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こんな疑問を持っていませんか?
FXではレバレッジと証拠金の仕組みを使うことで、本来であれば使うことができない金額を取引で利用することができます。いっぽう、国内では法律によって最大25倍とレバレッジに上限が設けられています。そのため、運用できるレバレッジには限りが出てくることになります。
もしあなたがこれ以上高いレバレッジをかけたいのであれば、海外のFX事業者を使うと良いでしょう。海外では日本の法律が適用されないため、最大で100倍やすごいところだと500倍なんてところもあります。もちろんそれに伴いリスクも大きくなるため、気をつけておきたいポイントもたくさんあります。
そこで今回の記事では、FXのレバレッジに関していくらまでかけることができるのかだけでなく、ハイレバレッジで取引をする時に気をつけておきたいポイントなどを解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
FXのレバレッジで最大はいくら?
冒頭でも解説しましたが、まずは国内と海外の最大レバレッジをあらためて確認していきましょう。
FXのレバレッジで最大は国内業者だといくら?
日本ではかつて、100倍の高いレバレッジを使ってFX取引をすることができました。いっぽう、ハイレバレッジは取引における高いリスクも示しており、これによって国内では破産者が続出しました。これを受けてレバレッジに関する規制が平成29年に作られ、国内では最大で25倍までのレバレッジしか使えなくなります。
FXのレバレッジで最大は海外業者だといくら?
そうなると気になるのが、海外のレバレッジです。実は、日本国内に住んでいても海外のFX事業者を使うことで、25倍以上のレバレッジを使うことができます。この理由としては、こうしたFX事業者は日本に拠点を構えていないため、日本の法律が適用されないという理由があります。
これによって、海外事業者は超がつくほどのハイレバレッジを利用することができます。レバレッジ100倍のところもあれば、500倍や800倍というとてつもないレバレッジを利用できるところもあるのです。
レバレッジの違いによるメリット
それでは、レバレッジが高いことでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、レバレッジを高くすることで得られる、取引における具体的なメリットを確認していきましょう。
①少ない資金でも始められる
もしあなたがFX投資に興味を抱いていても、急に大きな金額を取引で使うことはとても難しいと思います。初心者の方であれば、投資に回せる資金もそこまで多くないからです。
いっぽう、FXでハイレバレッジをかけることで、本来持っているよりも大きな金額を運用することができます。そのため、少資金でも大きな金額を取引で使うことができるのは、ハイレバレッジがもたらすメリットといえるでしょう。
②大きな利益が狙える
FX取引では証拠金とレバレッジの仕組みを使うことで、少額でも大きな利益を狙うことができます。加えて、海外事業者のレバレッジ100倍や500倍などを使えば、その得られる利益の大きさはとてつもない金額になることでしょう。
これによって、本来であれば10万円しか持っていなかったにもかかわらず、それ以上のとてつもなく大きな金額を取引で利用することができます。こうした点を踏まえると、少額資金で大きな利益を狙いたい方にはハイレバレッジの取引は非常に魅力的だといえるでしょう。
レバレッジの違いによるデメリット
ハイレバレッジの取引には、本来であれば得ることができない大きな魅力がありました。いっぽう、ハイレバレッジには良いことばかりではありません。扱う金額が多いことで発生する、独自のデメリットも存在しているのです。
ここからは、ハイレバレッジで取引をすることのデメリットや危険性を確認していきましょう。
①少しの価格変動で大きな損失が出る
ハイレバレッジのデメリットとして、少しの価格変動でも大きな損失が出るという点があります。ハイレバレッジは本来持っている資金よりも非常に大きな金額を取引で利用するため、こうしたリスクが発生することになるのです。
こうした数字にするとよりイメージがつきやすいでしょう。1%程度の価格変動であれば日常茶飯事でいつでも起こる可能性があります。たったこれだけの価格変動で損失が出てしまうということは、ハイレバレッジによる大きなリスク・デメリットといえるでしょう。
②借金をするリスクがある
借金をするリスクがある点も、ハイレバレッジのデメリットといえます。具体的には、FXでは証拠金以上の損失が発生した場合に借金をしてしまうことになります。
初心者の方であれば、上述したように取引で利用できる証拠金の金額はそれほど大きくないでしょう。いったんその資金を失ってしまえば、しばらく市場へ参加することも難しくなることが予想できます。こうした点を踏まえると、借金をするリスクをできる限り抑えて取引をする必要があり、気をつけておきたいポイントだといえるでしょう。
初心者はハイレバレッジの取引をしても良いのか?
ここできになる点が1つ出てきます。初心者はハイレバレッジの取引をしても良いのでしょうか。上述したように、ハイレバレッジの取引にはメリット以上のリスクやデメリットが付いてきます。安易に取引を始めてしまうと、結果として大きなリスクにつながる危険性も考えられるでしょう。
そこでここからは、初心者がハイレバレッジの取引をするうえで意識しておきたいポイントや、どのような手順で取引をすれば良いのかを確認していきましょう。
原則としてハイレバレッジの取引はおすすめできない
まずは第一前提として、初心者の方がハイレバレッジの取引をすることはおすすめできません。先ほども紹介したように、ハイレバレッジの取引では少しの価格変動でも大きな損失が出てしまうだけでなく、借金をしてしまうリスクも生まれてきます。こうした点を踏まえると、初心者の方がハイレバレッジの取引をすることはおすすめできません。
FX取引に慣れていない状態でハイレバレッジの取引をすれば、短期的に少し勝てたとしても長期的にはふたたび負けることが考えられます。もしかしたら、借金をするまで負け越してしまう可能性もあるでしょう。以上の点を踏まえると、初心者の方には原則としてハイレバレッジの取引はおすすめできないということができます。
まずは低レバレッジの取引から始めてみよう
初心者の方であれば、まずは低レバレッジから取引をスタートすることをおすすめします。具体的には、5倍を上限として取引を開始すると良いでしょう。また、急に海外の業者を使うこともあまりおすすめできません。基本的に海外のFX事業者は日本でのサポートや表記が充実していません。英語で慣れないことをするのは、よほど精通している人でない限り難しいことだと考えられます。
低レバレッジの取引を繰り返し行ってみて、取引に慣れてきた段階で高めのレバレッジを使ってみましょう。国内の最高レバレッジでも不自由なく取引できるところまできたら、海外のFX業者を使って取引を開始してみても良いでしょう。
デモトレードで練習するのもあり
低レバレッジでの取引でも良いのですが、さらに慎重にいきたい人であればデモトレードを活用するのも1つの効果的な手段だといえます。デモトレードは無料で利用することができ、FXを始めてやってみるという人にもおすすめの練習ツールです。さらに、デモトレードの提供元がFX会社であれば、その環境とまったく同じ状態で本番の取引に移行することもできます。
デモトレードのツールは、国内でも多くの事業者が提供しています。そのまま本番のトレードに移行しても良いかなと思えるFX業者が見つかれば、まずはその会社のデモトレードツールを活用してみることからスタートしてみましょう。
証拠金維持率は200%以上を維持
ハイレバレッジで取引をしないこと以外にも、証拠金維持率200%以上を維持して取引することも大事なポイントです。あまりにも証拠金維持率が低くなってしまうと、ロスカットの対象になる可能性があります。
仮にその後上昇トレンドに転換すると予想していた場合はどうでしょうか。予想と反していったん急激な下落が起こってしまうと、その時点でロスカットが入る可能性があります。仮に急激な下落後上昇トレンドに転換したとしても、ポジションは決済されてしまっているため、結局利益を得ることはできなくなってしまいます。
こうした点を踏まえても、証拠金維持率は高めに設定しておく必要があります。ハイレバレッジでは特に一瞬で維持率が下がるため、余裕を持ったポジションの保有をするよう心がけましょう。
ハイレバレッジの海外事業者を使うならiFOREXがおすすめ!
もし国内の25倍のレバレッジに満足できないのであれば、海外事業者を使うことになります。おすすめはギリシャに拠点を構えているiFOREXです。同社は最大で400倍のレバレッジを使って取引することができるため、25倍では不満だという方の希望も叶えてくれます。
100倍のレバレッジの場合、少しの価格変動でも大きな損失を受けるだけでなく、急激な変動が起きた場合には借金をするリスクが高くなります。いっぽう、iFOREXであればこうした心配もなくFX取引をすることができるため、非常におすすめです。
日本語サポートも完備で初心者でも安心
海外のFX会社を使う場合、言葉の問題で不安を感じる方も多いでしょう。英語の表記がわからなければ、取引をするうえでも支障が出てきますし、サポートのQ&Aなども読み取ることが難しいといえます。
これに対して、iFOREXでは日本語のサポートも充実しており、取引ページの日本語表記はもちろん、現地の日本スタッフによる日本語の電話・メールサポートまで行っているという徹底ぶりです。日本人ユーザーにとっては使いやすい環境を作っているので、海外のFX事業者を検討している方はiFOREXを使ってみましょう。
クレジットカードでの入金にも対応
iFOREXではクレジットカードを使った入金にも対応しています。銀行口座にお金がない人はクレジットカードで入金して取引をすることも可能です。
また、出金時にもクレジットカードを使って出金をすることができます。
運営暦20年で信頼性も高い
海外の企業と聞くと、信頼性の面で不安を感じる人も多いでしょう。いっぽう、iFOREXであればこうした点も気にせずに安心して取引できます。なぜなら、iFOREXは海外のFX業者として、20年以上の運営実績があります。
信頼のある企業でなければ、これほど長く運営することは難しいと考えられます。徹底したサポートがあるだけでなく、こうした運営実績は同社の確かな信頼を示しているのです。こうしたことからも、信頼性は非常に高いといえるでしょう。
本人確認も不要
日本国内のFX事業者の場合だと、マイナンバーや運転免許証の提出など本人確認をする必要があります。加えて、郵便物の受け取りも必要になるため、口座の開設までに最長で1週間もかかってしまうのです。
いっぽう、iFOREXであれば必要になるのはメールアドレスとパスワードのたった2点だけです。これさえ準備できればすぐに取引を始めることができることも、同社を使う大きな利点であるといえます。
まとめ
以上、FXのレバレッジの最大について解説してきました。今回紹介したように、国内のFX業者ではレバレッジの倍率に上限が設けられています。いっぽう、海外事業者であれば日本の法律が適用されないこともあり、国内では利用できない非常に高いレバレッジを使いFX取引を行うことができます。
しかし、高いレバレッジにはそれ相応のリスクが伴います。なぜなら、少し価格が変動しただけでも証拠金が一気に吹き飛んでしまうからです。ハイレバレッジのリスクを十分に理解したうえで投資を行なわなければ、場合によっては借金をしてしまう可能性も出てくるでしょう。
こうした点を踏まえても、海外のFX業者を使う時には十分に注意してトレードを行うことをおすすめします。