仮想通貨NEM(ネム)の保有割合は何%が最適か?ネム徹底解剖スペシャル

今回は人気銘柄NEM(ネム)の投資方法について紹介していきます。仮想通貨の中でも取引承認スピードの速さや、mijinやスマートコントラクトという仕組みで、実用性トップクラスを誇るNEM。投資家の間でも人気が高く、一時は時価総額5位を記録するなど、今後の成長が楽しみです。

多くの投資家の方は、NEMを扱っているZaifにて売買を行っているかと思います。しかし、キャピタルゲインの他にも、NEMでは様々な方法で稼ぐ方法があることをご存知でしたか?

ここでは、NEMで利益を得るために理想的な方法を3つ紹介していきます。ぜひとも今後の投資にお役立てください。

NEM(ネム)で利益を得る理想的な方法

NEM(ネム)は国内でも高い人気を誇る仮想通貨です。NEMの取引ボリュームを見ると、もっとも盛んに取引されているのはBinance(XEM/BTC)で、2位はKryptono(XEM/BTC)、そして3位には国内取引所のZaif(XEM/JPY)がランクインしています(2018年10月19日調べ)。

NEMはもともと「New Economy Movement(新経済運動)」として開発された仮想通貨で、ブロックチェーン技術を使って金銭的な自由や公平な取引を実現することが目的です。

通貨発行日は2015年3月31日と、仮想通貨の中では歴史の長い部類に入ります。通貨本体、または提供するサービスの総称としてNEM(ネム)と呼ばれていますが、通貨の単位は「XEM(ゼム)」となります。1XEM=100円などと表記されるということです。

NEMは現在のところ、時価総額順位が17位を記録していますが、もっとも成長がピークだった頃には6位にランクインするなど凄まじい人気を誇っていました。NEMにこれだけの注目が集まる理由は、後述する「NEMの将来性」へ譲りますが、過去には1XEM=0.5円程度だった価値が3年もたたずに150円台を突破する成長を見せるなど、今後の成長が楽しみな仮想通貨と言えるでしょう。

そんなNEMですが、実は投資して利益を得る方法は複数に分かれます。ここでは、NEMと相性の良い投資法を3つ紹介していますので、「どのように運用すればよいか分からない」という方は以下をご覧ください。

取引所での通貨売買差益

NEMの一般的な取引方法は、国内取引所や海外取引所など「仮想通貨交換業者」を利用することでしょう。NEMは国内外とわず販売されているので、日本円を利用した取引も可能です。まずは、お気に入りの取引所で口座を開設し、日本円を振り込んで取引を始めてみましょう。

基本的に取引所で利益を得るには、「安いときに買って高いときに売る」、これだけです。たとえば、1XEM=10円のときに10,000XEMを買い、20円に上昇したときにすべて売れば、合計100,000円が売買差益となって儲かります。

では、NEMはどんなタイミングで買えば良いのでしょうか?

ここでは過去のチャートを参考にしてタイミングを考えていきましょう。

まず、XEMに大きな注目が集まったのが2017年12月です。2017年はXEMの価格が大きく飛躍する1年となりましたが、12月には破竹の勢いで急騰します。それまで1XEM=15円程度を推移していた価格は、2017年12月中旬から一気に上昇しました。

取引量は数十倍にも伸び、12月25日には1XEM=100円を突破。その後も成長の勢いは止まりませんでした。最終的には過去最高額である、1XEM=150円近くまで上昇するという、最安値から比べると300倍ほどの成長を記録したことになります。

しかし、2018年に入ると中国の規制強化や、大手取引所コインチェックによる仮想通貨流出事件が発生し、急速に価格が下落していきます。しかも、コインチェックで起こったハッキング事件は、このNEMが標的となったがために、運悪くも大打撃を受けてしまったのです。150円という高価格帯を維持していたXEMは、その後20円付近にまで急落してしまいます。

ちなみに、コインチェックの事故は完全に取引所側のセキュリティ体制の甘さにありました。そのため、NEMがターゲットにはなったものの、この仮想通貨自体に問題は認められていません。

2018年1月のコインチェック騒動は、今でも尾を引くほど仮想通貨市場に大きな影響を与えました。NEMや他の仮想通貨は、2017年に12月にバブルがはじけたように市場全体が急速に右肩下がりで推移しています。

そんなNEMですが、実は2018年1月からこれまでの間に一度だけ、値段が回復する兆しを見せたことがあります。2018年5月15日、NEMのプライベートブロックチェーンである「mijin」にカタパルト(大型アップデート)が実装されることが決まりました。この知らせを受け、市場ではXEMに対して期待が寄せられ、一時は50円近くまで価値が高まったのです。

こうした大々的なイベントが開催されると、一時的に仮想通貨の価格が上昇し、そのあと下落することが一般的です。その理由は、多くの投資家がイベント後に利確を行っているからだとされます。XEMの価格も上記通りに推移し、2018年10月19日現在は約10円ほどまで価格が下がりました。

ここまでのチャートを振り返ると、一時は300倍の成長をみせたXEMでしたが、それから約1年の間に価格は大きく下落しています。そのため、NEMに対してあまり良いイメージを抱かない方も多いでしょう。

しかし、現在は仮想通貨市場全体が下がり基調にある段階で、コインチェック騒動による投資家の不安が払しょくされると事態は好転する可能性が高いと言えます。特に、NEMにはmijinという優れたシステムがあるため、開発が進むことで価値が再燃するかもしれません。

XEM通貨を買える取引所

XEM通貨を購入できるのは複数ありますが、現在のところ国内取引所ではZaif(ザイフ)の一か所のみです。一方、海外取引所ではXEMを扱っているところが多く、主に以下の取引所でXEMを購入できます。

  • Binance(バイナンス)
  • Bittrex(ビットレックス)
  • POLONIEX(ポロニエックス)
  • HitBTC
  • Cryptopia(クリプトピア) など

ハーベストを利用する

ハーベスト(ハーベスティング)とは、ブロックチェーンのセキュリティ耐性を高める仕組みのことです。NEMのネットワークに参加するユーザー同士で取引内容をチェックし合うことで、ブロックチェーンはハッキングや不正アクセスを防いでいます。

このセキュリティチェックには色々な種類があり、NEMのハーベストは「PoI」という仕組みで動いています。PoIとはプルーフ・オブ・インポータンスの略称で、NEMネットワークで重要なユーザーほど取引の承認権を得られるのです。選ばれたユーザーは取引の承認を行うことで、NEMから新しく発行されたXEM通貨を報酬として受け取れます。

他にも、多くの仮想通貨で採用されているセキュリティチェックが「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」です。ビットコイン(Bitcoin)もこのPoWが利用され、こちらはマイニングという名称で呼ばれます。マイニングの場合は、それぞれのユーザーが取引承認のために複雑な計算と解いていきます。もっとも早く解を出した人に新しく発行されたBTCが配られるのです。

NEMのハーベストは、マイ二ングのようにコンピュータなどの計算能力をもとにするのではなく、「どれだけたくさんのXEMを保有しているか、また、どれだけたくさんのXEM取引を行っているか」で評価されます。

このハーベストは誰でも参加することができますが、承認権を得られる可能性があるのは10,000XEM以上を保有しているユーザーのみです(現在価格で約10万円)。しかし、10,000XEMさえ持っていて、積極的に取引に参加しているだけで、無条件で報酬(XEM)を受け取れるのは大きなポイントと言えるでしょう。

長期保有(ホールド)する

先ほどNEMの過去チャートを紹介しましたが、2015年に発行してから2018年1月のピークにおいて約300倍の成長を記録した、と説明しました。ビットコインやイーサリアムに比べると、XEMの単価は10円単位と安く感じますが、今までの成長の実績を考えると、今後も数十倍、数百倍の成長を記録する可能性だってあるのです。

もし2015年の発行当初に100万円分のXEMを購入していれば、2018年1月には3億円を手にしていたかもしれません。こうした長期間で売買する方法を「長期保有(長期ホールド)」といいます。

仮想通貨が始めて世に出たのは2009年です。それからわずか10年も経過しておらず、市場はまだまだ成長段階を脱していません。つまり、NEMを含む多くの仮想通貨が、これからも成長していく可能性を秘めていると言えるでしょう。

仮想通貨は他の金融商品とは異なり、ブロックチェーンという優れた技術を有しています。ブロックチェーンは金融業界を中心に、物流や商流、不動産、医療など様々な分野で応用の可能性が議論されており、市場の成長はまだこれからという段階なのです。

仮想通貨NEM(ネム)の特徴

仮想通貨NEMは実用性に優れる点で、多くの投資家から高い評価を受けています。もともとは承認スピードの速さや、匿名性の高さという技術的な部分で語られることの多かったNEMですが、mijinのカタパルト実装によって、分散型取引市場という新たな社会的イノベーションを起こす可能性があります。

一般社団法人日本ジビエ振興協会は、2017年10月より既にmijinを採用し、ブロックチェーンにより透明性の増したトレーサビリティを実現しようとしてます。具体的には、捕獲された野生鳥獣の食肉を、改ざんできないシステムとともに流通させ、より健全な食肉流通マーケットを創出しようとしているのです。

もちろんmijin以外にも、NEMには特筆すべき特徴が多く、以下で詳しく紹介していきましょう。

カタパルト実装による驚異的なスピード

NEMはカタパルトを実装することで、システムを根本から見直し大きなアップグレードを行うことができます。2018年のカタパルト実装では、特に取引承認スピードの上昇が大きな焦点となっています。

その速度は1秒間につき4,000件。簡単にいえば、1秒の間に4,000もの取引を決済することができるのです。ちなみにビットコインの取引承認速度は1秒間に7~8件と雲泥の差があります。

仮想通貨にとってこの取引承認スピードは命とも言えるでしょう。たとえば、取引の承認に10分などの時間がかかっていては、仮想通貨交換所で取引をしたり、お店で仮想通貨決済を行ったりするのに支障が出ます。

カタパルト実装後のNEMの速度は、なんとクレジットカード大手ブランドVISAに匹敵するほどです。瞬時に決済を行い、即座にデータを反映させるので、決済手段の仮想通貨として注目されるのもうなづけるでしょう。

POI(プルーフオブインポータンス)――通貨保有者が有利に

PoIは先ほども紹介しました通り、NEMネットワークにおいて「重要度」を基本に承認権を与える仕組みです。この重要度は、XEM通貨の保有量と流通量に応じて決められます。

ちなみにNEMではハーベストとも呼ばれ、10,000XEM以上を保有するユーザーは承認権を与えれる権利を得ます。この権利を得れば、マイニングのようにコンピュータの計算能力を提供しなくても、NEMから報酬を受け取れるのです。

NEMに投資する場合は、ぜひともハーベストを有効活用したいところです。

基幹システムはスマートコントラクト

NEMの基幹システムはスマートコントラクトという仕組みで動いています。スマートコントラクトは、他にもイーサリアム(Ethereum)などの仮想通貨に採用されているシステムです。

スマートコントラクトを簡単に説明すると「自動販売機」が挙げられます。私たちは、お茶やジュースが欲しいと思えば、自動販売機にお金を入れ、好きなボタンを押して商品を手に入れます。自動販売機では、この「商品選択」、「代金の支払い」、「商品の受け渡し」という機能がシステム化されているため、無人でも運用できるのです。

スマートコントラクトも仕組みは同じで、あらかじめプログラムに特定の機能を入力しておけば、あとは機械が自動的に、かつ確実に作業を実行してくれるのです。スマートコントラクトが社会に浸透すると、企業の事務作業や、取引先との契約時の雑務などのほとんどが機械化できるとされています。

NEM(ネム)の将来性

最後にNEMの将来性について解説していきます。

ここまではNEMの特徴から、NEMの最適な投資法などを紹介してきました。以下でおさらいしてみましょう。

  • 圧倒的な取引承認スピード
  • PoI(ハーベスト)
  • スマートコントラクト
  • mijin

上記がNEMの大きな特徴であり、独自の強みです。

どの内容もNEMの将来性を左右させるものですが、この中でも特筆すべきは「スマートコントラクト」と「mijin」の2つでしょう。

mijinとは国内大手取引所Zaifが開発した、トークン試作・運用・発行システムです。このmijinにはNEMのシステムが活用されています。

mijinの特徴は以下の3点で、スマートコントラクトと抜群の相性があります。

  • オンチェイン・アセット・モデリング
  • スマート・サイニング・コントラクト
  • 圧倒的なコスト削減

上記の機能をすべて組み合わせれば、複雑なコーディングが必要ありません。スマートコントラクトは特定の作業を自動化させる仕組みですが、運用するには高度なプログラミングが要ります。そのため、スマートコントラクトを動かそうと思えば、優秀な人材を採用して、複雑なコードを時間をかけて生成しなければなりません。

一方、mijinのシステムを使えば、特定の定義さえ行えばスマートコントラクトのプログラミングと同じ機能が即座に生成できます。また、物や商品の所有権移転も簡易的になるため、今までの開発工程を削減し、スムーズな取引を行うことができるのです。

mijinはNEMが共同開発しているシステムだけあって、NEMの将来性を左右し得る判断材料になることは間違いありません。既に野村総合研究所や住信SBIネット銀行などがmijinを採用する動きがあり、今後もその動向に目が離せないでしょう。

まとめ

今回は仮想通貨NEMに関する話題をお届けしました。特に、NEMに興味がある人を対象に、どのように投資すれば効果がでやすいのか投資割合から解説を行っております。

仮想通貨といえば、取引所で売買を行いキャピタルゲインを狙う手法が注目されがちですが、他にもNEMにはハーベストという仕組みがあり資産運用に最適な方法と言えます。NEMに積極的に投資するほど、無償で受け取れる通貨の数も増えるので、資金を集中して投じるのも1つでしょう。

今のところは、国内取引所での取り扱いはZaifのみですが、今後は他の取引所に上場する可能性もあります。将来性の高さに期待が持てる仮想通貨と言えますね。

ゆきひろ
ゆきひろ
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クラウドワークス・自社メディアサイトを中心にフリーのWEBライターとして活動しています。ネット記事やブログなど、約1年6か月で3,000記事を超える実績があります。執筆ジャンルは仮想通貨をメインに、投資・資産運用、副業、貯金・貯蓄、タイム/マネーなど金融系が得意です。

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