おすすめの副業ランキングTOP10!各副業の稼げる報酬額・難易度・メリットデメリット・向いている方を解説

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今、副業をしていきたい訳

「副業をしたいけど、何をしたいいのか分からない」

年功序列や終身雇用など、日本独自の雇用方法による安定感が危ぶまれる中で、1つの収入源のみに頼るのはリスクが高いと感じている方も多いのではないでしょうか?

収入の安定性が失われつつある日本で、検討したいのが「副業・兼業」です。しかし、実際のところ「時間がない」「どんな副業がいいのか分からない」など、副業を始めるにあたってハードルを感じている方も多いはずです。

この記事では、そんな副業について「副業をしたいわけ」や「おすすめの副業10選」についてご紹介しているので、挑戦できる副業がきっと見つかるはずです。

まずはじめに、これから「副業をしたいわけ」についてご紹介していきます。

1つの収入源ではリスクが高い

まず、はじめに触れていきたい副業をはじめたい理由は「1つの収入源ではリスクが高い」という点です。

日本の企業では原則副業禁止であり、ほとんどの企業では「副業・兼業禁止」という方針を打ち出している企業が多く、日本では「14%」企業しか副業や兼業を認めていないというデータも出ています。

しかし、現在国が新たな方針転換を行っており、通常原則禁止であった「副業や兼業を認めていこう」という動きが見られます。厚生労働省が2018年2月に、モデル就業規則の変更を行い以下のような規定を追加しました。

(副業・兼業)
第67条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。
2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行う
ものとする。
3 第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場合には、会
社は、これを禁止又は制限することができる。
① 労務提供上の支障がある場合
② 企業秘密が漏洩する場合
③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合
④ 競業により、企業の利益を害する場合

厚生労働省

企業には10人以上の従業員を雇用する場合に「就業規則」を定める義務があり、モデル就業規則とはその就業規則を作る際の参考になるために、厚生労働省が企業向けに公開しているものです。

モデル就業規則はあくまで、就業規則の「モデル」でしかないので、モデル就業規則の変更が法的な力を持っている訳ではありませんが、禁止だった副業がOKというモデル就業規則を公開したので、国が「副業」や「兼業」に前向きな姿勢を示している事は確かでしょう。

このような動きは、労働者にとって「大きなメリット」になると考えられます。なぜなら、先程も触れましたが「1つの収入源」ではどうしても、経済的な安定を図る事は難しいです。

これまでは、勤めている1つの会社からの1つの収入源で、安定した生活を送れました。しかし、現在はどうでしょうか?

「この会社に入社すれば、一生安泰!」と言われていたような企業が「買収されたり・倒産が危ぶまれている」なんていうニュースを、耳に挟んだ事があるでしょう。

また、個人の収入の安定性という観点から見た時に、副業禁止の企業で働く労働者は「クビにされたら収入ゼロ」という立場に立たされており、行動が制限されたり、新たな可能性に挑戦するという選択肢を奪われている事も考えられます。

そこで、国が方針転換をしている今「新たな収入源」を作るチャンスがこれからどんどん出てくると思います。

現に平均年収は下落傾向

上記のような事を書くと、このような意見があるかも知れません。「今の収入でも生活していける」という意見です。

しかし、本当に現在の収入が保障されていると言えるでしょうか?というのも、日本人の年収は年々下落傾向にあり、その影響がどんな人にも及ぼす可能性はあります。

 

国税庁

上記の表では、平成28年の平均年収は「422万円」になっています。表の中で、最も低い平成21年の平均年収「406万円」と比べると、上昇しています。

この表では、一見日本人の年収は高くなっているように感じます。その感覚は正しくもあり、正しくないのです。

というのも、これは良くも悪くも「日本人の平均」であって、極端な話ですが100万円の人が100人いても、一億円の人が10人いると、平均年収は大きく上がります。

これと同じで、平均年収が上がっているからと言って、みんなの収入が同じように上がっているという訳では、無いのです。

国税庁

上記の図を参考にして頂くと、300万円以上400万円以下が 17.5%であり、200万円以上300万円以下の人が16.3%を占めています。つまり、平均年収以下の人が30%以上を占めており、最も大きい給料分布になっています。

つまり、どういう事かと言うと「収入が大きい人が増えている」一方で、「平均より低い人の方が多い」という状況が出来ているのです。この傾向は、年々大きくなってきており「平均よりも給料が低い人」が、年々増えている状況なのです。

そのため、多くの職種でこの影響を受けてしまう可能性はありますし、今多くの人にとって新しい収入源を作っておいて収入のリスクを、軽くしておくというのは検討したい手段なのです。

どんな副業が良いのか?

先程、副業の必要性についてご紹介させて頂きました。しかし、副業にハードルを感じている方が多数いるのも事実であり、「やり方が分からない」という悩みや「時間がない」という事情があるのも事実です。

「どんな副業をするのか?」というのは、しっかりと検討したいテーマであり、本業が忙しいのに副業も負担が大きいものを選択してしまうと、本業に影響を与えてしまうかも知れません。

そのような点から考えると、やはり「副業が必要」とは言っても、あくまで収入を陰ながら支える副業という立ち位置が理想的です。そのため「本業に影響を与えない」というのが、副業を選択する際の第一条件だと言えます。

では、どのような副業がおすすめなのでしょうか?得意分野がある!や、したい副業がある!という方は、ぜひそのような副業に挑戦すると良いと思いますが、特にないなら「在宅」で出来る副業がおすすめです。

やはり、仕事が終わった後や休日に、外に出て短期のバイトやパートはハードルを感じてしまうでしょう。しかし「在宅で出来るもの」となると「早めに帰ってきたから少し進めてみる」や「休日に家で作業」だと、ハードルが下がります。

そのため、特に挑戦したい副業がないなら「在宅で出来るもの」を、副業にすると無理なく初めていけると思います。

おすすめの副業10選

先程、「在宅で出来る副業」がおすすめである事や、副業をしたい理由などについてご紹介させて頂きました。

これからおすすめの副業をご紹介していきます。在宅のみでは難しいものがありますが、基本的に「休日の1日」を使えば、報酬が入るようなものをご紹介するので、どんな人でも調整しやすいはずです。

これからおすすめの副業10選である

  • アンケート
  • ポイントサイト
  • 転売
  • アフィリエイト
  • クラウドソーシング
  • 治験
  • 不動産投資
  • 株式投資
  • 証拠金取引
  • 民泊

を、ランキング形式でご紹介していきます。

No.1 アンケート

まず、はじめにご紹介したいのは「アンケート」です。この副業は、アンケートに答えるだけが主な仕事内容であり、スマホやPCから行えるため、在宅からでも可能です。

具体的には、

等のサイトで、アンケートに答えるだけで、報酬を獲得する事が可能です。通勤時間や少しのスキマ時間で、ぱぱっとアンケートに答えるだけでお金が稼げるので、マメに行える人にとっては良い副業になると思います。

いくら稼げるのか?という点については、あまり期待出来ないと言わざるを得ません。なぜなら、1つ1つの単価が数円~数十円とかなり低いものが多いからです。(実際にはポイントを換金するという形です)

しかし、難易度はかなり低いですし、スキマ時間に沢山のアンケートに答えれば、「ランチを少し豪華」にするくらいの金額が手に入ると思います。月にすると、数千円程度が限界だと言えます。

No.2 ポイントサイト

次にご紹介したいのは「ポイントサイト」です。ポイントサイトとは、ポイントを得るまでの作業を終えると、ポイントが貰え、そのポイントを換金出来るというものです。

ポイントを得るまでの作業というのは、スマホだと「アプリのダウンロード」や「広告を見る」というシンプルなものから、PCだと「株式・FX口座の開設」など、様々な作業があります。

そして、その一連の作業を完了すると、ポイントが貰えるのですが、そのポイントを「銀行口座に振込」、「AmazonやAppleのギフトカード」、「電子マネー」などに換金する事が出来るのです。

作業が容易なものが多く、ポイントサイトもアンケートサイトのように「スキマ時間」に、副業を行う事が可能です。

具体的には、以下のようなポイントサイトがあります。

ポイントサイトの難易度はアンケートサイトと同じぐらい低いですが、高単価の作業を選んでいけば、月に1~3万円程度の報酬を得る事も可能です。

高報酬を得るポイントは、出来るだけ毎日ポイントサイトをチェックし、お得な案件を逃さない事で、アンケートと同じように毎日の積み重ねが重要になります。

No.3 転売

アンケートやポイントサイトは「少しずつ稼ぐ」というものですが、ここからしっかりと稼げるものをご紹介していきます。

しっかりと稼げる副業の1つ目は「転売」です。転売と聞くと、どんなイメージをお持ちですか?もしかすると、少し悪いイメージを持っているかも知れません。

というのも、転売を行っている業者の買い占め行為などが、問題として取り上げられており、オリンピックに向けて国が規制する動きも見られます。

一見、消費者にとって悪いもののように見えてしまいますが、それは買い占め行為や悪質な行為に対するものであり、普通の転売をする分には問題はないと思います。(欲しい人が手に入らないような状況を作らない)

転売の本質は「場所の違い」により、利益を出すというものです。場所というのは、インターネットならフリマアプリやオークションサイトとAmazonや楽天の価格差を利用したり、リアルの世界なら古着屋さんで買ったものをネットで転売するというものもあります。

どんな手法を選ぶのか?にもよりますが、難易度はそこまで高くなく、時間を掛けて行えば「月数万円~十数万円」も狙える副業です。

No.4 アフィリエイト

「ネットビジネス」と聞くと「アフィリエイト」と思い浮かべるも少なくないでしょう。

アフィリエイトとは、サービスや商品を紹介し、その商品が購入されたら報酬が貰えるというものです。紹介する商品はASPというサービスを利用すれば、沢山の案件を見つける事が可能です。

どこで商品を紹介するのか?という点については「サイト」や「SNS」が中心的で、やはり最も有名なのはサイトを利用したアフィリエイトです。

サイトを利用したアフィリエイトは、サイトアフィリエイトと言われていて、具体的な手法はサイトを運営し、そのサイトに人が集まるようなコンテンツを公開し、集まってきた人に「商品を紹介する」というものです。

他の副業と比べた時に難易度は高めですが、しっかりと長期間行えば数十万円~数百万円」の収入を期待出来る副業ではあります。

「サイトを運営する」と聞くと、難しく感じてしまうかもしれませんが、知識がない方でも簡単にサイト運営が出来るサービスやブログという選択肢もあるので、収入が入るまでの時間を急ぐ必要はなく、大きな収入を期待する場合は検討したい副業です。

No.5 クラウドソーシング

次にご紹介したいのは「クラウドソーシング」です。クラウドソーシングとは、「業務を外注したい企業・個人」と「受注したい企業・個人」を繋ぐサービスです。

日本だと、

などのサービスが有名です。

どんな業務が募集されているかと言うと「デザイン」「ライティング」「プログラマー業務」「アンケート」等(これ以外にもあります)で、主に「オンラインで完結する」業務が多いです。

プログラマーの方なら、得意分野の業務を受注すると良いですし、デザインを仕事にしたいと思っている方が「スキルアップ」のために、クラウドソーシングを利用するなど色んな副業の形を実現出来ます。

難易度は、得意分野の無い方でも行える業務(アンケートや簡単な執筆)も募集しているので、低めだと言えますが、クラウドソーシングに関しては「どんな仕事を選ぶのか?」という点で、難易度が大きく変化します。

どのくらい稼げるのか?という点についても、どんな仕事をするのか?という点で大きく異なるので、なんとも言えません。生活出来るくらいの収入もスキル・作業時間によっては手に入れる事ができるので「数万円~数十万円」の収入を得る事が可能です。

No.6 治験

次にご紹介したい副業は「治験」です。

治療薬が世に出回るまでには、国の承認が必要です。国の承認を受けるには「安全性」などが、証明されている必要性があり、この安全性を確かめるテストを臨床試験と言います。

国の承認を受けるために実施される臨床試験が「治験」です。治験を利用した副業では、治験に参加し報酬を受けるという副業です。一回の報酬は「数万円~数十万円」で、拘束時間も「半日~一ヶ月」と短期から長期に渡るものもあり、様々です。

案件によっては、治験がすぐに済んでしまう事もあり、その対価として数万円というお金が貰えるため、バイトとしてはかなり割の良いものだと言えます。また、健康な体さえあれば、挑戦できる副業なので難易度に関してもかなり低いと言えます。

しかし、承認前の薬を服用する事になるので、副作用が出てくる可能性があり(それを調べるための治験)、命を失ってしまうような事態になる事は稀でしょうが、リスクもしっかりと知った上で挑戦したい副業です。

No.7 不動産投資

次にご紹介したいのは「不動産投資」です。不動産投資とは、アパート一棟やマンションの一室などの不動産を購入し、運用(賃貸にして貸し出す)する事で、利益を出していく投資です。

この投資を副業にする事も可能です。アパート一棟やマンションのワンルームと聞くと、価格高すぎて資金力の点から難しいように感じてしまいますが、銀行からの融資を受けることで自己資金1割程度で始める事が可能です。

自己資金1割というのは、例えば「1000万円」の物件を購入すると仮定した時に「100万円」の資金を自分で容易する必要があるという事です。

つまり、900万円の融資を受ける事が可能で、この額に値するような信用力や事業計画が必要になりますが、不動産投資を扱っている不動産業者などに訪ねると具体的な手順を教えてくれるので、初心者の方でも挑戦する事は可能です。

副業という観点から考えた時に、他の副業と比較すると難易度は高いと言えます。しかし、最初の工程さえ終えてしまえば、後は管理会社に業務を委託する事が可能なので、目立った作業をせずに安定した収入を期待する事ができます。

毎月一定額の収入を安定・継続的に発生させる事が可能であり、投資・副業の観点から魅力的だと言えます。

No.8 株式投資

不動産投資は融資を受ける必要があり、ハードルが高いように感じるという方には「株式投資」がおすすめです。株式投資というのは一般的に、上場している企業の株式を売買する事で、配当金や売却益で利益を出していく投資です。

10万円もあれば、ミニ株(株式を細かく分けたもの)やある程度の企業の株式を売買する事が可能なので、資金力が少ない方でも始める事が出来るでしょう。

また、株式投資は配当金の利益を中心的とした「長期投資」や、デイトレードなどの売却益を中心とした「短期投資」など、投資のカスタマイズが可能な投資法であるため、副業という観点から見た時に「自分に合ったスタイル」を、実現する事が可能です。

副業としての難易度は高めですが、稼げる度も高めだと言えます。(資金力や経験・知識などに左右されます)

No.9 証拠金取引

株式投資や不動産投資よりも、大きくお金を稼ぎたい!という方には「証拠金取引」がおすすめです。

ここでいう証拠金取引とは「FX」を指しています。FXとは、為替の変動を利用して利益を出していく投資であり、証拠金に対してレバレッジを掛ける事で「大きな利益」を期待出来るものです。

少し分かりにくいので、例えば話をします。

アメリカに海外旅行に行ったと仮定しましょう。

アメリカの通貨は「ドル」なので、アメリカで買い物をするには「円とドルの両替」をする必要があります。

その際に、1ドル100円のレートで、20万円両替したとします(2000ドル)。旅行を終えて、1000ドルが余ってしまいました。

日本に帰国すると、残りの1000ドルを円に両替する必要がありますよね?その際に、1ドル110円になっていたとします。

この場合、1000ドルから円に両替すると、「11万円」が返ってくる事になります。「円からドル」の両替では100円だったレートが、110円になっているので以前のレートだと10万円のみしか返ってきませんが、このレートだと11万円返ってきます。つまり、1万円得した事になります。

このような大きな変動は短期では起こりませんが、大まかに言うとこの「通貨の価値の変動」を利用する事で、FXでは利益を出す事が可能です。

また、FXでは「レバレッジ」を掛ける事が可能です。レバレッジというのは、資金に対して「掛け算」をして運用を行う事で、FXでは「証拠金」に対してレバレッジを掛けます。

例えば、「10万円の証拠金に対して10倍のレバレッジ」を掛けたケースだと、「100万円」の取引をする事が可能であり、利益が10倍、損失も10倍になります。利益が出た場合のリターンが大きく、効率的に投資を行う事が可能です。

副業としての難易度は高いですが、一攫千金を狙う事が可能な投資だと言えます。しかし、損失を出した場合は最悪の場合、証拠金以上の損失を補填して支払う必要も出てくるので、しっかりと知識やリスクを理解した上で、行う必要があります。

No.10 民泊

最後にご紹介したい副業は「民泊」です。

民泊というのは、旅館やホテルなどの国から認められている宿泊施設ではなく、普通の一軒家やアパートなどの一般的な居住地に、訪問者を宿泊させ利益を出す副業です。

Airbnbのような民泊をさせたい人と民泊をしたい人を繋ぐサービスもあるので、利用者は簡単に募る事が可能です。現在、日本に来る旅行者が増えている中で、東京や大阪などの都市ではホテル不足状態になっており、関東・関西圏内なら容易に利用者を見つける事が出来ます。

国の規制の動向などについて注目する必要がありますが、自分の家に他人を泊める事に抵抗がないなら、難易度はそれほど高くなく、家賃を賄えるぐらいの利益を期待できます。(アパートを新しく借りて、まるごと貸すという方法もあります。)

まとめ

副業をしたい理由は

  • 1つの収入源ではリスクが高いため
  • 年収は下落傾向であること
  • 本業に影響を与えない事が大事

おすすめの副業10選は

  1. 容易なアンケート
  2. 容易なポイントサイト
  3. コツコツ利益を出せる転売
  4. 少し手間がいるけど、大きな利益を出せるアフィリエイト
  5. 得意分野があると良いクラウドソーシング
  6. 臨床試験に参加する治験
  7. 安定的な不動産投資
  8. 自由な株式投資
  9. 一攫千金を狙えるFX
  10. Airbnbなどを利用した民泊

今回、ご紹介した副業以外にも沢山の副業があり、続けていけそうな興味のある副業を選択すると良いと思います。

しかし、どんな副業を選択するとしても、意識したいのは「本業に影響を与えないか?」という点です。収入の面で、副業が大きくなると別かもしれませんが、あくまで副業は収入の「オプション」的立ち位置なので、この点をしっかりと意識して、副業を行いましょう。

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