FXトレーダーの年収はいくら?生活やトレード方法を学んであなたも専業トレーダーで独立しよう!

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FXトレーダーってどうやったらなれるの?年収はいくらくらいなのかな・・・

こんな気持ちを持っていませんか?

ここ最近では、政府が資産運用を奨励していることもあり、投資を始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。FXは株と並んで代表的な投資の1つです。同じように副業でFXを始めたのちに、トレードで成功してFX専業で生計を立てられるようになったトレーダーもゴロゴロいます。いっぽうで、その実態はあまり詳しく知られていません。

そこで今回の記事では、FXのトレーダーの年収はいくらかや、ライフスタイル、トレード方法などを学びながら、専業トレーダーになるにはどうすれば良いかを検証していきます。

FXトレーダーの気になる実態

FXトレーダーといっても、身近にはなかなかいないですよね。そこでまずは、FXトレーダーの気になる実態を確認していきましょう。まずは年収やライフスタイルを中心に確認していきたいと思います。

FXトレーダーの年収はいくらなのか?

FXトレーダーの年収ですが、人によってさまざまです。たとえば、ここ最近ではテレビにも出演すしている主婦トレーダーも多いです。こうした影響もあり、主婦トレーダーになる人が非常に増えていますが、その中には毎月500万円ほども稼いでいる人もいたりします。主婦でもこれくらい稼いでいる人がいるのは、非常に驚くべき事実だといえるでしょう。

加えて、名の知れた有名なトレーダーであれば、毎月数千万円単位で稼いでいる人もいるようです。中には、もう十分すぎるほど稼いだから、本当に勝ちがほぼ確実のタイミングでしか買わないというトレーダーの人もいたりします。

いっぽうで、副業でFXに取り組んでいる人であれば、多くの人が負けているといわれています。実際にFXでは半分以上の人が負けているという実態があり、こうした事例からはFXで勝つことの難しさがよくわかります。

1年で5億円稼いだFXトレーダーのAkiさん

出典:https://trader-aki.com/

FXトレーダーとして非常に有名なのが、トレーダーのAkiさんです。なんと2018年の1年で5億円近くを稼いだと言われています。ブログの紹介欄では、その後数億円規模の損失が出る損切りをされたようですが、最終的にはそれ以上の金額をふたたび稼ぎ、トレードの収支をプラスに戻したようです。

Akiさんのブログには実際のトレードの様子や収支の報告などもあり、非常に参考になるので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

FXトレーダーのライフスタイル・生活リズム

FXトレーダーのライフスタイルですが、こちらも人によってさまざまです。たとえば、講演会なども手がける人であれば、その資料の作成やブログの更新なども仕事の中に入ってきます。主婦トレーダーの人もそのほとんどが、子供の送り迎えなども行うので規則的な就寝と起床時間となっています。こうした人たちであれば、一般的な社会人と同じように朝と夜の決まった時間におきてトレードから他の仕事をこなしています。

いっぽうで、かつてテレビにも出演した東大生のトレーダーの方であれば、ライフスタイルは完全に夜型でした。21時以降は、アメリカのニューヨーク市場が開いているもっとも重要なタイミングであり、市場が活発に動くタイミングです。こうした点から、ライフスタイルが夜型になっていたのだと予想することができます。

こうした点を踏まえると、FXトレーダーのライフスタイルも人によって違うことがわかります。しかし、どちらにも共通していえる点は通常の社会人と同じライフスタイルのトレーダーであっても、22時以降にはトレードをしているという点です。アメリカの市場が開くタイミングが、やはり非常に重要なことなのだとわかります。

トレードスタイルもさまざま

FXでは取引をする期間に応じて、スキャルピング、デイトレード、スウィングトレード、長期トレードの4種類の代表的なトレードスタイルがあります。FXトレーダーによっても、どのトレードスタイルで取引をするかはさまざまです。

たとえば、主婦トレーダーであればアメリカの雇用統計が出たタイミングで取引をする人もいます。この場合、価格が変動したらすぐに決済するので、どちらかといえばスキャルピングに近いでしょう。いっぽうで、日常的なトレードはスウィングトレードをメインでにしている人も非常に多くなっています。

どのトレードスタイルが良いかは決まっていません。しかし、一流のトレーダーの実態を探ると、場面ごとに使い分けている人が多く見られます。たとえば、期間が長いスウィングトレードとデイトレードやスキャルピングなどの短期トレードそれぞれで資金を分けて取引をしている人もいます。これらを踏まえると、休日は短期トレードで普段はスウィングトレードといった具合で、あなた自身のライフスタイルと合わせてトレードスタイルを選ぶと良いでしょう。

2人体制でトレードをしている人も

出典:https://www.fxprime.com/about/interview/i01.html

FXの専業トレーダーの中には、2人体制でトレードをしている人もいるようです。GMOのFXプライム内でのインタビューでは、四国在住の2人のトレーダーの方が大きな利益を挙げていることでインタビューされています。2人のトレードスタイルがそれぞれ違うことで、リスクを分散することができ、トレードでも勝率をあげることができるいるとのことです。

これは1人でトレードをする場合でも応用できそうです。具体的には、スウィングトレードなどの長期トレードをやりながら、スキャルピングやデイトレードの短期トレードを織り交ぜていくといった感じです。先ほどのトレードスタイルでも紹介しましたが、リスク分散の観点からも非常に大事なポイントになることでしょう。

FXトレーダーのトレード方法

ここまで、FXトレーダーの年収やライフスタイルなどを確認してきました。一流のFXトレーダーのトレード手法についても確認していきましょう。今回はFXや株取引で成功したトレーダーの中から、共通している点を中心にピックアップして紹介していきたいと思います。

①自分のルールを決める

自分のルールを決めることは、どの一流トレーダーも行っている手法です。具体的には、エントリーや損切り、利食いのタイミングなどをルール付けしておくことです。その他にも、分析手法なども自分がトレードで勝ちやすいような手法を確立します。また、相場が荒れている時には、そもそもエントリーをしないなどというルールを決めている人もいます。

人間誰もが違うように、トレーダーも100人いれば全員が違います。他のトレーダーが勝っている手法で自分もトレードをしても、その手法がその人に合っているかはわかりません。どのトレード手法がその人に合っているかは、やはり人によって違うのです。そのため、自分のトレードにおけるルールを決めておくことで、より勝率の高いトレードを行うことができます。

加えて、自分のルールに従ってトレードをすることは、ある種機械的にトレードをすることにもつながります。感情に流されずにトレードをすることで、安定して勝つことができるのです。このように、とにかく徹底して自分のルールを守ることは、どの一流トレーダーも実践している手法であり、第一にやるべきことだといえるでしょう。

②損は小さく勝ちは大きく

損は小さくして勝ちは大きくすることも、FXでは重要なことです。これもどの一流トレーダーも実践している手法の1つです。

FXでは、大きなトレンドの波の流れに乗ることが重要だといわれています。この波の流れに乗って、利益を大きく出すことで、トータルでみれば収支がプラスになることが重要になってくるのです。

加えて、損切りは証拠金に対して1%の損失が出たら行うのが目安だといわれています。よくこれを1%ルールなんて呼び方もしますが、それくらいFXでは損を小さく抑えることも重要なポイントになってくるのです。

③土日を中心に日々勉強をする

土日はFXが休みです。世界的な商習慣で土日にはチャートが動いておらず、取引をすること自体ができません。トレーダーにとっては休みのタイミングなので、いっけんすると暇な時間に感じるでしょう。いっぽうで、このタイミングで勉強をするかしないかは、同じくらい非常に重要なポイントにもなります。

勝ち続けている一流トレーダーの多くは、土日の時間を効果的に活用し、勉強にあてています。具体的には、前週の相場の振り返りやトレード内容見直しを行ったり、自分のトレードにおける良い点や課題を把握しています。加えて、翌週のチャート予想やファンダメンタルの確認もこのタイミングで行っているのです。

土日は多くのトレーダーが休み、息抜きやリフレッシュを行っていることでしょう。いっぽうで、勝ち続けるトレーダーになりたいのであれば、一流投資家を見習い勉強することが重要だといえます。

④エントリーは人に説明できる根拠を持つ

一流のトレーダーが口を揃えていうことの1つに、エントリーでは人に説明できるだけの根拠を持つことも挙げています。多くの負けているトレーダーは、なんとなくで感覚でトレードをしている人が多いのが現状です。こうした場合、たとえ短期的に勝つことができても、長期的には負けてしまう可能性の方が大きいのです。

そのため、3つ目でも紹介したように勉強を徹底的に行い、エントリーする時には誰かに説明できるだけの根拠を持つようにしましょう。これによって、感覚ではない理論的なトレードが可能になり、FXにおける勝率も飛躍的に高めることができます。

FX取引の注意点やトレーダーを目指すうえでのポイント

ここまでで、FXトレーダーの実態やそのトレード手法は大方つかめたかと思います。ここからは、FXトレーダーを目指すうえでのポイントや、取引における注意点を確認していきましょう。

①ハイレバレッジでの取引は控える

まず、ハイレバレッジでの取引は避けることが重要です。具体的には、取引に慣れるまではレバレッジ5〜10倍ほどで取引をするよう心がけましょう。

初心者で失敗する人の多くは、最初の段階でハイレバレッジの取引をしてしまうことが挙げられます。国内では最大で25倍のレバレッジを使いFX取引をすることができますが、いきなりこの最大のレバレッジで取引をするのは、非常に危険です。なぜなら、レバレッジは高くしたらその分だけ損失も比例して大きくなるからです。

人に説明できるだけの根拠を持つところでもお伝えしましたが、レバレッジを引き上げる際にもある程度誰かに説明できるだけの根拠を持ってからにした方が良いでしょう。

②証拠金維持率には余裕を持つ

証拠金維持率には余裕を持つことも、非常に重要なポイントです。証拠金維持率ギリギリで取引をしてしまうと、場合によっては急激な価格変動で思わぬところでロスカットが入ってしまいます。そうなると、本来であればポジションを持ち続けたかったタイミングで、損失だけ強制的に決済されてしまうのです。

また、ハイレバレッジでの取引と同様に、証拠金ギリギリの取引量を増やしたトレードは大きな損失を抱えるリスクがあります。こうした事態を避けるためにも、証拠金維持率は高めに設定しておくことが非常に重要です。具体的には、証拠金維持率200%以上を常に心がけると良いでしょう。

③感情的にならないようにする

感情的にならないようにする点も、FX取引においては重要なポイントです。ここ最近ではシステムトレードやAIを使った自動取引なども増えています。これらのトレードが増えている1番の理由は、感情に流されない取引をすることができるからに他なりません。

実際に、FXトレードでは多くの人が感情的になって負けることが増えています。感情的になってしまうと、本来であればポジションを持たなくても良いタイミングでポジションを持ってしまうなど、基本的に良いことがありません。

こうした事態を避けるためにも、感情的にならないようメンタルを常に冷静に保っておきましょう。難しいですが、自分は熱くなっていると感じたら、まずは相場から離れてトレードをやめてみることも1つの手段だといえるでしょう。

④お金を借りてトレードをしない

お金を借りてトレードをすることは、基本的におすすめしません。FXでは必ず勝てるという保証はどこにもありません。これはFXだけでなくどんな投資でも同じことです。負ける可能性は必ず常に存在しています。

ギャンブルでも依存してしまうと、お金を借りる癖がついてしまいなかなか抜け出せなくなる人が多いですが、これはFXにおいても同じことだといえます。仮に1度お金を借りて負けてしまえば、そのお金を返済する必要があります。その借金を返すために、今度は別のところで借金をしてしまうなど、悪い連鎖にハマってしまいます。

こうした点を踏まえても、基本的には自分の資金だけを使いトレードをするよう心がけましょう。どうしても資金が必要な時には、家族など利子がつかない人からお金を借りることをおすすめします。

⑤相談相手やメンターを作る

一流トレーダーの中には、相談相手やメンターを作っている人もいます。最近では、超大手の企業などでもメンターを新人社員につけている企業もあるほど、その存在は重要だと言われています。

特に、専業のトレーダーであれば常に家で1人なので、孤独になりがちです。相談相手もいない人であれば、多少お金を払ってでもアドバイザーやメンターを作った方がメンタル面でも安定します。

どうしても周りでこうした相手が見つけられない方は、FX会社が提供するセミナーなどへ参加してみても良いかもしれません。この中で気になる人を見つけて、自分自身の相談相手やメンターになってもらいましょう。

まとめ

以上、FXトレーダーについて解説してきました。今回紹介したように、FXでは専業トレーダーとして多くの人が活躍しています。また、その中には毎月数百万円と大金を稼いでいる人もゴロゴロいるのです。こうした点を踏まえると、FXトレーダーになることは不可能ではないといえるでしょう。

いっぽうで、FXでは多くの人が負けているという事実があります。勝てている人は一部の人だけであり、誰もが必ず勝てるわけではありません。また、自分自身に合ったオリジナルのトレードルールを確立することや、損を小さくして勝ちを大きくする手法などは徹底して守るべきでしょう。まずは勝っているトレーダーが実践しているこうした手法をマネしながら、自分自身のトレードに反映させて勝てるように取り組んでいきましょう。

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