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こんな気持ちを持っていませんか?
CFDは株やFXよりも投資対象が広く、世界のさまざまな事象を投資チャンスに変換していくことができます。すでに投資を始めている経験者の方だけでなく、これから投資を始めようと考えている初心者の方にも非常におすすめです。
いっぽうで、CFDとはそもそもどんなものかわからない方も多いでしょう。そこで今回の記事では、CFDの概要をしっかりと確認したうえで、具体的に投資をすることで得られるメリットやデメリットから、おすすめの証券会社まで紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
CFDとは?差金決済の概要をしっかりと覚えよう!
CFDとは「Contract for Difference」の略称で、日本語で「差金決済取引」のことを指しています。差金決済の仕組みは、投資の中でも有名なFXにも取り入れられている手法であり、取引の結果として生じた差額のみを決済する方式のことを指しています。
また、FXでは海外の法定通貨をやり取りしますが、CFDでは幅広い投資対象があります。そのため、FXと違いより多くの商品(株式・債権など)へ投資をすることができるのです。
CFDのメリット!他にはない独自の魅力
ここまで、CFDの概要を確認してきました。現物資産を実際にやり取りする、通常の株取引などとは少し違う点があることがわかったのではないでしょうか。
ここからは、CFDの具体的なメリットを確認していきましょう。実はCFDには、レバレッジの面や、差金決済を使っていることで得られる独自のメリットも存在しているのです。
①最大レバレッジが高く大きな利益が狙える
株式CFD | 5倍 |
商品CFD(金・原油・ガス・穀物など) | 20倍 |
株価指数CFD | 10倍 |
債券CFD | 50倍 |
株の信用取引は、レバレッジが最大で3倍までと低めの水準で定められています。これに対してCFDでは、投資対象によって最大レバレッジが異なり、株の信用取引よりもさらに大きな水準で取引をすることが可能となっています。
このように、最大レバレッジが高いため、資金が少なくても大きな利益を狙えるという独自のメリットがCFDにはあるのです。
②ショート(売り)で下落相場や不況でも利益を狙える
ショートができる点も、CFDのメリットの1つといえます。通常みなさんが想像する投資のイメージは、価格が安い時に買って、高い時に利益を出す流れを考えるでしょう。いっぽうで、差金決済の仕組みがあることでCFDではショート(売り)から入ることもでき、価格が下落した時にでも利益を出すことができます。
このように、本来であれば持っていない商品を売ったと仮定して、後から安く買い戻すことでショートでは利益を狙っていきます。通常の投資ではできませんが、差金決済が使われているCFDでは現物のやり取りが行われないため、こうした投資手法も可能となるのです。
③投資対象が多いので利益チャンスが多くなる
CFDでは株式や債権だけでなく、指数や商品も投資対象となります。通常の投資と比較しても、投資対象が非常に多いため、利益を出すチャンスが多いといえるでしょう。市場全体の流れをうまく読み取れば、さまざまなタイミングで利益を狙っていくことができます。
大不況は、投資の世界で億万長者が数多く誕生する瞬間でもあります。これは過去の歴史を見ても明らかな事実です。こうした状況下では、株価は暴落しますし、日本円や金などの安全資産は価格が上昇します。投資チャンスが数多くあることがわかりますね。2019年に稼ぐのであれば、投資対象が広いCFDは非常に大きなメリットを持っているといえるでしょう。
CFDのデメリットはある?メリットならではのデメリット
ここまで、CFDの概要やメリットについて確認してきました。CFDには多くのメリットがあることがわかったのではないでしょうか。
いっぽうで、CFDにはメリットだけでなくデメリットもあります。ここからは、そのCFDのデメリットについて見ていきたいと思います。
①投資対象が多すぎて選ぶのが難しい
CFDには投資対象が多すぎるというデメリットがあります。通常の投資であれば、投資の対象となるのは特定のジャンルの商品だけですが、CFD分野を問わずさまざまな商品へ投資することが可能です。
投資対象が多いということは、利益を狙うという点では良いかもしれませんが、種類が多すぎて選ぶのが難しいということもいえるのです。特に初心者の方の場合、何がどういう商品なのか、いちいち把握するのは非常に困難です。こうした点を踏まえると、分野が限られているジャンルの投資の方が、人によっては適しているといえるかもしれません。
②経験の浅い商品へ投資するリスクがある
CFDでは投資対象が多すぎるというデメリットに付随して、経験の浅い商品へ投資をするリスクも生まれてきます。これは、投資経験が低い資産への投資をした時に、思わぬ要素で損失を出してしまう可能性があることを示しているのです。
このように、投資経験が浅い商品へ投資をすることには、さまざまなリスクが付きまといます。CDFを始めるのであれば、できる限り事前に勉強をしておき、しっかりと準備してから取り組むことを心がけていきましょう。
CFDを始めるならココ!おすすめ業者TOP3
ここまで、CFDノ概要やメリット・デメリットについて見てきました。いろいろと確認してきたことで、全体的にどのような取引なのか、実際にイメージがつかめたのではないでしょうか。そろそろ、自分も投資してみたいと考えている人も多いかもしれませんね。
CFDを始めるのであればどこが良いのかわからないですよね。そこでここからは、CFDを始めるのにおすすめの業者TOP3を紹介していきたいと思います。また、今回紹介するのは信頼性が高く資金力もある国内業者だけに絞ります。初心者の方でも安心して取引できる業者になっているので、登録が済んでいない人はこの機会にぜひ登録してみてくださいね。
第1位 SBI証券
SBI証券はSBIホールディングスが運営する証券会社です。親会社が長年金融業界で実績を積んできていることもあり、信頼性も非常に高いといえるでしょう。投資対象も、株関係の指数から商品まで幅広く、CFDを始めるには非常におすすめの会社です。
また、総合口座を開設すればFXや先物オプションなど、CFD以外の商品も購入することができます。いろんな投資にチャレンジしたい方にもおすすめなので、まずはSBI証券で口座を開設してみましょう。
第2位 GMOクリック証券
GMOクリック証券は、GMOグループが運営する証券会社です。金融業界や通信事業も行っている信頼性の高い企業のため、安心して自分の資産を任せることができます。
レバレッジは最大20倍と少し低めですが、大きな流れをつかむことができれば十分に稼ぐことができるでしょう。SBI証券と同じく、これからCFDを始めようと考えている人には非常におすすめなので、ぜひこの機会に登録しておきましょう。
第3位 DMM CFD
DMM CDFは、動画コンテンツの配信などで有名なDMM.comが提供するCDFの取引サービスです。DMMではFXや仮想通貨など、金融取引に関連するサービスを数多く提供しています。実績とノウハウが豊富にあるので、その信頼性は非常に優れているといえるでしょう。
このように、DMM CDFには独自の大きな魅力が備わっています。初心者の方は特におすすめですが、できるだけ費用を抑えてお得に取引がしたい方も、先ほどの2社と合わせてぜひDMM CDFを活用していきましょう。
CFD投資の注意点や取引のポイント
ここまで、CFDの概要やメリット・デメリットを確認してきました。全体的なイメージは大方つかめたのではないでしょうか。
いっぽうで、CFDには取引時に気をつけておきたいポイントもいくつかあります。ここからは、そうした取引における注意点やポイントを確認していきましょう。
①ポートフォリを狭くしてファンダメンタルをしっかり確認しよう
CFD投資の注意点として、ファンダメンタルをしっかりと確認することも意識しておきましょう。CFDは投資対象が非常に広く、たくさんの投資チャンスがあります。場合によっては、さまざまな投資対象でポートフォリオを組む可能性もあるでしょう。
いっぽうで、ちょっとしたファンダメンタルで価格が大きく変動する可能性があります。投資対象が広いためファンダメンタルを追いきれずにいる場合は非常に危険です。ポートフォリオを狭くして、できるだけファンダメンタルをしっかりと確認するよう日頃から心がけていきましょう。
②初心者は低レバレッジで余裕を持って取引しよう
CFD投資の注意点として、初心者は低レバレッジで余裕を持った取引を忘れないようにしましょう。株やFXでも、レバレッジをかけた取引というのは元本割れのリスクがあります。そうでなくても、元本に損失が出るということは自分自身の資金がなくなることを意味しており、余裕資金で投資をしているのであればまだしも、結構な金額を費やしてしまうことは危険でしかありません。
こうした点を踏まえても、レバレッジはまずは低めに抑えるべきです。加えて、資金も自分の生活費やお金を借りて投資をするといったことは控えた方が良いでしょう。リスク管理を徹底的に行う、自分自身の資産をしっかりと守って行動するよう意識して取り組んでいきましょう。
③2019年〜2023年は稼ぐ大チャンス
上述したように、2019年〜2023年はCDFで稼ぐ大きなチャンスでもあります。この機会をうまく使うことができれば、あなたの資産も飛躍的に増やすことができるでしょう。
これからCDFを始めようと考えている方は特にですが、今後の動きにはしっかりと注目していきましょう。
まとめ
以上、CFDの概要やメリット・デメリットなどについて解説してきました。今回紹介したように、CFDは差金決済を使った投資のことであり、その対象商品も日経平均などの株価指数や、金や穀物など幅広いため、世界の情勢と合わせてより投資チャンスが多いことも特徴です。最大レバレッジも株の場合は信用取引で3倍までと水準が低いですが、CFDであればレバレッジが高いので大きく儲けることができます。
加えて、2019年はアメリカ国債短期金利と長期金利が逆転する逆イールドが発生しています。歴史を振り返っても、逆イールドが発生した場合にはまれにみる大不況へ突入する可能性が高くなっています。特に2019年はドイツ銀行の破綻やそれに連鎖するCDSの国家予算を大きく上回る運用なども問題となっており、リーマンショック以上の大恐慌がくる可能性も指摘されているのです。
今後2〜3年以内にはこうした事件が起こる可能性があるため、十分に気をつけることはもちろんですが、CFDで稼ぐ絶好の機会でもあるので、そのチャンスを逃さないようみなさんも今日からぜひ始めてみてくださいね。