在宅ワークはライターから始めよう!今日からできる会社に縛られない自由な生き方

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在宅ワークに興味があるんだけど、ライターって実際どうなんだろう?ちゃんと稼げるのかな?

こんな気持ちを持っていませんか?

在宅ワークを探してみると、どれもスキルが必要なものばかりだったり、内職だと収入が極端に低かったりと、困ることが多いですよね。そこでおすすめしたいのがライターです。ここ最近では、さまざまなインターネットのサイトが出てきていることもあり、仕事も豊富にあります。ライターの需要が上がってきているということです。

そこで今回の記事では在宅ワークを探している方に向けて、ライターはどれくらい稼げるのか、どんな人におすすめなのかなど、気になる点を実際の経験談を基に解説していきます。

在宅ワークでライターはあり?

政府が副業を推進していることもあり、在宅ワークを検討している方も多いでしょう。そんな在宅ワークで、ここ最近急増しているのがライターです。インターネットのサイトがこれでもかというくらい飽和状態になってきていることもあり、ライターの需要はここ最近で特に増加しています。

加えて、文章を書くという特別なスキルがなくてもできる仕事であることから、ライターとして独立する人や副業で取り組む人も増えてきています。

ライターはどんな人に向いている?

自分がライターの仕事が向いているのかも気になるポイントですよね。ライターが向いているのは、以下のようなタイプの人です。

・パソコンを使ってコツコツ調べる作業が得意な人

・会社に縛られず時間を自由に使いたい人

・何かを書いて表現するのが好きな人

上記の当てはまる方であれば、ライターの仕事は非常に向いているということができるでしょう。

在宅ワークのライターどれくらい稼げる?

在宅ワークのライターですが、副業か専業かでも収入はだいぶ異なります。副業であれば、週1日の稼働でざっくり5,000〜11,000円ほどが目安でしょう。いっぽう、専業であれば幅は広く20万円ほどから稼いでいる人では月に数百万円という方もいます。

1ついえることとして、細かい作業やリサーチが嫌いでない人であれば、毎月20万円ほどの収入は誰でも得ることができます。そこまで高い収入を望まないのであれば、在宅ワークの中でもライターはおすすめです。

在宅ワークでライターをやるメリット

在宅ワークのライターについて、概要はざっくりわかりましたね。基本的に1人でやる作業が苦にならない方で調べることも好きな方であれば、ライターの仕事は非常に向いているということができるでしょう。ここからは、ライターの仕事で具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

① 時間の自由が手に入る

② いろいろな知識が手に入る

③ 余計な人間関係がなくなる

① 時間の自由が手に入る

企業で勤めていると、自由な時間はほとんどありません。通勤で1時間以上かけている方であれば、仮に定時で上がれたとしても睡眠時間を除き1日で手に入る時間は数時間程度でしょう。

いっぽう、ライターであれば、基本的にすべての時間を自由に使うことができます。自宅で仕事をしても良いですし、WiFi環境があれば外で仕事をしても良いでしょう。通勤時間もなく、勤務時間の区切りもありません。これによって、1日の時間を自分の裁量で自由に使うことができるのです。

時間に捉われて暮らす生活が嫌になっている人であれば、ライターは非常におすすめだといえるでしょう。

② いろいろな知識が手に入る

いろいろな知識が手に入る点もライターのメリットです。自分が興味があるジャンル以外の記事を書くことで、本来であれば得ることができない知識も吸収することができます。

知識が増えると、それまで見えていたニュースも違った角度から見えるようになります。たとえば、経済系のジャンルの記事をかけば、経済や政治に関連したニュースも普段よりもさらに面白く感じることでしょう。

このように、いろいろな知識が手に入る点は、ライターをやる上での大きな魅力の1つといえます。

③ 余計な人間関係がなくなる

ライターをやると、余計な人間関係もなくなります。会社で働いていた頃であれば、嫌いな上司や先輩と付き合わなければいけません。飲み会などにも行きたくない人も多いことでしょう。

いっぽうで、ライターとして独立することで、こうした余計な人間関係もなくなります。自分と関わりたい人だけと関わって暮らすことができるため、人間関係がシンプルになるのです。

人間の悩みのほとんどは、他者との関係性によるものだと言われています。もし、あなたが社会で働いていて人間関係に悩みを感じていたのであれば、ライターは非常におすすめです。

在宅ワークでライターをやるデメリット

ここまでで、ライターのメリットはわかったかと思います。自由時間以外にも、ライターの仕事には知識を吸収できるようなメリットもありましたね。ここからは、在宅ワークでライターをやるデメリットを確認していきましょう。

① 人と関わらないので孤独になる

在宅ワークでライターをやると、人との関わりがほとんどなくなります。実際に、家族と同居している人などであれば別ですが、そうでない人のほとんどは誰とも関わらないことが多くなります。

仕事相手となるクライアントとも、最近ではほとんどがメールやチャットなどでコミュニケーションを取ることになります。会社にいたころであれば、会社の人と関わりながら仕事を進めていたでしょうが、こうしたこともなくなってしまうのです。

このように、会社で働いていた時には普通だったことも、ライターで独立をするとなくなります。もし、人と積極的に関わっていないと辛くなるという方であれば、ライターはあまり向いていないかもしれません。

② 有給などがない

会社で働いている人であれば、体調を崩してしまった時などでも有給をとって収入を確保することができるでしょう。これは、企業で働くことの大きなメリットといえます。

いっぽう、ライターに限らず企業に勤めずに働くフリーランスの人は、有給などがありません。そのため、体調を崩した時なども有給をとって給料をもらうということもできなくなります。

体調管理が昔からあまり得意ではないという方であれば、有給が取れないのは少し厳しいかもしれませんね。こうした点は、在宅ワークでライターをやるデメリットといえます。

③ 審査に通りづらくなる

これもライターだけでなくフリーランス全体にいえることですが、審査に通りづらくなる点もデメリットの1つです。会社で勤めていれば、仕事の内容や給料に関しても会社側が証明してくれます。いっぽう、フリーランスであれば自分が仕事をしていることを証明する手段がありません。

加えて、独立したばかりの場合、納税証明書も発行できません。納税証明書は、フリーランスが仕事をしていることを証明するための手段の1つですが、納税すらしていない状態なので発行できないのです。

クレジットカードもそうですが、賃貸では特に審査が厳しくなります。もし社宅などに住んでいる人であれば、引越しをしなければいけないでしょう。こうした点も踏まえると、会社で働いている時に必要な審査はだいたい終わらせておいた方が良いかもしれません。

在宅ワークのライターとして独立前にやっておきたいこと

ここまで、在宅ワークのライターに関するさまざまな疑問やメリット・デメリットを見てきました。ライターの仕事には会社で働かないことで得られるメリットがありますが、デメリットもしっかりとありましたね。

ここからは、ライターとして独立する前にやっておきたいことを実際の経験談を踏まえながら解説していきたいと思います。

①クライアントを5社以上作る

独立前にやっておきたいこととして、クライアントを5社以上作っておくということが挙げられます。ライターの仕事の多くは、ベンチャー企業がほとんどです。上場企業とは違い資金が少なかったり、当初の予定とは変わることや仕事がなくなることも多く、1〜2社ほどとしか取引していない状態は非常にリスクが高いといえます。逆に5社以上のクライアントと取引をしておけば、仮に仕事がなくなったとしても他のクライアントから仕事を請け負えば良いので、リスクが下がります。

だいたいのクライアントは、仕事を依頼する前にテストでライティングを実施します。長ければ本発注まで1週間以上かかることもありますし、そもそもテストに合格せず結局発注してもらえないという可能性もあります。1週間も仕事がなければ、収入面にも大きく響くでしょう。実際に、私も急な発注の停止で仕事がなくなった時期があり、多くのクライアントと取引していなかったことを後悔したことがあります。

こうした点を踏まえても、独立前にクライアントを作っておくことは非常に重要です。働きながらだとなかなか大変にはなるかと思いますが、ぜひ5社以上作っておけるようにしておきましょう。

②独立前にできれば貯金しておく

クライアントを作っておくのと同じくらい、貯金しておくことは大事です。基本的にフリーランスは不安定です。特に独立したすぐあとは、企業に勤めていたころと勝手が違う部分も多いため、いろいろと迷ってしまうこともあるでしょう。思うように仕事が進まず、収入面でも当初の想定を下回ってしまう可能性があります。

そんな時のためにも、貯金はあった方が良いです。収入が想定より多少減っても貯金があれば、心理的にも余裕を持ち続けることができます。逆に貯金もなく仕事も当初よりうまくいかないとメンタル面でも悪い方向に向かってしまうかもしれません。

可能であれば1ヶ月分から2ヶ月分までの収入が確保できるくらい、貯金をしてから独立するようにしましょう。

③書ける分野を見つけておく

ライターをやるうえで、書ける分野を見つけておくことはとても大切です。たとえば、音楽が好きでライターとして独立したとすると、音楽系の記事を書きたくなると思います。しかし、この手の音楽系の記事は単価が極端に安くなります。つまり、書きたい分野で生計を立てていくことは難しい場合もあるのです。

そのため、独立前に自分が書ける分野を見つけておきましょう。できれば興味を問わずに、いろんなジャンルにチャレンジしてみることをおすすめします。そこで書きたい分野ではなく、書ける分野を見つけておくことが、独立後の収入面の安定にもつながるのです。

一般的に、多くの人が書きたいジャンルのテーマは、報酬が少ない傾向があります。逆に多くの人が興味の薄いお金に直結するような分野であれば、報酬も高くなる可能性があります。全部を自分の興味関心から遠ざける必要はありませんが、できるだけ書ける分野を見つけておき、仕事が安定するように心がけましょう。

④文字単価1円以上の案件を確保しておく

先ほどの話にも通じますが、収入面を安定させるためにも文字単価1円以上の仕事を得ておくようにしましょう。ライターの仕事をなどをみると、文字単価0.5円や安いものだと0.1円とかのものがあります。冷静に考えて、人間が1時間に打てる文字数の数はせいぜい2,000文字くらいです。0.5円でも1,000円にしかならないですし、0.1円であれば200円ほどにしかなりません。

このように、単価があまりにも安い記事の場合、収入面が厳しくなります。仕事量を増やしても精神的にもきつくなるので、これを防ぐためにも文字単価は1円以下の仕事をすると良いでしょう。

⑤家族にも話しておく

家族や友達など、自分の身近の人にも話しておくことはとても重要です。独立するとなると、周りに同じような人がいなければ反対されるかもしれません。いっぽうで、独立したあとも困った時には助けてくれるのが家族です。

また、親しい友達にも話しておくと良いでしょう。悩みが出た時などにも相談しやすくなります。在宅ワークは基本的に孤独な作業が多くなるので、周りとの接点を増やして精神面を安定させるように心がけましょう。

⑥ワードプレスを使えるようにしておく

ワードプレスはサイトの制作などで使うソフトです。現在出ているホームページのほとんどは、ワードプレスを使って行われます。加えて、仕事によってはこれを使い記事を作成することを依頼されることもありますし、ワードプレスの利用経験がある人を対象にした案件もあります。

こうした点を踏まえても、可能であれば独立前に使い方をマスターしておいた方が良いでしょう。

⑦かんたんな画像編集もできるようにしておく

仕事内容にもよりますが、画像編集が求められることもあります。たとえば、何かしらの申し込み方法や使い方の記事などでこうした画像編集の技術が必要になります。画像編集と聞くと、とても難しく感じるかもしれませんが、実際にはMacやWindwsに付属でついているソフトなどを使うことで、かんたんに行うことができます。

実際に自分でパソコンの画面のスクリーンショットを撮影して、編集できるようにしておきましょう。

⑧SEOの知識もかんたんに身につけておく

可能であれば、SEOの知識も独立前に身につけておきましょう。SEOとは、グーグルの検索エンジンの評価基準のことです。これに沿った記事を作ることで、検索結果で上位に表示されることができます。仕事の応募資格でも、SEOに関連した知識を持っていることなどが求められる場合もあります。

いっぽう、SEOには明確な答えがなく、完璧な記事ができても上位に入らないこともあります。また、その内容も複雑であるため、すべてを覚えることは難しいでしょう。そのため、ざっくりとで良いので、SEOに関連した基礎的な知識を予習しておきましょう。

まとめ

以上、在宅ワークのライターについて解説してきました。今回紹介したように、そこまで高望みしなければライターで生計を立てていくことは誰でも十分にできます。会社勤務に疲れてしまったという方であれば、ある程度自由に暮らすことができ、特別なスキルがなくても始めることができるライターはおすすめです。パソコンとネット環境があれば仕事自体はできるので、初期投資が少なくて済む点も魅力といえるでしょう。

いっぽうで、IT系の仕事が多いせいかベンチャー企業が多いこともあり、クライアントがいなくなるというリスクもあります。このように仕事がなくなる可能性は常にあるので、できるだけ多くのクライアントと接点を持っておくことはとても大切になります。また、仕事がなくなってきた時に備えて、できれば貯金もしておきたいところです。家族からも理解を得ることができれば、困った時にはサポートをしてくれることでしょう。

この記事を参考に、ぜひみなさんもライターとして生活していくことを視野に入れてみてくださいね。

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