【2020年】おすすめ住宅ローン9選。住宅ローンの専門家が教えるおすすめの住宅ローン比較ランキング

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「おすすめの住宅ローンはどれですか?」
「住宅ローンは、何を重視して比較すれば良いでしょうか?」
「住宅ローンは、どうやって選ぶものですか?」

人生で一番高い買い物が住宅(マイホーム)という方が多いかと思います。住宅を購入する際に多くの方が利用するのが「住宅ローン」です。では、どういう視点で住宅ローンを選べば良いでしょうか?今回は、住宅ローンの専門家が教えるおすすめの住宅ローンをランキング形式で紹介します。

住宅ローンの比較ポイント

比較ポイントその1.まずは選ぶべき「金利タイプ」を決める

住宅ローンを選ぶ前に選ぶ必要があるのが「金利タイプ」です。

「金利タイプ」とは

住宅ロー借り入れ中の金利の設定の仕方で、住宅ローンを分類するもの

です。

  1. 変動金利
  2. 当初固定金利(一定期間固定金利)
  3. 全期間固定金利

の3種類があります。

変動金利
借り入れ中に景気によって、金利が変動するタイプの住宅ローンのこと
メリット
  • ベースとなる金利が当初固定金利、全期間固定金利よりも低金利
  • 金利が借入時と同じ状態であれば、返済利息が一番安く済む
デメリット
  • 好景気になると金利が上昇し、返済利息が増加する
  • 金利が変動してしまうため、返済計画が立てにくい
当初固定金利(一定期間固定金利)
一定期間(特約期間)は、金利が一定で、一定期間(特約期間)終了後は、金利が上昇し、金利タイプも選びなおせる住宅ローンのこと

2年固定金利、3年固定金利、5年固定金利、10年固定金利、15年固定金利、20年固定金利など固定される期間ごとに種類があります。

メリット
  • ベースとなる金利が全期間固定金利よりも低金利
  • 一定期間(特約期間)は、金利上昇リスクがない
デメリット
  • ベースとなる金利が変動金利よりも高金利
  • 一定期間(特約期間)経過後は、金利が上昇する(優遇幅が小さくなる)
  • 金利が変動してしまうため、返済計画が立てにくい
全期間固定金利
借入から完済まで金利が一定の住宅ローンのこと
メリット
  • 金利が一定のため、返済計画が立てやすい
  • 好景気になっても金利が上昇しないため、金利上昇局面では一番低金利になる可能性がある
デメリット
  • ベースとなる金利が変動金利、当初固定金利よりも高金利
  • 金利が借入時と同じ状態であれば、返済利息が一番高くなる
「変動金利」「当初固定金利」「全期間固定金利」は、ベースの条件設定が異なるため、すべて横並びで比較しても意味がないものなのです。

住宅ローンを比較するときは

  • 「変動金利」の中で一番自分の条件に合った住宅ローンを選ぶ
  • 「当初固定金利」の中で一番自分の条件に合った住宅ローンを選ぶ
  • 「全期間固定金利」の中で一番自分の条件に合った住宅ローンを選ぶ

と、同じ金利タイプの中で比較検討する必要があるため、まず一番はじめに選ぶべきは「住宅ローン」ではなく、「金利タイプ」なのです。

筆者がおすすめする金利タイプの選び方は

  • 収入に余裕がある方
  • 今後、景気は上向かない(不景気が続く)と考える方
  • 繰り上げ返済を活用し、早期返済を目指す方

→ 変動金利がおすすめ

  • 収入に余裕がない方
  • 今後、景気は上向くと考える方
  • 35年という長期の返済を検討している方
  • フラット35を利用したい方
  • 住宅ローン審査に自信がない方(審査の甘いフラット35が選べるため)

→ 全期間固定金利がおすすめ

  • 出産や子育てなど、直近で出費がかさみ、できるだけ低金利で金利上昇を避けたい方

→ 当初固定金利(一定期間固定金利)がおすすめ

住宅ローン利用者が利用した金利タイプ

出典:住宅金融支援機構

比較ポイントその2.同じ「金利タイプ」の中で低金利の住宅ローンを選ぶ

住宅ローンは

金利が高ければ高いほど、「返済額(総返済額)」「毎月の返済額」が増える
金利が低ければ低いほど、「返済額(総返済額)」「毎月の返済額」が増える

という関係にあります。

実際に試算してみると

試算条件
  • 借入額3,000万円
  • 借入期間35年
  • 金利変動なし
金利毎月の返済額金利1.0%との差元本利息総返済額金利1.0%との差
1.00%84,686円0円30,000,000円5,567,795円35,567,795円0円
1.10%86,091円1,405円30,000,000円6,158,025円36,158,025円590,230円
1.20%87,511円2,825円30,000,000円6,754,294円36,754,294円1,186,499円
1.30%88,945円4,259円30,000,000円7,356,558円37,356,558円1,788,763円
1.40%90,393円5,707円30,000,000円7,964,808円37,964,808円2,397,013円
1.50%91,855円7,169円30,000,000円8,579,013円38,579,013円3,011,218円
金利が0.1%違うだけで

毎月の返済額 +1,405円増加
総返済額(利息) +590,230円増加

金利が0.5%違うと

毎月の返済額 +7,169円増加
総返済額(利息) +3,011,218円増加

金利が0.1%違うだけで、総返済額は60万もの差が出てしまうのです。

同じ「金利タイプ」の中で低金利の住宅ローンを選ぶのがもっとも重要なポイントと言えます。

注意点

大手都市銀行、地方銀行の場合は「保証料:金利+0.2%」というコストが発生するので、そのまま金利を比較するのではなく、大手都市銀行、地方銀行の場合は「金利+0.2%」した金利で比較する必要があります。

比較ポイントその3.ネット銀行、流通系銀行、ネット限定プランの住宅ローンを選ぶ

住宅ローンには

  1. 都市銀行(メガバンク)、地方銀行の古くからある商品設計の住宅ローン
  2. ネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローン

の大きく分けて2種類があります。

大きな違いは、保証料と事務手数料であり

都市銀行(メガバンク)、地方銀行の古くからある商品設計の住宅ローン

  • 保証料:金利+0.2%
  • 事務手数料:3万円(税別)

ネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローン

  • 保証料:無料
  • 事務手数料:借入額の2.0%(税別)

となっています。

上記を実際に試算して比較してみると
  • 借入額3,000万円
  • 借入期間35年
  • 金利:1.0%
都市銀行(メガバンク)、地方銀行の古くからある商品設計の住宅ローン

金利:1.2%(保証料込)
事務手数料:33,000円

毎月の返済額:87,511円
総返済額:36,754,294円

諸費用合計:36,787,294円

ネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローン

金利:1.2%(保証料込)
事務手数料:3,000万円 × 2.2% = 660,000円

毎月の返済額:84,686円
総返済額:35,567,795円

諸費用合計:36,227,795円

559,499円ほど、保証料無料のネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローンの方がお得になるのです。
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試算条件によって違いはありますが、基本的に「都市銀行(メガバンク)、地方銀行の古くからある商品設計の住宅ローン」よりも、「ネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローン」の方がお得になるのです。

つまり、住宅ローンを選ぶときには「ネット銀行、流通系銀行、都市銀行のネット限定プランなどの新しい商品設計の住宅ローン」を選ぶ方が良いということです。

比較ポイントその4.保障が無料付帯されている住宅ローンを選ぶ

民間銀行の住宅ローンには「団信(団体信用生命保険)」という保険が無料付帯されています。

団信(団体信用生命保険)とは
住宅ローンの契約者が死亡したときに住宅ローン残高分が保険で支払われる生命保険のこと
teacher

団信にさえ入っておけば、万が一世帯主である夫(妻)がなくなったとしても、住宅ローンが免除されるため、住宅ローンの返済負担がなくなり、マイホームを手放さなくて良くなるのです。

遺族にとって、ありがたいサービスであり、団信があるからこそ、住宅ローンを普及してきたといっても過言ではないのです。

近年、この団信を無料で拡張した保険を提供する住宅ローンが増えています。

  • 疾病保障団信 → 病気になって働けなくなったら、住宅ローン残高が保険で払われて0円になる
  • ガン保障団信 → ガンと診断されたら、住宅ローン残高が保険で払われて0円になる
  • 介護保障団信 → 要介護状態になったら、住宅ローン残高が保険で払われて0円になる

今までも、同様の拡張された団信の提供はあったのですが、基本的にオプションプランであり、金利+0.2%、金利+0.3%というコスト負担が必要だったのです。

最近では、これらの団信が無料付帯されるものが増えてきました。

住宅ローンという高額な借金のリスクを回避するためには、保障が無料付帯されている住宅ローンを選ぶと良いでしょう。

おすすめの住宅ローンランキング

変動金利でおすすめの住宅ローン

1位.ジャパンネット銀行住宅ローン

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ変動金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯なし

ジャパンネット銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(-)0.380%0.415%2.20%無料
当初固定金利(2年)0.410%0.880%2.20%無料
当初固定金利(15年)1.150%0.880%2.20%無料

2位.住信SBIネット銀行/ネット専用住宅ローン

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ変動金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯全疾病保障無料付帯

住信SBIネット銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(-)0.440%0.440%2.20%無料
変動金利(借り換え)(-)0.428%0.428%2.20%無料
当初固定金利(10年)0.610%2.075%2.20%無料

3位.auじぶん銀行住宅ローン

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ変動金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯50%がん診断保障無料付帯

じぶん銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(-)0.410%0.410%2.20%無料
当初固定金利(2年)0.460%0.651%2.20%無料
当初固定金利(15年)0.892%1.541%2.20%無料

当初固定金利(当初10年固定金利)でおすすめの住宅ローン

1位.イオン銀行住宅ローン定率型

比較項目内容
銀行の種類流通系銀行
金利タイプ当初10年固定金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯なし

イオン銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(-)0.720%0.720%110,000無料
変動金利(-)0.470%0.470%2.20%無料
変動金利(-)0.670%0.670%110,000無料
当初固定金利(3年)0.630%0.970%110,000無料
当初固定金利(10年)0.620%0.770%2.20%無料
当初固定金利(10年)0.570%0.770%2.20%無料

2位.新生銀行/パワースマート住宅ローン

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ当初10年固定金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯介護保障団信無料付帯

新生銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>(-)0.450%0.450%2.20%無料
変動金利(半年型)タイプ(-)0.650%0.650%110,000無料
当初固定金利(10年)0.750%0.900%110,000無料
全期間固定金利(25年)1.100%1.100%110,000無料

3位.ジャパンネット銀行住宅ローン

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ変動金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯なし

ジャパンネット銀行住宅ローン

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
変動金利(-)0.380%0.415%2.20%無料
当初固定金利(2年)0.410%0.880%2.20%無料
当初固定金利(15年)1.150%0.880%2.20%無料

全期間固定金利でおすすめの住宅ローン

1位. 住信SBIネット銀行フラット35(保証型)

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ当初10年固定金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯全疾病保障無料付帯

住信SBIネット銀行住宅ローン/フラット35

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
全期間固定金利(21~35年)1.110%1.110%1.10%無料
全期間固定金利(15~20年)1.280%1.280%1.10%無料
当初固定金利(10年)0.860%1.110%1.10%無料
当初固定金利(5年)0.960%1.210%2.20%無料
当初固定金利(10年)0.960%1.210%2.20%無料
全期間固定金利(15~35年)1.210%1.210%2.20%無料

2位.ARUHIIスーパーフラット

比較項目内容
銀行の種類ノンバンク
金利タイプ全期間固定金利
事務手数料2.0%(税別)
保証の無料付帯なし

ARUHI住宅ローン/フラット35

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
全期間固定金利(21~35年)1.110%1.110%2.20%無料
全期間固定金利(15~20年)1.280%1.280%2.20%無料
当初固定金利(5年)0.770%1.020%2.20%無料
当初固定金利(10年)0.860%1.110%2.20%無料
全期間固定金利(15~35年)1.160%1.160%2.20%無料
全期間固定金利(15~35年)0.880%0.880%2.20%無料
当初固定金利(5年)0.910%1.160%2.20%無料
全期間固定金利(15~35年)1.260%1.260%2.20%無料
全期間固定金利(15~35年)0.980%0.980%1.10%無料

3位.楽天銀行フラット35

比較項目内容
銀行の種類ネット銀行
金利タイプ全期間金利
事務手数料1.0%(税別)※楽天銀行口座を返済口座設定
保証の無料付帯なし

楽天銀行フラット35

金利タイプ借入期間実質金利(年率)
保証料/優遇込み
当初期間終了後
変動金利
事務手数料(税込)
※%は借入額に対しての割合
保証料
全期間固定金利(21~35年)1.110%1.110%1.10%無料
全期間固定金利(15~20年)1.280%1.280%1.10%無料
当初固定金利(5年)0.770%1.020%1.10%無料
当初固定金利(10年)0.860%1.110%1.10%無料
全期間固定金利(15~20年)1.220%1.220%1.10%無料
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お金BANK【編集部】
お金BANK【編集部】
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編集者は
・FX、株式投資、不動産投資歴7年
・会社経営、M&A実績あり、WEBマーケティングに精通
・クレジットカード15枚所有、ローン媒体運用経験あり
・FP資格保有
という「お金の専門家」です。

ただの専門家ではなく、実際に自分で投資をして、ビジネスをして、資産を増やしてきた経験の持ち主です。
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