クレジットカードの作り方を徹底解説！お得に作れるカードを厳選してご紹介！

大学生、社会人にもなると必要になってくるのが「クレジットカード」です！海外へ行く時はもちろんのこと、国内であっても旅先では、少しでもキャッシュレスにするために役立つアイテムになります。

どうせ作るのであれば、少しでもお得に作りたいですが、種類がたくさんありすぎて迷われる方も少なくありません。

CMでもお馴染みの楽天カードであれば、お得に入れそうですが、他のカードと比較して、それが本当に得なのか？実はもっと得なカードがあるのか？という疑問に感じるかもしれません。

この記事では、少しでもお得に作ることを終着点として、クレジットカードの作り方の基本的なことから、作り方を方法別に見ていき、それぞれの特徴について分かりやすく解説していきますので、参考にしてみてください。

クレジットカードを作るには？

クレジットカードは、誰しもが必ず作れるわけではありません。クレジットカードを作るには、条件を満たした上で、審査に通らなければなりません。いざ欲しいクレジットカードが見つかっても作れなければ、本末転倒です。まずは、どういう入会条件で、どういう審査基準なのかについて知っておきましょう。

クレジットカードを作る条件

クレジットカードを作る条件の定義は、カード会社によって表現が異なります。

例えばJCBカードであれば、

「18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。」

とHPで記載されています。

Yahoo! JAPANカードであれば、

「主婦や学生でも、18歳以上で安定した継続収入があればお申し込みは可能です。（高校生はお申込みできません。）」

との記載となっています。

これは表現が異なるだけで、どのカード会社であっても条件はほとんど同じです。

ポイントは、

ということですね。

クレジットカードを作る条件としては、上記を満たせば申込みは可能になりますので、それほど問題ないと思います。

では、審査によってクレジットカードが作れない人・作れる人の特徴について、それぞれ見ていきましょう。

クレジットカードが作れない人

クレジットカードの審査基準は、条件とは違いカード会社によって異なります。しかし、傾向は似ていますので、クレジットカードが作りやすい人の特徴、作れない人の特徴をそれぞれ解説していきます。

クレジットカードを作れない人の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

上記の他にも、細かく言えばまだありますが、割合的に多いものを挙げています。

大学生の場合、初めて作る方が多いため、クレジットカード・ローンの支払いや残債については無い方が多く、関係のない話に感じるかもしれません。しかし、大学生の場合、作れない方の多くは、携帯料金の支払い不良が原因となっています。クレジットカードの審査では、携帯料金の支払い履歴も判断材料として見られますので、支払いが悪い場合には作れません。

当然、1度や2度の支払いでは、一概には言い切れませんが、携帯電話が未払いにより使えなくなるような経験があれば、作ることは厳しいと言えます。携帯料金の支払いについては注意しておきましょう。

また、年齢を重ねるごとにクレジットカードなどの支払い履歴が無さすぎるのもよくありません。俗に言うブラックと言われる支払い不良により、クレジットカードなどを申し込めない人の状況が支払い履歴がない状況になるのですが、その状況と判別がつかないことがあるからです。クレジットカードを利用したくない方であっても適度に使うことは、信用情報上大事になってきますので、知っておきましょう。

最後の務め年数が浅いのは、やはりクレジットカードというお金を貸し出す上では、信用が大事になってきます。申込条件である「安定継続した収入」という観点では、勤め先である程度定着していることが分かった方が、好材料であることは間違いありません。

クレジットカードが作りやすい人

反対にクレジットカードが作りやすい人とは、一体どういった人でしょうか？

挙げられるのは以下のような点になります。

１つ目に挙げた点については、必須の条件です。クレジットカードの審査において、もっとも重要なポイントは「支払い」です。ここが悪ければ、どこのクレジットカードでも作れるということは、まずありえませんので必要最小限守っておきたいところです。

2つ目に挙げたポイントは、全てのカード会社に言えることではありませんが、高所得者層をターゲットにしていないクレジットカードには、ほとんど該当しています。

カード会社にとっては、「大学生」と「主婦」

というのは、将来的な利用見込みの期待値が高いと判断されます。大学生で言えば、初めて持つクレジットカードになることが多く、そのまま長年カードを使い続ける傾向があります。主婦で言えば、家計を握っていることが多いため、クレジットカードの利用は女性の方が多い傾向にあります。

要は、カード会社にとって有益な顧客となりやすいことから、クレジットカードが作りやすい傾向にあります。ですので、前述したクレジットカードが作れない人の特徴に当てはまらなければ、比較的作りやすくなるでしょう。

では、実際にクレジットカードを作る上で、どのように作っていくのかについて見ていきましょう。

クレジットカードの作り方は主に3つ！

クレジットカードの作り方としては、主に3つの方法があります。

1. 1. 店頭申込
   2. インターネット申込

1. 郵送による申込

では作り方についてそれぞれ解説していきましょう。

店頭申込

百貨店やショッピングモールでは、クレジットカードの専用ブースを設けていて、申込窓口があり、そちらで申告すればクレジットカードの申込が可能になります。また、イベント形式で、店頭にてクレジットカードの募集をしているの光景を見ることもしばしばあります。

店頭にてクレジットカードを申し込むことで、スタッフと対面して、質問しながら申し込むことができるので初めての方にとっては安心して申込ができる方法とも言えます。この時、必ず身分証明書（運転免許証・健康保険証・パスポートなど）が必要になりますので、忘れないように携帯しておきましょう。

インターネット申込

インターネットによる申込は、クレジットカード会社ごとの公式HPから、欲しいクレジットカードがいつでも申し込むことができます。また、インターネット申込をすることによって、ポイントが貰えるキャンペーンを受けられることが多いのも特徴の１つです。カード会社としても、店頭申込と違い、人件費を削減できる分入会の特典に還元できるので、カード会社としても消費者としてもメリットがあります。

インターネットの申込は、申込フォームに沿って名前や生年月日、住所、勤務先など入力していく流れになりますので、さほど難しくはありません。ですが、年会費がかかるカードもありますので、事前に確認してからの申込を行いましょう。

郵送による申込

最後は郵送による申込ですが、クレジットカード申込書を記入欄全て埋めていく流れになります。ただ、郵送による申込は、年々減っており、カード会社としても、店頭もしくはインターネットの申込がほとんどになっています。また、入会特典もインターネットと比べて劣ることが多く、必要事項が漏れていても実際に郵送した後、カード会社が確認してからでなければ分からないため、電話での確認を強いられることになります。

そのためクレジットカードを作る上では、上記の2点の方法で行なっていくことがオススメです。この「店頭申込」と「インターネット申込」では、それぞれ異なるメリットがありますので、詳しく見ていきましょう。

クレジットカードの作り方、メリットをそれぞれ解説！

クレジットカードの作り方を説明しましたが、実際どっちがお得なのか、率直に疑問に感じる方もいるかもしれません。店頭申込とインターネット申込にそれぞれメリットがありますので、そちらについて解説していきます。

店頭申込でクレジットカードを作るメリット

店頭申込でクレジットカードを作るメリットには以下のような点が挙げられます。

店頭申込では、初めてクレジットカードを作る方には対面で説明しながら申込ができるので、申込に不安がある方は安心してできるのがメリットではないでしょうか。意外とクレジットカードを申し込むとなるとドキドキするものです。

また、販売店での店頭申込でよくある入会特典が、「申込店舗で使える商品券◯◯円進呈」といった特典です。以前は、イオンカードも入会で商品券が貰えていましたが、近年では見かけなくなりました。百貨店ではよく行なっていて、その日の買い物から割引になる特典が付いていると魅力的です。

インターネット申込でクレジットカードを作るメリット

インターネット申込でクレジットカードを作るメリットは、以下のような点が挙げられます。

1番のメリットは、入会特典で受けられるポイント還元数が高いことです。楽天カードやYahoo! JAPANカードなどインターネットのみの申込しかできないクレジットカードもあります。こういったクレジットカードの場合、流動的に入会者を増やすためには、魅力的なカード、そして入会特典にする必要があります。そのため、インターネットからの申込では、高い還元が受けられるのです。

また、店頭申込で勧誘を受けるのが嫌な方もいるかもしれませんが、インターネット申込は気軽に申し込むことができるのも１つのメリットです。24時間申込ができるので、自分が欲しいタイミングに申込ができるのは嬉しいですね。

クレジットカードの作り方として、対面で申し込みたい方は「店頭申込」から申し込むことで少しでも不安が解消され、少しでも入会の還元を受けたい方は「インターネット申込」から作るようにしましょう。

すぐに還元が受けられる！お得なクレジットカード4選！

では実際にクレジットカードを作るにあたり、お得なクレジットカードはどういったものがあるのかを手取り早く紹介していきます。インターネット申込で、今すぐに少しでも多くの還元が受けられるクレジットカードを厳選して4つ紹介していきます。

1. 楽天カード
2. Yahoo! JAPANカード
3. エポスカード
4. リクルートカード

上記の4つのクレジットカードについて、それぞれ見ていきますが、2018年9月現在の入会特典内容になりますので、時期により特典はよくもなり悪くもなります。このことを抑えて見ていきましょう。

楽天カード

楽天カードは言わずと知れた、入会特典に力を入れているクレジットカードです。CMの影響もあり、楽天カードの入会特典はお得というイメージを持っている人も少なくないと思います。では実際どうなのでしょうか？まずは現在の入会特典について表にまとめました。

※有効期限は約2カ月

表を見てもらうと、現在の入会特典は、全ての条件を満たせば最大で8,500Pが貰えることになります。これを多いか少ないかの感じ方に個人差はあれど、年会費無料でこれだけの特典が受けられるのは大手ならではです。やはり全面的に押し出してCMしているだけある内容ではないでしょうか。ただし、現時点での入会特典内容での、入会は正直オススメはしません！なぜならば、楽天カードの入会特典にしては、貰えるポイント数が少ないからです！

楽天カードの入会特典は、入会時点で貰えるポイントと1度の利用で貰えるポイントが、現時点では5,000Pですが、多い時は8,000Pが貰えます！この3,000Pの差は無駄にはできません。2018年だけでも2月・5月・8月と3回行なっていますので、次回のタイミングを狙って少しでもお得に作りたいところです！

楽天カードのポイントは、通常ポイントであれば楽天グループでの買い物に使え、また、マイルや他社ポイントへの交換も可能になります。期間限定ポイントについては、楽天市場などでしか利用ができませんので、注意しましょう。

Yahoo! JAPANカード

続いては、Yahoo! JAPANカードになります。

Yahoo! JAPANカードは、楽天カードのようにテレビCMは行なっていませんが、楽天カードにも負けず劣らずの入会特典となっています。内容としては以下のようになっています。

※有効期限は約5カ月

現在行われている入会特典では、平日の4日間は合計8,000Pが週末3日間になると10,000Pが貰える入会特典になります。最近では、この週末の入会特典を継続して行なっているようなので、入会する場合は週末にしなければ、もったいないですね。

Yahoo! JAPANカードの貰えるポイントは、ヤフーショッピングやヤフーオークション、LOHACOでのみ使えるポイントになります。（期間限定ポイント）通常ポイントは、Tポイントになりますので、Tポイントが使えるところであれば、リアル店舗でも使えます。このポイントの違いに注意が必要ですので、貰える期間限定ポイントについては、あらかじめ何に使うか決めてから入会するのが好ましいかもしれません。

エポスカード

3つ目に紹介するのはエポスカードです。百貨店のマルイでお馴染みのエポスカードですが、今回ご紹介する中で唯一、リアル店舗でも申込が可能になります。店頭申込とインターネット申込では、貰える額は変わりませんので、お好みに合った申込方法で作ることができます。内容については以下の通りです。

※利用期間は1カ月～3カ月の間

エポスカードに入会できれば、その場でマルイで使える商品券か、インターネットであればポイントが貰えます。全ての条件を満たすことができれば、7,600Pが貰うことができますが、楽天カードやYahoo! JAPANカードに比べると100円でもカードを使えば条件クリアですが、エポスカードは10万円と厳しい条件となっています。

万人向けのカードではありませんが、マルイユーザーであれば、使う金額かもしれませんので、人によってはオススメできるカードだと思います。

エポスカードのポイントは、マルイで直に使うことができますし、プリペイドカードにチャージすればVISA加盟店で使えるので、利用範囲はとても広いカードになっています。

リクルートカード

4つ目にご紹介するのは、リクルートカードになります。リクルートカードの特徴は、なんといっても基本のポイント還元率が1.2%という事です！楽天カードやYahoo! JAPANカードも1%の還元率を誇りますが、それよりも高く還元率ではトップクラスのカードになります。では入会特典についてはどうでしょうか？内容は以下の通りです。

※有効期限は約1カ月

入会特典の全ての条件を満たすことで、6,000P貰えることができます。これまで紹介してきた入会特典の中では、若干劣る気もしますが、リクルートカードのポイントは、リクルートポイントとして、じゃらんやホットペッパー、ポンタポイントとして使えるので、利用範囲はとても広いです。使い勝手を考慮すると、魅力的なポイントですし、高還元のポイントが貯まるカードでもありますので、オススメです。

以上4つのクレジットカードが、お得に使えるクレジットカードとしてオススメできます。もちろん他にもたくさんのクレジットカードはありますが、年会費が無料になりますので、初めて作る方にはぴったりなクレジットカードになります。ぜひ参考にしてみてください！

まとめ

クレジットカードの作り方は？

• クレジットカードは18歳以上で安定した収入があれば申込可能。（高校生除く）
• クレジットカードを作る上で、支払い（クレジットカードや携帯料金）をしっかりしておくことで審査が通りやすい。
• クレジットカードを作る上で、大学生や主婦は作りやすい。
• クレジットカードの作り方は、店頭申込・インターネット申込が主になっている。
• 店頭申込のメリットは、対面で申込ができるので不安を解消でき、店頭で使える商品券が貰える。
• インターネット申込のメリットは、入会特典で貰える額が大きい

クレジットカードを作る上では、 少しでもお得に作れるように店頭申込やインターネット申込の入会特典を利用しましょう。そうすることで商品券やポイントによる還元を受けることができ使う前から恩恵を受けられます。申込む時期についても、大学生であれば比較的作りやすくなっているので、在学中に作っておくのが望ましいかもしれませんね。