行動連動型の二種類により保険料が変化します)

自動車保険の選び方まとめ

一方的な情報発信となりましたが上記①~⑨を総合的なまとめとして、

保険料の安さの点も大事です。ただそれ以上に、「安心ときめ細やかな顧客管理と、アフターフォローの点を最優先していく」

というメッセージとさせていただきます。

1位:あいおいニッセイ同和損保/タフ・つながるクルマの保険
2位:損保ジャパン/個人用自動車保険「THE クルマの保険」
3位:東京海上日動火災保険/トータルアシスト自動車保険
4位:セコム損害保険/個人用総合自動車保険
5位:日新火災海上保険/新総合自動車保険「ユーサイド」
FP 福島佳奈美
自動車保険は、必要な補償やサービスの「見極め」と保険料との「バランス」で選ぶ

自動車保険は、大きく代理店型(対面型)とダイレクト型(通販型)に分けられます。ロードサービスや事故現場かけつけサービス、ドライブレコーダー特約などにも注目しつつ、最低限必要な補償に加え、自分で絶対に必要な条件、あったらいいなという条件を洗い出してみましょう。その条件をもとにいくつかの保険会社で比較し、補償内容と保険料のバランスをみて納得のいく保険商品を選びましょう。運転者限定、走行距離による料金設定、ネット割引などを利用して保険料を節約する方法もあります。

神奈川・女性・51歳
業務歴:14年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、DCアドバイザー

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代理店型(対面型)とダイレクト型(通販型)の違いは?

自動車保険に加入する場合、車を購入したディーラーにすすめられた保険に加入するというケースが多いのではないでしょうか。この場合、代理店型の自動車保険に加入しています。

ダイレクト型の自動車保険は、インターネットや電話で加入する自動車保険です。自分で保険会社や補償内容を選んで加入するのである程度の知識が必要ですが、不明点はホームページのチャットシステムやコールセンターで質問ができる保険会社もあります。

・保険料の違い

代理店型の自動車保険とダイレクト型の自動車保険の大きな違いは、保険料です。

ダイレクト型だと、代理店に払う手数料がいらないため、保険料は安くなります。初回申し込みだとネット割引が1万円程度という保険会社が多く、さらに紙の保険証書発行を不要とする割引や早期申込割引等がある会社もあります。

保険料をできるだけ安くしたい方や、補償内容はよくわかっていて自分で決めることが出来るという方は、ダイレクト型が向いているでしょう。

・加入方法の違い

代理店型の自動車保険は、担当者が直接目の前で補償内容を説明してくれ、不明点を質問したり、相談したりしながら内容を検討できます。加入手続きもその場で作成してくれますし、対面で加入するという安心感もあります。

対面でないと不安という方や、自分で手続きするのが面倒、補償内容を自分で決められないという方は代理店型が向いているでしょう。

・事故対応の違い

万一、事故を起こした際の、保険金支払い調査、相手方への対応などの事故対応体制は、ダイレクト型と通販型で大きな違いはないと考えてよいでしょう。

ただし、代理店型は加入した代理店に連絡すれば、保険会社に取り次いでくれるという安心感はあるかもしれません。

ダイレクト型では、直接保険会社(事故対応のコールセンター)に連絡することになりますが、電話でサポートを受けることができますし、警備会社の事故現場かけつけサービスがある会社もありますので、選ぶ際の基準にしてもよいでしょう。

補償内容の判断ポイント

基本的な補償内容は、代理店型とダイレクト型で大きな差は見られませんが、自動車保険を選ぶ際の判断となる補償内容について、いくつか挙げてみます。

・ドライブレコーダー特約

例えば、最近話題となっているドライブレコーダー特約が付けられるのは、2020年6月1日現在、代理店型保険のみです。

ドラレコ特約を付帯すると、通信機能が付いたドライブレコーダーを保険会社から借りて設置できます。事故を起こした時に、録画映像が自動で保険会社に送られますので、事故対応がスムーズになる他、登録していた連絡先や救急車への連絡ができる商品、警備会社からのかけつけサービスがうけられる商品もあります。

その他、車間距離が近くなった際やレーンをはみ出しそうになった際のアラート機能、運転診断サービスを受けられるのもメリットですが、月額650円~850円程度の特約保険料が必要です。

・個人賠償責任特約

個人賠償責任特約は、自転車で相手にケガをさせてしまった、お店で商品を壊してしまったというような日常生活での個人賠償責任に備える特約です。

商品によって数千万円から無制限まで異なります。付帯するなら最低1億円は必要でしょう。代理店型は無制限でかけられるところが多くあります。

・テレマティクス保険

テレマティクス保険とは、自動車に設置した端末やスマートフォン等から、走行距離や運転速度、急ブレーキ等の運転情報を保険会社が取得し、事故リスクを分析して保険料を算定する仕組みの保険です。一部の保険商品では保険料のキャッシュバックを行っています。

保険料を安くするには

少しでも保険料を安くしたいなら、下記のような方法があります。安易に補償額を減らすことはやめましょう。

・各種割引の利用

代表的な割引制度は、ダイレクト型保険のネット割引です。初回申し込みだと最大2万円程度という商品もあり目をひきますが、継続利用だと数千円に縮小される商品もあります。

紙の保険証書不要とする割引、早期申込割引などを利用してなるべく保険料を抑えましょう。

・運転者限定

運転者を本人限定、本人と配偶者に限定するという方法で保険料を節約できます。子どもが成人して対象に加えると保険料がかなり増加してしまいます。

可能ならば、子どもは1日限定で加入できる保険(1日保険)を利用するとかなり保険料を節約できます。いちいち加入するのが面倒ですが、運転する頻度が少なければ1日保険を利用するメリットがありそうです。

・走行距離による料金設定

あまり運転しないのなら、走行距離による料金設定ができる商品を選ぶと、大幅に保険料を安くすることができます。

走行距離が途中でオーバーしても補償に影響はありませんが、保険会社に距離区分を変更する手続きが必要になります。

補償内容と保険料とのバランスで判断

基本的な補償内容はどの自動車保険もあまり変わりありませんが、商品によっては、きめ細かいサービスがうけられたり、保険料の割引が充実していたりするので、選ぶのに迷ってしまいます。

最終的には、自分に必要な補償は何かを見極めて、保険料とのバランスを見ながら選ぶと良いでしょう。

保険商品も毎年のように内容が変わっていますので、一度加入したらそのまま更新するのではなく、他社と比較して内容を見直すことをおすすめします。

1位:セゾン自動車火災保険/おとなの自動車保険
2位:イーデザイン損保自動車保険
3位:ソニー損保自動車保険
4位:チューリッヒ保険自動車保険
5位:アクサダイレクト自動車保険
FP 浦上登
自動車保険を選ぶ際にはは総合的に判断することが大切

契約者にとって自動車保険を選ぶポイントとは何でしょうか?まず、補償内容、保険料、補償条件のきめ細かさ、そして、事故対応等の顧客サービスがあげられます。保険料は、運転者の年齢等の属性、車の種類、保険歴、補償内容で大きく変わるので、ある1つの条件を設定して、その条件に対して、各社の保険料がいくらになるかで評価する必要があります。また、顧客サービスや事故対応はすべて自分で経験するわけにはいかないので、口コミやインターネットでの評判で決定せざるを得ません。その上で、保険料をとるか、評判(顧客サービスや事故対応)をとるかということになり、総合的に判断する必要があります。

神奈川・男性・68歳
業務歴:11年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、老後資金相談
資格:CFP、証券外務員第一種

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自動車保険の特長と評価の仕方

自動車保険は、物保険(車両)、傷害保険(搭乗者)及び賠償責任保険(対人・対物補償)の3つの種類の補償が複合した複合保険です。保険的にみると自動車保険はかなり複雑な保険なのです。

それがため、保険料見積のための要件も多岐にわたります。

具体的には以下の要件があります。

(1)運転者の属性

被保険者の年齢、免許の種類(ゴールド、ブルー、グリーン)、保険歴と事故歴、被保険者以外の運転者の年齢、被保険者との関係

(2)補償の条件

対人・対物補償・人身傷害補償の限度額、車両保険のあり・なし、車両保険の条件(自損事故を含むか否か)

(3) その他特約の種類とそのありなし(弁護士費用特約、レンタカー者費用特約、携行品補償特約等)

ですから、冒頭に述べたように、保険料の比較は、ある一定の条件を決めて、いくつかの保険会社の見積もりを取り寄せ、比較・評価する必要があります

必要な補償条件の設定

選び方の順序としては、まず自分が必要としている補償条件を確認する必要があります。

加入する際に必要な補償条件について述べてみます。

(1)対人・対物補償

自動車事故で人を死亡させた場合、または、被害者に後遺障害を引き起こした場合、賠償金額はいくらになるかわからないので、対人補償の限度額は無制限にする必要があります。

対物補償も同様で単に相手の車だけでなく、誤って営業店舗に飛び込み、営業ができなくさせた場合、間接損害まで請求される可能性があり、これも限度額は無制限にしておく必要があります。

(2)搭乗者への傷害補償

こちらも限度額:5,000万円から7,000万円くらいに設定しておく必要があります。

(3)車両保険

車両保険をかけるかどうかは車の使用年数で判断するのが一般的です。

新車であれば、全損になった場合に備え、車両保険をかけますが、中古車で何年もたっていれば、保険料を節約するためにかけないという選択肢もあります。(車両保険では、購入から3年を経過した後は、新価で保険を掛けることができず、保険金額は時価となるので、使用年数が長いと、かなり低い金額でしかかけられないことがあります)。

車両保険には自損事故も補償される一般条件と自損事故は補償されない車対車+Aという条件があります。(保険会社によってはもっと細かい条件を設定している会社もあります)。

車両保険をかけるかかけないか、かけても条件をどうするかは、車の使用年数と保険料で判断することになります。

(4)運転者の属性

運転者の年齢により、保険料は大きく変わります。若い人は事故率が高いので 一般的に保険料が高くなります。家族の中に20歳代の人がいるか35歳以上の人しかいないかで保険料は変わります。

また、保険会社によっては、特定の年齢層をターゲットにして、安くしている会社もあるので、比較してみる価値があります。

(5)その他特約

特約を付けるか付けないかで、保険料は変わります。

特約の中でも、弁護士費用特約、携行品費用特約、レンタカー費用特約などはつけおきたい特約です。

  • 弁護士費用特約:事故で係争になった場合、保険会社が弁護士費用を負担してくれる特約です。
  • 携行品費用特約:事故や盗難でゴルフバッグ等の社内携行品に被害があった時のための特約で保険料も安いのでおすすめです。
  • レンタカー費用特約:事故で自車が乗れなくなった場合のレンタカー費用を負担してくれる特約です。
保険会社の決定

補償条件を決めたら、少なくとも、3~4社にあたり、保険料見積もりを取ります。

そのうえで、事故対応等のサービスが充実していて、保険料の安い会社が有力候補になります。

一般的にいうと、インターネット系の保険会社は、人件費が安くて済むので、保険料も安い傾向にあります。代理店を使って販売するタイプの保険会社はその分の費用が掛かるので、インターネット保険会社と比べると保険料は高めになりますが、保険条件に関する質問や相談には細かく乗ってもらえるので、その点ではメリットありといえます。

保険会社の決定にあたって、もう一つ大事なことは、事故対応です。ただ、これは保険料の見積もりと違い、自分ですべてを経験することは不可能なので、インターネット等での評判に頼らざるを得ません。

その評判の良い会社と価格的に安い会社を総合して、最終的にどの会社にするか決定する必要があります。

FP 奥山茂仁
自動車を所有している方であればほとんどの方が加入している「自動車保険」ですが、購入先の自動車販売店任せで保険の内容を決めていませんか?内容の再確認をお願いします。

自動車を購入した際、自動車販売店の営業担当者から自動車保険の加入の提案を受けて、そのまま自動車保険の加入をされる方も少なくないのではないでしょうか?その場合、加入保険内容について全部把握しているかというと、なかなか難しいことかと思います。生保、損保に限らず全ての保険商品は、説明書など字が細かく、わかりづらい部分も多いいですから、プロに任せたいというのが本音だと思います。そして今回のテーマである「自動車保険」は、事故対応の保険となるので特に加入の際には補償内容の充実は必要不可欠となります。再度、加入している自動車保険の保険証券を取り出して、保険内容について確認をしてみてください。

山梨・男性・41歳
業務歴:3年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP

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そもそも自動車保険とは

私たちが一般的に自動車保険と呼んでいるものは、任意で加入する損害保険会社の販売する自動車保険となりますが、自動車保険は強制加入の「自賠責保険」と任意加入のものがあります。

自賠責保険は、法的に加入が義務付けられている保険で、任意加入の自動車保険は、自賠責保険の不足分を補うための保険です。

強制加入の自賠責保険

法的に加入が義務付けられている「自賠責保険」は、自動車損害賠償保険と言い、交通事故の被害者を守るための保険となります。この目的から強制加入保険となります。被害者を守る観点から自動車を購入する際には、強制的に自賠責保険に加入することが法律で定められています。加入しないと車検は通らず、公道を走ることもできません。

ポイントとしてはあくまでも被害者が最低限の補償を受ける目的の保険ですので、物に対する損害補償はなく、保険金の上限は相手が死亡した場合1名あたり3,000万円、後遺障害で4,000万円、けがによる損傷で120万円となります。この内容を見ていただければ、仮に死亡事故をおこしてしまった場合に、自賠責保険だけで賠償金をまかなえないことがわかっていただけると思います。

任意加入の自動車保険

前述で自賠責保険だけでは死亡事故などの賠償金をまかなえないとお話しましたが、この任意加入の自動車保険は、自賠責保険では足りない部分補填する保険で、自賠責保険とは別に契約が必要となります。

一般的に自動車保険と言うとこの任意加入の自動車保険を指し、自動車を運転する方はほとんど加入しています。(以後任意加入の自動車保険の事を自動車保険とします。)自動車保険は、複数の補償に対応する保険が組み合わされており、対人補償、対物補償や自車の損害を補償する車両保険などがあります。

対人賠償

対人賠償において、自賠責保険の不足分を補う目的の補償となります。相手が死亡や後遺障害がある場合の賠償や治療費、休業損害等も対象となります。保険金額は無制限にするのをおすすめします。

対物賠償

事故相手の車や物を壊した際の損害の補償となります。相手の車や積み荷の他に、破壊した建物やガードレールなども補償対象となります。こちらも保険金額は無制限にしておけば安心です。店舗などを壊すと高額になることが予想されますので、現在対物賠償の保険金額が3,000万円~5,000万円の方は、これを機に無制限にすることもご検討ください。

人身傷害

搭乗者の障害による損害をすべて補償する保険です。他人の車やタクシーに登場した場合の事故にも適用され、治療費や休業災害、精神的損害などが補償対象となります。

搭乗者傷害

運転手も含めて搭乗者すべての死傷に備えるための補償です。家族も対象となり、責任が自分にあっても保障されます。死亡や後遺障害に対する補償と医療保険金が支払われます。

自損事故

運転手自身の過失による自損事故に備える補償で、対人賠償に自動的に組み入れられます。補償の対象は運転手のみとなり、死亡時に1,500万円、後遺障害50万円から1,500万円のほかに治療費をカバーする医療保険金もあります。

無保険車障害保険

事故を受け、加害者が保険に加入していない、あるいは保険金額が十分でない場合に備える補償です。対人賠償に自動的に組み込まれ、保険金額は2億円以内で対人賠償と同額です。

車両保険

自分の自動車が破損した場合の修理費用や買い替え費用を補償します。事故相手による補償の不足分をカバーできます。補償内容によっていくつかの種類があります。交通事故だけでなく自然災害やいたずら、飛び石などの修理についても保険金が支払われるものもあります。新車購入時に付けたくなる補償ですが、保険料が高くなるというデメリットもあります。

その他特約事項

その他に、もらい事故などで被害者になった場合に弁護士に相談するための費用を補償する「弁護士費用特約」や、自転車乗車中の交通事故の損害を補償する「自転車特約」などもあります。

自動車保険について相談するには

自動車をお乗りになる方は、ほとんどの方が加入している「自動車保険」について今回テーマとして見てきましたが、事故による損害賠償の金額は大きく、補償内容も多種多様で、保険金額はいくらにしたら良いかとか、いろいろと保険選びで不安な部分も多いと思います。

まず誰かに相談するとしたら、

  1. 自動車を購入した自動車販売会社の担当営業の方
  2. 自動車保険の代理店や相談窓口

となります。

自動車購入先の営業の方は、〇〇損害保険の損害保険募集人の資格を持っている方が多いので、まずはご相談なさってみてください。保険証券をなくしてしまい、保険内容がわからない場合は、代理店や相談窓口で契約の内容照会をしてくれますので安心です。

重要なことは、自分がどんな内容の自動車保険に加入しているかを、しっかりと理解することです。

仮に事故を起こしてしまったときに、あの補償は付けていたと思っていたら実際は付いていなくて、その後の人生に影響するような賠償責任を負うことも絶対ないとは言えません。

事故を起こさないことが1番大切なことですが、備えあれば患いなしです。ぜひこの機に一度自分の自動車保険内容の再確認をおすすめします。

この後私がおすすめする自動車保険をランキング形式で5つご紹介いたしますので、参考にしていただけたらと思います。

FP 新井智美
自動車を購入した際、必ず加入するのが「自賠責保険」です。しかし、自賠責保険では補償枠が少ないため、万が一に備えて任意の自動車保険に加入しておく必要があります。

自動車保険への加入を考える際、真っ先に悩むことは「どの自動車保険に加入したらいいのかわからない」という不安ではないでしょうか。現在は多くの保険会社から自動車保険の商品が販売されていますし、インターネットで申し込むこともできるなど、簡単に加入することができる反面、補償内容や実際に事故が起きた時の対応についての情報が氾濫しており、自分に本当に合う自動車保険を選ぶことが難しくなっています。実際、事故処理の知識に詳しい方とそうでない方では選ぶ基準が異なります。だからこそ、加入した後に後悔しないよう、補償内容や事故後の対応についてしっかりと確認しておく必要があります。

広島・女性・47歳
業務歴:2年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

お金の専門家の詳細・ご相談はこちら

自動車を購入した際、必ず加入するのが「自賠責保険」です。しかし、自賠責保険では補償枠が少ないため、万が一に備えて任意の自動車保険に加入しておく必要があります。

自動車保険を選ぶ際の一番の基準となるのは「補償内容」です。さらに、「特約の有無やその内容」についてもしっかりと確認しておくことが大切です。

まずは補償内容をチェック!

自動車保険の補償内容は、大きく分けて「賠償責任保険」「傷害保険」「車両保険」の3つに分けることができます。

では、それぞれの補償内容と選ぶポイントについて詳しく見ていきましょう。

・賠償責任保険

賠償責任保険には「対人賠償保険」と「対物賠償保険」の2つの種類があります。

「対人賠償保険」は契約している車両が事故を起こし第三者を負傷させたり、死亡させたりした時に生じる法的賠償責任に対応するための保険と理解してください。もちろん自賠責保険でも補償はされますが、補償金額が3,000万円などとかなり低い設定となっています。したがって、対人賠償保険の補償金額は必ず「無制限」を選ぶことが大切です。

また、「対物賠償保険」も用意しておいた方がいいでしょう。「対物賠償保険」とは、被保険者が事故で第三者の物品を壊した場合に発生する賠償責任に対応するための保険であり、事故によって他人の家やお店のほか、ガードレールなどを破壊した場合などの補償となります。そして、この「対物賠償保険」についても補償金額は「無制限」を選ぶようにしてください。

・損害保険

意外と見逃しがちなのが、この「損害保険」です。

「損害保険」で有名なのは「人身傷害補償保険・搭乗者傷害保険」で、運転している本人と同乗者が死傷した場合に、過失割合に関係なく、1名ごとに損害額を補償してくれる保険です。この保険に加入しておくと、相手が自賠責保険にしか加入していない場合に非常に助かります。

最近は任意の自動車保険に加入せず、自賠責保険のみにしか加入していない人も増えていることから、自分を守るという意味でも、「人身傷害補償保険・搭乗者傷害保険」には加入しておくようにしましょう。

また、聞きなれない方もおられるかもしれませんが、「自損事故保険・無保険車傷害保険」も見逃せません。自損事故保険は自損事故を起こした場合に運転者及び同乗者が死傷したにもかかわらず、それに対して自賠責保険が支払われない時に保険金が支払われるもので、無保険車傷害保険は交通事故の相手が対人賠償保険に未加入だった場合、契約者の車の搭乗者が死亡または後遺障害を被ったケースで、相手から十分な補償がなされない時に支払われる保険です。

損害保険は、補償枠を拡大するだけでなく、相手方が自動車保険に加入していないことから賠償額が支払われないという状況を回避するためにもとても重要な保険ですので、きちんと加入しておくことをおすすめします。

・車両保険

車両保険とは、事故などで車に損害を受けた場合に支払われる保険です。事故以外でも、自然災害などで契約対象の車両が壊れたなどのケースで利用することもできます。

自分の車の修理に対する保険として利用できることから、できれば万全な補償を付けておきたいところですが、実はこの車両保険を付けるかどうかで保険料がかなり変わってくるというデメリットもあります。

したがって、新車購入時やまだ運転歴が浅い場合などには必ず付けておいた方がいいと思いますが、年季の経った車の場合であれば修理するよりも買い替えを考えるケースの方が多いと思いますので、自分の車の状況を見ながら決めるとよいでしょう。

申込みは店舗とインターネットのどちらが正解?

街中を歩いていると自動車保険の代理店の看板を見ることが多いでしょう。自動車保険については、そういった代理店にて申し込む方法とインターネットで申し込む方法があります。

代理店で申し込むメリットは、やはり対面でじっくり説明を聞き、納得した形で加入できることにあります。ただ、インターネットで申し込む場合と比べ、若干保険料が割高になってしまうのは否めません。

少しでも費用を安くしたいと思うのであれば、インターネットで申し込む方法をおすすめしますが、あくまでも自分がその補償内容についてきちんと理解できていることが前提です。

最近ではインターネットである程度内容を調べることもできますし、インターネット申し込みの場合でも事前にコールセンターなどに問い合わせて補償の内容を聞くこともできます。コールセンターに問い合わせることで、事故が起きた時の対応状況が丁寧かどうかを判断することもできますので、丁寧な対応を望むのであればコールセンターの反応をきちんと確認しておくことも大切だといえます。

たくさんある「特約」はつけた方がいい?

最近では保険会社各社が独自の特約を用意しており、サービスの多様化が見受けられます。ただし、特約については必要最小限のものにとどめておいてよいでしょう。

もしも、事故を起こした際に裁判になった場合の弁護士費用が不安だと思われるのであれば、「弁護士費用補償特約」は必ず付加しておいた方がいいでしょうし、新車に買い替えたばかりであれば、半損事故でも新車に買い替えできる「車両新価特約」を付けておくと安心です。

また、仕事などで日常的に車を利用する方であれば、修理期間中の代車費用を補償してくれる「代車費用特約」は必ずつけておきましょう。

自動車保険を選ぶ際のポイントは「補償内容と補償範囲」、そして「それに見合った金額であるかどうか」です。

必要な補償は絶対に見逃すことのないようにし、逆に不安になるあまり特約をたくさん付けすぎるようなことは避けるようにしましょう。

また、保険会社によってはいろいろな割引サービスを提供しています。年間の走行距離や運転する人の年齢、さらには運転免許証の色やこれまでの事故歴などによって割引額が変わります。そのような割引制度を上手に活用し、最終的に自分が一番納得のいく自動車保険を選ぶようにしましょう。

選ぶ際は複数社を比較し、検討することが大切です。補償の内容も保険会社によって微妙に異なるケースもありますので、インターネットの見積もりサイトなどを利用しながら、確認するようにしてください。

プロが教える「おすすめ自動車保険ランキング」

セゾン自動車火災保険/おとなの自動車保険 80点(4名/5名中)

おすすめしているプロ
評価コメント

「1位」におすすめする理由
40代から50代の「おとな」世代の保険料が特に安いのが魅力。個人賠償責任特約が「無制限」で付帯できるのはダイレクト型では珍しいといえます。

事故を起こした場合のALSOKの現場かけつけサービスは、全契約者に無料で提供されるので安心です。過去1年間の走行距離に応じた合理的な保険料です。必要な補償を選択して加入することで保険料を抑えることが可能です。新規加入だけでなく継続利用でもネット割引1万円が受けられます。

弁護士費用特約、ロードアシスタンス特約は別途、特約保険料が必要です。

FP 福島佳奈美

「2位」におすすめする理由

補償選択の自由度が高く、事故対応がスピーディで正確

セゾン自動車保険のメリットは、第一に補償内容のメニューのきめが細かく補償選択の自由度が高いことがあげられます。

1歳刻みの保険料設定、年間走行距離に応じた保険料、車両保険を必要とする5種類の補償ごとに選んで掛けられること(車同士の事故、火災・落書き・台風、盗難、自宅・車庫での水災、単独事故・当て逃げ)、当然、それが保険料にも反映されます。

第二は事故対応がスピーディで正確で、顧客の方々が満足しているという点です。

保険料的には、40~50歳台が最も安く設計されているようです。

FP 浦上登「自動車保険の選び方」

FP 浦上登

「3位」におすすめする理由

事故対応力の高さ

セゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」を3位に選びました。

おすすめ理由は事故対応力がピカイチな点です。現場かけつけサービスがあり、初期対応の受付時間も24時間365日な点は高評価です。

ただダイレクト型の1位のソニー損保と2位のイーデザイン損保と比べると若干保険料が割高な部分で今回3位となりました。

事故対応力に重点をおいている方は、セゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険は選択肢に十分入ってくる自動車保険といって間違いありません。

FP 奥山茂仁「自動車保険の選び方」

FP 奥山茂仁

「2位」におすすめする理由

基本補償の対人賠償・対物賠償・無保険車傷害はすべて無制限で、事故対応も安心

比較的事故の少ない40代、もしくは50代の方におすすめなのが、セゾン自動車火災保険の大人の自動車保険。

基本補償の対人賠償・対物賠償・無保険車傷害はすべて無制限で、全国約250カ所のサービスセンター網と連携して事故対応を行ってくれる安心さは評価したいところです。

また、通常であれば同居している子供を補償の対象にすると保険料が一気に上がってしまうことが多いなかで、親の年齢にあわせた保険料を基本に子供を補償の範囲にすることができ、結果的に保険料を抑えることができるところも魅力といえるでしょう。

FP 新井智美「自動車保険の選び方」

FP 新井智美

イーデザイン損保自動車保険 80点(4名/5名中)

おすすめしているプロ
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「2位」におすすめする理由
幅広い年代で保険料が安いのが魅力。他社では有料の場合が多い「弁護士費用等補償保険」が無料で付帯できるのが特徴です。全ての契約にセコム事故現場急行サービスが無料でつきますので、事故が起こった場合も安心できます。

走行距離に応じた保険料ですので、走行距離が少ない人は保険料を抑えることが可能です。新規加入だけでなく継続利用でもネット割引1万円が受けられます。さらに契約年数が長くなればなるほど割引が受けられる「継続割引」や、1年間事故が無かった場合の「無事故割引」などもあり、割引サービスが豊富です。

日常生活の事故を補償する、1億円の個人賠償特約も付帯できます。

FP 福島佳奈美

「3位」におすすめする理由

事故対応、ロードサービスが全国で対応可能、保険料も魅力

東京海上日動の子会社なので、事故対応、ロードサービスで、親会社の全国ネットワークを活用できるという点がメリットです。セコムの事故対応サービスがあり、事故のときはセコムのスタッフが現場にかけてつけてくれます。

それでいて、保険料は他のダイレクト系のレベルということで、大会社の強みとダイレクト系の競争力を併せ持つことが、イーデザイン損保の強みということができます。年間走行距離に応じた保険料設定もあります。

FP 浦上登「自動車保険の選び方」

FP 浦上登

「4位」におすすめする理由

1位のソニー損保と大差なくおすすめできる

イーデザイン損保の「自動車保険」を2位に選びました。正直言いまして、1位のソニー損保と大差なく大変迷うくらいの内容となっています。

現場かけつけサービスが付いていて、当日中の事故対応も土日・祝日を問わず24時間体制で受け付けています。優秀な事故対応力を備え、ダイレクト型の強みである保険料も、どの年齢・等級・免許・車両でも安いというのも魅力的です。

自動車保険を検討している方は、ソニー損保とともに一度は検討してほしい自動車保険です。

FP 奥山茂仁「自動車保険の選び方」

FP 奥山茂仁

「4位」におすすめする理由

大手損保の東京海上グループという安心感があり、さまざまな割引サービスで保険料も安くすることが可能

大手損保の東京海上グループであることの安心感や、さまざまな割引サービスを利用することでさらに保険料が安くなるところが魅力です。

全ての契約に「セコム事故現場サービス」が付帯しており、専用アプリ「事故現場コール」を利用することで、旅先など土地勘のないところで事故にあった場合などでも、安心して事故対応を任せることができます。

また、通常は特約として扱われる「弁護士費用補償特約」が自動付帯となっているところも注目すべきポイントといえるでしょう。

FP 新井智美「自動車保険の選び方」

FP 新井智美

ソニー損保自動車保険 80点(4名/5名中)

おすすめしているプロ
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「3位」におすすめする理由
顧客対応サービスに定評があります。セコム事故現場かけつけサービスも利用できますので万一事故を起こした時も安心です。ロードサービスは無料で利用でき、顧客が指定する修理工場への移動も100キロまでなら無料と他社より補償範囲は広めです。

ロードサービスには、事故で帰れなくなった時のペットの宿泊費や、ペットを預けていた時の延長費用のサポートもあります。弁護士特約は有料ですが、「自動車事故のみ」、「自動車+日常事故」の2種類から選択できます。

走行距離に応じた料金設定です。ネット割引は初回が1万円ですが、継続の場合の割引は2千円です。無事故割引2千円も利用できます。

FP 福島佳奈美

「1位」におすすめする理由

顧客サービスや事故対応に定評があり、補償内容も充実している

自動車保険には代理店系とダイレクト系の2種類があります。両者を比べると価格的には代理店系の方がどうしても高くなります。代理店系の強みは対面または電話による説明ですが、ダイレクト系でも最近は電話による説明および丁寧な事故対応を行っている保険会社が増えてきているようです。顧客サービス、事故対応とも代理店系に引けを取らない会社が増えているので、ランキングでは結果的にダイレクト系から選ぶことになりました。保険料については、ダイレクト系であれば、それほど大きな違いはありません。

1位に選んだのは、ソニー損保です。保険料は他のダイレクト系に比べ若干高めですが顧客サービス、事故対応には定評があり、補償内容も充実しているのがその理由です。

FP 浦上登「自動車保険の選び方」

FP 浦上登

「1位」におすすめする理由

割安な保険料でも事故時に安心

ソニー損保の「ソニー損保の自動車保険」を今回は1位に選びました。

1位に選んだ理由は割安な保険料でも事故時に安心な点です。事故対応力はとても高く、事故現場にプロフェッショナルが急行してくれる「現場かけつけサービス」が付いています。

ソニー損保はダイレクト型となりますが、初期対応の受付が24時間365日なのも助かります。保険料もダイレクト型の中でもリーズナブルになっていますのでおすすめです。

FP 奥山茂仁「自動車保険の選び方」

FP 奥山茂仁

「1位」におすすめする理由

チームサポート制をとっており、故受付時の対応で高評価

何よりも事故受付時の対応で高評価を得ているのがソニー損保。1つの事故に対してきちんと1人の担当者が付くだけでなく、チームサポート制をとっていることから、安心して事故処理を任せることができます。

また、100kmまでのレッカーサービスなど、ロードサービスが豊富なところも見逃せないポイントといえます。予想年間走行距離に応じて保険料を算出し、しかも保険期間中の「走った距離」が、契約距離区分の上限キロ数より「1,000km以上」少なかった場合は、その差額保険料に相当する額を、翌年の契約の保険料から割引く「くりこし割引」があるところも嬉しいですね。

事故対応に不慣れ、もしくはしっかりと事故対応をしてもらいたいと思っている方にはおすすめの商品です。

FP 新井智美「自動車保険の選び方」

FP 新井智美

チューリッヒ保険自動車保険 60点(3名/5名中)

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「4位」におすすめする理由
業界最高レベルのロードサービスが魅力。顧客が指定する修理工場への移動も100キロまでなら無料と他社より補償範囲が広めで、事故で帰れなくなった時の宿泊費用や帰宅費用、ペットの宿泊費やペットを預けていた時の延長費用のサポートもあります。

インターネット割引額は保険料に応じて段階的に設定されており、最大で2万円です。ただし、継続1回目は最大5千円、2回目は最大1,500円と減っていきます。e証券割引、早期契約割引、新車割引、エコカー割引、自動ブレーキ割引など割引サービスの種類が多いので保険料を低く抑えることができます。

FP 福島佳奈美

「4位」におすすめする理由

保険料が安く、顧客サービスおよび事故対応も安心

チューリッヒ保険会社はダイレクト系の中でも保険料が安い部類に入ります。特に、事故率の低い30代~40代のドライバーの保険料が安いようです。

それに加え、ロードサービスは充実しており、応急処置(バッテリー上がり、キーの閉じ込め、ガス欠、パンク、脱輪、落輪等)および故障車のレッカー移動等のサービスが一定程度まで無料で受けられます。、

事故対応も24時間365日の受付体制があり、かつ全国9,500箇所のサービス拠点があるので、顧客サービスおよび事故対応でも安心できることは評価できます。

FP 浦上登「自動車保険の選び方」

FP 浦上登

「3位」におすすめする理由

ネット限定であることから保険料も低く、すべての契約にロードサービスが無料で付加されるなど手厚いサポートを受けられる

事故率の低い28歳~58歳に特化した保険料で提供していることで注目されているのが、チューリッヒ保険のネット専用自動車保険。
ネット限定であるからこその保険料の低さもさることながら、すべての契約にロードサービスが無料で付加され、事故や故障などのトラブル時には24時間365日対応してくれるなど、内容がかなり手厚いところで多くの評価を得ています。

プラン自体も基本補償とオプションを組み合わせるシンプルな仕組みとなっていることから、わかりやすく、かつ自分にぴったりの保険を選ぶことができるところはおすすめしたいポイントです。

FP 新井智美「自動車保険の選び方」

FP 新井智美

損保ジャパン/個人用自動車保険「THE クルマの保険」 40点(2名/5名中)

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「2位」におすすめする理由

・国内最大手の一つ、事業規模の大きさと安心感

・保険料と補償内容のバランスの良さ

事故時の諸対応など,各コールセンターの充実度、素早い対応力と担当者ごとのフォロー体制も信頼できる。 各種“特約”などのオプションを、自分なりに必要なもの不要なものと選択しやすい。 途中状況のこまめな連絡などのフォローが、各代理店で徹底され迅速で的確との評価の高さを感じております。

FP 中山国秀

「1位」におすすめする理由

事故対応力はトップと言っても過言ではない

損保ジャパン日本興亜の「THE クルマ保険」を今回は5位に選びました。

ダイレクト型と違い、代理店型の自動車保険となっています。事故対応力についてはトップと言っても良いくらい評価できる内容で、現場かけつけサービス・ドラレコ特約の両方を付加できるただ一つの自動車保険で、もちろん事故対応の受付時間も24時間365日。

ただ代理店型となりますので保険料は、ダイレクト型と比べると割高感はあります。

FP 奥山茂仁「自動車保険の選び方」

FP 奥山茂仁

セコム安心マイカー保険 40点(2名/5名中)

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「4位」におすすめする理由

バランスの取れた自動車保険

セコム損保の「セコム安心マイカー保険」を4位に選びました。

事故対応力・保険料の安さともに平均点以上のバランスの取れた自動車保険となっています。現場かけつけサービスは付いていて、初期対応の事故対応受付も24時間365日で安心です。

セコムと聞くとセキュリティ会社のイメージが強いのですが、最近は保険事業にも進出し火災保険もおすすめできる損保会社です。

FP 奥山茂仁「自動車保険の選び方」

FP 奥山茂仁

「5位」におすすめする理由

24時間365日セコムの緊急対処スタッフが事故現場に駆けつけてくれる安心さが高評価

セコムグループのセコム損保が提供している保険で、事故が起こったときに連絡をすると、24時間365日セコムの緊急対処スタッフが事故現場に駆けつけてくれる安心さが高評価を得ています。

他にも救急車の手配、警察への連絡、レッカー・タクシーの手配なども行ってくれることから、事故対応力はかなりのものといえるでしょう。

ロードサービスの補償が他社に比べて少ないのがネックではありますが、その点を気にされないという方であれば検討の一つに入れてもらいたい商品です。

FP 新井智美「自動車保険の選び方」

FP 新井智美

あいおいニッセイ同和損保/タフ・クルマの保険 20点(1名/5名中)

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「1位」におすすめする理由

・保険金支払い実績,事故対応件数に裏付けられた事故対応力

・テレマティクス型自動車保険の特化した利便性

ディーラーですすめられる加入者も多く、企業ユーザーも含めて高い支持を得ている。 事故時の諸面倒の多くをしっかり背負い、責任持ってしっかりとフォローする体制。 かつ、各代理店のアフターサービスのレベルが非常に高いという本質的な面を感じております。

FP 中山国秀

東京海上日動火災保険/トータルアシスト自動車保険 20点(1名/5名中)

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「3位」におすすめする理由

・圧倒的、抜群の事故対応能力のレベルの高さと歴史ある実績

・幅広く手厚い補償内容と、ロードサービスの充実度

補償内容が“シンプルでわかりやすい”点と、“事故時のレッカー・整備工場への連絡・レンタカーの手配”などの迅速な対応が非常に高い評価を得ている。 料金体系・契約内容~更新について、各代理店から“懇切丁寧な説明”・“順序よくわかりやすく具体的”に教えていただくとのご意見を多く感じております。

FP 中山国秀

セコム損害保険/個人用総合自動車保険 20点(1名/5名中)

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「4位」におすすめする理由

・24 時間 365 日対応にて、セコムの緊急対処員がお客さまのもとにかけつける

・事故現場急行、事故現場の記録、救急車やレッカーなどの手配も、セコムの緊急対処員がサポート

事故発生時、一般的には「サポートセンターまたは担当代理店へ連絡~そこからの適切なフォローがTEL のみ?・現場かけつけ?」と違ってきますが、基本的に遠隔地であっても現場かけつけを重視する方々には高い評価を得ていると感じております。

FP 中山国秀

日新火災海上保険/新総合自動車保険「ユーサイド」 20点(1名/5名中)

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「5位」におすすめする理由

・老舗としての実力、連絡後の初動の対応~情報収集の素早い面に高い評価

・充実したロードサービスと、割引特典~補償内容と保険料のバランスの良さ

弁護士費用特約・ロードサービス・24 時間事故対応・宿泊費・交通費など事故時の「いざというときのサポート体制」が、多くの方々から非常に高い評価を得ている。 各代理店の担当者とお客さま側との「人と人とのつながりを大事にしている姿勢」が大きな安心感となっている。 丁寧で的確な説明と、迅速な対応なども優れた面が高いと感じております。

FP 中山国秀

アクサダイレクト自動車保険 20点(1名/5名中)

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「5位」におすすめする理由
最大2万円のインターネット割引が魅力です。ただし、割引額は保険料に応じて段階的に設定されていますので、保険料が安い方は、割引額も少なくなります。20代の保険料がもともと高い世代、子どもを保険対象に含めると保険料が高くなるという家庭などでは、割引額が大きいため利用するメリットがあるでしょう。ただし、継続時の割引は最大5,000円です。

ロードサービスは宿泊費用、帰宅費用の他、ペットの宿泊費用のサポートもあり、全ての契約者が無料で利用できます。個人賠償責任特約は最大3,000万円と少なめですので、他の保険で補う必要がありそうです。

FP 福島佳奈美

三井ダイレクト損保自動車保険 20点(1名/5名中)

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「5位」におすすめする理由

親会社のネットワークを駆使した事故受付、修理、ロードサービスの範囲の広さと、保険料の安さが魅力

三井住友海上の子会社なので、事故受付、修理、ロードサービス拠点等を親会社のネットワークを使用できる点がサービスにおける強みです。

それにも関わらず、保険料は他のダイレクト系と同水準です。その強みは東京海上日動の子会社であるイーデザイン損保と共通するものがあります。

三井ダイレクトのネットワークは以下の通りです。

・事故対応サービスセンター12カ所

・損害調査ネットワーク約480カ所

・指定整備工場約2,000カ所

・弁護士ネットワーク約160事務所

・ロードサービス約3,900カ所

FP 浦上登「自動車保険の選び方」

FP 浦上登

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