【タバコ代値上げ!】タバコ代を手巻きタバコで半額以下に節約する方法

消費税の増税にともなって10月1日から、またタバコ代が値上げになりました。定期的に少しずつ高くなっていくタバコ代。どんなに節約に気を使っていてもタバコだけは減らせない、辞めれないという方は多いでしょう。

月々のタバコ代は量にもよりますが、結構な金額になります。少しでも安くできれば、助かりますよね。そこでおすすめなのが手巻きタバコです。最近検索してみると、手巻きタバコを紹介する記事が増えているようです。

手巻きタバコに切り替えれば、月々のタバコ代は約半額近くの節約が可能です。今回は、手巻きタバコで楽しみながら節約する方法をご紹介していきます。

タバコ代が値上げ

JTは10月1日から1箱あたりのタバコ代を10円値上げしました。銘柄によっては90円高くなったタバコもあります。

多くの喫煙家(愛煙家)にとって、タバコは3度の食事よりも毎日の暮らしに欠かせないものです。また、値上げかと思いつつもどうせ払わなければならないものとの認識があります。

実際にタバコ代にいくらぐらい使っているのか、把握している方は案外少ないのかもしれないですね。

そこで最初に、現在の値上がりしたタバコ代の価格を確認しておきましょう。

現在のタバコ代一覧

価格据え置きのタバコ

今回値上げされなかったタバコもあります。まずは値上げの対象にならなかったタバコの価格を見ていきましょう。

  • Winston 450円
  • Winston compact  410円
  • West 400円
  • CAMEL Light Box  400円
  • ハイライト 450円
  • ラッキーストライク エキスパート 400円
  • ラッキーストライク エキスパートメンソール 400円

これらのタバコはそのままの価格ですが、改めて見るとやはり高いですよね。20本入りですから、1本に約20円ぐらい払っているんですよね。

10円値上がりしたタバコの価格

10円値上がりしたした紙巻きタイプのタバコは全部で102銘柄となります。では、一般的によく吸われているものを中心に価格を確認しておきましょう。

  • KENT 460円
  • CAMEL 490円
  • ラーク 510円
  • セブンスター 510円
  • メビウス 490円
  • Marlboro  510~520円
  • Marlboro Lights 510~520円
  • ピアニッシモ 490円
  • ピアニッシモ・ティモア 500円
  • バージニア・エス 490円
  • パーラメント 500円
  • LUCKY STRIKE 520円
  • ナチュラルアメリカンスピリッツ 530円
  • セーラムライト BOX 490円
  • Dunhill 520円
  • ピース 510円
  • ホープ(10本) 260円

など・・・500円硬貨でタバコが買えない時代になってきているのです。

値上がり率が高いタバコの価格

これまで格安で変えていたタバコは一気に値上がりしています。

  • わかば 360円→450円
  • しんせい 350円→440円
  • エコー 350円→440円
  • うるま 360円→450円

せっかく格安のタバコで節約していた方も、これでは、格安タバコを選ぶ意味がありませんよね。

1カ月のタバコ代

喫煙家や愛煙家にとって、タバコなしの生活は考えられないものです。罪悪感もあることから、ついタバコにかかっている費用をあえて深く考えない傾向にあります。

一体どれくらいの費用をタバコ代に使っているのでしょうか。ここで一度正確な支出額を計算しておきたいと思います。

1箱400円のタバコ

仮に1日1箱ペースで喫煙した場合、一番安いタバコが400円で計算してみると・・・

400円×30日=12,000円

1カ月のタバコ代は約12,000円です。

そして1年間のタバコ代は144,000円! 14万円もあったら一体何が買えるでしょうか。しかし、悲しきかな(?)喫煙家にとってこれはあくまでも必要経費となるのです。

1箱500円のタバコ

では500円のタバコの場合はいくらになるでしょうか。

500円×30日=15,000円

1カ月で15,000円です。

そして1年間のタバコ代は180,000円!!18万円のタバコ代を毎年貯金できたら5年間で一体どれだけ貯金ができることでしょう。

タバコ好きは辞めようとも思わない

喫煙家や愛煙家にとって喫煙は、1日の中でも最もリラックスできて幸せを感じるひと時です。

タバコを辞めれば、健康になりお金も貯まります。

それでも、喫煙家・愛煙家は辞めようなんて肺や器官を傷めながらも夢にも思わないものです。

※ここで、もしタバコを美味しいとは思っていない方がいれば、辞めるのであれば今のうちです。禁煙方法の情報を集めて、辞める方向で努力していきましょう。

美味しいと感じるようになれば、もう手遅れなのです。

健康を害するリスクは承知

タバコはタバコのパッケージにも書かれているように、「百害あって一利なし」の代名詞のようなものです。

もちろん、喫煙を愛する人達は自分の健康を害しているリスクは承知しています。

楽しみの1つだから

それでも辞めようと思わないのは、喫煙を心から楽しんでいるからだといえます。

食後の1服。仕事がひと段落した時の1服。

コーヒーと一緒に1服。ウイスキーと一緒に1服。

映画を見ながら1服。本を読みながら1服。電話をしながら1服。

海岸沿いで吸うタバコの味。夜の駐車場で吸うタバコの味。雨の降る中で吸うタバコの味。

このような楽しみを失ってしまえば、毎日何を励みに生きていけばいいのか?と極端な話、愛煙家にとってタバコは生きていく上で欠かせないものです。

※ただし、タバコの煙によって、周囲の人達に害を与えていることに注意することが大切です。喫煙マナーは必ず守る、これが愛煙家の鉄則です。

手巻きタバコで半額以下に節約!

では喫煙家・愛煙家にはタバコ代を節約することは不可能なのでしょうか?

JTからいわれるままに、値上がりしたタバコを毎日の楽しみのために買い続けるしかないのでしょうか?

そこで、今回ご紹介したいのが「手巻きタバコ」です。手巻きタバコにすれば、1カ月のタバコ代を半額以下にすることが可能です。

必要経費だと思っていたタバコ代が、半額でも安くなるのであれば嬉しいですよね。しかも、喫煙の楽しみは一切低減することはありません。

むしろ、手巻きタバコに切り替えることで、タバコがもっと美味しく・楽しくなるのです。

手巻きタバコとは

手巻きタバコとは、タバコの葉っぱだけを購入して、専用のペーパーにて自分でタバコを手巻きでつくる喫煙方法になります。

Roll Your Own(ロールユアオウン)、ROY

シャグタバコ、刻みタバコ、ローリングタバコとも呼ばれています。

通常は、20~40gぐらいのパッケージで1個600~1,000円程度で販売されています。ブランドによっては30gぐらいでも1,000円以上と高いものもあります。

手巻きタバコのほとんどは海外からの輸入品で、JTが輸入元となって国内では販売されています。海外サイトから直接購入する方法もありますが、送料が高くなってしまいます。

手巻きタバコの種類

世界中の手巻きタバコが購入できます。イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、デンマーク、インドネシア、アフリカなど・・・それぞれ様々なブランドがあります。

ノンフレーバータイプ

ノンフレーバーとは、純粋なタバコ葉のことでバージニア、アンバーリーフなどがよく使われています。

乾燥方法やカット方法、それぞれのブランドでの製造方法などによって、タバコの味は異なります。ノンフレーバーは比較的に強めのタバコが多くなります。

フレーバータイプ

フレーバータイプとは、メンソールやフルーツなどの風味がつけられているタバコ葉のことです。

アップル、バニラ、コーヒー、チョコレート、チェリー、グレープなど多彩な香りと味付けを楽しむことができます。強いタバコが苦手な方におすすめです。

メンソールタイプ

メンソールはご存知の方も多いように、ミント風味のタバコ葉のことです。

メンソールタイプもやや弱めのタバコが多くなり、シンプルな味わいを楽しむことができます。

オーガニックタイプ

オーガニックタイプはノンフレーバーと混合されることもあるのですが、製造過程においても、一切添加物を使用せずに、天然100%の状態で製造されたタバコ葉のことです。

やや燃えにくく、強めのタバコです。天然のタバコの風味を味わいたい方におすすめです。

どれくらい節約できる?

一般の紙巻タバコの場合、1本に使われているタバコ葉は0.7g~0.8gです。燃焼材や添加物が使われているため、実際には1g未満のタバコがほとんどだといわれています。

1本につき0.8gだと仮定すれば、1箱で約16gのタバコ葉が使われていることになります。しかし、燃焼材が含まれているため吸わずに燃焼している部分や捨てている部分を考慮すれば、実質のところ1箱で喫煙しているのは10g程度でしょう。

手巻きタバコだと25gで600円前後。30gで700~800円前後。40gで1,000円ぐらいです。燃焼材は使われていませんので、単純に吸い込んだ分だけが燃焼します。

25gの手巻きタバコで市販タバコの2箱半

10gで20本作ると考えて、25gの手巻きタバコだと50本作れます。市販のタバコの2箱半作れることになります。

市販のタバコを1箱450円と安く見積もったとしても、450×2.5=1,125円です。手巻きタバコが600円だとすれば約半額に抑えることができます。

40g/1,000円の手巻きタバコであれば、80本作ることができます。市販タバコの4箱分ですね。市販タバコ450円×4箱=1,800円ですから、800円は節約できることになります。

1箱500円以上のタバコを吸っている方であれば、確実に半額以下に節約できます。

※手巻きタバコには大抵、50枚(1箱)のペーパーがついています。別途で購入する場合は100円前後です。

手巻きタバコの購入方法

手巻きタバコはオンライン通販か近所のタバコ屋さんから購入することができます。

葉巻きやパイプなどを扱っているタバコ屋さんであれば、確実に手巻きタバコも取り扱っています。また、通常のタバコ屋さんやコンビニなどでも手巻きタバコを取り扱っているお店もあります。

「○○区、○○町、手巻きタバコ」で検索してみると、近くで手巻きタバコが購入できるお店を調べることができます。
※Amazonや楽天、その他オンラインタバコ通販でも購入できます。送料がかかる場合はその分節約できる金額も少なくなるので注意して下さい。

手巻きタバコに必要なもの

市販のタバコから手巻きタバコに切り替える際には、いくつか備品が必要になります。

手巻きタバコに必要なものをご紹介していきます。同時に、費用をかけずに済ませる方法も併せてご紹介しておきましょう。

手巻きタバコに必要なものは、

  • 専用のペーパー
  • フィルター(身辺のもので代用できる)
  • タバコケース(身辺のもので代用できる)
  • 手巻き用ローラー(自分でも巻ける)

以上になります。では、購入した場合の費用や、代用するとすればどんな方法があるのかを見ていきましょう。

手巻きタバコ用のペーパー

細目にタバコを巻いて本数を増やしたい時や、ペーパー付きではないタバコを購入する時には、別途でペーパーのみを購入することができます。

価格は1箱90円~110円ぐらいです。薄め、厚め、硬め、柔らかめ、燃えやすい、燃えにくい、オーガニックなど素材や品質によって好みのタイプを探すことができます。

フィルター

フィルターは、タバコ葉が口に入るのを防ぐとともに、ニコチンやタールを吸収したり、吸い口がつぶれないようにする役割を果たします。

フィルターにも色々な種類があって、短め、長め、太め、細め、メンソール付き、風味付き、オーガニックなど好みに合わせて選ぶことができます。

フィルターは200個入りで300~400円ぐらい。まとめて買うと安くなったりします。

パルプ100%の厚紙でも代用できる

段ボール紙や包装用の箱などで、パルプ100%の厚紙でも自作フィルターをつくることができます。

幅1.2~1.5㎝、長さ2㎝程度に切った厚紙をクルクルっと筒状に丸めるとフィルターの代わりになります。段ボール紙はつぶしながら丸めるとちょうどよい隙間ができて、フィルターの代用におすすめです。

タバコケース

手巻きタバコに切り替えたら、自分でタバコケースを用意しなければなりません。上記はアンティークのタバコケースです。

Amazonや楽天でもビジネスタイプのものや、お洒落な細工が施してあるシガレットケースが販売されています。

1000~3000円程度で探すことができます。

こちらは葉巻のケースになります。細身の葉巻はお洒落なカンケースに入って売られていますので、手巻きタバコのケース用に試しに1つ購入してみるのもいいですよね。安い葉巻だと500円程度で購入できます。

自宅用であればお菓子の小箱を代用

自宅で吸う分に関しては、ひとまずはお菓子の小箱を代用することもできます。

キャラメルやミントのカンケースなど、ちょうどよいサイズのものも結構多いですよ。

手巻き用ローラー

手巻きタバコは自分で巻くことができます。コツをつかむまでは1本巻くのに時間がかかるかもしれませんが、手先が器用な方はぜひトライしてみましょう。

自分で巻く自信がない方は、簡単に使える手巻きタバコ用のローラーがあるのでおすすめです。

ローラーは500~800円ぐらいで購入できます。

喫煙具箱

タバコ、ペーパー、フィルターなど、手巻きタバコに必要なものをまとめて入れておく喫煙箱を用意しておきましょう。

たまたま家の中にある、お菓子の箱や化粧箱、木箱などを使うこともできます。

この機会にシガーボックスを購入しても楽しいですよね。シガーボックスは1,000~3,000円程度で探すことができます。

手巻きタバコの巻き方

それでは最後に手巻きタバコの巻き方をご紹介しましょう。

ローラーを使って巻く

手巻き用ローラーを使って、タバコを巻く方法から見ていきましょう。

➀ローラーの中央にフィルターとタバコ葉を入れる

②均等にタバコ葉を整えます。フィルターの付け根に隙間ができると吸いづらくなるので、ぎっしりとタバコ葉が入るように注意して下さい。

全体的には程よく空気が入っている状態が燃えやすくなります。

③手前のローラを両親指でゆっくりと前後に回しながら手前に転がしてていきます。

④ノリがついていない方のペーパーを差し込んで、手前にローラーを転がしながらペーパーを巻きこんでいきます。

⑤ノリの部分が巻き込まれる前にノリに水を付けてから、全部巻き込んでいきます。

⑥形が整うまでしっかりと数回ローラーを回したら、手巻きタバコが完成です!

※ローラーで手巻きタバコを作る方法は、詳しくはこちらからご覧いただけます。

自分で巻く方法

➀ノリがついていない方のペーパーを手前に向けて、フィルターとタバコ葉をぺーバーの上に載せます。

最初にペーパ―に折り目をつけておくと巻きやすくなります。

②下の方にタバコ葉とフィルターを寄せてから、上に向けて巻いていきます。フィルターとタバコ葉の間に隙間ができないように注意して下さい。

またペーパーとフィルターの間に隙間が入らないように、右手でしっかりと握って下さい。前後に転がしながら形を整えていくのがコツです。

左手の人差し指でタバコ葉を整えながら巻き込んでいきます。

④上部まで巻き込んでいって、ノリの部分を濡らした後きれいに貼り付けたら手巻きタバコの完成です。

タバコ葉が拡がらないように丸めながらペーパーに載せていきます。細めに作る方が巻きやすくなります。

自分でタバコを巻く方法は人によって、それぞれやり方が異なります。練習しながら、自分にとって一番やりやすい方法を見つけてみましょう。

※以下のサイトから、自分で手巻きタバコを巻く方法が詳しくご覧いただけます。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

手巻きタバコは、これまでのタバコ代が大幅に安くできるだけでなく、タバコを巻いたり、備品を集めたり、箱にまとめたりする過程を楽しむことができます。

タバコの種類やペーパーの種類も実に多彩で、タバコのサイズ、長さ、細さも好きなように調整することができます。タバコ葉をミックスしたり、香辛料やハーブを混ぜて楽しむ人もいます。

箱になったタバコの商品ではなく、タバコ葉を「グラムいくら」でダイレクトに購入するため、タバコ葉に対する見方が変わってきます。葉っぱが残っているのに捨てることがまずなくなります。

※下記の記事では、おすすめの手巻きタバコの銘柄をご紹介しています。参考にしてみて下さい。

愛煙家の皆様、これからは手巻きタバコで楽しみながらタバコ代の節約を実現していきましょう!

 

 

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