目次
クレジットカードの種類は数知れず、人気のクレジットカードや広告に打ち出しているクレジットカードばかりが陽の目を浴びがちですが、車のディーラーが発行しているクレジットカードがあることをご存知でしょうか?
国内だけでも多数の車メーカーがありますが、各ディーラーからそれぞれのクレジットカードが存在しますので、今回は車好きはぜひ知ってほしい国産車ディーラーのクレジットカードを一挙紹介していきますので、ぜひご覧ください。
トヨタのクレジットカード
はじめは日本を代表する「トヨタ」のクレジットカードを紹介していきます。
トヨタは、グループ会社にトヨタファイナンス(株)を持っていて、クレジットカード業を中心に金融サービスを展開していることもあり、自社カードとして以下のカードが存在します。
- TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラー
- TOYOTA TS CUBIC CARDセレクト
- TOYOTA TS CUBIC CARDゴールド
それぞれのカードの特徴について簡単に説明していきましょう。
TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラー
年会費 | 初年度無料
2年目以降1,375円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:初年度無料
2年目440円(税込) |
保険 | ショッピング補償保険:年間100万円
まで盗難・紛失保険 |
まずはTS CUBICカードの中でも定番の「TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラー」になります。
このカードは、年会費がもっとも安価なクレジットカードになっていて、手頃に持ちたい方向けのクレジットカードです。
このカードの特典がベースで他のカードは追加の特典が付帯されているようになっていますので、まずはTOYOTA TS CUBIC CARDレギュラーの特典についてまとめると以下のようになります。
- 基本還元率は1.0%でトヨタなどで使えば1.5%還元
- ショッピング補償保険が無料付帯
- 車のサポート・優待サービスあり
それぞれの特典内容について見ていきましょう。
基本還元率は1.0%でトヨタなどで使えば1.5%還元
TS CUBIC CARDは、支払いをすることで1,000円につき10ポイントが貯まるクレジットカードになっていて、基本還元率1.0%でポイントを貯めることができます!
また、特約店であれば1,000円につき15ポイントが貯まるので、1.5%還元とさらに高還元でポイントを貯めることも可能になります。ポイントの特約店としては、
- エネオス
- JAL
- 近畿日本ツーリスト
- 松坂屋
- 大丸
- 三越
- 洋服の青山
- 好日山荘
などがありますので、積極的に使うことでポイントが貯まりやすくなります。
ポイントを使う際にも、トヨタを中心としたレクサス・ダイハツ・日野・ジェームスで新車を購入する際にポイントを使うことができ1ポイント→1.5円分として使うことができ、よりお得にポイントを使う方法もあります。ポイントの有効期限も5年間と比較的長く期間が設けられているので、しっかり貯めて車の購入に使うといいかもしれませんね。
ショッピング補償保険が無料付帯
TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラーは、ショッピング補償保険が無料付帯しているカードになります。
年間補償額は100万円まで海外での売上時に生じた商品のトラブルに対する保険となっています。1事故あたりの免責金額は3,000円になっているので、いざという時の保険として知っておきましょう。
車のサポート・優待サービスあり
TS CUBIC CARDでは、車関連のサポートが受けられる特典が付帯しており、24時間車のトラブルに対応できる「ドライバーズサポート24」や、レンタカー優待による10%割引などの特典がどのカードでも受けられます。
また、その他にも飲食店での優待サービスやくらしに合わせたキャンペーンなどがその時々に応じて受けられるようになっていますので、公式HPから随時確認しながら利用することで、よりお得なカード利用ができるかもしれません。
TOYOTA TS CUBIC CARDセレクト
年会費 | 2,750円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:1名につき1,100円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯) ショッピング補償保険:年間200万円まで 盗難・紛失保険 |
TS CUBIC CARDの中でも中間に位置する「TOYOTA TS CUBIC CARDセレクト」ですが、年会費が高くなる分受けられる特典が当然追加されます。前述したレギュラーでの特典を受けられると同時に以下の特典を受けることができます。
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
- ショッピング補償保険の内容が手厚く補償
レギュラーからセレクトになることで、保険の特典が追加されますので、補償内容について説明します。
旅行傷害保険とショッピング補償保険の特典が追加される
TOYOTA TS CUBIC CARDセレクトでは、レギュラーでは付帯していなかった海外・国内旅行傷害保険が付帯していることと、ショッピング補償保険がより手厚く補償されるという違いがあります。
ですので、少しでも手厚い保険が付帯していてほしい方は、こちらのカードを選んでいくようにしましょう。
補償内容については以下を参照ください。
【海外旅行傷害保険】(自動付帯)
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
---|---|
ケガ・病気による治療 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高3,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
【国内旅行傷害保険】(利用付帯)
傷害による死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
---|---|
入院費用 | 1日につき5,000円 |
手術費用 | 入院中55,000円入院中以外25,000円 |
通院費用 | 1日につき2,000円 |
【ショッピング補償保険】
年間200万円まで(国内外の売上問わず)
免責金額3,000円
TOYOTA TS CUBIC CARDセレクトは、保険が手厚くなったカードになりますので、覚えておきましょう。
TOYOTA TS CUBIC CARDゴールド
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:1名無料
2人目以降1,100円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) ショッピング補償保険:年間300万円まで 盗難・紛失保険 |
TS CUBIC CARDにはゴールドカードも準備されています。それが、「TOYOTA TS CUBIC CARDゴールド」になります。
年会費は11,000円(税込)で一般的なゴールドカードの年会費となっていて、以下の特典が付帯されます。
- 空港ラウンジサービスが付帯
- 補償される保険がさらに手厚く
- レンタカー優待やJAFロードサービスが付帯される
付帯される特典について見ていきましょう。
空港ラウンジサービスが付帯
TS CUBIC CARDゴールドでは、空港ラウンジが付帯しており、国内外の空港ラウンジを利用することができます!
国内外33空港のラウンジが利用できる他、トヨタファイナンス会員専用のVIPラウンジなどもあるので、航空機の利用が多い方はゴールドカードがおすすめです。
補償される保険がさらに手厚く
ゴールドカードになれば、海外旅行傷害保険とショッピング補償保険の補償額がさらに手厚くなります。
セレクトよりも若干ではありますが、補償額が手厚くなりますので、その点もゴールドクラスの内容になっています。補償額については以下を参照ください。
【海外旅行傷害保険】(自動付帯)
傷害による死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
---|---|
ケガ・病気による治療 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高5,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円 |
救援者費用 | 最高400万円 |
【国内旅行傷害保険】(利用付帯)
傷害による死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
---|---|
入院費用 | 1日につき5,000円 |
手術費用 | 入院中55,000円
入院中以外25,000円 |
通院費用 | 1日につき2,000円 |
【ショッピング補償保険】
年間300万円まで(国内外の売上問わず)
免責金額3,000円
レンタカー優待やJAFロードサービスが付帯される
TS CUBIC CARDゴールドになると、優待サービスも内容がさらに充実しています。
レンタカー優待では、その他のカードが10%割引の特典内容でしたが、ゴールドカードになれば20%割引優待を受けることができます。
また、ENEOS・エッソ・モービルのガソリンスタンドでいつでもリッター2円割引が受けられたりポイントが1.5倍で貯まる特典も受けることができます。
その他にもドライバーズサポート24の特典では、JAFのロードサービス実費負担金を最大13,000円まで負担してくれる補償があるなど、特典がより充実して受けることができる内容になっています。全ての面においてTS CUBIC CARDの中では最上位のカードになりますので、充実した特典が受けたい方はこのカードがおすすめです。
以上が、トヨタのクレジットカードについての内容になります。
トヨタでは、TOYOTA TS CUBIC CARDから3つのランクのクレジットカードが発行されているので、申込の際は自分に合わせたカードを選んでいきましょう。
日産のクレジットカード
続いては、日産が発行しているクレジットカードになります。
日産が発行しているクレジットカードは、
- 日産カード
- NISMOカード
- NISMO CARD”Club NISMO”
の3種類のカードが発行されていますが、日産カード・NISMOカードについては券面は違うカードですが、特典は同じですので、合わせて説明していきましょう。
日産カード・NISMOカード
年会費 | 初年度無料
2年目1,375円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率0.5% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:440円(税込) |
保険 | 盗難・紛失保険 |
日産カード・NISMOカードに関しては、以下のような特典が受けられるカードになっています。
- 全国の日産販売(株)で整備部品費用が5%OFF
- 日産レンタカーや出光SSなどの割引特典が受けられる
- 日産カードスーパーレスキューコール24
それぞれ見ていきましょう。
全国の日産販売(株)で整備部品費用が5%OFF
日産カードやNISMOカードを持っていることで、全国の日産販売(株)でカード払いすると整備部品費用が5%OFFで支払うことができます。
車は日産で継続して購入される方は、保有しておくのもいいかもしれません。
日産レンタカーや出光SSなどの割引特典が受けられる
日産が運営している日産レンタカーの利用や出光SSでの利用がカード払いでお得になる特典も付帯しています。
- 日産レンタカー:15%OFF
- 出光SS:いつでも1%OFF
と上記の特典が受けられるので、積極的な利用することで割引がより多く受けられる特典となっています。
日産カードスーパーレスキューコール24
車に関するトラブルは、24時間対応してくれる「スーパーレスキューコール24」も安心な特典になります。車の故障や事故など突発的に起きた時にも、電話一本で24時間対応してくれるので、車に詳しくない方こそ安心できるとくてんになっています。
以上のように、日産カードやNISMOカードは、日産グループでの利用や出光SS、そして車に関するサポートの付帯したカードになっていますので、参考にしてください。
NISMO CARD”Club NISMO”
年会費 | 4,275円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 基本還元率0.5% |
ETCカード | 年会費:無料発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:初年度無料2年目以降440円(税込) |
保険 | 盗難・紛失保険 |
もう1つの日産のクレジットカードとして、「NISMO CARD”Club NISMO”(ニスモカードクラブニスモ)」があります。
このカードは、年会費が4,275円(税込)とちょっと高めですが、その分以下のような特典が受けられます。
- NISMO会員専用の会報誌やNISMOショップでの特典が受けられる
NISMOファンへの特典が付帯されたカードになっていますので、特典内容について見ていきましょう。
NISMO会員専用の会報誌やNISMOショップでの特典が受けられる
NISMO CARD”Club NISMO”は、NISMOでの以下のような特典が受けられるため年会費が少し高めのクレジットカードになっています。
- レースチケットが会員価格で購入可能
- NISMO FESTIVALに年に1回無料招待
- サーキットに行くとプレゼントがもらえる
- NISMOの会報誌「N-BLOOD」が年に4回届く
- NISMOショップで10%OFF
上記の特典が受けられるので、ファンには嬉しい特典となっていて、その分年会費が高くなっています。前述した日産カードやNISMOカードの特典ももちろん受けられるので、NISMOファン必見のクレジットカードになっています。
以上が、日産のクレジットカードについての内容になります。
日産のクレジットカードとしては、
- 日産カード
- NISMOカード
- NISMO CARD”Club NISMO”
の3つがありますので覚えておきましょう。
スバルのクレジットカード
続いては、スバルの発行しているクレジットカードになります。早速ですが、そのカードについて見ていきます。
SUBARU CARD
年会費 | 初年度無料
2年目以降1,825円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 基本還元率0.5% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:初年度無料
2年目以降440円(税込) |
保険 | シートベルト保険
盗難・紛失保険 |
スバルが発行しているクレジットカードとしては、「SUBARU CARD(スバルカード)」があります。
このカードの基本概要は上記の通りですが主な特徴としては、
- 4つのデザインから選べるカード
- エンジンオイル交換が年に1回無料
- SUBARU販売(株)の部品・整備費用5%OFF
となっていますので、それぞれ見ていきます。
4つのデザインから選べるカード
上記掲載の通り、SUBARU CARDは、4つのデザインから選べるクレジットカードになっています。スバルの車もそうですが、見た目にもこだわったスバルの車のように、クレジットカードのデザインもこだわっていきたいという方には嬉しい特典です。お好きなデザインを選択して利用していきましょう。
エンジンオイル交換が年に1回無料
SUBARU CARDを保有していると、加盟SUBARU販売店で年に1回だけエンジンオイルが無料で交換してくれるサービスもあります。
毎年受けられるので、この特典だけでも十分に年会費の元は取れる特典になっています。
SUBARU販売(株)の部品・整備費用5%OFF
エンジンオイル交換以外にも、SUBARU販売(株)の部品・整備費用がいつでも5%OFFで支払いをすることも可能です。
スバルの車を利用している方はお得になるカードになっていますので、利用してみてはいかがでしょうか。
ダイハツのクレジットカード
続いては、ダイハツが発行しているクレジットカードになります。
ダイハツはトヨタの完全子会社となっていることもあり、ダイハツのクレジットカードは、以下のカードが発行されています。
- DAIHATSU TS CUBIC CARDレギュラー
- DAIHATSU TS CUBIC CARDセレクト
- DAIHATSU TS CUBIC CARDゴールド
トヨタファイナンスが券面を変えたダイハツカードを発行しているので、特典内容は全く同じです。重複した内容になるので、基本概要のまとめています。
DAIHATSU TS CUBIC CARDレギュラー
年会費 | 初年度無料
2年目以降1,375円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:初年度無料
2年目440円(税込) |
保険 | ショッピング補償保険:年間100万円まで
盗難・紛失保険 |
DAIHATSU TS CUBIC CARDセレクト
年会費 | 2,750円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:1名につき1,100円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯) ショッピング補償保険:年間200万円まで 盗難・紛失保険 |
DAIHATSU TS CUBIC CARDゴールド
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:1名無料
2人目以降1,100円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) ショッピング補償保険:年間300万円まで 盗難・紛失保険 |
ホンダのクレジットカード
続いては、ホンダの発行しているクレジットカードになります。早速ですが、そのカードの特典について見ていきましょう。
Honda Cカード
年会費 | 1,650円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:1,100円(税込) |
家族カード | 年会費:655円(税込) |
保険 | 盗難・紛失保険 |
ホンダのクレジットカードとして、「Honda Cカード」があります。
Honda Cカードの特徴としては、
- ホンダの該当店舗で使うと2.0%還元でキャッシュバック
- Honda CカードClub Offやその他優待特典あり
というような特典が付帯していますので、それぞれ見ていきましょう。
ホンダの該当店舗で使うと2.0%還元でキャッシュバック
Honda四輪販売会社もしくはHonda二輪販売会社の該当店で、Honda Cカードを利用すると2%分のポイントを貯めることができます。
Hondaで使うことでポイントが高還元に貯まりますし、他のところで利用しても1%還元でポイントが貯まるので、ポイントは貯まりやすいカードになっています。ポイントの有効期限も5年と比較的長いポイント有効期限なので、長い間ポイントを貯めることもできます。
Honda CカードClub Offやその他優待特典あり
Honda Cカードでは、「Club Off」という会員限定の優待サービスやHondaグループでの優待・割引サービスが受けられます。
特にClub Offは、全国のたくさん施設で優待が受けられるので、Honda以外でも優待が受けられます。観光や遊びに行く際は事前にチェックして優待サービスをしっかり利用していきましょう。
以上が、ホンダのクレジットカードについての内容になります。
ホンダのクレジットカードとしては、Honda Cカードのみにはなりますが、年会費も安価でホンダはもちろん、Club Off優待店でお得に利用できるカードなっていますので、参考にしてください。
スズキのクレジットカード
続いては、スズキの発行しているクレジットカードになります。それでは早速ですがスズキのクレジットカードについて見ていきましょう。
SUZUKI CARD
年会費 | 初年度無料
2年目以降1,375円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:1,100円(税込) |
家族カード | 年会費:初年度無料
2年目以降440円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円まで(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間150万円 シートベルト保険:最高500万円まで 盗難・紛失保険 |
スズキのクレジットカードとしては、「SUZUKI CARD」があります。このカードの主な特徴としては、
- コースに応じて特典が受けられる
- 保険が多く付帯している
となっていますので、それぞれ説明していきましょう。
コースに応じて特典が受けられる
SUZUKI CARDは、ポイントもしくはキャッシュバックの特典が選べるカードになっていて、
- Wキャッシュバックコース
- Wポイントコース
のお好きなコースを選択して利用することができます。
どちらのコースもスズキ加盟店でカード払いすると100円につき1ポイントの内容でスズキポイントが貯まりますが、その他にそれぞれ別の特典が付帯しています。
Wキャッシュバックコースは、「お油割くん」というキャッシュバックサービスになっていて、ガソリンスタンドや高速道路で利用したカード利用金額11,000円分に対して1ポイント付与され、貯まったポイントはセディナの決められたレートに応じてキャッシュバックされる内容になっています。
一方で、Wポイントコースは、年間の利用金額に応じて以下の条件のもとポイントが積算される特典です。
- 30万円以上70万円未満:30%
- 70万円以上200万円未満:50%
- 200万円以上:100%
Wポイントコースでは使えば使う人ほどポイントが多くもらえる特典になっていますので、高額な金額を使う方はこちらの方がお得かもしれませんね。
保険が多く付帯している
SUZUKI CARDのメリットして、安価な年会費のクレジットカードですが、
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円まで(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険:年間150万円
- シートベルト保険:最高500万円まで
- 盗難・紛失保険
上記の保険が付帯しているカードになっています。年会費の割には付帯している保険の種類はとても豊富ですので、この点はSUZUKI CARDのメリットと言えるでしょう。
以上が、スズキのクレジットカードについての内容になります。
スズキのクレジットカードに関しては、保険の充実したクレジットカードになっていますので、参考にしてください。
三菱のクレジットカード
続いては、三菱の発行しているクレジットカードになります。三菱のクレジットカードとしては、DiaカードとDiaカード(ゴールドカード)がありますので、それぞれ見ていきましょう。
Diaカード
年会費 | 初年度無料
2年目以降1,350円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 基本還元率1.5% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:1,100円(税込) |
家族カード | 年会費:初年度無料
2年目以降432円(税込) |
保険 | 盗難・紛失保険 |
一般カードであるDiaカードは、以下のような特典が付帯しています。
- 還元率1.5%の高還元カード
- 24時間ロードアシストサービス
- 年に2回の無料愛車点検サービス
それぞれの内容について見ていきましょう。
還元率1.5%の高還元カード
Diaカードは、どこで使っても1,000円につき15ポイント貯まり基本還元率1.5%の高還元カードになっています。さらに三菱やDiaカード協賛店で利用すると倍の1,000円につき30ポイントが貯まるので、とても高い還元でポイントを貯めることができるカードになっています。
貯まったポイントは、5,000ポイント貯まると全国の三菱自動車販売で使える5,000円分の商品券と交換することができるので、車関連の支払いに使うことができます。三菱の車を所有している方はお得になりますよ。
24時間ロードアシストサービス
Diaカードにも24時間対応のロードアシストサービスが付帯しているので、万が一の車のトラブルも安心です。
年に2回の無料愛車点検サービス
他にも年に2回の無料愛車点検サービスが付帯しているので、結構車に乗られる方は無料で点検してもらえて、定期的な車のメンテナンスを行うことができます。
以上のような特典が付帯しているDiaカードですが、ゴールドカードもありますので、そちらも見ていきましょう。
Diaカード(ゴールドカード)
年会費 | 10,800円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 基本還元率1.5% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:1,100円(税込) |
家族カード | 年会費:1名まで無料
2人目から年会費1,080円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間300万円まで 盗難・紛失保険 |
Diaカード(ゴールドカード)は、前述したDiaカードの特典の他に以下の特典が付帯しています。
- 3つの保険が付帯される
- 国内外の空港ラウンジが利用可能
内容に関しては、公式HP等に記載がないので、上記にまとめた通りですが国内外の空港ラウンジも使えるようですので、ゴールドカードとしての特典が付帯しています。
以上が三菱のクレジットカードになります。
DiaカードとDiaカード(ゴールドカード)の2つが発行されていて、ポイントが高還元のクレジットカードになりますので、参考にしてください。
マツダのクレジットカード
最後はマツダの発行しているクレジットカードになります。
マツダのクレジットカードとしては、
- マツダm’zPLUSカード
- マツダm’zPLUSカードセゾンゴールド
上記2種類のクレジットカードがありますので、それぞれ見ていきましょう。
マツダm’zPLUSカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB/Mastercard |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:無料 |
保険 | 盗難・紛失保険 |
マツダm’zPLUSカードは、以下のような特典が付帯したカードになっています。
- マツダのお店でポイントが2倍貯まる
- タイムズカーレンタルなどの割引特典付帯
それぞれ説明していきます。
マツダのお店でポイントが2倍貯まる
マツダm’zPLUSカードは、どこで使っても1,000円につき10ポイント貯まるので基本還元率1.0%でポイントが付与されます。
マツダのお店で使えばポイントは倍の1,000円につき20ポイントが付与されますので、還元率は2.0%になります。
タイムズカーレンタルなどの割引特典付帯
マツダm’zPLUSカードは、タイムズカーのレンタカーの利用が15%OFFになる特典も付帯しています。
全国のタイムズカーレンタルで使うことができるので、タイムズカーの利用が多い方にもメリットのあるカードになっています。
その他にもセゾンカードの特典で、西友・サニー・リヴィンなどで第1・3土曜日に5%OFFが受けられる特典なども合わせて受けることができるので、マツダの利用に限らずお得なカードと言えます。
マツダm’zPLUSカードセゾンゴールド
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 基本還元率1.0% |
ETCカード | 年会費:無料
発行手数料:無料 |
家族カード | 年会費:1,100円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間300万円まで 盗難・紛失保険 |
続いては、ゴールドカードのマツダm’zPLUSカードセゾンゴールドになります。ゴールドカードになることで、
- 海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯
- m’s PLUSロードアシスタントが無料付帯
- 国内ホテルが優待価格で利用できる
上記の特典が付帯されますので、それぞれ説明していきます。
海外・国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯
マツダm’zPLUSカードセゾンゴールドになることで、保険が付帯されます。国内外の旅行傷害保険やショッピング保険が付帯されていて、補償される額はやや少なめも、家族特約やショッピング保険の免責金額がないなど、内容が良い保険が付帯しているので安心です。補償内容については、以下を参照ください。
【海外旅行傷害保険】
本会員 | 家族会員 | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 1,000万円 |
傷害治療費用・疾病治療費用 | 100万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 50万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
帰宅手荷物遅延費用 | 10万円 | 10万円 |
帰宅手荷物紛失費用 | 10万円 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 | 3万円 |
出発遅延費用 | 3万円 | 3万円 |
【国内旅行傷害保険】
本会員 | 家族会員 | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 1,000万円 |
入院日額 | 5,000円 | 5,000円 |
通院日額 | 3,000円 | 3,000円 |
【ショッピング保険】
年間300万円まで(免責金額なし)
m’s PLUSロードアシスタントが無料付帯
ゴールドカードなると、m’s PLUSロードアシスタントも無料で付帯されます。この特典は、マツダm’zPLUSカードでも年間825円(税込)を払うと受けられるロードアシスタントサービスですが、ゴールドカードであれば無料付帯しています。
24時間いつでも電話で車に関するトラブルなどに応対してくれる他、修理工場までの15㎞以内であれば無料でレッカーしてくれるなどのサービスが付帯しているので、万が一の時に役に立ちます。
国内ホテルが優待価格で利用できる
マツダm’zPLUSカードセゾンゴールドは、セゾンのゴールドカードとしてセゾンゴールドカード会員向けサービスも受けることができます。
セゾンが提携している国内ホテルで特別料金での宿泊が可能になり、とてもお得です。旅行や出張で宿泊の際は利用するのもいいかもしれませんね。
以上が、マツダのクレジットカードについての内容になります。
マツダm’zPLUSカードの一般カードとゴールドカードがそれぞれありますので、参考にしてみてください。
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まとめ
国産ディーラーが発行しているクレジットカードについてまとめてきましたが、各ディーラーの発行状況についてまとめると以下のようになります。
【トヨタ】
- TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラー
- TOYOTA TS CUBIC CARDセレクト
- TOYOTA TS CUBIC CARDゴールド
【日産】
- 日産カード
- NISMOカード
- NISMO CARD”Club NISMO”
【スバル】
- SUBARU CARD
【ダイハツ】
- DAIHATSU TS CUBIC CARDレギュラー
- DAIHATSU TS CUBIC CARDセレクト
- DAIHATSU TS CUBIC CARDゴールド
【ホンダ】
- Honda Cカード
【スズキ】
- SUZUKI CARD
【三菱】
- Diaカード
- Diaカード(ゴールドカード)
【マツダ】
- マツダm’zPLUSカード
- マツダm’zPLUSカードセゾンゴールド
最後になりますが、数あるクレジットカードの中でも、知らないカードはたくさんありますが、今回のディーラーが発行しているクレジットカードについても全てを知っていた方はなかなかいないのではないでしょうか。
そんなカードでも特典によっては、お得な特典のカードもあり、そのディーラーで使うことによってどのカードも得になるような特典が付帯されているので、利用の多い方はカードを持ってみて使ってみるのもいいかもしれません。