FXの両建てとは?概要・メリット・デメリットから必勝法まで徹底的に解説!

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FXの両建てってどんな取引?メリットやデメリットまで詳しく知りたいよ!

こんな気持ちを持っていませんか?

FXでは両建てを使うことで、リスクヘッジをしながら取引をすることができます。両建てはFXの取引の中でも、優れた取引手法の1つであり、プロのトレーダーまで多くの人が愛用しています。いっぽうで、初心者は両建てが何なのかよくわからない人も多いでしょう。

そこで今回の記事では、FXの両建ての概要について、初心者向けにわかりやすく解説していきます。両建てに関することがすべてわかる内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FXの両建てとは?

FXの両建てとは、同じ通貨で買いと売りのポジションどちらも保有することです。たとえば、ドルで100円分のロングポジションを保有していたとしましょう。この時に、ショートで90円分のポジションを保有したら、買いと売りの2つのポジションを保有していることになるので、両建てとなります。

通常の取引のイメージであれば、ポジションは買いか売りで片方だけ保有しますよね。しかし、FXにおける両建ては2つのポジションを同時に保有します。この点が、通常の取引と大きく異なるポイントとなっているのです。

FXで両建てをするメリット

ここまで、両建ての概要を確認してきました。いっぽうで、両建てのメリットがよくわからないと感じている方も多いでしょう。

そこでここからは、FXで両建てをすることには、どのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

①リスクヘッジができる

両建てのもっとも大きなメリットは、やはりリスクヘッジができる点でしょう。リスクヘッジとは、ロングポジションを保有していた時に価格が下落した場合でも、ショートポジションを保有していれば損失を低減することが可能となります。

これは、どうしてもそのポジションを決済したくない場合などに効果的です。決済したくないポジションがロングであればショートで両建てを短期的に行い、ショートであればロングで両建てを短期的に行いましょう。こうした損失リスクを低減できることは、両建てのメリットといえるのです。

②柔軟なトレードができる

柔軟なトレードができる点も、両建て取引のメリットです。具体的には、相場がどちらに動くかわからない局面などで両建ては効果的に作用します。

たとえば、レンジ相場などを想定してみましょう。もし相場が上に抜けて上昇すれば、そのままロングだけ保有し、ショートの方は決済してしまえばOKです。逆に、相場が下に抜けたのであれば、ショートを保有し、ロングを決済することで利益を伸ばすことができます。

このように、相場の動きに合わせて対応力を高くすることが、両建て取引であれば可能となるのです。また、レンジ相場だけでなく、トレンドの転換点になりそうなあたりでも、効果的に利用することが可能です。

FXで両建てをするデメリット

ここまで見てきたように、両建てにはさまざまなメリットがありましたね。ここからは、両建てが持っているデメリットについて確認していきます。

①利益を小さくしてしまう

両建ては、基本的に利益を小さくしてしまう行為です。仮にロングポジションを保有していて、価格が上昇した場合を想定してみましょう。この場合、そのままロングポジションだけ保有していれば、価格上昇分の利益をまるまる得ることができます。

いっぽうで、両建てを使った場合はどうでしょう。ショートで保有しているポジションは、価格が上昇した分だけ損失が出てしまうことになります。そのため、結果的には本来出るはずであった利益を小さくしてしまうことになるのです。

このように、両建てには利益を小さくしてしまうというデメリットがあります。FXの基本的な考え方としては、損を小さくするというものがあるので、両建て自体は効果的な手法であることは間違いありません。しかし、メリットばかりに気を取られていると、こうしたデメリットは見落としてしまうので、必ず覚えておくようにしましょう。

②初心者には難しい

デメリットとしては、初心者には両建ては難しいことも挙げられます。初心者の場合、相場がどのように動くのか精度の高い予想ができないため、結果的に両建てのポジションを適切なタイミングで決済できないことが多いです。これは、結果的に損失を拡大させてしまうことにもつながりかねません。

そのため、取引に慣れるまでは両建て取引を行わないようにしましょう。ある程度相場を分析する能力が身についてから、両建て取引を取り入れてみることをおすすめします。

FXの両建てに関してよくある質問

ここまでで、両建て取引の概要やメリット・デメリットはよくわかったかと思います。概要だけ聞くとよくわからない点が多い両建てですが、メリットやデメリットを確認することで、より理解が深まったと思います。

ここからは、FXの両建てに関してよくある質問を確認していきましょう。細かな点をしっかりと確認することで、両建ての理解さらに深めてきたいと思います。

①両建ては禁止されている?

両建て自体は禁止されていません。ただし、指標発表の乱高下を狙った両建てなどは、禁止されている場合があります。これは、雇用統計などが該当します。発表の結果によって、相場が上下どちらに動いても対応できるように、海外業者を使い分けて、超ハイレバレッジで両建てポジションを保有しておきます。

仮に片方がロスカットとなっても、ゼロカットシステムを導入している業者がほとんどなので、借金は発生せず、もう片方のポジションでは大きな利益が出ている状態ということですね。業者によってこうした取引を禁止しているかしていないかは異なるので、しっかりと確認をしてから取引するようにしましょう。

②両建てでナンピンはあり?

両建てでナンピンは、あまりおすすめできません。後ほど資金管理について解説しますが、取引で扱う資金量が多くなればなるほど、強制ロスカットなどのリスクが高くなるからです。

③両建ての証拠金はいくら必要?

両建ての証拠金にも決まりはありません。強いて言えば、FXでは業者ごとに最低取引単位が異なるので、それを下回る金額はトレードできないので、注意しておきましょう。

④両建ての必勝法はある?

両建ての必勝法に近いトレード手法は存在します。それは、業者間のスワップポイントの差を狙ったサヤ取りです。たとえば、上記の例では、同じ通貨でA社のロングポジションとB社のショートポジションに差がありますね。A社の方が10スワップポイントが高いことがわかります。

つまり、この差を利用して同じ金額分のポジションをそれぞれで保有すれば、価格の変動による損失リスクを回避しながら、差分となるスワップポイントだけを収益として得ることができるのです。

これは、ほとんど必勝法に近いトレード手法といえます。ただし、この手法にはある程度の資金量が必要となることも、忘れてはいけません。狙える差分は基本的にそれほど大きくならないので、資金が少ないと思っていたような利益を出すことができないからです。

FX両建てにおすすめの業者TOP3

ここまでで、両建てに関することは全体的にイメージがつかめたと思います。そろそろ、実際に取引をしてみたいと感じた方も多いでしょう。

そこでここからは、FXの両建てにおすすめの業者TOP3を確認していきましょう。今回紹介するのは、初心者の方でも使いやすい信頼性の高い業者ばかりです。登録がまだ済んでいない人は、この機会に登録を済ませておきましょう。

第1位 SBI FXトレード

SBI FXトレードは、最小4円からの取引ができるFX業者です。1通貨単位からの取引ができるため、資金面が少ないことでFXを始めようか悩んでいる人にも非常におすすめといえるでしょう。

加えて、スプレッドが狭い点も大きな魅力の1つです。一般的に、ドル円のスプレッドは0.3円ほどが主流です。しかし、SBI FXトレードなら、ドル円であれば0.27銭からトレードをすることができるので、コストを抑えて小額取引が可能です。

運営元になるのは、国内でも長年に渡って事業を行ってきたSBIホールディングスです。金融業界での確かな実績と、豊富な資金力があるため、初心者でも安心して利用することができるといえます。小額投資をしたい方や、信頼性の高い業者でコストを抑えて取引をしたい方などは、ぜひSBI FXトレードを利用してみましょう。

第2位 DMM FX

DMM FXは、国内の大手企業であるDMM.comが運営するFX業者です。動画コンテンツの配信などで有名な企業ですが、実はスポーツチームの運営など多角的に事業を手がけている企業でもあります。資金力、信頼性どちらも非常に高いといえるでしょう。

デモトレードと国内No1の口座開設実績

DMM FXの最大の魅力は、何と言ってもデモトレードができる点でしょう。デモトレードは無料でFXの練習ができるツールのことです。DMM FXであれば、最長で3ヶ月間、本番とまったく同じ取引ツールと取引レートを使い、FXの練習をみっちり行うことができます。入念に準備をしてから本番の取引に移行したい方にも、まさにピッタリといえるでしょう。

また、DMM FXは国内のFX口座開設数第1位という確かな実績も持っています。多くの人が支持する使いやすさはもちろんですが、サポート体制も充実しており、トラブルが起こっても問い合わせですぐに解決することが可能です。初心者の方には特におすすめなので、ぜひDMM FXを活用してみましょう。

第3位 ヒロセ通商

ヒロセ通商は、約定率99.9%という短期トレードにおすすめのFX業者です。スキャルピングなどをされる方であれば、約定率は非常に重要となります。ヒロセ通商を活用することで、大事な買い時や売り時を逃さない精度の高いトレードを実現することが可能です。

また、ヒロセ通商では土日にも利用できるデモトレードを提供しています。本来であれば、FXは土日が休みとなっているため、トレードをすることができません。しかし、ヒロセ通商ではこのタイミングで仮想の取引レートを提供することで、土日にも取引をすることが可能となっているのです。

副業でFXに取り組んでいる方であれば、土日の休みの時間は効果的に活用していきたいところです。ヒロセ通商で土日にみっちり練習を行い、精度の高いトレードができるよう取り組んでいきましょう。

両建てトレードで注意しておきたいこと

ここまで、両建て取引の概要やメリット・デメリットなど、さまざまな点について確認してきました。両建て取引に関することは、大方イメージがついたのではないでしょうか。

いっぽうで、両建て取引には気をつけておきたいポイントもいくつか存在します。ここからは、両建て取引の注意点について確認していきましょう。

①ハイレバレッジのトレードは避ける

まず両建て取引の第一前提として、ハイレバレッジのトレードは避けたほうが良いでしょう。ハイレバレッジのトレードは、通常のトレードと比較してもリスクが飛躍的に高まります。これは両建て取引においても同様です。

仮にレバレッジ10倍で取引をすれば、損失も10倍となり、非常に大きくなってしまいます。国内では最大で25倍のレバレッジまで使うことができるので、この場合は損失も25倍となってしまいます。

こうした点を踏まえても、まずは低レバレッジでのトレードを心がけるようにしましょう。低めのレバレッジでトレードに慣れてきたら、徐々にレバレッジを引き上げていくことをおすすめします。

②資金管理は徹底する

資金管理は徹底して行ったほうが良いでしょう。資金管理とは、1度の取引でどれくらいの資金まで使うかを決めて、それをしっかりと守ることを指しています。

たとえば、1度の取引で10万円までと決めたら、これを超える金額は原則として運用しません。証拠金維持率ギリギリでトレードをした場合をイメージするとわかりやすいでしょう。この場合、強制ロスカットの対象になる可能性が高くなり、結果的に大きな損失を受けてしまうことになります。

そうはいっても、目安がわからないことには資金管理もできません。資金管理の目安は、プロのトレーダーやヘッジファンドなども基本的に証拠金に対して10%を目安としています。10%を超える金額を運用した場合には、リスクが高くなるので、必ずロスカットを入れるなどリスクヘッジの対応しましょう。

③根拠のあるトレードを心がける

根拠のあるトレードを心がけることも、FXでは重要です。プロのトレーダーは、すべてのエントリーや決済において、なぜそうするのかという明確な根拠を持ってトレードを行っています。これに対して、初心者の多くはなんとなくの感覚でトレードをしてしまいがちです。感覚でのトレードは、たとえ短期的に勝つことができても、長期的には必ず負け越してしまうことになります。

こうした事態を防ぐためにも、トレードには根拠を持つようにしましょう。具体的にやり方をいうのであれば、テクニカル分析やファンダメンタル分析が効果的です。どちらも土日を中心に勉強することで、トレードにおける根拠を持てるよう訓練していきましょう。

④感情的にならないようにする

感情的にならないようにすることも、FXの世界では重要なポイントとなります。感情的になってしまうと、冷静な判断ができなくなってしまい、本来であればエントリーをする必要がないところでエントリーをしたり、損切りすべきところで決済ができなくなってしまいます。

こうした事態を防ぐためにも、感情を意識的にコントロールすることは重要となります。もし自分が感情的になってしまっていると感じたら、いったん相場から離れてみることも重要です。冷静な感情を取り戻してから、相場に再度入ることで、より効率的に収益を上げていくことが可能となります。

まとめ

以上、FXの両建てについて解説してきました。今回紹介したように、FXでは両建てを使うことで効率的な取引を行うことができます。リスクヘッジすることで、本来であれば損失が大きくなる場面でも、その被害を小さくすることができるのです。こうした点をしっかりと意識したうえで、両建て取引をすると良いでしょう。

いっぽうで、FX取引には気をつけておきたいポイントも存在します。たとえば、両建て取引であってもハイレバレッジでのトレードは危険ですし、根拠のないトレードも避けたほうが良いでしょう。加えて、資金管理をおろそかにしてしまうと、強制ロスカットの対象になる可能性も高くなりますし、最悪の場合借金をしてしまう可能性も出てくるので、注意が必要です。

この記事を参考に、ぜひみなさんもFXで両建て取引を楽しんでみてくださいね。

前原
前原
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仮想通貨やフィンテックを中心にフリーライターとして活動しています。

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