目次
- 1 どうして節約ができない人とできる人がいるのか?
- 2 簡単な節約方法20選!
- 2.1 1.家計簿をつけてみよう
- 2.2 2.食費を見直そう
- 2.3 3.外食代を抑えよう
- 2.4 4.お弁当を持参してランチ代を削減!
- 2.5 5.飲み物を持参しよう!
- 2.6 6.お買い物リストを書いて持って行こう
- 2.7 7.ノー買い物dayを設定しよう!
- 2.8 8.家賃を見直そう
- 2.9 9.スマホ代を見直そう
- 2.10 10.いらない物を売ろう!
- 2.11 11.銀行で手数料を支払わないようにしよう!
- 2.12 12.保険代を見直そう
- 2.13 13.自己投資費用を見直そう
- 2.14 14.どうして節約したいのか考えよう
- 2.15 15.貯蓄の目標を立てよう!
- 2.16 16.貯蓄分を最初に抜いてしまおう!
- 2.17 17.使ったつもりで貯金しよう
- 2.18 18.ストレスを感じたら節約方法を見直そう!
- 2.19 19.節約生活のご褒美dayを設定しよう!
- 2.20 20.節約生活を楽しもう!
- 3 まとめ
節約をしたいと思っているけどできない、もしくは、どの節約が一番簡単にできるのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。一言に節約といっても、たくさんの種類があるので、何からやっていいかわかりませんよね。
そこで、この記事では節約ができないと思っている人の特徴と、厳選された簡単な節約方法をご紹介します。今から、節約できる人を目指して頑張っていきましょう!
どうして節約ができない人とできる人がいるのか?
節約しようと思っているのに、全然節約ができていない人がいます。反対に、あまり節約をしようと意識していないのに節約ができている人もいます。実は節約できる人とできない人に大きな違いはありません。小さな違いだけで、節約ができていないだけなのです。そこで、以下に節約ができない人の特徴3つをご紹介しています。自分の節約できない原因がないか見てみましょう。
節約できない人の特徴① どうして節約をするのかが明確でない
節約ができない人の特徴として、どうして節約をするのか、その理由が明確でない人があげられます。
節約は、「食費が思ったより高いから、節約する」「美容費が高すぎるので節約する」等具体的な削減目標が必要です。
節約ができている人は、削減目標を自然と明確に立てているのに対し、節約ができない人は削減目標等を持って取り組むことをしていません。
人は目標があった方が、行動に移しやすい傾向にありますので、ぜひ目標を立てて節約を行うようにしましょう。
節約できない人の特徴② 自分に合っていない節約をする
節約ができない人の2つ目の特徴として、自分に合っていない節約をしていることが挙げられます。
例えば、自分がすごくめんどくさがり性格で、食費を節約するために自炊を始めようと思いました。この時、節約ができる人とできない人で考え方は違ってきます。節約ができる人は「始めのうちは1週間のうち3日自炊にしてあとは自由にしよう!」と考えます。節約ができない人は「1週間、がっつり自炊して食費を浮かすぞ!」と意気込んでしまいます。節約ができる人は、自分のめんどくさがりの性格を熟知しているため、3日くらいできればいいと余裕を持っています。しかし節約できない人は、自分の性格のことは考えず節約生活を先行してしまっています。自分の性格を考えずに計画を立てると、途中で息苦しくなり節約行為自体を辞めてしまう可能性があります。よって、最初は無理な計画を立てずに、自分の性格に合った計画を立てるようにしましょう。
節約できない人の特徴③ 節約生活を全然楽しめないでいる
最後に、節約ができない人の特徴として節約生活を全然楽しめないことが挙げられます。節約ができない人は、節約=我慢と捉えがちですが実は違います。節約生活は、自分の無駄なお金を削減する行為ですので本来は楽しく感じるものなのです。
自分の無駄な行為が減り、反対に自分に有意義なお金の使い方とは何かを考えられるようになります。節約ができる人はこのことを知っているので、どんどん進んで節約を行うようになります。
一方、節約ができない人は、我慢している感覚が強いので、ある日我慢の限界が来て、うっぷん晴らしに爆買いをしてしまったり、今まで頑張ってきた節約を辞めてしまったりします。
よって、節約ができるようになるには、節約自体を楽しむ必要があります。
節約はコツさえつかめば難しくない!
では、節約できない人はどうやったら、節約ができるようになるのでしょうか。節約ができない人は、ずっと節約ができないままなのかと不安に思う人もいるでしょう。
しかし、節約はコツさえつかめば簡単にできるものなのです。
簡単な節約方法20選!
節約方法がたくさんありすぎて、何からすれば良いのかわからない方に、簡単にできる節約方法をお伝えします。20個全てやる必要はありませんので、1つでも自分にあった節約方法を見つけて取り組むようにしましょう。
1.家計簿をつけてみよう
家計簿をつけていないのであれば、家計簿をつけましょう。家計簿はアプリを利用してもいいですし、ノートにレシートを貼るだけの簡易的なものでもかまいません。
まずは、自分の支出を全て把握できる道具を作り、自分のお金の流れを知ることに専念しましょう。
2.食費を見直そう
家計簿をもうつけているのであれば、始めに食費の見直しをしてみましょう。食費の見直す項目は以下のとおりです。
・月の自炊費用
・外食費用(コンビニ、ランチ、友達や職場の人との飲み会等)
・飲み物やお菓子費用
以上の項目が月にどのくらいかかっているのか分けて分析してみましょう。外食代や、飲み物やお菓子費用が高ければ高い程自分の家計を圧迫していることになります。よって、まずは食費が月にどの程度かかっているのかを知り、自分自身どの項目にお金を使っているのかを把握して対策を練るようにしましょう。
3.外食代を抑えよう
食費代で出てきた外食代を抑える方法を考えましょう。外食代を抑える方法はただ1つ、自炊をすることです。
外食代はたしかに手間がかからず美味しいご飯を食べることができます。しかしその分、お金がかかったり、添加物が入ったご飯を食べたりすることになります。
一方、自炊する回数を増やすことで、お金がかからず無添加の良いご飯を食べることも可能です。
毎日自炊をした方が良いと言っているわけではありません。1ヶ月のうち10回外食をするのであれば、そこを7回に減らし、その分を自炊してみるという気持ちが大切です。また、初めから手の込んだ料理をする必要はありません。野菜の炒め物等で十分ですので、ぜひ自炊にチャレンジして外食代を減らしましょう。
4.お弁当を持参してランチ代を削減!
日々のランチ代がいくらかかっているのか把握しましたか?
1日1,000円のランチをしている人は、お弁当を持参するだけで大幅な節約になることをしっているのでしょうか。例えば、平日は毎回ランチを食べていると仮定すると、
1,000円×20日=20,000円
ランチ代だけで20,000円も支払っていることになります。これを、20日のうち半分お弁当(1食300円程度)にするだけで、
1,000円×10日=11,000円
300円×10日=3,000円
合計13,000円になり、7,000円も節約することができます!
よって、毎日ランチをしている人は2日に1回程度お弁当を持参するだけで大きな節約効果を得ることができます。
5.飲み物を持参しよう!
どうしてもすぐに簡単にできる節約を試してみたいというのであれば、飲み物を持参することが挙げられます。枚ボトルを1本買い、自分の好きなお茶や飲み物をいれて持って行きましょう。
毎日、飲み物を仕事場や学校で買う場合と、マイボトルを持って行く場合とでどれくらい差が出るかというと、
・毎日飲み物を買う場合 150円×20日=3,000円
・毎日マイボトルを持っていく場合 0円
と3,000円の節約になります。いつも持って行く飲み物は、自分の好きなものを持って行くとウキウキ気分にもなれます。自炊等がめんどくさくてできないという方は、まずはマイボトルから始めてみてはいかがでしょうか。
6.お買い物リストを書いて持って行こう
食費等の節約に慣れてきたら、お買い物リストを持って行くようにして、無駄な出費をしないようにしましょう。
買い物へ行くときは、リストにあるものだけを購入すると心に決めていくことで、不要なお菓子や新商品のコスメ等を購入せずに済みます。
リスト通りに買い物をするだけで節約ができますので、自己管理が苦手な人でもできる簡単な節約方法です。一度試してみてください。
7.ノー買い物dayを設定しよう!
1日だけでも良いので、買い物をしない日を設定してみましょう。お弁当とマイボトルを持ち、仕事・学校終わりは定期等で帰って来て、スーパーやコンビニ等には立ち寄らず、冷蔵庫の中にあるものでご飯を食べる、という日を意識的に作ってみましょう。すると、自分が日々いかにお金を使っていたのか実感することができますし、さらにお金を使わなくても生活ができるという実感がわきます。
8.家賃を見直そう
家賃は、大幅に節約が期待できる部分です。家賃の目安は手取り収入の3割程度とされています。もしも、今住んでいる賃貸アパートやマンションが、お気に入りで家賃が高くても住みたいというのであれば他の部分を節約しましょう。しかし、特に強い思い入れがなく、家賃が手取り収入の3割以上になっている人は、引っ越すことを検討した方が良いでしょう。
9.スマホ代を見直そう
スマホ代も大幅に節約ができる項目です。もしも、今使っているスマホが大手キャリアのものであれば、まずはプランの見直しをしに店舗窓口に行ってみましょう。プランの見直しをするだけで、1割程安くなったり、新しいお得プランに換えることができたりします。見直しをする期間は3ヶ月に1回程度がおすすめです。
また、大手キャリアにこだわりがなければ格安スマホへ移行することを検討しましょう。格安スマホだと、月2,000円でスマホを使えるものもあります。キャリアにこだわりがなく、スマホ代を少し節約してみたいと思う方はぜひ検討してみてください。
10.いらない物を売ろう!
節約ができない人の中には、家が洋服等で溢れかえっている人もいるのではないでしょうか。実は、整理整頓ができない人は、自分が何をどの程度持っているのか把握することができないため、物をどんどん買って増やす傾向があります。よって、要らない物が部屋に溢れかえってしまうのです。
そこで、いらない物はリサイクルショップやフリマアプリで売ってしまいましょう。部屋がきれいになるだけではなく、お金も手に入れることができますのでおすすめです。部屋が物で溢れている人は、ぜひ要らない物やもう使わない物を売って、整理整頓をするようにしましょう。
11.銀行で手数料を支払わないようにしよう!
簡単で小さい金額の節約から始めたい人は、銀行の手数料を支払わないようにすることがおすすめです。
銀行は営業時間外(大体夜の18時以降~)にお金を引き落とすと、手数料をとります。手数料は銀行によって様々ですが、110円~220円が一般的です。
1回の手数料はなんてことないと思いがちですが、塵も積もれば山となるという言葉もある通り、手数料を10回払うと1,000円以上かかります。
よって、銀行へは営業時間内に行ってお金を下ろすことを意識すれば、無駄な出費をせずに済みますので、簡単で小さい金額から節約したい人にはおすすめの節約方法となります。
12.保険代を見直そう
加入している保険代が高くないか見直しを行ってみましょう。まだ若くて健康なのに、保険にたくさん入っているのは無駄なお金を支払っていることと同じです。
安心のために保険へ加入することは否定しませんが、同じ保険でも安く済むところがあるかもしれませんので、一度見直しを行ってみましょう。保険の窓口等へ行くと、職員さんが見直し方法を一緒に考えてくれますので、保険にたくさん加入している人は一度行ってみましょう。
13.自己投資費用を見直そう
自己投資費用といって、高額なエステやネイル、ヘアサロンへ通っていませんか。自己投資はたしかに必要ですが、金額が高すぎるとそれは家計を圧迫してしまうことになります。よって、自己投資費用が自分の収入と見合っているかどうか検討してみましょう。
もしも自己投資費用が高額で家計を圧迫していた場合は、代替案を考えてみましょう。例えば、高額エステを自分のおうちで自分で全身をマッサージすることに替えてみたり、週1回ヘアトリートメントへ行くのを月1回にし、残りは少しお高めのお家でできるヘアトリートメントに替えてみる等、できることはたくさんあります。
14.どうして節約したいのか考えよう
どうして節約をしたいのか、真剣に考えたことはありますか。ただやみくもに「お金を余らせたいから」と思って節約を始めてしまうと、目的意識がないから節約が続かないことも多いです。
よって、節約をすることで何を得たいのか、考えてみましょう。無駄のない生活を送れるようになりたいのか、自分の収入内で余裕をもって暮らせるようになりたいのか、最初はざっくりとした目標でかまいません。目標があるのとないのとでは、モチベーションが異なりますのでやみくもに節約生活をすることだけはやめましょう。
15.貯蓄の目標を立てよう!
節約するモチベーションを簡単にアップさせるには、やはり貯蓄目標を立てることが一番です。まずは、無理のない金額から貯金していくようにしましょう。
おすすめの貯蓄方法は、貯蓄専用の口座を作ってそこに毎月入金していくことです。毎月入金をすることで、貯蓄ができていることや、節約を頑張れていることが実感できます。
まずは3ヶ月で15,000円(月5,000円)貯金する等、小さい金額から貯蓄をしてみてると良いでしょう。
16.貯蓄分を最初に抜いてしまおう!
貯蓄分をお給料から最初に抜いて、貯蓄口座に入金し、あとは自由に使うことを強くおすすめします。
余ったら貯蓄するというのは意外と難しいことです。お給料が入れば入った分だけ使ってしまう人は、まず最初に貯蓄分のお金を抜いて、貯蓄に回してから、生活費等に充てるようにすると自然とお金は貯まっていきますし、お金を余らせることに気をとられずに生活ができるようになります。よって、ストレス少なく貯蓄も節約もできるのでおすすめです。
17.使ったつもりで貯金しよう
使ったつもり貯金というのをご存知でしょうか。使ったつもり貯金とは、お金を使ったつもりでお金を貯めていくというものです。
例えば、今日自販機で飲み物を買おうとしたけど、我慢できた場合、飲み物代の150円をつもり貯金として貯金箱に入れます。これをコツコツ1ヶ月続けていって、どの位お金が貯まるのかを実験してみるようにしましょう。節約のモチベーションも上げられるし、お金はコツコツ貯められるので1度で二度おいしい節約方法です。
18.ストレスを感じたら節約方法を見直そう!
もしも節約をしていて、生活が貧しくなって虚しい、欲しいものを買えなくてイライラする等、ストレスを感じるようなら節約方法を見直してみましょう。
自分に合っていない節約方法を選んでいるかもしれいです。また、急な節約生活は心も身体もびっくりしてしまいます。よって、徐々に節約の負荷をかけていくと慣れてストレスもなくなります。
今ストレスを抱えている人は、節約方法が自分に合っていない、もしくは、急に過度な節約をしすぎてしまったのかもしれません。
ストレスを溜めずに節約していくことが大切ですので、見直しを行い、ストレスフリーな節約生活を送れるようにしましょう。
19.節約生活のご褒美dayを設定しよう!
節約生活を充実させるコツとして、ご褒美dayを設定する方法があります。ご褒美dayでは、自分の好きな食べ物を食べたり、映画を見たり、本を買ったりして、自分の好きな物を設定した金額分買うことができます。
節約を続けていると、どうしても我慢を続けたストレスで散財してしまいたくなる時が来ます。その時に、ご褒美dayがあるとお金を自由に使えるし、ストレスも発散できるしで効果絶大です。節約を長く続けるためにも、ご褒美dayを最低1日は設けて楽しく節約をしていくようにしましょう。
20.節約生活を楽しもう!
最後に、簡単に節約をする方法として、節約生活自体を楽しむということが挙げられます。実は、節約をするということは、自分の無駄なお金の使い方を改めるということなのです。なので、ストレスを感じることはなく、自分のお金の使い方が洗練されていくため、楽しくなってくるものなのです。
まとめ
節約が上手くいかない人の特徴と、簡単な節約方法20選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
節約ができない人は、少しコツをつかむだけで、ずっと節約ができる人に変われる可能性があります。簡単な節約方法のうちどれか1つでもできると、自信もついてきますので、ぜひ自分に合った節約方法を実践してみてください。そして、洗練されたお金の使い方できる自分になっていく過程を楽しんで、節約生活を過ごしてみてください。