通信費の節約の決定版!「格安スマホ(格安SIM)」×「WiMAX」の2台持ちで快適かつ通信費大幅削減を実現

「格安SIMって、速度が遅くなるから、使いにくいんじゃないの?」
「2台持ったら、料金は上がるんじゃないの?本当に通信費の節約になるの?」

男性

通信費の節約で常に出てくるのが「格安スマホ(格安SIM)」ですが、速度が遅くなってしまって、ネットがつながりにくくなるのではないか、という懸念を持っている方も少なくありません。今回は、「格安スマホ(格安SIM)」×「WiMAX」の2台持ちで快適かつ通信費大幅削減を実現する方法について解説します。

格安スマホ(格安SIM)への乗り換えでは、節約はできても快適に使えない!

専門家

たしかに格安スマホ(格安SIM)というのは、大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクと比較したら、かなり安い料金で利用できます。

ドコモの5Gギガライト

<ステップ4>~7GB:6,150円(税別)
<ステップ3>~5GB:5,150円(税別)
<ステップ2>~3GB:4,150円(税別)
<ステップ1>~1GB:3,150円(税別)

ロケットモバイルDプラン(docomo)「通話プラン」

1GBプラン:1,250円
2GBプラン:1,300円
3GBプラン:1,400円
5GBプラン:1,800円
7GBプラン:2,400円
20GBプラン:4,670円

スマホの平均料金

  • 大手3キャリアユーザー:8,451円
  • 格安SIMユーザー:2,753円

出典:MDD研究所

これだけ見ても、格安スマホ(格安SIM)は、携帯料金は半分、もしくは3分の1まで減ることがわかります。

しかし、格安スマホ(格安SIM)最大の問題は

注意
格安スマホ(格安SIM)は、通信のスピードが遅くなる!

ということです。

携帯キャリア別の実効速度(Mbps)

キャリアドコモauソフトバンク
上り・下り下り上り下り上り下り上り
最大値568674126833831
75%値283431602117923
中央値208331201613517
25%値1452290129411
最小値163261331

※各キャリア公開の実効速度集計結果。計測期間は2019年1~3

格安スマホ、格安SIM(ドコモ回線)の実効速度(Mbps)

キャリアOCNモバイルONEIIJmio(D)イオンモバイル(D)LINEモバイル(D)
上り・下り下り上り下り上り下り上り下り上り
最大値34.51080.421.837.130.137.518.1
75%値8.97.41211.78.99.111.37.2
中央値45.34.56.43.74.84.85.4
25%値1.12.31.12.522.51.92.5
最小値0.40.10.300.400.70.1

つまり、

平均実効速度(下り)の中央値は
  • ドコモ:208Mbps
ドコモ回線の格安SIMの平均実効速度(下り)の中央値は
  • OCNモバイルONE:4
  • IJmio(D):4.5
  • イオンモバイル(D):3.7
  • LINEモバイル(D):4.8

ですから、

格安SIMは、キャリアの50分の1の速度しか出ていない

ことになります。

これでは、いくら料金が安くても、快適に携帯電話を利用することができないのです。

専門家

どの格安スマホ(格安SIM)も、

「回線はドコモの回線を使っているので、同じ速度が期待できます。」

と宣伝するのですが、実際には、回線は同じでも、与えられているスペースが異なるため、実行速度には大きな差が出てしまうのです。

専門家

そこで、回線の遅さをカバーするために利用するのが「モバイルwifi」です。

「格安スマホ(格安SIM)」×「WiMAX」の2台持ちで通信費とデータ通信の快適さを両立

データの遅さをカバーするために、外出時でも、ネットにアクセスできる「モバイルwifi」を利用します。今回は、「モバイルwifi」は、WiMAXを利用します。

データ通信の快適さ

WiMAX 2+の速度「Speed Wi-Fi NEXT W06」の速度

  • 下り最大速度:1.2Gbps(1200Mbps)
  • 上り最大速度:75Mbps

実際に最大速度が常に出るわけではありません。

UQ WiMAXが実際に測定したWiMAX2+の速度

  • 都内主要駅:100Mbps

となっています。

つまり、携帯キャリアの下り速度の中央値

  • ドコモ:208Mbps
  • au:120Mbps
  • ソフトバンク:135Mbps

よりは、やや劣るものの、そん色ないスピードで、データ通信ができるのが「WiMAX2+」の魅力なのです。

携帯料金を節約する方法として

  • 携帯キャリア
  • 格安スマホ(通話メイン)
  • WiMAX2+(データ通信用)

の2台持ち

を提案します。

この方法であれば「通信費(携帯料金)削減」「外出先でも、快適なデータ通信」が実現できるのです。

通信費(携帯料金)削減効果

前述したアンケート調査では

  • 大手3キャリアユーザー:8,451円

です。

格安スマホ(通話メイン)の料金

ロケットモバイル/Dプラン(docomo)

神プラン/通話プラン

月額料金:948円(税別)

WiMAX2+の料金

UQ WiMAX 2+/ギガ放題

月額料金:3,880円(税別)

合計

月額料金合計 = 948円(税別) + 3,880円(税別) = 4,728円(税別)

節約効果

大手3キャリアユーザー:8,451円(税別)
「格安スマホ」+「WiMAX2+」:4,728円(税別)

節約額 月間:3,723円
節約額 年間:44,676円

年間で4.5万円の通信費の節約ができる計算になります。

「格安スマホ」+「WiMAX2+」の2台持ちのさらなるメリット

自宅でのインターネット回線が不要になる!

ご自身、ご家族がポケットwifi「WiMAX2+」を持っているのですから、自宅でのインターネット回線が不要になります。

自宅にインターネット回線を通すときも、月5,000円以上は必要になるため、この通信費の節約にもなるのです。

家族とシェアできれば、さらに通信費の削減に!

4人家族で、4人ともが「WiMAX2+」を持つ必要もありません。

奥さんが専業主婦であれば、外出する機会は少ないので、旦那さんと共有することもできますし、家族で2台を外出する人が使うということも可能です。

1人1台持つよりも、共有する方が通信費の削減になります。

「格安スマホ」+「WiMAX2+」の2台持ちの注意点

通話をするときは、LINEを使う!

「格安スマホ」を通話専用に使う場合に問題になるのは、通話料金です。

格安スマホの通話料は

  • 国内通話料:20円/30秒

という設定が多いです。

注意
それなりに高い金額になってしまうので、通話料無料のアプリなどを積極的に利用する必要があります。

「格安スマホ」+「WiMAX2+」の2台持ちのおすすめ組み合わせ

格安スマホ(格安SIM)

ロケットモバイル

神プラン/通話プラン 月額料金:948円(税別)

LINEモバイル

500MB 月額1,000円(税別)

WiMAX2+

UQ WiMAX 2+/ギガ放題

月額料金:3,880円(税別)

So-net モバイル WiMAX 2+/ギガ放題

月額料金:3,380円(税別) ※2年目以降 4,379円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA