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みずほ銀行のカードローンに申し込みを検討しているけれど「申し込みをから審査完了までどのくらいの時間がかかるのか?」という点を気にする方も多いのではないでしょう。
数あるカードローンの中で金利が低めなみずほ銀行ですが、審査に時間がかかりすぎているようでは、お金をすぐに用意できず不便に感じてしまうだけです。
そこで当記事では、みずほ銀行カードローンの審査時間について詳しく解説します。審査時間を短くするには何らかのコツがあるのかなど、みずほ銀行のカードローンに申し込むか迷っている方、あるいはこれから審査を受ける方はぜひ当記事を活用してください。
みずほ銀行カードローンの審査時間
まず、みずほ銀行カードローンの申込方法は4パターンあり、審査時間も申込方法によって異なります。
・店頭窓口
・電話
・郵送
上記の方法で申し込みをして、審査結果はメールに電話、郵送などで伝えられます。ただし、電話で審査結果の連絡を希望する場合、非通知設定で電話がかかってくる場合もあるので、スルーしないように気を付けてください。
それでは、それぞれの申込方法の審査時間についてチェックしてみましょう。
インターネット
みずほ銀行カードローンは、パソコンやスマートフォンなどから24時間いつでも好きなタイミングで申し込みができます。
なお、インターネットで申し込んだ場合、審査にかかる時間は最短で申し込みをした日から2~3営業日です。
ただし、審査をおこなうのは銀行の営業時間内となるため、土日祝日や夜間などの銀行営業時間外に申し込んだ場合は翌営業日に審査開始となるので注意しましょう。
現状では、みずほ銀行カードローンの審査時間がもっとも短いのはインターネットからの申し込みです。
店頭窓口
店頭窓口で申し込んだ場合、審査結果の連絡は申し込み日から翌々営業日以降にあります。
インターネットで申し込むよりも多少時間はかかるものの、店頭窓口で担当者と一緒に申し込み手続きを進められるので、申し込み手続きを一人でおこなうのが不安という方におすすめの方法と言えるでしょう。
初めてカードローンを利用する方や、記入漏れや不備をとにかく避けたい方、インターネットからの手続きに自信のない方は、店頭窓口で申し込みをするのがスムーズです。
ただし、店頭窓口には営業時間があり、下記のようになっています。
窓口の営業時間:月曜日~金曜日9:00~15:00
電話
電話で申し込んだ場合、審査結果の連絡は申し込み受付後の翌々営業日以降にあります。
電話で申し込む方法は、担当者と電話で相談しながら手続きを進められるので、店頭窓口同様に申し込みに不安がある方に益した方法です。
なお、電話で申し込む場合の受付時間は以下のようになっています。
・月曜日~金曜日9:00~20:00
・年末年始、土日祝日は利用不可
郵送
郵送で申し込んだ場合の審査結果は、申込書の到着後翌々営業日以降に連絡があります。
他の方法に比べて審査結果の連絡が入るまでに時間がかかりますが、これは申込書が到着するまでの郵送の時間がかかるからです。
また、郵送で申し込みが可能なのは、みずほ銀行の普通預金口座を保有する方に限定されます。
以下の書類を用意したうえで、申込書と一緒に郵送する流れです。
・年収を確認できる書類の写し
審査結果が出るまでに時間がかかるので、急いでいない方におすすめの方法でしょう。インターネットからの手続きが不安、担当者と会話をするのは避けたいなどの理由がある方は郵送の方法を利用してください。
みずほ銀行カードローンの審査で必要な書類
みずほ銀行カードローンの審査で必要な書類は、本人確認書類と収入証明書類です。
本人確認書類は、みずほ銀行カードローンを利用したい方すべてが提出しないとなりません。なお、必要な本人確認書類は以下の中のいずれかです。
・運転経歴証明書
・パスポート
・種健康保険証
・印鑑証明書
・住民票
・特別永住者証明書
・在留カード
印鑑証明書を本人確認書類とする場合、発行後3ヶ月以内のものを用意してください。
また、本人確認書類以外に収入証明書類の提出が必要な場合もあります。
・源泉徴収票
・住民税決定通知書または課税証明書
・納税証明書
みずほ銀行カードローンは即日融資対応できない
みずほ銀行カードローンを申し込んでから審査結果が出るまで、最短でもインターネットからの申し込みで2〜3営業日です。
消費者金融のカードローンでは即日融資に対応していることも多いので、「当日中に審査結果は出ないのか?」「即日融資対はおこなっていないのか?」という疑問があったり、みずほ銀行カードローンの審査時間が極端に長いと感じたりすることもあるのではないでしょうか。
では、なぜみずほ銀行カードローンでは即日融資対応ができないのかを以下で解説します。
即日融資対応できない理由
みずほ銀行カードローンは、即日融資不可となっており、これはみずほ銀行カードローンのみならず、ほかの銀行カードローンにも同じことが言えます。
なぜなら、銀行カードローンの審査は警察庁のデータベースにアクセスし、反社会勢力でないことを確認する必要があるからです。このデータベース照会は時間がかかることが、銀行カードローンの即日融資をおこなえないことの理由となります。
たしかに銀行カードローンは審査に時間がかかりますが、金利の面では消費者金融よりも低い傾向です。後々支払う金利を少しでもおさえたいと考える方であれば、審査時間が少し伸びても問題ないのではないでしょうか。
しかし、「今すぐお金を借りたい!」と急ぐ方の場合、即日融資ができる消費者金融を検討するしか方法はありません。
みずほ銀行の口座を持っていないと時間がかかる
みずほ銀行のカードローンを契約するにあたり、まずは利用者となる方の名義で普通預金口座を作成する必要があります。
すでに口座を保有している方でしたら、キャッシュカード兼用型でみずほ銀行カードローンの利用が可能です。そして、こちらの方法であれば、契約後すぐにキャッシュカードをローンカードとして利用できるため時間もかかりません。
しかし、みずほ銀行の口座を持っていない、ローンカードを個別に作成したいという場合、申し込み時に「カードローン専用型」を選ぶ必要があります。その場合、ローンカードが届くまでに1~2週間の時間が必要です。
カードローン専用型でみずほ銀行カードローンを利用する場合、融資を受けるまでに1~2週間の時間がかかるので、融資を急いでいる方は気をつけてください。
みずほ銀行カードローンの審査の流れ
みずほ銀行カードローンの申込みから審査の流れもチェックしておきましょう。
・審査
・審査結果の連絡
・審査完了後の契約手続き
・契約完了
・利用開始
契約が完了すると、まずカードローンの口座開設が完了したことを伝えるメールが送信されます。そして、自宅住所に「契約内容確認書」が郵送され、その後1~2週間でカードローン専用カードが送付されて融資を受けることができるようになります。
また、すでに解説したようにみずほ銀行のキャッシュカードを持っていればキャッシュカードをローンカードとして利用することができるので、契約完了後すぐに利用できます。
みずほ銀行カードローンの審査時間を短縮するコツ
インターネットから申し込みをすれば、みずほ銀行のカードローンは最短2~3営業日で審査結果を知ることが可能です。
しかし、この2~3営業日というのはあくまでも最短の場合の審査時間です。申請した内容に間違いや問題や不備があれば、時間はさらにかかってしまうと考えてください。
それでは、少しでも審査時間を短くするためのコツなどはないのでしょうか?
こちらでは、審査時間を短くするコツとして以下の4点を取り上げて解説します。
・信用情報はクリーンなものにする
・申請内容は正確におこなう
・在籍確認はスムーズに済ませる
早速見ていきましょう。
1.希望限度額は低めに設定
希望する利用限度額が高ければ高いほどに、審査も慎重におこなわれると思って良いでしょう。また、申込者自身の返済能力よりも高い限度額を希望すれば審査に落ちする可能性は一層高まります。
審査を少しでもスムーズに進めたい、審査通過確率を上げたいのであれば、希望限度額はできるだけ低めに設定するようにしてください。
まずは低めの限度額で契約をして、その後みずほ銀行カードローンを遅延することなく利用していけば後から利用限度額の増額も可能です。最初は必要最低限の金額にして、みずほ銀行カードローンの審査に通過することを考えることが重要になります。
そのほかにも、みずほ銀行カードローンでは希望限度額関係なく収入証明書の提出が必要な場合があるので、あらかじめ書類を用意しておくと審査はスムーズに進むでしょう。
2.信用情報はクリーンなものにする
みずほ銀行カードローンにかぎらず、お金を借りるための審査では、申込者の信用情報に問題がないかを確認してから結果を出します。
他社で借入がある場合は返済比率を考慮して審査を進めなくてはならないので、審査時間がさらにかかるかもしれません。
そのほかにも、これまでのクレジットカードの支払いにローンの返済、携帯電話の端末代金の割賦払いで遅延があった場合は審査落ちする可能性は一気に高まります。
その点、信用情報がクリーンであれば審査は問題なくスムーズに進むでしょう。もしも自身の信用情報がどうなっているのか気になる方は、各信用情報機関に開示請求をしてみてください。そして、自分の情報をチェックしてから申し込み手続きをおこなうのがおすすめです。
3.申請内容は正確におこなう
みずほ銀行カードローンの申し込み時に、申請内容が間違っていたり不備があったりすると審査の時間がかかる場合があります。
簡単な記入ミス程度でしたら、みずほ銀行カードローンの担当者より本人確認の電話連絡があった際に、訂正すれば問題ないかもしれません。しかし、審査を有利に進めたいがための虚偽が発覚した場合、審査落ちするのはほぼ確実化するでしょう。
申請内容に間違いがないかどうかを確認することは大切です。しかし、他社での借入れを隠したり、年収を実際よりも多く申請したりするようなことは絶対にしないでください。
公表されていないものの、審査は綿密におこなわれますから虚偽の申請をしたところで必ずバレます。
4.在籍確認はスムーズに済ませる
みずほ銀行カードローンの審査では、申し込み時に申請した勤務先に電話をして在籍確認をおこないます。
基本的に、審査担当者が勤務先に電話をするだけの作業ですが、この在籍確認をスムーズに進められるかどうかで審査時間を短縮できるかが変わります。
たとえば電話がつながらない、申込者の在籍確認ができないなどのことがあれば審査はそこから先に進むことなく、一時中断するようになります。時間をあけて再度かけてもらえることもありますが、在籍確認が取れないと判断されて審査落ちすることもあるので注意しましょう。
在籍確認が不安な場合、勤務先に電話があることを相談しておくようにするなどスムーズに進むように心がけてください。
みずほ銀行カードローンの在籍確認の流れ
みずほ銀行カードローンの在籍確認は、以下のような流れで進みます。
2.申告情報の勤務先を審査担当者が確認
3.審査担当者が申込者の勤務先に個人名で電話
勤務先に電話をして確かに働いていることが確認できれば、問題なく在籍確認は完了します。
最初に申し込み時に伝えた勤務先の電話番号に在籍確認の電話がかかってきます。
そのため、電話番号が間違っていたり、会社の代表番号で電話に出た方が申込者のことを知らなかったりすると在籍確認ができないことになります。その結果、審査落ちすることは避けられないかもしれません。
在籍確認をスムーズにおこなうために、自分の名前を知っている方が電話に出られるような電話番号を確認する、あるいは自分自身が出られるような心がけをしてみてください。
みずほ銀行カードローンより審査時間が短いおすすめカードローン
みずほ銀行カードローンは2~14%(年)の低金利をはじめ、最大限度額が800万円など魅力あるカードローンです。
利用価値は大いにありますが、審査結果は最短2~3営業日以降の回答となるため、「もっと早く現金を手にしたい」と思う方も多数いるかと思います。
時間に余裕があれば特に問題はないかもしれませんが、どうしても急ぎでお金を用意しなくてはならない場合はほかの方法を選択肢にするしかありません。
それは、みずほ銀行カードローンはあきらめて、消費者金融のカードローンを利用することです。
しかし、消費者金融のカードローンは銀行カードローンと比べて金利が高くなるという弱点がありますが、無利息サービスが用意されている場合もあります。どう利用するかによって、銀行カードローンよりお得に済むこともあるでしょう。
こちらでは、みずほ銀行カードローンよりも審査時間が短い消費者金融もカードローンを紹介します。
アイフル
アイフルは審査完了まで最短30分というスピーディーさが特徴で、即日融資が可能なカードローンです。
アイフルでもアコム同様に無利息サービスをおこなっています。契約日の翌日から30日間は利息が発生することなく利用可能です。
また、女性専用ダイヤルを設けていることから、女性の方は女性オペレーターに担当してもらうことができます。
そのほかにもアイフルのホームページでは、簡易的に審査通過の可能性を診断できる「1秒診断」の用意もあるので、審査に不安がある方はこちらを試してみることをおすすめします。
まとめ
みずほ銀行カードローンの審査が完了して連絡があるまでは最短2~3営業日かかります。また、申し込み方法でもっとも審査時間が短いのがインターネットからの手続きです。
そのほかにも「みずほ銀行の普通預金口座を保有しているか」「キャッシュカード兼用型・カードローン専用型のどちらで利用を希望するのか」という点で融資時間が変わってきます。チェックは事前におこなうようにしましょう。
もしかしたら、みずほ銀行カードローンでは間に合わず、今すぐどうしてもお金が必要な場合もあるかと思います。そのときは、ほかのカードローンを検討するのがおすすめです。
消費者金融のカードローンは、即日融資に対応することが多いので利用しやすくなっているからです。