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2019年10月1日の消費税増税に合わせて、キャッシュレス消費者還元事業が始まりました。これにより対象の店舗でキャッシュレス決済をすると5%還元が受けられるようになっているので、これまでキャッシュレスに関心のなかった方の利用に繋がるのではないでしょうか。
そんな注目のキャッシュレス決済の一つで、りそな銀行を利用されている方は、「りそなデビットカード」があることをご存知でしょうか?
りそなデビットカードも、キャッシュレス消費者還元事業に対象で、対象加盟店で使えばよりお得に買い物できます。もちろん、りそなデビットカード独自の特典も付帯しているので、今回はりそなデビットカードについて基本概要からメリット・デメリットをまとめていきますので、参考にしてみてください。
りそなデビットカード基本概要
りそなデビットカードの基本スペック
りそなデビットカード | りそなデビットカード(JMB) | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 1,100(税込)
※年1回でも利用があれば無料。25歳以下の方は年会費無料。 |
発行手数料 | 無料 | 無料 |
対象年齢 | 満15歳以上 | 満15歳以上 |
付帯ブランド | VISA | VISA |
ポイント還元率 | 0.5%(りそなクラブポイント) | 0.5%(JALマイル) |
保険 | ショッピング保険:年間150万円まで
不正利用補償 |
ショッピング保険:年間150万円まで
不正利用補償 |
上限金額 | 最大150万円まで | 最大150万円まで |
上記のようにりそなデビットカードとJMBでは、年会費の有無も異なりますが、年会費がかかるとはいえ年に1度だけ利用すれば、年会費はかかりませんので使う人からすると実質無料のカードと言えます。
これら2つのりそなデビットカードについての利用方法をまずは見ていきましょう。
りそなデビットカードの利用方法
りそなデビットカードは、国際ブランドであるVISAが付帯されたデビットカードになっているので、VISAの加盟店であれば実店舗、ネットショップ関係なく支払いをすることができます。
デビットカードになるので、りそな銀行の口座と紐付けされていて、店頭もしくはネットショップで支払う金額が口座から直接引き落とされる仕組みになっています。まずは基本となる支払い方法について詳しく見ていきましょう。
りそなデビットカードの支払い方法
りそなデビットカードの支払い方法としては、1回払いのみでクレジットカードのような後払いによる支払い方法ではありません!支払いの際にはリアルタイムで口座の残高があるかの承認が取られ、残高不足であれば支払い処理ができずに恥しめに合うので注意しておきましょう。
りそなデビットカードで支払った場合には、1,000円(税込)につき5ポイントのりそなクラブポイントが貯まりますので、0.5%還元でポイントを貯めることができます。JALマイルの場合でも、200円(税込)につき1マイルが貯まるので、同内容でマイルが貯まります。
では支払いによって貯まるポイントやマイルは、どのような使い道があるのでしょうか。
りそなクラブポイントの概要
りそなデビットカードで貯まるりそなクラブポイントは、1ポイント=1円として使うことができます。使い道は豊富で、貯まったポイントを他社のポイントなどに交換することができます。交換先は全27社あり、交換先によって還元レートは異なりますが、1ポイント=1円として交換できる先もたくさんあるので、貯まったポイントをしっかり活用していきましょう。
りそなクラブポイントは、最長3年の有効期限となっていますので、ポイントが消滅しないようにこまめに確認しておくのがいいかもしれません。
りそなデビットカードで貯まるJALマイルの概要
りそなデビットカードで貯まったJALマイルもまた、1マイル=1円として利用することができます!貯まったマイルの交換先としては、定番の特典航空券やJMB「旅プラス」で使うことができるので、普段の買い物で旅行に行くことも可能になります。
また、JALマイルの場合は、JALグループでの航空券購入の際は、2倍のマイルが貯まるので実質年会費無料で1%還元でマイルが貯まるため、評判の良い特典になっています。
JALマイルもまた、有効期限が3年となっていますので、マイルの消滅には十分注意しておきましょう。
支払い以外にも条件クリアでポイントがもらえる
りそなデビットカードの支払いでポイントが貯まりますが、支払い以外にもポイントを貯めることができます。りそな銀行が設定している条件を満たすことで、条件ごとにポイントが付与されます。一部条件としては、以下のようになります。
- 給与の受取:月20ポイント
- 年金の受取:月20ポイント
- りそなカードの利用代金引落:月10ポイント
- りそなデビットカードの利用代金引落:月10ポイント
- 積立定期預入:月5ポイント
- 積立投資信託購入:月5ポイント
- つみたてNISA購入:月5ポイント
- 投資信託保有:月50ポイントor月20ポイント
- りそなファンドラップ保有:月50ポイントor月20ポイント
- 外貨預金保有:月50ポイントor月20ポイント
- 公共債保有:月50ポイントor月20ポイント
- お預入金融資産:10万円ごとに1ポイント 等
上記のように条件を満たすことで、ポイントがもらえ、一つの条件当たりのポイント数は少ないですが、多数の条件を満たして毎月加算されることでよりポイントが貯まりますので、しっかりとできるところは達成していきましょう。その他の条件については下記よりご確認ください。
りそなデビットカードの申し込み方法
これからりそなデビットカードを作っていく方向けに、申し込み方法について説明していきます。
りそなデビットカードを作る上では、必ずりそな銀行の口座が必要になります。そのため、口座を持っていない方はまずは、りそな銀行の口座をインターネットもしくは、店頭窓口で申し込み、新規申込の場合には合わせてりそなデビットカードを作成することができるので、同時に行なっていきましょう。
りそな銀行の口座をお持ちの方は、りそな銀行会員サイトの「マイゲート」に登録があれば、そちらからりそなデビットカードへの切替申請を行い、登録がない方は切替資料請求をインターネットもしくは電話にて行っていき、記入の上返送する必要があります。
申込方法をまとめると、
【りそな銀行口座なし】
- インターネットor店頭窓口で口座開設と共にりそなデビットカードの同時申込を行う
【りそな銀行口座あり】
- 「マイゲート」への登録があれば、ログインし切替申請を行う
- 「マイゲート」の登録がなければ、切替資料請求を行い、手続きの上返送する
これらの手順にて申し込みを行うようにしましょう。
以上が、りそなデビットカードの基本概要についての内容になります。
りそなデビットカードには、ポイントの貯まる通常カードの他に、JALマイルの貯まるりそなデビットカード(JMB)があります。どちらのポイントもマイルも有効期限は3年ですが、0.5%還元が受けられるので、スムーズな決済とお得に還元の受けられるデビットカードになっています。
もちろん、この他にも多数のメリットがありますので、続いてはそちらについて見ていきましょう。
りそなデビットカードのメリット
りそなデビットカードの基本概要を説明してきましたが、りそなデビットカードを使うことで得られるメリットについて解説していきます。
りそなデビットカードで受けられるメリットをまとめると以下のようになります。
- ポイント・マイルが貯まる
- 海外でも安心して便利に使える
- スマホ決済でよりスムーズに使える
- オプションサービス加入でさらに特典が追加される【りそなデビットカード(JMB)限定】
それぞれの内容について見ていきましょう。
ポイント・マイルが貯まる
りそなデビットカードを利用するメリットとしては、やはりポイントやマイルが貯まるということです!
基本の還元率は0.5%にはなるものの、デビットカードの還元率としては0.25%の還元率も多い中で、必ずしも低いとは言えない還元率になっています。特にりそなデビットカード(JMB)では、JAL航空券などの購入に関しては1%還元でマイルを貯めることができるので、これは高還元になります。しかも、有料のオプションサービスに加入すれば、さらにマイルが貯めやすくなる特典も追加できるので、より貯めたい方にもぴったりのカードと言えるでしょう。
海外でも安心して便利に使える
りそなデビットカードの活用方法として、海外でも安心して使えるもメリットとして挙げられます。
りそなデビットカードには、海外での買い物時に適用されるショッピング保険も無料で付帯していますし、海外ATMでも使えるデビットカードなので、海外での資金調達にも、とても役に立つカードになります。
特に満15歳以上から申し込める点では、修学旅行や留学の高校生にも持たせることができるので、とても便利な特典と言えるでしょう。
スマホ決済でよりスムーズに使える
りそなデビットカードでの支払いはキャッシュレス決済なので、スムージに支払いを行うことができるのがメリットにありますが、りそな銀行が配信している「りそなウォレット」を利用することで、さらにスムーズに支払いをすることができます!
りそなウォレットは、スマホ決済アプリになっていて、りそなデビットカードを登録しておくことで、アプリのバーコードもしくはQRコード決済を利用することができるので、わざわざカードを取り出して決済する必要がありません。
また、りそなデビットカードが本来持っている機能として、「Visa pay Wave」と言ったかざすだけで決済ができる機能もあり、カードだけでもとてもスムーズな決済ができるようになっています。ただし、Visa pay Wave対応のお店でなければ利用することができませんので、注意しておきましょう。
オプションサービス加入でさらに特典が追加される【りそなデビットカード(JMB)限定】
りそなデビットカード(JMB)のメリットとして、オプションサービスへの加入することで、
- ボーナスマイル進呈
- 国内・海外の旅行が最大5%OFF
- オプションサービス会員限定のキャンペーン
の特典が追加で受けることができます!
オプションサービスへの加入に関しては、年間3,300円(税込)が費用としてかかりますが、使い方一つで十分お得になる特典なので、それぞれの特典内容について簡単に説明していきます。
ボーナスマイル進呈
ボーナスマイルの進呈は、年間利用金額に応じてプラスでマイルが進呈される特典になります。
- 50万円以上:500マイル
- 100万円以上:1,500マイル
- 150万円以上:2,000マイル
- 200万円以上:2,500マイル
- 250万円以上:3,000マイル
- 300万円以上:3,500マイル
上記のように使う人ほどマイルが加算されるので、とてもお得です。しっかりマイルを貯めたい方向きのデビットカードになります。
国内・海外の旅行が最大5%OFF
JALでのツアーやパックが国内外それぞれ5%割引になる特典も付帯することができます!海外へのツアーなどで利用すれば、金額が高額なのでたかが5%割引でも金額にすると結構な割引額になることも多く、とてもお得です。定期的に旅行に行く方は申し込んでも十分元は取れるかもしれません。
オプションサービス会員限定のキャンペーン
オプションサービスに加入していることで、オプションサービス会員限定のキャンペーンが実施されます。これは不定期で行われるキャンペーンになりますが、マイルがもらえるキャンペーンなどが実施されるので、さらにマイルの獲得に繋がります。
これら3つの特典がオプションサービスで追加されるので、利用金額の多い方・普段よく旅行に行かれる方などはオプションサービスに入られても損はないと思うので、覚えておきましょう。
以上が、りそなデビットカードのメリットについての内容になります。
りそなデビットカードは、
- ポイント・マイルが貯まる
- 海外でも安心して便利に使える
- スマホ決済でよりスムーズに使える
- オプションサービス加入でさらに特典が追加される【りそなデビットカード(JMB)限定】
上記のようなメリットがありますので、メリットを理解した上でしっかりと活用していきましょう。
りそなデビットカードのデメリット
では最後に、りそなデビットカードのデメリットはあるのでしょうか?
結論から言うと、りそなデビットカードはJALマイルを実質年会費無料で貯めれたり、還元率や特典の内容を考慮すると、デビットカードの中でも充実したカードの一つになっていて、大きなデメリットはありません!
しいて言えば、付帯している保険が、ショッピング保険と不正利用補償のみで、旅行傷害保険が付帯していないことがありますが、デビットカードでも付帯されているカード自体が少なく、付帯されていても補償内容が十分ではないケースもあるので、旅行傷害保険に関しては、別で加入したり、クレジットカード付帯のものを利用すると言ったほうが望ましいかもしれません。
そう言ったことも考慮して、りそなデビットカードはデメリットの少ないデビットカードになっていますので、デビットカードをこれから選択する際やりそな銀行口座を既に使っている方にはとてもおすすめのデビットカードになっています。
まとめ
りそなデビットカードについて記事をまとめてきましたが、りそなデビットカードには、ポイントかマイルの貯まる2つのカードがあります。
それぞれの還元率は、0.5%ですが支払いや条件クリアなどでポイントやマイルを貯めることができるので、デビットカードの中でも特典の多いカードになっています。
りそなデビットカードのメリット・デメリットを簡単にまとめると、以下のようになっています。
【メリット】
- ポイント・マイルが貯まる
- 海外でも安心して便利に使える
- スマホ決済でよりスムーズに使える
- オプションサービス加入でさらに特典が追加される【りそなデビットカード(JMB)限定】
【デメリット】
- 旅行傷害保険の付帯がない
最後になりますが、りそなデビットカードを作る上では、りそな銀行の口座が必要にはなりますが、口座を開設してしまえば、満15歳以上であれば誰でも作れるデビットカードです。
デビットカードの中でも、比較的還元率や使いやすさ、海外での利用など全ての内容において上位のデビットカードになっているので、個人的にはおすすめできるデビットカードになっています。
ぜひデビットカードを作りたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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