ドコモのdポイントをたくさん貯めるには?知らないと損する一歩進んだ獲得方法

出典(トップ画像):NTTドコモ

 

NTTドコモの「dポイント」をたくさん貯める方法です。

 

別の記事「ドコモのdポイントをたくさん貯めるには?知らないと損する基本的な獲得方法」では、主に買い物や支払い方法、日々取り組めるアクションといった基本的なポイント獲得方法についてお話ししました。

 

今回は、他にもたくさんある様々な貯め方をご紹介していきます。

 

ドコモは、dポイントやその会員制度を単なるオマケ的なサービスにとどめるのではなく、むしろ積極的に取組んでいこうといったスタンスを表明しております。

 

出典:ケータイWatch

 

そういったドコモの姿勢から、今後もより多くのポイント獲得の機会を提供するのではないかと期待されます。

 

 

携帯料金の支払いで貯める

ポイント対象になるもの

いつも使っている携帯やスマホの月額支払い料金がdポイントの対象となっています(広く知られていることでしょう)。

 

しかし厳密には支払額全額がポイントの対象となっているのではありません。

 

ポイントの対象となるものは次の通りとなっています。

 

  • 各種割引サービス適用後の基本使用料
  • 通話・通信料
  • 付加機能使用料(留守電、キャッチホンなどの使用料)
  • ユニバーサルサービス料(公共サービスを利用するための料金)

 

「回線利用に係るdポイントの付与についての説明」

出典:NTTドコモ

 

dマーケットでの買物やスマホの有料サイトの契約などは、クレジットカード払いしていればカードの方からポイントが貯まったり、別のルールでポイント獲得となっていることも多いです。

 

ポイント対象以外のコンテンツは、無理に戦略を立てるよりは個別にポイント獲得方法を実践していけば大丈夫です。

 

ポイント還元率

携帯料金の支払いで得られるポイントは、「1,000円につき10ポイント」です。

 

1%の還元率が基本のdポイントですが、携帯料金においては「1,000円単位」で計算され、100円で1ポイントという計算ではないことに注意してください。

 

ただし、クレジットカード「dカードGOLD」を持っていますと、「1,000円につき100ポイント」と10倍の還元率となります(年会費11,000円(税込)が掛かります)。

 

ずっとドコモ割プラス

パケットパック契約に対するサービスなんですが、これは料金の割引を受けるか又はdポイントをもらうかを選択できる制度です。

 

以前から「ずっとドコモ割」という制度で料金が割引されていましたが、「~プラス」になったことで、dポイントの進呈を受けるという選択ができるようになりました。

 

しかも、dポイントの進呈を選択しますと、料金割引の1.2倍のdポイントを得ることができます。

 

出典:NTTドコモ

(ずっとドコモ割プラスでdポイントを選択する場合)

 

出典:NTTドコモ

(ずっとドコモ割プラスで料金割引を選択する場合)

 

 

 

キャンペーンで貯める

キャンペーンは年間を通して数多く開催されています。期間限定キャンペーンはもちろん、常時開催のものもあります。

 

全てを把握するのは難しく、また自分がそのキャンペーンに参加できるかどうかといった点も無視できません。

 

従って、キャンペーンのことを検討する前に、ドコモのどんなサービスを、どんなシチュエーションで利用するかを考えてから、対象キャンペーンを絞っていくのが得策です。

 

普段から参加できるキャンペーン

dポイントクラブ主催のキャンペーン

dポイントクラブ主催のキャンペーンは、街での買い物や新規サービスのリリースに関わるもの、dマーケットにある個別キャンペーンを紹介したものなど多岐に渡ります。

 

ローソンやマクドナルドなどの利用でお得になるものや記事執筆時点(2018年9月)では「my daiz」というグーグルホームのようなサービスの新規利用キャンペーンなどが開催されています。

 

出典:NTTドコモ

 

比較的お金がかからず、また対象者を限定しないキャンペーンがあるのがdポイントクラブにおけるキャンペーンの特徴です。

 

誰にでも参加できそうなキャンペーンを見つけるなら、ここをチェックするようにしましょう。

 

「dポイントクラブ キャンペーン」

 

買い物に特化したキャンペーン

dカード キャンペーン」

dカードをお持ちでしたら、こちらのキャンペーンページをチェックしましょう。

 

ローソンでの買物は常時5%(ポイント還元2% + 割引3%)のお得になりますし、マツモトキヨシでカード払いすると他の支払い方法よりもポイント還元率が優遇されるキャンペーンなどがあります。

 

 

d払い キャンペーン」

d払いは単体での使用ですと外での利用で0.5%、ネットでは1%の還元といった程度ですが、キャンペーンでは10倍以上のポイント還元をするものも見受けられます。

 

 

dマーケットにおけるキャンペーン」

dマーケットはドコモが運営する買い物やサービスのポータルサイトとして、キャンペーンが無い時など無いといった感じに、多くのカテゴリーでキャンペーンページを設けております。

 

また、「dマーケットマスターチャレンジ」(会員ランク制度)のポイント還元と合わせれば、ポイント獲得をさらに加速させることも可能となってきます。

 

 

契約(のりかえ含む)、機種変更、ドコモ光など各種契約に関わるもの

NTTdocomo公式サイトからのキャンペーン」

 

 

「オンラインショップ」(Online Shop

 

 

他社ポイントをdポイントに交換する

ポイントサービスはドコモ以外でもジャンルを問わず星の数ほどといってもいいくらい存在しています。

 

そういった他のサービスで貯めたポイントをdポイントに交換することでdポイントをより多く貯めることができます。

 

それはまたポイントの集約化にもなり、獲得ポイントのムダを抑えることにもつながります。

 

「ポイント交換提携サイト一覧」

 

 

ポイント交換で注意すること

他のサービスのポイントをdポイントに交換する際に気を付けておくことがあります。

 

交換レート

「1他社ポイント = 1dポイント」であれば分かりやすいのですが、「4他社ポイント = 1dポイント」などといった具合に1ポイントの価値がドコモと他社とでは違っている場合が少なくありません。

 

交換の際はそのレートを必ず確認するようにしてください。

 

1dポイントにつき他社ポイント数が多いパターン(例)」(他社ポイント→dポイント)

  • マツキヨ現金ポイント・・・500p→350dポイント
  • gooポイント・・・1p→0.625dポイント(200gooポイントから交換可能)
  • Potoraポイント・・・10p→1dポイント
  • ポイントタウン・・・20p→1dポイント
  • BitCash・・・10p→1dポイント など

 

交換時期

他社サイトでポイント交換を申請してからdポイントに移行されるまでに最大8週間かかるものが多いです。これはポイント交換でdポイントを貯めるデメリットです。このことを踏まえた上で実行する必要があります。

 

単に時間がかかるだけでなく、本当に処理がちゃんと進んでいるのかといった不安も出てきます。

 

逆に交換完了までが早い他社ポイントを挙げておきます。

 

ポイント名 交換レート 交換日数
@niftyユーザーズポイント 500p→500dポイント 即時
ソネットポイント 1p→1dポイント 即時
よりそうeポイント(東北電力) 1p→1dポイント 即時
タクシーチャンピオン 500p→500dポイント 即時
ライフメディア 500p→500dポイント 2~3日前後

 

 

会員番号などの確認

会員番号

ポイント交換に必要となってくるのが自分のdアカウントを特定させるための「dポイントクラブ会員番号」です。

 

これは、dポイントカードに記載されている番号とは異なります。下記リンクのdポイントクラブのトップページから、最下部のところにある「会員証を表示(会員番号/ステージ)」をクリックすることで確認することができます。

 

 

出典:NTTドコモ

(トップページ最下部、会員番号の確認箇所)

 

dポイントカード番号

こちらは実際のカードの両面やdポイントクラブアプリのカード表示画面に15ケタで表示されています。

 

また、ネットワーク暗証番号や他社サイトのパスワード等も事前に確認するようにしましょう。

 

筆者の利用例

ドットマネー」というポイントサイトがあるのですが、こちらで獲得したポイントの一部は有効期限が翌月末までというのが珍しくありません。

 

なので毎月利用していますと毎月期限が迫るといった感じになります。

 

現金交換を希望する場合最低交換額が1,000円からとなっているのですが、ポイントサイトの性質上1,000円にならないことが時々あり、どうすればポイントを失効させずに済むかが問題となります。

 

そこで現金交換をあきらめdポイントにすれば、最低交換額が300ポイントなので、ポイントを失効させずに済むことができます。

 

交換完了までに6~8週間かかるのがネックですが、ポイントの失効を回避するためdポイントへ「逃げる」といったことを行っています。

 

出典:ドットマネー

 

 

契約更新で貯める

 

更新ありがとうポイント

ドコモと回線契約をしている場合に、2年定期契約(縛りとも)の更新のたびにdポイントが3,000ポイントもらえるものです。

 

こういったポイントサービスがありますと、なかなか他社に移りにくくなってしまいます!

 

ただし注意点がありまして、dポイントを得るには手続きをしなければなりません。手続き期間は2年定期契約終了後から半年間。

 

手続きの場所はPCからですとコチラから、スマホアプリの場合はdポイントクラブアプリのトップ画面下の「ためる」から、しばらく下へスクロールさせたところにある「更新ありがとう」をタップして手続きページへ行きます。

 

出典:NTTドコモ

 

それと更に注意があります。「ずっとドコモ割コース」で回線契約している人が対象者であることです。

 

これは決して難しいものではなく、「フリーコース」という料金プランを利用している人以外、つまり普通の2年定期契約をしている方は対象者となります。

 

また、この更新ありがとうポイントは手続き期間のとおり、契約更新後にもらえるものですので、今後はドコモを使わないといった方が契約更新を行わない一方、dアカウントは残るからと最後にこのポイントをもらって他社へ移るということはできません。

 

ドコモ光更新ありがとうポイント

ドコモが運営する光ネットサービス「ドコモ光」での2年定期契約の更新のたびに3,000ポイントがもらえるもので、2018年9月より始まりました。その性質は上記の携帯回線契約の場合と同じです。

 

こちらでの注意点も同じで、ポイントをもらうための手続きが必要なことと、定期契約者だけがポイントをもらえるということです(ドコモ光も定期契約や解約金のない割高なプランがあります)。

 

手続きの仕方はPCなら下記のリンク先、スマホアプリからはdポイントクラブアプリのトップ画面下の「ためる」から、しばらく下へスクロールさせたところにある「光更新ありがとう」をタップして手続きページを表示させます。

 

「ドコモ光更新ありがとうポイント」

 

 

その他の貯め方

ポイント広場

出典:(株)D2C

 

ドコモのポイントサイト

ドコモの協力会社である(株)D2Cが管理・運営するポイントサイト。各種商品の購入や資料請求、口座開設、会員登録、ホテルや旅館の予約などのアクションを行うことでdポイントがもらえるというものです(dポイントしか手に入りません)。

 

ドコモ系列が運営するポイントサイトだけあって、ネット上でのやり取りにおいても安心感・信頼感は非常に高いところです。

 

特徴

取り扱うカテゴリーに「ベビー/キッズ」、「ペット用品」、「スポーツ用品」といった他のポイントサイトには見られない珍しいジャンル分けがあります。ただし、出店しているストア数はまだまだ少ない方です。

 

イトーヨーカドーのネットスーパーや電子書籍ストア、dショッピング・dトラベルを当サイト経由で利用するケースに人気が集まっています。

 

女性向けの買い物で高ポイントストアが散見されます。専業主婦でクレジットカードを持ってない人や、いくつものポイント還元ルートを探るのが面倒であれば、以下のショップから商品を購入するだけでも高還元を得ることができます。

 

「女性向け高還元ショップ」(例)

  • HABA ONLINE・・・2.5%のdポイント還元(ハーバーのオンラインショップ)
  • BONNE・・・10%のdポイント還元(ファッション、インテリア、美容等商品総合)
  • SHOP ZONE by CROOZ・・・10%のdポイント還元(SHOPLISTとは別店舗)
  • オシャレウォーカー・・・4.76%のdポイント還元(総合アパレル)
  • くろめヘアカラートリートメント・・・9.52%のdポイント還元(白髪染め商品) など

 

デメリット1

もらえるdポイントは全て「期間限定・用途限定」となり、有効期間が2カ月と短いです。高価なものをdポイントで手に入れようと、ポイントを日々コツコツ貯めるやり方が通用しないかもしれません。

 

ポイントをただひたすら集めるポイントコレクターの方にも適していません。

 

一気にdポイントを貯めるにはネット接続契約やクレジットカードの取得などの案件に限定されてしまいます。

 

デメリット2

他のポイントサイトと比べると全体的に案件数が物足りない感じです。dポイント獲得のホームグラウンドにすることは難しいでしょう。ピンポイントでお得な商品の購入や案件を狙うといったスタイルが最適です。

 

下取りプログラム

携帯やスマホの機種交換で使わなくなった端末を当プログラムにてドコモに送付することでdポイントをもらうことができます。

 

 

端末の送付にあたっては、まずこのプログラムを上記ページより申請します。次にドコモより返送用のレターパック(封筒)と関係書類が送られてきます。

 

レターパックはヤフオクで商品送付に使われることもあるように、書類だけでなく物品の郵送にも利用でき、使わなくなった端末もこの封筒に入れて送ることができます。

 

レターパックは郵便局に持って行ってもいいですし、ポスト投かんもOKです。

 

そして後日端末の査定結果がドコモのメールで届いたり、ドコモ公式サイトの料金確認欄などに表示されたりします。

 

このプログラムは必ずしもポイントがもらえるものではありません。端末の状態がよほどひどかったりしますと査定が付かず、本体が返送されてくる場合があります。

 

このプログラムを経験してみて

私は1度だけ利用したことがあります。送付した機種は「SH-07E」で、2年半使用し通話やネットは可能な状態でしたが、外装や淵の部分の色落ちが激しく、しかも画面には落とした時に入ったヒビがあり、中のオレンジ色の部品?などが見える状態でした。

 

素人目には、仮にもヤフオクやメルカリで買手が見つかるような感じにはとても思えなかったのですが、査定結果は600ポイントでした!

 

出典:Smarket(SH-07E画像)

 

普段から丁寧に使用していれば、査定ポイントはもっと高かったのではないかと思われます。またスマホとしての最低限の機能(通話・ネット)は問題なかったので、外見は非常に悪かったのですが、それなりの査定が付いたのではと考えています。

 

まだまだいっぱいあるdポイントの貯め方

「ドコモ 子育て応援プログラム」

12歳までの子どもがいれば、毎年誕生月に3,000ポイント(及びその他特典)がもらえます!これはありがたいプログラムではないでしょうか?申込みが必要です。

 

 

 

「ドコモへ電話での問い合わせ」、「ドコモショップ来店」

この2つのアクションの翌日、20ポイントがもらえるアンケート案内メールが届きます。応対した従業員の接客の様子を質問する内容です。

 

また、本項執筆時付近の2018年9月よりスタートしました「料金相談フェア」で、ドコモショップにて料金プランの見積もり等を相談しますと100ポイントを獲得できます。

 

出典:NTTドコモ

 

 

NTTドコモ公式ツイッターアカウント」

dポイントがお得に稼げる各種キャンペーンやイベント案内、または災害情報など、ポイント関係に限らずドコモに関する様々な情報を得られます。

 

ところでdアカウント数は2018年で6,000万以上あるのですが、フォロワー数が31万5千と約0.5%しかありません。

 

つまり、ツイッターを活用すれば他の多くの会員よりも有利にdポイントが稼げる可能性があるのです(特に先着順のものや恩恵が大きいもの)。

 

また、忙しくてお得情報を自分で探す時間が無い方なら、ツイッターのチェックだけでもしていればある程度は楽に情報が手に入るようになります。

 

出典:NTTドコモ(ツイッター

 

 

まとめ

見逃してしまいそうなdポイントの貯め方の中には、数千ポイント獲得できるものがあります。

 

  • 更新ありがとうポイント・・・3,000ポイント獲得
  • ドコモ光更新ありがとうポイント・・・3,000ポイント獲得
  • ドコモ 子育て応援プログラム・・・3,000ポイント獲得(及び他のサービス)

 

dカードGOLDをお持ちであれば携帯料金の支払いで年間10,000ポイント前後もためることができます。

 

機種交換の際には旧端末をドコモへ下取りに出すことで1,000ポイント以上もらえる可能性があります。

 

こういった情報をちょっと知っているだけでもdポイントの貯まり方が全然違ってきますので、普段の買い物やサービスの利用と並行し、情報収集に励むことがお得になるポイントです。

 

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