FXで大損する人の7つの理由・特徴|知って得する傾向と対策を徹底解説!

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Man
FXで大損しないためにも、事前に対策をしておきたいなあ・・・

こんな気持ちを持っていませんか?

FXで大損しないためには、多くの人が大損する原因を知ることが非常に大切です。原因がわかれば対策を取ることができますが、それを知らずにトレードをしてしまうと、あなたも同じように大きな損失を抱えてしまうことになるかもしれません。

そこで今回の記事では、FXの大損する理由を解説しながら、どのようにそこに対して対策を講じていくべきか解説していきます。これからFXを始めようと考えている人や、すでにFXを始めている人には必見の内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FXで大損する人の特徴と理由

FXで大損をする人には、似ている特徴や理由があります。これらを把握することで、同じ失敗を繰り返さずに済みますし、どのようにそこに対して改善をしていけば良いのかという理解にもつながります。

そこでこの項目では、大損する人の特徴とその理由を確認していきましょう。

①感覚で「なんとなく」トレードをしている

大損する人の特徴として、感覚で「なんとなく」トレードをしているという点があります。これは、FXにおいては非常に危険です。チャートの動きには、そのすべてに対して何かしらの理由があり、プロはそれを読み解くことで利益を出しています。

この中で感覚で勝負して、果たして勝つことはできるでしょうか。おそらく無理でしょう。仮に、感覚でのトレードで短期的に勝つことができても、長期的には必ず負け越してしまうことになります。

このように、大損をする人の特徴として感覚でのトレードは非常に大きな原因の1つとなっています。思いあたる節がある人は、今すぐ改善していった方が良いでしょう。

②テクニカル分析ができていない

テクニカル分析ができていないということも、大損をする理由の1つとなっています。上述したように、FXの世界ではチャートの動きにはすべて何かしらの理由があります。テクニカル分析は、それを解き明かすもっとも有効な手法の1つです。

いっぽうで、テクニカル分析にはさまざまな手法があり、一朝一夕で覚えられるものではありません。そのため、初心者の方であればすぐに挫折してしまい、勉強することを諦めてしまいます。

いっぽうで、プロの投資家のほとんどは、テクニカル分析を徹底することで利益を出してきました。これをできるかできないかで、大きな差がつくことは間違いありません。

③ファンダメンタル分析ができていない

テクニカル分析の次に重要になるのが、ファンダメンタル分析です。FXの世界では、各国がさまざまな指標を毎週配信しており、こうしたファンダメンタルが相場にも大きな影響を与えます。これらは取引をするうえでの重要なファクターになり、多くの投資家が意識しているポイントとなるのです。

しかし、FXの投資家の多くはこうしたファンダメンタルを活用できていません。これによって、結果的に情報戦で負けてしまうことになり、大損をしてしまうのです。

④感情と相場に振り回されている

感情と相場に振り回されているという経験は、FXで大損をする理由の1つにもなっています。具体的には、損失が出たことで感情的になり、損を取り戻そうとしてさらに大きな損失を出してしまったり、相場の上がり下りに合わせてトレードを行うことで、振り回されて利益を逃してしまったりといった点が考えられます。

こうした感情や相場に振り回されても、FXでは絶対に思うような利益を出すことができません。これらは大損をする人の特徴であり、大損をする理由であることをしっかりと覚えておきましょう。

⑤ハイレバレッジ取引をしている

ハイレバレッジ取引は、初心者に特に多い損失を出すパターンの1つでもあります。具体的には、取引に不慣れな状態で、15倍や25倍などのハイレバレッジのトレードをしてしまう点です。

レバレッジはFX独自の仕組みであり、大きな利益を生み出せるというメリットがあります。その反面、損失が出た時にも大きな損失に繋がってしまうというデメリットも持っています。実際に、こうしたトレードで大損をしている人は多く存在しています。

仮にレバレッジ10倍で取引をした場合でも、損失も10倍になります。国内最大のレバレッジ25倍なら、損失も25倍です。こうした損失を大きくしてしまう事実を知らずに取引をすることで、結果的にハイレバレッジ取引で多くの人が大損をしているのです。

⑥証拠金ギリギリでトレードをしている

証拠金ギリギリのトレードをしている点も、初心者を中心にFXで大損をしてしまう原因の1つとなっています。具体的には、証拠金維持率が200%を下回る状態でのトレードなどが該当します。こうしたトレードは、急激な価格変動に耐えることができず、ロスカットの対象となってしまう傾向があります。

また、ロスカットが入ればまだ良いのですが、間に合わなかった場合はさらに危険な状態になります。たとえば、スイスの中央銀行が為替介入を撤廃したスイスショックでは、価格が急激に変動したことでロスカットが追いつかず、多くの破産者を生み出した事件として有名です。

過去の事例を踏まえても、こうしたタイミングで証拠金ギリギリの取引をしていれば、間違いなく大損をすることになります。実際にスイスショックの時には、億万長者のトレーダーが一文無しになったり、FX業者の中でも破産する企業が出てくるといった事態になりました。

⑦正しい損切りができていない

損切りができていないことは、大損する理由の1つにもなっています。人間の心理として、損をしたくない心理というものがあります。これは、結果的に損失を大きくしてしまうことに他なりません。

そのため、損失が出ていても利益が出ていた時のことを思い返してしまい、元に戻るまで待ち続けるということになります。結果的に、これは損失をさらに増やしてしまうことになり、最終的には大損をするかロスカットになるまで損切りができなくなってしまうのです。

FXで大損しないための対策

FXで大損をする理由はよくわかったかと思います。これを把握できたことで、同じ失敗を繰り返さないよう、まずは意識していきましょう。

また、これらの理由や特徴がわかったことで、どのように改善していけば良いのか対策も考えることができます。そこでここからは、これまでの内容を踏まえてFXで大損をしないための対策を考えていきましょう。

①分析を徹底して「根拠を持つ」

FXで大損をしないためにとにかく大切になるのは、分析を徹底的に行うことです。ここでいう分析とは、上述したテクニカル分析やファンダメンタル分析のことを指しています。これらを徹底的に行うことで、トレードにおける「根拠」を持つようにします。

上述したように、大損をする理由の1つに感覚でトレードをしているという点が挙げられます。これらのトレードは、結果的に負けを大きくしてしまう要因となり、プロと初心者の明確な違いです。プロが優れているのは、分析を徹底することですべてのエントリーと決済で根拠を持って取り組んでいるという点に他なりません。

こうした点を踏まえても、大損をしないためには分析を徹底的に行いましょう。急に本番のトレードをする必要がないので、デモトレードなどで分析から得た情報を活用しながら利益を狙ってみても良いでしょう。自分の分析にある程度自信が持てるようになったら、本番の取引に移行してみましょう。

まずはテクニカル分析を徹底しよう

テクニカル分析とファンダメンタル分析を比較すると、テクニカル分析の方が難しい内容となっています。いっぽうで、2つの重要度を比較すると、テクニカル分析の方が圧倒的に重要度は高くなります。

原則として、テクニカル分析はファンダメンタルを先読みする動きをとります。たとえば、ポジティブなファンダメンタルが出たとしても、テクニカル的に下落傾向であれば、一時的な上昇しか生み出すことができません。逆にネガティブなファンダメンタルが出たとしても、テクニカル的に上昇傾向であれば、それらもほとんど影響を及ぼしません。

チャートを分析する手法としてもっとも有名なダウ理論という理論があります。この理論にも、「チャートはすべてのファンダメンタルを織り込み済みである」という理論があります。

つまり、テクニカル分析でチャートをしっかりと読み解くことができれば、ファンダメンタル分析はそれほど重要ではないのです。もちろん、情報を常に把握しておくことは大事ですが、まずはテクニカル分析を徹底して行うようにしましょう。

②損を小さくして利益を伸ばす

FXで大損をしないためには、損を小さくして利益を伸ばすことも大事なポイントとなります。具体的には、損切りを徹底的に早く行い、利益は可能な限り伸ばしていくという手法です。

上述したように、投資の世界では人間の心理として少しも損をしたくないという気持ちが生まれます。この気持ちを抑えて、いかに早く損切りができるかは、大損をしないために重要です。目安としてよく言われているのが、損切りは証拠金に対して1%〜2%で行うと良いと言われています。

それと並行して、利益も伸ばしていきましょう。目安としては、利食いは5%〜10%で行うと良いと言われています。これによって、複数回の取引における損益を合計してプラスになるように持っていきます。

③感情の記録をつける

感情の記録をつけることも、重要なポイントの1つです。上述したように、FXなどの投資の世界では感情的になることで大損をする可能性はさらに高くなります。これを防ぐためには、常にフラットな状態に意識的になれるようにすることです。そのためには、感情の記録をつけておくことが大事です。

具体的には、利益が出た時に自分がどう感じたか、逆に損失が出た時にはどう感じたかを記録しておきましょう。また、エントリーや約定のタイミングで何を感じたかも記録しておくと良いでしょう。利益も損失も常に感情をフラットにすることで、正しい損切りと利食いが可能となります。

そして、定期的にこれらの記録を読み返します。ベストのタイミングとしては、FXが休みの土日が良いでしょう。土日に相場の振り返りと合わせて、感情の記録を読み返すことで、自分がどういった時にどんな気持ちになったかを把握しておきます。そして、同じようなタイミングで感情が現れた時に意識的にコントロールする癖を身につけていましょう。

大儲けが狙えるおすすめのFX業者

ここまで、FXで大損をしてしまう理由はよくわかったかと思います。理由と対策を知っておけば、あなたがFX取引で大損をしてしまう可能性も減らすことができるでしょう。

ここからは、FX取引でおすすめの業者TOP3を紹介したいと思います。

第1位 SBI FXトレード

SBI FXトレードは、大手企業のSBIホールディングスが運営するFX会社です。国内でも長年に渡って金融関係の事業を行ってきた同社だけに、その信頼性は非常に高く、資金力も豊富なので倒産の心配もありません。初心者でも安心して取引をすることができるでしょう。

同社の最大の魅力は、なんといっても最小の取引金額の小ささです。1通貨単位からの取引が可能なため、ドル円の取引ペアであれば最小で4円から取引をすることが可能となります。資金面でFX取引を始めることをためらっている人にもおすすめです。

また、スプレッドも業界最狭水準となっており、ドル円であれば0.27銭から取引をすることができます。取引コストを安く抑えることができるため、より利益率の高いトレードを実現することが可能となります。少ない資金でコストを抑えて大きな利益を狙っていきたい方には、非常におすすめなのがSBI FXトレードです。

第2位 DMM FX

DMM FXは使いやすい取引ツールが魅力であるFX会社です。国内でもFXの口座開設数第1位となっており、多くの人から支持されているという事実が、その使いやすさを物語っています。運営元の企業は動画コンテンツの配信などでも有名な大手企業のDMM.comです。国内でも多角的に事業を手がけており、信頼性は非常に高いと言えるでしょう。

また、使いやすいデモトレードも魅力です。デモトレードは無料でFXの練習ができるツールのことであり、実際に反映されているレートも本番の取引のものです。もちろん、デモトレードで利用する取引ツールも本番と同様なので、使い方を完全にマスターしてから本番の取引へ移行することができます。

デモトレードでしっかりと練習をしてから本番に臨むことで、初心者でも勝率を高めていくことが可能です。加えて、テクニカル分析やファンダメンタル分析の練習にも活用することができます。使いやすい業者を利用したい方や、しっかりと準備をしてから本番の取引へ移行したい人は、DMM FXをぜひ活用していきましょう。

第3位 ヒロセ通商

第3位のヒロセ通商は、DMM FXと同じくデモトレードを提供しているFX業者です。大きな特徴として、ヒロセ通商のデモトレードは土日にも利用することができます。

FXは銀行や証券取引所など、取引に関連する企業や組織が土日に休みを取っています。これは世界的に商習慣となっているため、土日には取引をすることができません。もちろん、デモトレードもチャートが動いていないため利用できないのですが、ヒロセ通商では仮想のレートを提供することでこのタイミングでもデモトレードで練習をすることができるのです。

土日といえば副業で取り組んでいる方の多くが休みのタイミングでしょう。もっとも練習したいタイミングで多くのデモトレードが使えないなか、このタイミングでも練習できるヒロセ通商は貴重な存在です。積極的に活用して利益を狙っていきましょう。

まとめ

以上、FXの大損について解説してきました。今回紹介したように、FXでは大損をする人に特徴があります。これらの原因をしっかりと理解して対策をしておくことで、同じように大損する事態を防ぐことができます。また、すでにFXトレードをしている人で、思い当たる節がある人は今すぐ改善すべきだといえるでしょう。

いっぽうで、これらの対策には分析を徹底的に行い「根拠」と持つことが非常に重要になります。また、感情的にならないよう、日々の感情の起伏を記録につけ、常にフラットにいられるよう心がけることも大切なポイントです。それだけでなく、損失は小さくして利益を大きく伸ばすことも忘れないようにしましょう。これらの対策は、FXで勝つための基礎中の基礎となる部分となります。

この記事を参考に、ぜひみなさんもFX取引で利益を狙ってみてくださいね。

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