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海外FX口座を開設しようか迷っている方必見!海外FXのその実態や基本的な事柄についてやさしく解説します。

FX口座を開設するには、DMM.com証券やSBI FXトレードといった国内取引業者でアカウントを作成される方が多いと思います。

一方でFXの経験が多いトレーダーの中には国内業者の約定力に対する不満やレバレッジ規制への懸念、他にはシステムトレードをより精力的に行いたいといった方もおられるでしょう。

そこでこれらの欠点等を補うにあたり「海外FX口座」とは一体どんなものであるのかが気になってくる所です。

海外FXといえば国内FXよりも高いレバレッジが一番よく知られていますが、ネット経由で海外業者を通じトレードを行うことからその業者の信頼性や金銭のやり取り等に関して少なからず不安を抱いてしまうものです。

そこで本ページでは、海外FX初心者のために海外FX口座や取引業者の実態、その他海外FXに関するごく基本的な事柄について分かりやすく説明していきます。

トレードに関係する事柄

ハイレバレッジ

国内FXでは最大25倍までのレバレッジが認められていますが、海外FXでは数百倍から1000倍以上のハイレバレッジが主流です。

海外FX業者とハイレバレッジ例」

  • XM・・・888倍
  • Land-FX・・・500倍
  • FXPro・・・500倍
  • Axiory・・・400倍
  • GemForex・・・1000倍
  • HotForex・・・1000倍
  • FBS・・・3000倍

以上により国内FXよりも少ない証拠金でより多くのポジションを建てることができます。言わば海外FX最大のメリットとなるものです。

スプレッドが広い

海外FXは国内FXよりも通貨ペアのスプレッドが数倍程度広いのが一般的です。

「海外FX業者Land-FXのスプレッド例」(平均値、変動あり)

  • USD/JPN・・・0.8pips
  • EUR/JPN・・・1.8pips
  • GBP/JPN・・・2.3pips
  • AUD/JPN・・・2.0pips
  • EUR/USD・・・0.8pips

国内FXにおいては米ドル/円で0.3pips、ユーロ/円やポンド/円で0.7~1.0pipsといったスプレッドが多いですので、上記スプレッドがいかに広く不利なトレードを強いられるかが分かると思います。

通貨ペアが豊富

国内FX口座の場合、米ドル/円・ユーロ/円などの先進国メジャー通貨を中心にだいたい20種類程度の銘柄が提供されています。

これが海外FXとなりますと数十種類もの通貨ペアでトレードできるのが普通で、中には「iFOREX」といった取引業者では約800種類(CFDを含む)もの銘柄が用意されております。

「通貨ペアの多い海外FX業者(例)」

海外FX業者名通貨ペア数(通貨のみ、変動あり)
IronFX85
Land-FX67
AXIORY61
FXDD54
HotForex49
IFC Markets49

また、マニアックな通貨ペアやCFD(商品銘柄)、仮想通貨(レバレッジ取引)などを取り扱っている海外FX業者も多く、こういった銘柄はスプレッドがより広くなってしまうのが欠点ですが、同時に様々なトレードの可能性をもたらしてくれます。

追証なし

「追証なし」は海外FXではもはや定番中の定番なサービスです。

これは、ポジションの評価損益が大きく悪化して口座残高がマイナスとなってしまっても、マイナスの部分は帳消しにされ、損失は自身で入金した分までで済むというものです。

特に数年に1度の「〇〇ショック」といったものが発生した場合や経済指標発表時などでレートが急激に変化した際に損失が一気に膨らんでしまうことがあり得ます。

ところが追証なしのサービスはこういった場合でも入金額以上の損失にはならないのです。

ハイレバレッジで大きなポジションを持つことは大きな損失の可能性を併せ持ちますので、この追証なしは非常に心強いものです。

ロスカットレベルが低い

国内FXにおけるロスカットレベルは100~80%程度が一般的ですが、海外FXの場合ですと30~10%、または50%程度という取引業者が多いです。

このロスカット水準においては負けにくいトレードが実現されることとなりますが、海外FX業者によってややバラツキもありますので、海外口座開設においてはしっかりと確認する必要があります。

シストレ・コピートレードが多い

システムトレードやコピートレードといった自動売買系サービスに精力的なのも海外口座の特徴です。

国内では限られた取引業者でしか自動売買サービスを受けることはできません(マネースクエアのトラリピなど)。

しかし海外FXでは後述します取引ツール「MT4」に搭載されたプログラム(EA)やVPS(高速取引に特化したサーバー)、PAMM/MAM(信託トレード)という具合に自動売買に関していくつかの形態が存在しています。

基本的に海外FX業者は、トレーダーが取引する際に業者に納めることとなるスプレッドや一部口座で発生する取引手数料が主な収入源となっています。

これは国内業者における「利益相反性」を否定するものであり、海外FX業者は顧客にできるだけトレードを行ってもらい手数料収入をより多く増やすため自動売買に積極的となっているのです。

海外FXで広く使われているトレードツール:「MT4」

ほとんどの海外FX口座で導入されている取引プラットフォームです。どこの海外FX業者を利用してもほぼもれなくこのMT4が付いてきます。

出典:MetaQuotes Software Corp.

従って、海外FXで取引を実施するにはこのMT4の使い方を覚える必要があります。

MT4は海外FX愛好者や海外のトレーダー、また自動売買をメインで行っているユーザーに非常に支持されている取引ツールです。

特にテクニカル・インジケーターやEAにおけるカスタマイズ性能が高く、様々なトレードスタイルや相場分析等で大きな力を発揮しています。

ただ海外製ツールであるこのMT4はそもそも日本人向けに開発されたものではなく、操作性や使い勝手に初めのうちは躊躇してしまうのも事実です。

しかしMT4は後継ツール「MT5」や他社製のツールが存在する中で俄然その人気を保持し続けているツールでありこれを無視することは得策ではありません。

またMT4に関する書籍やウェブサイト等も多数存在していることから、使い方をマスターできるのは特別な人に限られるものではありません。

資金や金銭に関すること

入出金方法が面倒

国内FXでは「クイック入金」が多くの取引業者で採用されています。

あらかじめ銀行口座を登録すれば後は簡単な操作でトレード口座に資金を送り込むことが可能です。

海外FX口座の場合はと言いますと、こちらはクレジットカード・デビットカード、bitwalletやPayPalなどの電子送金システム、また海外銀行送金など国内口座よりも多くの方法が提供されています。

しかし世界的なマネーロンダリング対策や不正送金防止、テロ資金対策などの理由により入出金の手続きが面倒でややこしいのが正直なところです。

口座開設時も同じなのですが、特に初回入出金時において運転免許証・パスポートなどといった本人確認書類のコピーや、登録住所に実際に住んでいることを証明するための住所確認書類を提出する必要があります。


出典:iFOREX

カード入金ができる 

国内FXにおいてはクレジットカードの利用における返済遅延等が社会問題となっていることから、カード入金を見合わせている取引業者がほとんどです。

しかし海外FX口座はこういった事情にはなっておりませんので、カード入金はもちろん先ほど上げました色々な方法で入金を行うことができます。

クレジットカードによる入金ができる事は、当座の資金が用意できなくても気軽にFXを楽しむことができますので非常に便利です。

ただやはり返済の事を十分考慮し節度を保った入金であることが大切です。

税金が高い

海外FXは国内FXで適用される「金融商品取引法」に該当しない投資行為であり、確定申告についてもその取り扱い方が国内FXとは異なってきます。

海外FXに係る税金については「累進課税」が適用され住民税と合わせ最大55%の税率がのしかかってきます。


出典:国税庁

海外FXで得られた利益は金商法に該当せずオークションやフリマ等で得たものと同じ扱いとなり、国内FXでは20.315%の税率である所、上記のような税率が適用されます。

また過年分で発生した損失を翌年の確定申告に持ち込み翌年において節税効果が得られる「損失繰越」ができないのも痛い問題です。

海外FXの周辺事情に関すること

海外FX業者の安全性について

海外FX業者は安心・安全への取り組みに積極的です。

海外FX業者はその本拠地や支店をイギリスやオーストラリア、またはキプロス、セーシェル、バヌアツといった所に置いている場合が多いです。

そしてそれぞれの国や地域の金融庁等から金融ライセンスを取得して法令等の順守を行っています。

特に海外FXは異なる国家間にまたがるサービスのやりとりです。またサービス提供業者の実態を見ないままオンライン上で口座作成からトレード等まであらゆる事を行います。

従って、各取引業者は金融ライセンスの所持を公表することで自身の信頼性を高め顧客獲得に繋げていこうとしています。

またライセンスを取得している海外FX業者はおおむねその営業状態が良好で、口座選びにおいては取引業者のライセンスの有無をチェックすることが非常に大切です。


出典:HotForex

複数種類の口座がある

国内FXには無いサービス形態として「複数の性質の異なる口座」というものがあります。

これには主に以下のような2つの口座タイプが存在します。

  1. スプレッドは広いが取引手数料なしの口座
  2. スプレッドは狭いが取引手数料ありの口座

1.については上記「スプレッドが広い」のセクションでお伝えしたような国内FXを大きく超える広さのスプレッドとなっています。

2.の場合は、1.よりもだいたい1/2~1/3程度のスプレッド水準となっていますが、「コミッション」と呼ばれる取引手数料が発生してきます。

手数料の金額は、取引往復10万通貨に付き300円~700円程度の海外FX業者が多いです。

この2.の口座については、海外FXでは自動売買による多数の取引を推奨している取引業者が多い事が挙げられます。

そして2.のタイプの口座を用意しトレード経費のバラエティ化を図ることで1.のようなスプレッド経費では抵抗があるトレーダーにも多くの取引をしてもらおうという事なのです。

実際には他にも様々な条件を備えた口座が存在し、その中で最も有利と思われる口座を選択することが大切です。

また、新規口座開設後に別の口座を追加で開設することもできますので、口座開設で悩むことがあっても後で気軽にメイン口座を選び直すことができます。

利益相反ではない

国内FX業者の利益獲得方法

国内FX業者と海外FX業者の大きな違いの1つが「利益相反性」です。

国内FX業者は顧客から届いた注文を即座に履行しない事がありますが、実はそれは利用規約にも謳われているものなのです。

これは、実際の裏処理そのものから自社の利益を捻出するという営業スタイルによるもので、業者側としてもできれば自分たちの都合のいいような注文を客からもらいたいのです。

そしてここに「利益相反・相対取引」といった顧客と取引業者との関係が生まれ、注文における不可解な滑り・約定拒否、最悪の場合には口座の凍結といった自体も出てくることとなってきます。

海外FX業者の利益獲得方法

一方海外FX業者の場合は、顧客注文は通信システムにより機械的に即座にインターバンク市場へ送り込まれます。

Expert
為替ディーラーによる任意の注文処理は一般的には行われません。

これは海外FX業者がスプレッドや取引手数料を大きな収入源としている事から実現されるものであり、ここではトレーダーの損得が取引業者にとって問題とはなりません。

従って、海外FX口座においてはトレーダーと業者が利益相反の関係にはならず、またこういった実情により約定力が高いということにも繋がり、国内環境よりも有利な取引を行うことができるのです。

その他海外FX口座の特徴

「教育」
トレーダーに数多くのトレードを行ってもらいたいことからFX取引のレクチャーページを充実させていたり、オンラインセミナーの開催や相場分析ツールの提供等を行っています。

「デモ口座」
多くの海外FX業者でデモ口座の提供を行っています。

氏名・メールアドレス等簡単な入力を行うだけで本番環境と同様の状態でトレード具合のチェックを行うことができます。

「スマホアプリ」
上記でMT4のことをお話しましたが、MT4にはスマートフォンアプリがあり、iPhone/Androidいずれの端末からも海外FX口座でトレードを行うことができます。

海外FXはどんな人向き?

「豪快な値動き・損益変化を楽しみたい方、資金を多く用意できない方」

ハイレバレッジにより少ない資金で大きなポジションを持つことが可能です。

例えばレバレッジが500倍のLand-FXの場合では、米ドル/円100円時における1万通貨に必要な証拠金はたったの2,000円です。

口座に10万円の資金があり証拠金維持率を考慮しなければ最大で50万通貨分のポジションを保有することができます。

もちろんレート逆行時のリスクも大きいのですが、資金面が少々不十分であってもスリリングなトレードを味わうことができるのです。

「取引ルールが明確にありどんどん稼ぎたい方」
海外FX口座は上記でもお話しましたようにEAを筆頭としたシステムトレードが活発です。

確固とした取引ルールがありメンタルに左右されない堅実な取引スタイルをお持ちの方であれば、ルールを反映させた自動売買プログラムを構築して好きなだけ利益を上げることができるのです。

また海外FX業者の利益相反性の無さもこのことを後押ししています。

「国内FX業者に不信感がある方」
時折ネットでも話題となります国内FX業者による(と思われる)不正確な約定(スリッページ)やストップ狩り、約定拒否などといったことに納得できないトレーダーであれば、海外FX口座の検討をぜひともおすすめします。

こういった国内業者の実態に対し海外FX業者は次のような営みを実施しております(取引業者によって差異あり)。

  • ディーラーを介さない中立・公正な注文処理
  • 不断ない注文処理システムの開発や改良
  • ライセンスの取得及びライセンスルールの順守
  • 業者向けコンテスト等への参加による技術力の向上 など

繰り返しとなりますが、海外FX業者はスプレッドや取引手数料を主な利益元としております。

従って快適で確かな取引環境をいかに提供できるかに日々力を注いでいるのです。

まとめ

海外FX口座に関する基本的な事柄を海外FX全般を通じてお話してきました。

国内FXができる現状においては海外FXの存在意義をしっかりと理解し、リスクやデメリットまで十分把握することで、国内FXには無い大きな魅力を有意に手に入れることができます。

また、日本人FXトレーダーは世界的に非常に多く存在しています。

取引サイトの方でも日本語による各種説明が施されていたり、サポートセンターに日本人スタッフを配置する等、大手取引業者であれば言葉の壁に困るといったことはありません。

以下に今回の記事について簡単に整理しておきます。

  • 海外FXはハイレバレッジによる資金効率を高めた豪快なトレードが可能
  • スプレッドが広く取引経費が国内FXより高くなってしまう
  • 取り扱い通貨ペアは国内業者より豊富
  • 追証なし・低いロスカットレベルも多くの取引業者共通の特徴
  • 入出金操作が国内業者より面倒
  • 利益に係る税金が高い
  • 金融ライセンスを取得する海外FX業者であれば安全性は高い
  • 口座には複数の種類が存在
  • 国内業者と異なり顧客と海外FX業者は利益相反の関係になっていない
  • 上記の結果約定力が高い
6弦
6弦
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FX投資歴6年、仮想通貨や海外取引業者でのハイリスクな取引経験も豊富です。
その他ネットオークションやポイントサイトといったネット系のお金稼ぎ術に精通しています。

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