FXの練習はどうやるの?隙間時間にできる練習方法からおすすめのツールまで紹介!

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FXの練習ってやる意味あるのかな?そもそも、どうやれば良いんだろう・・・

こんな気持ちを持っていませんか?

FXでは練習をすることが非常に重要です。どんな一流の投資家も失敗と練習を積み重ねることで勝てるトレーダーへと成長していきました。加えて、FXでは株取引よりも練習に使えるツールなどが多く、より効率的な練習も可能といえるでしょう。

いっぽうで、練習をやる意味を見出せない人が多かったり、そもそも練習方法がよくわからないという方が多いのも事実です。そこで今回の記事では、FXの練習をするにはどうすれば良いのか、練習方法から意識しておきたいポイント、おすすめの練習ツールまで紹介していきます。

なぜ練習をする必要があるのか

まず疑問に感じるのが、なぜFXでは勉強をする必要があるのかという点でしょう。FXでは勉強をする人としない人とでは、そのトレード力に大きな差がついてきます。FXではほとんどの人が負けていますが、その原因も勉強をしているかしていないかにあるということができます。

実際に、巨万の富を築いてきた多くのトレーダーも、勉強をすることでその成果を上げてきたのです。逆をいうと、勉強をせずに成功したトレーダーは誰一人として存在しないともいえるでしょう。

こうした点を踏まえても、FXではまず勉強をすることが大事です。多くのトレーダーが失敗してから初めて勉強することの重要性に気づいたと言いますが、失敗する前の段階でその重要性を知っていればより効率的なトレードを行うことができます。

FXの練習は土日にやろう!

FXの練習は基本的に土日に行うことをおすすめします。FXでは世界的に銀行や証券取引所など、取引に関わる企業・組織が、土日に休みをとる商習慣があります。そのため、土日はFX取引自体をすることができず、トレーダーにとってはいっけんすると暇な時間のように感じることでしょう。

いっぽうで、土日は他のトレーダーと大きく差をつけるチャンスでもあります。チャートが動いていない時間帯であるため、多くの人が余暇の遊びに時間を使っているなかでも、ここで勉強をすることで、そうしたトレーダーよりもトレードの力をつけることができるのです。

こうした点を踏まえても、勉強をすることは非常に重要です。特に土日を中心に効果的な勉強を心がけていきましょう。

FXの3つの練習方法

ここまでで、FXの勉強の重要性はわかりましたね。トレードで勝率をあげるためにも、FXでは練習をすることが非常に大切になってきます。ここからは、具体的にFXではどのように勉強をするべきかも確認していきましょう。FXの勉強方法には、以下の3つがあります。

FXの3つの勉強方法

①アプリやツールを使ったテクニカル分析の練習

②ファンダメンタル分析の練習や情報の予習

③デモトレードによる実戦的な練習

①アプリやツールを使ったテクニカル分析の練習

FXの練習方法の1つに、アプリやツールを使ったテクニカル分析の練習が挙げられます。テクニカル分析はラインや指標を使うことでチャートを分析する手法の1つです。チャートがどのように動くかを予想するために、可能な限り練習しておきたい分野の1つといえるでしょう。

テクニカル分析の練習では、まず代表的なチャートパターン、MACDやRSIなどのインジケーター、指標の使い方を学んでいきましょう。加えて、トレンドラインの引き方なども勉強する必要があります。

具体的なテクニカル分析で導き出したいポイントは、テクニカル的な中長期のトレンド把握や短期的な予測などが挙げられます。まずは過去のチャート例を参考に、より簡単にできる中長期のトレンド分析から始めてみましょう。また、FXでは大きな波の流れに乗って利益を出すことが重要になるので、中長期のトレンド把握は特に重要になってきます。これができるだけでもトレードをするうえで大きな強みとなることでしょう。

自分に合ったツール・アプリを選ぼう!

後ほど詳しく紹介しますが、アプリなどのツールはそれぞれ目的別に作られています。チャートの分析に特化したものもあれば、マンガなどでFXの基礎知識を学べるタイプのものもあったりします。

どのツールが万能で誰にでも向いているということはなく、自分自身に適したものを選ぶことこそが何よりも重要です。自分のトレードにおける強みや弱みを把握し、強みを向上させるか問題を解決できる力を身につけられるようなアプリやツールを選ぶように心がけましょう。

特にアプリは隙間時間でも練習できるため、より効率の良い勉強が可能です。日中仕事で忙しい副業で取り組んでいる人にもおすすめなので、ぜひとも活用していきましょ。

②ファンダメンタル分析の練習や情報の予習

FXの練習の2つ目に挙げられるのが、ファンダメンタル分析の練習や情報の予習です。たとえば、現時点でわかっている情報を踏まえて、将来的なチャートがどのように動くかを判断することや、翌週に行われるファンダメンタルの発表の日程などの確認などが該当します。

特に、翌週のファンダメンタルの確認などは徹底して行っておいた方が良いでしょう。FXでは経済に関連した指標の発表などが数多く行われています。すべてを把握するのは困難なので、重要なものにだけ絞ってカレンダーやスマートフォンにメモを取るなど、日程を確認しておきましょう。

2019年のファンダメンタル

具体的なファンダメンタル分析の例を確認してみましょう。たとえば、2019年後半のFX市場をファンダメンタルにから分析をするとしたら、アメリカのFRBによる利下げの影響などが重要な要素として考えられます。

それまで高かった金利を利下げをするということは、アメリカのドルが売られることにつながります。日本の円は基本的に安定資産として考えられているので、円は買われます。つまり、ドルに対する価格は高くなるでしょう。加えて、ドルに流れていた資金が他の新興国通貨に流れることも予想できます。懸念となっていた米中貿易摩擦が解消されたことで、より積極的な投資戦略が見込まれるからです。

このように、いくつかのファンダメンタルは連動しています。それぞれのファンダメンタルによってどのような影響があるのか考えることで、しっかりと論理の通った予想から投資を行うことができるでしょう。

③デモトレードによる実戦的な練習

3つ目の練習方法として挙げられるのが、デモトレードによる練習です。デモトレードはアプリでも提供されていますが、おすすめなのがFX会社が提供するデモトレードです。

FX会社が提供するデモトレードは、実際にその会社で提供されているレートが反映されています。そのため、より実戦に近い形で練習をすることが可能です。

加えて、こうしたFX会社が提供するデモトレードのツールであれば、その仕様が気に入ればそのままその会社で本口座の開設を申し込み、練習環境とまったく同じ環境で本番の取引に移行することができます。こうした点を踏まえても、FX会社で提供されているデモトレードツールには、練習で利用する大きなメリットがあるといえるでしょう。

FXの練習でおすすめのアプリ・ソフト

ここまで、FXの練習の重要性や具体的な練習方法などを確認してきました。ここからは、FXの練習でおすすめなアプリやツールなどを紹介していきたいと思います。

今回紹介するのは、以下の4点になります。

FXの練習ができるツール・アプリ

①DMM FXのデモトレード

②マンガで学べる「FXナビ」

③チャート検索「Wips!」

④土日の練習ならヒロセ通商のアプリがおすすめ!

①DMM FXのデモトレード

1つ目に紹介するのが、国内でも有数のFX会社であるDMM FXが提供するデモトレードツールです。DMM FXは国内の口座開設数No.1と、圧倒的な支持を集めています。その要因ともなっているのが、独自に開発したデモトレードのツールです。

DMM FXのデモトレードツールは使いやすいと評判なだけでなく、スマートフォンでも本格的なテクニカル分析をすることができます。初心者の方には非常におすすめですし、提供されているレートも実際にDMM FXで取引されているレートがそのまま反映されています。

加えて、デモトレードで取引に慣れてきたら、そのままDMM FXでトレードをスタートすることも可能です。慣れた環境で本番の取引をすることができれば、より勝率を高めることができるため一石二鳥といえるでしょう。無料で利用することができるので、まずはDMM FXのデモトレードツールをダウンロートすることをおすすめします。

②マンガで学べる「FXナビ」

FXナビは初心者向けの入門アプリ的存在です。プロの投資家が監修を行っているため、わかりやすいだけでなく専門性も高く、情報も正確で信頼性が高いといえるでしょう。

加えて、FXナビのアプリではデモトレードが利用できるだけでなく、マンガを使った用語の解説なども行われています。文章だけでは難しい用語も、マンガで視覚的に楽しく学べるため、非常におすすめです。

このように、FXナビではデモトレードによる練習とFXの知識を一気に学ぶことができます。FXを始めたばかりの初心者であれば、特に必ずダウンロートしておきたいアプリといえるでしょう。

③チャート検索「Wips!」

Wips!(ウィップス)はチャートの検索機能がついたアプリです。これまでのFXチャートの膨大なデータから、現在のチャートと類似したパターンを検索するのは特徴です。また、検索したチャートを重ねて表示するなどの便利な機能が付いていることで、過去のパターンを基にしたより高度で適切な予想をすることができます。

その他にも、チャートの予測トレーニングの機能も付いています。練習で利用できるのはもちろんですが、本番に移行した時にも大きく役立ってくれるアプリなので、ぜひともダウンロードしておきましょう。

④土日の練習ならヒロセ通商のアプリがおすすめ!

FXは土日が休みであり、デモトレードでもそれは同様です。実際に、先ほど紹介したDMM FXのデモトレードは土日に利用することができません。いっぽうで、国内でも人気の高いヒロセ通商のデモトレードは、土日でも利用することができる数少ないツールの1つです。

市場は動いていないため、土日のレートは仮想のレートになります。それでも、もっとも時間に余裕を持てる土日のタイミングでデモトレードをすることができるのは、大きなメリットといえるでしょう。DMM FXと合わせて、土日を中心に練習で積極的に活用したいFX会社のデモトレードツールです。

FXの練習で意識しておきたいポイント

ここまで、FXの練習の重要性やその方法、加えておすすめの練習ツール・アプリなどを紹介してきました。FXでは株取引と違いさまざまなツールやアプリが出されているので、自分に適したものを使うことでさらに勝率を高めていくことができます。

いっぽうで、FXの練習では本番でないことから、本来であればやらないであろうトレードをしてしまうなどのデメリットもあります。こうした練習は本番で役に立ちません。そこでここからは、成果を本番に直結させられる練習時から意識しておきたいポイントを紹介していきます。

FXの練習で意識しておきたいポイント

①本番と同じ緊張感で取り組もう!

②リスクを追いすぎないようトレードしよう!

③エントリー時には人に説明できる根拠を持とう

①本番と同じ緊張感で取り組もう!

FXの練習では、本番と同じ緊張感で取り組むことが非常に大切です。緊張感がないトレードを具体的にいうと、本来であれば使えないくらいの大きな金額でトレードをしてしまったり、ありえないハイレバレッジでのトレードをしたりという点です。

仮にこのトレードで勝てたとしても、本番で扱える資金とは違うため再現性は望めないでしょう。なぜなら、利確や損切りのタイミングも実際のトレードと変わってきてしまうからです。この場合、練習をする意味も時間も無駄にしてしまう可能性が高いといえます。

こうした点を踏まえても、練習時から本番と同じ緊張感で取り組むことは非常に重要です。練習では損失も利益も実際には反映されませんが、動かしている資金は自分の実際の資金だと考えながら、シビアに練習をするよう意識して取り組みましょう。

②リスクを追いすぎないようトレードしよう!

リスクをおいすぎたトレードは練習でも避けた方が良いでしょう。たとえば、デモトレードでは資金がなくなれば自動で仮想のお金が再度補充されます。いっぽうで、本番では資金がなくなっても自動で補充されるなんてことはありません。

こうした点は、FXの練習から常に気をつけておきたいポイントです。本番でも同じようにリスクを追いかけてしまうと、あっという間に資金は底をついてしまうからです。

③エントリー時には人に説明できる根拠を持とう

勝てないトレーダーの多くは、「何となく」で感覚でトレードをしている方が多いのが現状です。勝てるトレーダーになるためにも、エントリー時には人に説明できるだけの根拠を持つことが大切だと一般的に言われています。

根拠とは、テクニカル的なシグナルが出ているという要因であったり、経済指標や政策発表といった重要な情報などのファンダメンタル的な要因であったりと人によってさまざまです。エントリー時の根拠を人に説明することができるようになれば、より効率よくトレードを行うことができ、結果としてFXにおける勝率を飛躍的に高めてくれることでしょう。

こうした点は、FXの練習時にも意識しておきたいポイントです。ただ闇雲にトレードをしてたとえ短期的には勝つことができても、その勝利は再現性がなく、本番に移行した時には非常に高い確率で失敗をすることになります。こうした点を踏まえても、FXでは練習時にもポジションを持つ時の根拠を説明できるよう意識して取り組みましょう。

まとめ

以上、FXの練習について解説してきました。今回紹介したように、FXでは練習をすることが非常に重要です。どんな一流のトレーダーも日々の練習を欠かさず行ってきたことで成果を出してきました。逆に、練習をしないで成果を出すことは非常に難しいことといえるかもしれません。FXでは土日が休みで暇になるので、この時間を有効活用して効率よく勉強していきたいところです。

いっぽうで、練習時には本番と同様の緊張感をもち、ありえない金額やエントリータイミングでのトレードなどは避けたほうが良いでしょう。可能な限り本番に近い環境でトレードをすることで、実戦に移行した時にもより勝率を高めることができます。また、ハイレバレッジや証拠金ギリギリでの取引も危険です。こうした点は練習でありながらも意識して取り組んでおきたいところでしょう。

この記事を参考に、ぜひみなさんもFX取引で勝てるトレーダーを目指してくださいね。

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