仮想通貨を始めるなら「資産運用」から!少額投資&ローリスクが魅力!

今回は仮想通貨の資産運用方法を5つに分けて解説していきます。資産運用は、資金を保有することで生まれる利息や配当金のことで、継続して安定した利益を獲得できます。通貨の売買を行って利益を狙う「投資」とは少し異なるので、資産運用に向く人、投資に向く人が違ってきます。

資産運用の最大のメリットはローリスクの運用が可能で、数千円の少額投資からでも始められることです。仮想通貨投資の初心者だという方にとってもハードルが低くなっているので、まずは入門という形で資産運用からスタートしてみるのも良いでしょう。

それでは、ここから5つの資産運用方法を詳しく解説していきますので、ご自身にぴったりのものを見つけてみてください。

仮想通貨の資産運用方法は5種類!安全性バツグン!

仮想通貨の一般的な投資方法は現物取引、つまり「10万円の資金を用意して10万円分のビットコインを買う」という方法をイメージする方が多いでしょう。しかし、銀行預金で利息を受け取ったり、株式投資で配当を受け取るように、仮想通貨にも資産運用でお金を増やしていく方法があります。

今回は以下で紹介する5つの資産運用方法を詳しくお伝えしていきましょう。

  • マイニング
  • ハーベスト
  • レンディング(仮想通貨の貸付)
  • AirDrop(エアードロップ)
  • 自動積立て

仮想通貨の資産運用は上記のように専門的な用語が多い特徴があります。言葉が分からないという方も、これから分かりやすく説明していきますのでご安心ください。

上記5つの資産運用方法は単独で用いることもできれば、複数を組み合わせることも可能です。ぜひともご自身にぴったりの手法を見つけて、効率よくお金を稼いでいきましょう。

投資初心者にこそ資産運用がおすすめ

資産運用はほんの少しの元手で開始できるため、仮想通貨投資を始めたての方に向いています。資産運用によってお金の増やし方を学んでいくことで、投資経験を高めたり、仮想通貨の情報収集にも役立つのでおすすめです。

一方、仮想通貨の投資となるとビットコインの価格は700,000円を超えるため(2018年10月29日時点)、なかなか手を出すの難しいと言えます。また、少額から始められる先物取引(仮想通貨FX)もハイリスクハイリターンの特徴があるため、投資初心者には不向きと言えるでしょう。

しかし、仮想通貨の資産運用であればリスクを抑えた上で、なおかつ低予算で投資を始められます。特に5番目の自動積立ては毎月5,000円程度の予算でも十分に利益を狙うことが可能です。仮想通貨投資には、取引量が少ないために売買できない「流動性リスク」や、暴騰や暴落が激しい「価格変動リスク」などがありますが、少額ずつ資金を分散していくことでリスクを和らげることができます。

「資産運用」と「投資」の違いとは?

「資産運用」と「投資」は似ているようで根本的に全く異なるものです。

投資には現物取引や先物取引などの種類がありますが、基本的に「通貨の売買を行って利益を得る方法」と言えます(キャピタルゲインともいいます)。そのため、通貨価値が下がったときに買い、価値が上昇したときに売ることが基本的な投資方法となります。

一方、資産運用の考え方は、「保有している資産から安定的に、かつ継続的にお金を生み出していくこと」です。これをインカムゲインとも呼びます。

資産運用を行う場合でも、最初に金融資産を購入しますが、その後は決済することなく保有したまま放置することが多いです。仮想通貨は資産を保有しているだけでも利息や配当を受け取ることができるので、売買に関わる手間も時間も必要ないメリットがあるでしょう。

資産運用がイメージしやすい具体的な金融商品は「定期預金(もしくは普通預金)」です。私たちは普段から銀行にお金を預けていますが、しばらく預金していると定期的に利息が受け取れます。その利息こそ資産運用から生まれたお金です。

他にも株式投資における配当金、不動産投資における家賃収入など、商品の売買をせずにお金が入ってくる仕組みを資産運用といいます。

資金を分散してより低リスクに!

資産運用の基本はリスク分散にあります。資産運用は投資に比べて低リスクでお金を動かすことができますが、完全にリスクをゼロにすることはできません。たとえば、仮想通貨を預けている事業者が倒産した場合などは資金が戻ってきませんので、こうした危険性を「カウンターパーティリスク」といいます。

カウンターパーティリスクを抑えるには、資金を分散することが大切です。今回は5つの資産運用方法を紹介していますが、仮に10万円分の資金があるとすれば、2万円ずつ5つの資産運用方法に分散することでリスクを軽減できます。他にも利用する取引所を複数に分けるなどの方法があるでしょう。

資産運用のリスクをより低く抑えることで、より安定した収入を継続して受け取れます。

資産運用5タイプを徹底解剖!

それでは、ここからは5つの資産運用方法について解説していきます。タイプによっては期待利回りや利用方法が全く異なるので、始めの方にも分かりやすくお伝えしていきましょう。

マイニング

マイニングとは自分の保有しているパソコンやスマートフォンのスペック(演算能力)を提供することで、見返りに報酬が受け取れる仕組みです。報酬は特定の仮想通貨の新規発行分がもらえます。

たとえば、ビットコインのマイニングを行ったとしましょう。マイニングには専用のソフトをインストールしますが、後は放置しておくだけでパソコンが自動的に計算処理を行ってくれます。そのパソコンのスペックに応じて計算結果が表示され、口座にビットコインが入金されるというわけです。

このビットコインの報酬額はコンピュータのスペックに応じて決定されます。つまり、高性能のコンピュータを大量に保有しているほど報酬額が上がっていく仕組みです。マイニングは通常のパソコンに搭載されているCPUや、計算能力の高いGPUなどでも行えますが、最近ではマイニング専用機のASICというコンピュータも開発されました。ASICのマイニングスピードは驚異的ですが、価格が20万円前後もするため、多くのユーザーは家庭用のパソコンを利用しています。

では、なぜ仮想通貨にはマイニングが必要なのでしょうか?

その答えは、仮想通貨の送金を行う際にセキュリティを維持しているからです。仮想通貨の送金や売買が行われるとき、送金者の情報や送金記録の整合性を確かめるために膨大な計算処理が発生します。その計算を行うのがマイニングという作業で、コンピュータのスペックを貸し出すことで膨大な計算量に対処しています。

つまり、マイニングとは、「計算を手伝ってくれた代わりに報酬を渡すよ」という仕組みというわけです。報酬という見返りがあるため、多くのユーザーがマイニングに参加し、仮想通貨のセキュリティ耐性を保っていると言えるでしょう。

マイニングのメリット・デメリット

マイニングのメリットは、コンピュータにソフトをインストールするだけで継続して報酬が受け取れることです。マイニングには誰でも参加でき、最近ではスマートフォンのスペックを提供することもできます。

しかし、コンピュータを動かすには電気代が必要で、基本的に24時間フル稼働することが多いため、報酬とコスト(電気代)の兼ね合いが非常に重要となります。しかも、ビットコインなどの人気の高い銘柄はマイニング競争が激しくなっており、競争者が多いほど受け取れる報酬額も減っていきます(1回辺りの報酬は12.5BTCで参加者に分配されるため)。

また、仮想通貨には半減期と呼ばれる仕様があり、4年に1度マイニング報酬が半分になってしまうのです。これは通貨発行量の上限が決まっているので流通量をコントロールしているためですが、ビットコインは既に3度目の半減期を迎え、報酬額も50BTC→25BTC→12.5BTCへと調整されています。

ハーベスト

ハーベストもマイニングの一種で、仮想通貨のセキュリティを維持するためにユーザーが作業を手伝います。しかし、ハーベストの場合はコンピュータのスペックを提供する必要はありません。実際に作業を行う人は、その通貨の保有量が多い人から順に選ばれるのです。これがハーベストの大きな特徴と言えます。

現状ではビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)、ライトコイン(Litecoin)といった仮想通貨がマイニングを採用していますが、ハーベストを採用している仮想通貨はNEM(ネム)が代表的です。

NEMは送金スピードの速さや高速決済が特徴の仮想通貨で、2018年10月29日時点の時価総額は17位と人気の高い銘柄となっています。NEMのハーベストは10,000を超えるNEM通貨を保有している人に、送金の承認作業権が渡されます。専用のウォレットに10,000NEMを移行しておくだけで、あとは自動的に報酬が受け取れるので、マイニングよりも作業負担は少ないと言えるでしょう。

ハーベストのメリット・デメリット

ハーベストのメリットは、マイニングと違ってコンピュータに余計な負荷がかかりません。しかも、保有している通貨量が多いほど承認権を得やすくなるので、NEMなどハーベスト通貨に投資している人にとっては投資効率が高くなります。もちろん、マイニングと同じように承認権を得ると自動的に報酬が支払われます。

また、マイニングを採用しているイーサリアムも、今後のアップデートでハーベストに移行する予定なので、これからはマイニング環境も大きく変わる可能性があるでしょう。

しかし、継続的に仮想通貨保有量を高めていくには資金力が必要で、ある程度長期的な視点をもって使っていかなければなりません。

レンディング(仮想通貨の貸付)

レンディングとは、自分の持っている仮想通貨を貸して利息を得る方法です。仮想通貨を貸す相手は取引所となっており、bitbank(ビットバンク)やcoincheck(コインチェック)、GMOコインなど国内取引所を始め、Bitfinex(ビットフィネックス)やPoloniex(ポロニエックス)などの海外取引所もレンディングサービスを行っています。

レンディングは銀行預金のサービスに似ています。金融機関(ここでは取引所)に資金を預けて、満期になると利息が受け取れるのです。

レンディングのメリット・デメリット

レンディングのメリットは金利の高さです。金利は預け入れる期間(満期)によって異なりますが、少なくても年利1%、多いときには5%以上もの利息を受け取れます。

日本円を銀行に預ける場合では、普通預金で0.001%、定期預金でも0.01%の金利しかつかず、お金を預けてもほとんど利息がつきません。超低金利状態の国内銀行の現状を考えると、仮想通貨のレンディングは高い利回りを期待できると言えます。

しかし、レンディングで入金できるハードルが高い点はデメリットでしょう。国内取引所でビットコインレンディングを利用する場合、10BTC以上(現在価値で約700万円)の預けいれが必要ということが多いです。

2018年にGMOコインがレンディングサービスに参入したことで、今後はレンディングを扱い始める取引所も増えていくでしょう。最低預入金額のデメリットを緩和するにはもう少し時間が必要かもしれません。

AirDrop(エアードロップ)

AirDropとは、特定の仮想通貨を保有しているだけで無償で利息を受け取ることができるサービスです。ICOによって一般公開された仮想通貨や、あまり知られていないマイナーコインではAirDropの実施が定期的に行われています。

たとえば、ByteBall(バイトボール)という仮想通貨は、AirDropとして通貨保有者に20%の利息を発行しました。利息を受け取るには特に行動をすることなく、専用のウォレットにGB(ByteBall通貨)を入れておけば良いだけです。そしてAirDropの期間が終了すると、保管していたGBに20%が加算されて戻ってくるというわけです。

無償で受け取れるということで、少し怪しいイメージを抱きがちですが、仮想通貨市場ではAirDropを狙って情報を集めている投資家がたくさんいます。通貨発行主がAirDropを実施する理由は、無償で通貨を配ることで話題性を呼び、通貨の認知度を高めることにあります。そのため、AirDropを実施する側にとっても、利用するユーザーにとってもメリットがあるということです。

AirDropのメリット・デメリット

AirDropのメリットは、なんといっても無償で利息を受け取れることでしょう。マイニングやハーベスト、レンディングでも利息は受け取れますが、参加するにはそれなりの条件をクリアする必要があります。しかし、AirDropの場合はウォレットに通貨を移動するだけで済むのです。

しかし、AirDropによって大量の通貨が発行された場合、「買ってまで手に入れなくても良い」という投資家の心理が働きます。そのため、買いに対する需要は少なく、投機的な売りも重なって一瞬で価値が暴落してしまう恐れもあるでしょう。

AirDropを利用するときは、どのタイミングで売り逃げするかまで考慮に入れておかなければなりません。

自動積立て

自動積立てのサービスは、月々の掛金を決めて、特定の仮想通貨を積み立てていく方法です。国内の取引所ではZaif(ザイフ)が自動積立てサービスを提供しています。

たとえば、月に運用する金額を5,000円に設定したとしましょう。すると、一か月の特定の日にちになると、自動的に5,000円分の仮想通貨と交換してくれるのです。掛金は指定口座から毎月落ちていくため、確実に5,000円ずつ仮想通貨を積み立てていくことができます。仮想通貨の種類はビットコインやアルトコインなど、サービスを提供する取引所によって異なります。

Zaif以外にも、自分の意思で毎月コインを積み立てることもできますが、自動積立ては金額設定や注文など面倒な手続きを全てコンピュータが行ってくれます。自分の意思で積立てをする場合は、月々の予算によって積立額が変動する可能性もありますが、コンピュータを使えば人の意思が介入することなく確実性が増します。

銀行などでも日本円を毎月積み立てていくサービスを提供しています。仮想通貨の自動積立てサービスも、銀行の積立投資に近い特徴があります。

自動積立てのメリット・デメリット

自動積立てのメリットは、通貨を購入するときの高値掴みを避けられることです。普通に通貨の売買を行う際は、相場が上がっているときの波に乗って購入することも多いでしょう。しかし、それでは高値掴みになってトレンドが相反したときに大きな損失を被ってしまいます。

自動積立ての場合はドルコスト平均法を利用した運用が基本です。ドルコスト平均法とは、決まった通貨量ではなく、決まった金額によって通貨を買います。仮に5,000円で設定すると、毎月5,000円という決まった金額で通貨を買うことによって、上昇トレンドの時には購入量が少なくなり、下降トレンドでは購入量が多くなるので、高値掴みを避け安定した通貨保有量を確保できるのです。

ただし、積み立てる金額によっては一般的な投資に比べてインパクトに欠けます。毎月コツコツとコインの枚数を増やしていく方法なので、投資の緊張感を味わいたい人や、一気に大きな利益を狙う人には向きません。

おすすめの組み合わせ方

仮想通貨の資産運用方法は複数の組み合わせで投資効率を高めることができます。基本的には投じる資金を分散して、複数の方法をミックスすることが基本です。

たとえば、毎月50,000円ずつの資金を拠出できるとしましょう。その内、30,000円分を自動積立てへ、残り20,000円をAirDropにという具合に、資金を配分して運用ができます。先ほども解説しましたが、資金を分散することでリスクを抑えることにも役立つので、ローリスクで運用成績を高めたい人に向いています。

また、別の記事では「仮想通貨の投資法8つ」を紹介していますので、投資と資産運用を組み合わせることもおすすめです。基本的に投資はリスクが高まり、資産運用ほどリスクは低くなるので、月々の予算が50,000円なら、8割を自動積立てへ回し、残りの2割を現物取引や先物取引に使うこともできるでしょう。ハイリスク商品に投じる資金量を低くバランスすると、資産運用以上の利回りを確保しつつ、投資よりも低いリスクで運用が可能です。

仮想通貨資産運用のまとめ

今回は仮想通貨の資産運用方法を5つに分けてお伝えしてきました。

別の記事では投資法を8種類紹介したので、仮想通貨には合計13種類の運用方法があります。仮想通貨の投資といえば、売買を行って利益を得る手法が一般的ですが、リスクを抑えるために自動積立てやAirDrop、ハーベストなどと組み合わせることも大切です。こうして資金を分散して運用することを分散投資といい、自分だけの投資ポートフォリオを作成できます。

ポートフォリオには各運用方法の利回りや保有額などを記帳し、適度に修正を行って組み合わせの配分を変えていきましょう。もう少し高い収益性を確保したい場合は先物取引やアルトコイン投資の割合を高めたり、ボラティリティが高いと思えば自動積立てなどの比率を高めることで調整ができます。

自分の投資スタイルに合わせて、ぜひとも仮想通貨投資を楽しんでください。

ゆきひろ
ゆきひろ
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クラウドワークス・自社メディアサイトを中心にフリーのWEBライターとして活動しています。ネット記事やブログなど、約1年6か月で3,000記事を超える実績があります。執筆ジャンルは仮想通貨をメインに、投資・資産運用、副業、貯金・貯蓄、タイム/マネーなど金融系が得意です。

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