クレジットカードの番号にも様々な意味がある!意味を知ることで、より利便性を高めよう!

クレジットカード券面には、たくさんの情報が詰まっているのはご存知でしょうか?はっきり言って、クレジットカードの券面をまじまじと見る方は少ないでしょう。見る機会としては、クレジットカードを利用する上で、クレジットカードの支払い時に、カード番号や有効期限などを、記入・入力する時に見るぐらいで、それ以外に見ることはありません。

ですが、クレジットカードの券面には、あらゆる数字やアルファベット、マークなどが記載されていて、小さな1枚のカードに過ぎませんが、利用する上での情報がたくさん詰まっています。
そこでこの記事では、普段あまり気にしないカード番号や裏面のセキュリティコードの番号、その他券面の読み取れる情報についても、解説していきますので、普段何気なく使っているクレジットカードの番号でも意味がある!ということを理解していきましょう。

クレジットカードの券面で情報が読み取れる

クレジットカードには表面・裏面と、それぞれにいくつかの情報が記載されています。クレジットカードにより、微妙に配置の仕方などは異なりますが、内容については大きな違いはありません。

まずはクレジットカード表面の券面について、見ていきましょう。

券面から見ることができる7つの情報

クレジットカードの券面について、下記の図を見てもらうと、7つの情報が見てとれます。

  1. カード会社
  2. ICチップ
  3. ホログラム
  4. カード番号
  5. 有効期限
  6. カード会員氏名
  7. 国際ブランド

各項目について、それぞれ説明していきます。

カード会社

カード会社については、ロゴやカード会社名称が最上部に記載されているクレジットカードが多く、カード会社としても1番目立たせたいため、この配置にしているケースが多いように感じます。この配置であれば、財布に入れた際に、ちらっと見えるように収納されますので、そこまで見越した配置としているのではないでしょうか。

ICチップ

ICチップは、クレジットカード決済の仕組みやサービス、セキュリティには欠かせない役割を担っているものになります。ICチップが埋め込まれていることにより、クレジットカード決済時には、サインではなく暗証番号決済が可能なことも示しています。

ICチップは、大半のクレジットカードには搭載されていますが、クレジットカードによっては入っていないカードも存在します。ただし、2020年までには、全てのクレジットカードにICチップが搭載されるよう決まっていますので、今後は必ず存在するものとして、認識しておきましょう。

ホログラム

券面右中央についてはいることが多い「ホログラム」ですが、なかなか普段聞かない単語ではないでしょうか。

「ホログラム」とは、レーザーを利用して加工した特殊な印刷技術を使って、作成しているので、偽造を防ぐ働きをしてくれます。ホログラムは、裏面に付いているクレジットカードもあります。

クレジットカード以外にも金券などに同じ技術が使われており、並大抵の技術では真似できません。ICチップ同様にセキュリティ面では必要不可欠な役割を果たしている1つになります

カード番号

カード番号は、クレジットカード1枚1枚を判別するために必要な番号として、カード真ん中付近に配置されているケースが多いです。カード番号については、後程詳しく説明してきます。

有効期限

カード番号の下に配置されている4桁もしくは6桁の番号は、そのクレジットカードの有効期限を示している番号となります。クレジットカードの有効期限は、一般的には5年になりますが、カードによって短いものもあります。

記載の有効期限が切れる、1.2カ月を目処に更新カードが送られてきますので、その時は当然有効期限が延長された状態で記載されています。

カード会員氏名

クレジットカードの左下部には、カード会員氏名はローマ字で表記されています。このローマ字表記は、しっかり見ていないと意外とネット決済時に引っかかるポイントにもなります。

例えばしょうたという名前の際に、本来は「SHOTA」なのでしょうが、実際は「SHOUTA」や「SYOTA」で表記されていれば、表記されているローマ字で、入力しなければ決済処理ができませんので、注意しましょう。

国際ブランド

右下には、国際ブランドが配置されています。稀に右上にあったりもしますが、国内で発行されているクレジットカードの国際ブランドに関しては、主に以下のブランドになります。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • Aerican Express
  • Diners Club

クレジットカードによって、国際ブランドが違うと、どう違うのかというと、使える加盟店が異なります。国内外であっても、使えるお店がもっとも多いのは「VISA」のブランドになります。

反対にJCBは、唯一の国内ブランドということもあり、世界ではまだまだ加盟店は少ないので、海外で利用するときには、注意が必要です。

以上が、クレジットカードの表の券面から見れる情報になります。

  • カード会社
  • ICチップ
  • ホログラム
  • カード番号
  • 有効期限
  • カード会員氏名
  • 国際ブランド

これらの情報については、ある程度見たら分かるような内容ですので、「そんなの知ってるよ」と思われるかもしれませんが、意外と多いのが、「カード会社」と「国際ブランド」の認識の相違です。

クレジットカードについて、問い合わせする際に、カード発行会社へしないといけないのは、誰しもが理解していますが、ブランド=カード発行会社と思っている人は、少なくありません。

国内のクレジットカードの場合は、JCBのみがカード発行会社とブランドが一緒になることがあり得ますが、JCBが付いていても、イオンや楽天が出しているJCBもあるからです。

その場合の問い合わせは、イオンや楽天となり、JCBではありませんので、特に紛失した際などには、注意しましょう。

クレジットカードのカード番号の意味とは?

では、クレジットカードのカード番号について、もっと掘り下げて見ていきましょう。では早速説明していきます。

16桁のカード番号にも意味がある

クレジットカードの番号は基本的には、16桁で構成されていますが、14桁や15桁で構成されているクレジットカードもあります。

  • Aerican Express→15桁
  • Diners Club→14桁

桁数は違いますが、カード番号の持つ意味は一緒ですので、該当カードをお持ちの方もあわせてご覧ください。

カード番号の構成

クレジットカードの多くは16桁の番号形態になりますので、カード番号の構成としては、4桁×4で構成されています。

  • 16桁のカード番号:1234 1234 1234 1234

一方で、15桁のカード番号、14桁のカード番号の場合は、以下のようになります。

  • 15桁のカード番号:1234 123456 12345
  • 14桁のカード番号:1234 123456 1234

このように、桁数が変わることで、15桁の場合は、4桁×6桁×5桁、14桁の場合は、4桁×6桁×4桁で構成されています。

これらの桁数の違いは、JCB・VISA・Master CardとAerican Express・Diners Clubを比較すると、前者は、たくさんのカード会社がブランドを付帯してクレジットカード発行しているのに対し、後者は一部のカード会社にしか取り扱えない、という違いがあります。

簡単に言うと、会員数の違いですね。16桁であれば、9999兆通りあるのに対し、15桁は999兆通り、14桁が99兆通りとなりますので、そもそも膨大すぎる数の通り数があるので、桁数が少なくても困らないということですね。

カード番号最初の1桁もしくは2桁目までで、国際ブランドが分かる!

クレジットカードのカード番号は、初めの1桁もしくは2桁目までで、国際ブランドが判別できるようになっています。まとめると以下のようになります。

3から始まる番号JCB
4から始まる番号VISA
5から始まる番号MASTER
36から始まる番号Diners Club
37から始まる番号American Express

ブランドによって、カード番号の初めの番号が決まってきますので、覚えておきましょう。

余談にはなりますが、これらのカード番号は、
主要産業識別子(MII)と呼ばれるクレジットカードやキャッシュカードの国際規格「ISO/IEC7812」で定められています。
ですので、下記の表を見てもらうと分かる通り、クレジットカードに関しては、3~5までが必ず1桁目に来るよう決められているわけです。

0ISO予約値
1航空
2航空 / その他将来発生する産業
3旅行・娯楽/銀行・金融
4銀行・金融
5銀行・金融
6運送 / 銀行・金融
7石油 / その他将来発生する産業
8ヘルスケア / 医療 / 通信 / その他将来発生する産業
9国毎に割り当て可能

カード番号6桁目の番号で、カード会社が分かる!

では続いてのカード番号ですが、6桁目までで、カード会社が分かるようになっています。
各ブランドの番号形態を一部まとめると以下のようになります。

JCB

  • 3541-01 JCB
  • 3584-03 楽天JCB
  • 3584-10 AEON JCB

VISA

  • 4205-20 AEON VISA
  • 4297-69 楽天 VISA
  • 4534-19 DC VISA

MASTER

  • 5210-16 楽天 MASTER
  • 5214-87 Yahoo! JAPAN MASTER
  • 5279-35 DC MASTER GOLD

Diners

  • 3691-16 Diners プロパー

American Express

  • 3761-04 American Express プロパー

このように6桁目の番号まで分かれば、カード会社とブランドがそれぞれ分かるようになります。ですが、大手のカード会社になると、会社とブランドが一緒でも、6桁の番号が異なるクレジットカードもあります。

  • 4205-20 AEON VISA
  • 4205-22 AEON VISA
  • 4205-23 AEON VISA
  • 4205-29 AEON VISA

このようにイオンカードであれば、初めの4桁は共通でも、5.6桁で番号が違います。カード会員が膨大にいたり、エリアで分けたりといったことが想定されますが、いずれにせよカード会社により初めの6桁までの番号は、ある程度決まっています。ぜひ理解しておきましょう。

7桁目から最後から2桁目までの番号は、会員番号を区別している

続いての番号は、7桁目からカード番号の後ろから2桁目の番号までの数字についてです。これらの番号は、会員に振り分ける番号として使われています。

ですので、16桁のカード番号であれば、9桁の番号、15桁であれば8桁の番号、14桁であれば7桁の番号が、一人一人異なる番号として振り分けられています。

クレジットカードのカード番号としては、16桁全てがランダムに羅列された番号のように思いそうですが、実際は7~9桁の番号だけを利用しているのが分かります。

最後の1桁はセキュリティを高める役割をしている

カード番号の最後の1桁は、「チェックデジット」と呼ばれるセキュリティ上、欠かせない番号になります。

クレジットカード利用時に、カード情報が読み取られた際番号が正しいかをチェックしてくれる役割を果たします。例えば、1桁でも間違っていれば、このチェックデジットにより、エラーを読み取ることができるのです!

ですので、クレジットカードのカード番号16桁は

  • 産業識別番号
  • 各カード会社の番号
  • 会員番号
  • チェックデジット

の4つで構成されており、全てが1つになって構成されて初めてカード番号となります。これらの構成を知ることで、16桁もある番号ですが、少しは覚えやすくなるかもしれませんね。

クレジットカード裏面の番号の意味とは?

クレジットカードの裏面は以下のように構成されています。

  1. 磁気ストライプ
  2. カード署名欄
  3. セキュリティコード
  4. 海外のATM運営会社
  5. カード会社(問い合わせ先)

クレジットカードの裏面で、もっともセキュリティ上、重要な役割を果たしている番号が、「セキュリティコード」になります。では、セキュリティコードの役割とは、どんなものでしょうか?

セキュリティコードの意味

ネット決済においては、セキュリティ上欠かせないのが「セキュリティコード」になります。クレジットカードで、ネット決済するときは、当然カードを渡して利用するときとは違い、カードの情報を与えて、決済していきます。

その時に、カード番号や有効期限、氏名を入力した際に、店頭で行うサインや暗証番号の代わりに裏面のセキュリティコードを入力することで、本人確認を行なっているのです。

セキュリティコードは、カード裏面のカード署名欄のところに羅列してある、番号の末尾から3桁もしくは4桁の番号になります。ですが、全てのクレジットカードが裏面にあるわけではなく、American Expressは、表面のカード番号とは別の4桁の番号が記載されています。

ネット決済をする際、なかなか使い慣れていない場合にセキュリティコードって何?となったりしがちですが、持っているクレジットカードについては、しっかりと把握しておきましょう。

クレジットカード裏面から読み取れる情報

クレジットカードの裏面でよく利用するのは、前述したセキュリティコードになります。ですので、その他の情報について、まじまじと見ることもないかもしれませんので、それぞれ解説していきます。

磁気ストライプ

裏面上部にある黒い太線が、磁気ストライプになります。磁気ストライプによって、クレジットカードをスライドさせてクレジットカードの情報を読み取れる役割をします。

以前のクレジットカードには、ICチップが搭載されていませんでしたので、磁気ストライプを使って、カード決済を行うのが通常でしたが、将来的にも磁気ストライプを利用する機会は減っていくかもしれません。

2020年のクレジットカードのIC化が義務化されているので、政府としても、暗証番号による決済を推奨しているからです。

とは言え、ICチップの不具合などにより、読み取れないこともあり、そういった時には、磁気ストライプを使うといった場面もあるため、完全になくなることはないと思いますが…

カード署名欄

カード署名欄は、裏面の中央部付近に配置してある枠ですが、言うまでもなく、サイン時確認用の署名欄になります。

この署名欄は、カードが発行されて手元に届いたら、すぐに記入しなければなりません。本来、署名欄に記入がないクレジットカードについては、利用はできませんし、もし、紛失した際に、第3者が悪用しても保障が効かない恐れがありますので、しっかりと記入しておきましょう。

海外のATM運営会社

クレジットカードの裏面には、「PLUS」(プラス)や「Cirrus」(シーラス)などのマークが印字されています。これは、海外のATM運営会社のマークになります。

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海外では、現地通貨が必要になった際に、キャッシングがとても便利に使えます。現地通貨を両替するのは、時間や手間がかかりますが、キャッシングであれば、ATMで簡単に現地通貨を引き出すことが可能になるのです!

その際の目印となるのが、「PLUS」(プラス)や「Cirrus」(シーラス)となるので、海外へ行く際は確認しておきましょう。

カード会社(問い合わせ先)

裏面には、カード会社の情報も記載があります。これは、カードの問い合わせ連絡先であったり、発行カード会社が分かるように記載されているので、カード会社へ連絡したい時には、裏面を確認してください。

以上が、クレジットカードの裏面についてになります。

クレジットカードの裏面については、

  • 磁気ストライプ
  • カード署名欄
  • セキュリティコード
  • 海外のATM運営会社
  • カード会社(問い合わせ先)

などの情報が記載されていますが、特にセキュリティコードについては、ネット決済において、セキュリティを高める重要な役割を担っています。

当然、他人に知られては、絶対にいけない番号でもありますので、きっちりと管理して利用するようにしてください。

まとめ

クレジットカードのカード番号が記載されている表の券面には、

  • カード会社
  • ICチップ
  • ホログラム
  • カード番号
  • 有効期限
  • カード会員氏名
  • 国際ブランド

の情報が読み取れる。

クレジットカードのカード番号16桁は、

  • 産業識別番号
  • 各カード会社の番号
  • 会員番号
  • チェックデジット

の4つで構成されており、一つ一つの構成に意味があります。

クレジットカードの裏面には、

  • 磁気ストライプ
  • カード署名欄
  • セキュリティコード
  • 海外のATM運営会社
  • カード会社(問い合わせ先)

5つの情報が記載されており、セキュリティコードについては、ネット決済において、セキュリティを高める重要な役割を担っている。

総じて言えることは、クレジットカードの表裏の券面は、気にして見る必要もなく、利用が可能になりますが、いざ意味を理解すると、「なるほど」と思えるような情報や構成になっています。

特にカード番号は、16桁もあるため、意味のないように感じて見える数字の羅列であっても、しっかりとそれぞれに意味を持つ番号が並んでいることが分かります。

クレジットカードたった1枚のカードですが、その1枚に高セキュリティな機能や構造が集約されたカードになりますので、それを上手く利用するにはユーザーの理解も必要だということを、覚えておきましょう。

クレカホルダー
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住宅メーカーの営業を経て、信販会社の営業歴は5年になります。
金融業界歴5年での営業経験から、クレジットカードを中心にカードローン、ポイント関連、デビットカードに精通した知識が豊富です。

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