Tポイントを貯めるにはどうすれば良い?効率の良い貯め方とおすすめクレジットカードを紹介

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ショッピングをした際に、Tポイントカードを持っているかどうかの確認をされたことがあるかもしれません。しかし、何となく名前は知っているけれど、どんなサービスでどんな仕組みなのかがわかなくて持っていないという方もいるかと思います。

そこで今回は、Tポイントがどんなサービスかまだ知らない人に向けて、基本的なサービス内容を解説します。また、Tポイントを効率良く貯めるのであれば、クレジットカードは必要不可欠ですので、数あるクレジットカードの中からTポイントが貯まりやすいカードも合わせてご紹介していきましょう。

これを機に、ぜひTポイントを貯めることを始めてみてはいかがでしょうか。

Tポイントの制度とポイントプログラムのメリットを解説

Tポイントの名前そのものは多くの方が知っているかと思いますが、まずはポイント制度としての特徴について解説していきましょう。

ユーザー数は6,500万人以上のポイント制度

Tポイントを運営する「Culture Convenience Club」によると、Tカードを発行してTポイントを利用するユーザー数は6,500万人を突破しているとのことです。

単純計算すれば日本人の半分にあたる方がTポイントを利用していることになるので、かなりの利用率の高さがわかるかもしれません。

そして、日本国内にあるrさまざまなポイント制度の中でも、Tポイントはトップクラスの利用者数と知名度の高さを誇るでしょう。

提携先も多くて幅広いジャンルに対応

Tポイントと言えば、ファミリーマートやTSUTAYAなどで使えることを真っ先にイメージする方が多いかと思います。

しかし、Tポイントは日本国内におけるポイントプログラムの代表的な存在だけあって、他にも多くの場所で利用できるのです。コンビニ、スーパーだけでなく、飲食店やエンタメ系などの分野とも提携しています。

Tポイントを貯めて、使うことのできる店舗は実に全国に90万店以上です。チェックしてみると意外と住んでいる場所や職場などの近くに、Tポイント対応店舗がいくつかあるかもしれません。

有効期限は1年間でも延長が可能

Tポイントは有効期限が1年間と短めですが、簡単に延長ができるメリットがあります。

有効期限はあくまでも最終利用からの1年後になるため、貯める・使う・交換を行うことで期間は延長。失効することはありません。

普段から定期的に利用を繰り返せば、期限切れになることはないでしょう。もしも有効期限が迫ったとしても、1ポイントだけでも使えば1年間の延長が可能です。

Tポイントを効率良く貯める方法

Tポイントは買い物だけでなく、他にも工夫を加えることで効率良く貯めることができます。

こちらでは、Tポイントを効率良く貯めるための方法についてまとめてみました。

TSUTAYAではTカードプラスと高還元カードを併用するのがおすすめ

TSUTAYAで利用する際は、Tカードプラスを利用するのが良いと思っている方もいることでしょう。

しかし、さらにお得に利用したいのであれば、TSUTAYAのTカードプラスでTポイントを貯めるのに使い、決済は別のクレジットカードを使うのがおすすめです。

なぜなら、Tカードプラスで獲得できるのは200円で1ポイントとなり、還元率0.5%になります。これは決して高い数字とは言えませんから、還元率が高いクレジットカードを併用してお得にするのです。

たとえばオリコカード THE POINT、JCB CARD Wなどは還元率1.0%になり、Tカードプラスのクレジットポイントよりも高い数字になります。

要するにTSUTAYAでの利用は、まずTカードプラスを提示してポイントを獲得。それと同時に別のクレジットカードで支払えば、ポイント還元率をさらに上げられるという流れです。

TサイトのメールにもTポイントを貯めるチャンスがある

Tポイントの公式サイトである、Tサイトからのメールを受け取れるようにしておいてください。

そして、届いたメールの内容を必ずチェックするようにしましょう。Tポイントの期間限定のお得情報、Tポイントがもれなくもらえるアンケートなどについて記載されています。

その他にも、ゲームにスタンプラリー、プレゼントなどのチャンスが豊富ですから、メールだけでなくサイトそのものも定期的にチェックすると良いでしょう。

SBISBI新生銀行でもTポイントが貯まる

銀行利用でTポイントを貯めたいのであれば、SBISBI新生銀行の利用がおすすめです。なぜなら、独自のTポイントプログラムが用意されていて、毎月エントリーすることでTポイントが貯まります。

SBISBI新生銀行のTポイントプログラム内容は以下のとおりです。

普段の利用
・エントリーでポイント
・ログインで3ポイント
・ATM入出金で最大20ポイント
・振り込み入金で最大100ポイント
・口座振替登録で最大100ポイント外貨サービス
・外貨預金で最大200ポイント
・外貨定期預金で最大200ポイント

資産運用
・WEB予約・来店で50ポイント
・資産運用で200ポイント
・金銭信託で200ポイント

積み立て
・テオプラスの積立で10ポイント
・積立投資信託で10ポイント
・積立外貨預金で10ポイント

プリペイドカード GAICA
・海外ATM利用で最大100ポイント
・カードショッピングで最大100ポイント

ただし、上記のプログラムでTポイントを受け取る場合、エントリー作業を毎月行わなければなりません。1回エントリーすればその後何もしなくては良いわけではないので、忘れないように対応する必要があります。

Tポイント支払いでもポイントが貯まる加盟店がある

Tポイント加盟店であれば、Tポイントを貯めるだけでなく、支払いもできることを知っている方も多いかと思います。しかし、Tポイントで支払ったときにもTポイントを獲得できる店舗もあるのです。

たとえば、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは、商品購入時のポイントはもちろん、キャンペーンに参加するとボーナスポイントを獲得できます。Tポイントを使うだけで、さらにTポイントがプラスでもらえるので、ぜひチェックしておいてください。

ソフトバンクユーザーはTカード番号の登録は必須

ソフトバンクのスマートフォンに携帯電話を利用している方であれば、利用金額1,000円あたり5ポイントを獲得できます。

ポイントが付与されるためには、Tカード番号の登録が必要となるので忘れずに手続きをしてください。

なお、手続きは、My SoftBankにログインして、「ソフトバンクショップ」「ソフトバンク携帯電話」「一般電話」の3種類の通話から選べます。

インターネットの利用できる環境でしたら、My SoftBankからの手続きが一番手軽な方法です。

ふるさと納税でもTポイントをゲット!

さまざまな返礼品がもらえることで、最近人気急上昇のふるさと納税でもTポイントを貯められるのです。

以下のふるさと納税サイトから納税をすれば、Tポイントを獲得できます。

・ふるまる
・さとふる(Tモール経由)
・ふるなび(Tモール経由)
・Wowma!ふるさと納税(Tモール経由)
・ふるさと本舗(Tモール経由)

豪華な返礼品と一緒に、お得にポイントがもらえるのも嬉しいですよね。

Tポイントにはどんな使い道がある?

貯めやすいだけでなく使い道が豊富なことも、Tポイントのメリットです。

こちらでは、お得で便利な使い方について解説するので、ぜひTポイントを貯めて実践してみてはいかがでしょうか。

全国の多くのお店で1ポイント1円で使える

Tポイントの使えるお店は全国にたくさんあり、どのお店でも1ポイント1円で利用可能です。

ポイントはまとめて利用しても良いですし、必要なぶんだけ利用しても問題ありません。

それでは、Tポイントが使える代表的なお店をチェックしていきましょう。

スーパー・コンビニ
・マルエツ
・東武ストア
・ファミリーマート など飲食店
・吉野家
・ガスト
・バーミヤン
・ロッテリア
・大阪王将 など

ドラッグストア
・ウエルシア
・ハックドラッグ
・ドラッグイレブン
・ドラッグユタカ など

ファッション・スポーツ用品
・洋服の青山
・THE SUIT COMPANY
・オニツカタイガー
・アシックス など

自動車関連
・ENEOS
・オートバックス など

メガネ・コンタクトレンズ
・眼鏡市場
・コンタクトのアイシティ
・メガネのアイガン など

このようにTポイントを使えるお店は豊富にあります。そして、上記のお店はTポイントを貯める・使うの両方に対応済です。

しかし、ドトール・コーヒーショップのように以前は対象だったものの、現在はTポイントプログラムから脱退しているお店もあります。対象となるお店の最新情報には注意しておくと良いでしょう。

ウエルシアで1ポイント1.5円にできる

ドラッグストアのウエルシアでは、Tポイントを使ってお得に買い物ができます。

毎月20日にTポイントを利用すれば、1ポイント1.5円で利用可能で、600ポイントならば900ポイント分の買い物ができるのです。

ただし、利用対象は200ポイント以上となるため注意ください。

Tポイントを現金に交換する方法

TポイントをPayPay銀行の現金に交換することも可能ですが、交換レートは85%になってしまいます。

また、換金するには以下3つの条件を全部満たさなければなりません。

・Tポイントの利用可能ポイントが1,000ポイント以上ある
・Yahoo!JAPAN IDを持っている
・Yahoo!ウォレットの受取口座にPayPay銀行を登録している

ポイントを使えない方にはおすすめの方法なので、換金をする場合は必ずPayPay銀行の口座を開設しておきしましょう。

Tポイントが貯まるおすすめクレジットカード

Tポイントを貯めるのに最適なクレジットカードをご紹介します。

ポイント還元率に特典なども徹底調査したので、気になる1枚を見つけてみてください。

Yahooカード

Tポイントを貯めやすいことで知られているのが「Yahooカード」です。通常利用でも100円につき1ポイント貯まり、還元率も1%という高さになっています。

さらに、Yahoo!ショッピングにLOHACO、ヤフオク!などの決済先にすることで、さらにTポイントの還元率がアップするのが大きな特徴でもあり魅力です。

特にYahoo関連のサービスをよく利用する方であれば、おすすめの1枚になるでしょう。

発行元:ワイジェイカード株式会社
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
年会費:無料
家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費:550円(税込)
海外旅行傷害保険:付帯なし
国内旅行傷害保険:付帯なし
紛失・盗難補償:あり
ショッピング保険:あり
電子マネー:Tマネー
申込条件:18歳以上で本人に安定的な収入がある方(本人に収入がない合は配偶者に安定した収入がある方)

Yahoo!ショッピングやLOHACOを利用すると還元率が3%になり、通常の3倍のポイントを獲得できます。さらに、プラスでもらえる1%分は期間固定のTポイントとなり、Yahoo!関連のサービスでのみ利用できます。

その他にも、nanacoへチャージすると0.5%のポイントが貯まることも特徴です。

マイナスポイントとして、海外・国内ともに旅行傷害保険の付帯はありません。もしも必要な場合は他で加入するようにしてください。

ファミマTカード

ファミマでの買い物が多い方であれば、おすすめなのが「ファミマTカード」です。ファミマでの買い物の際に提示すれば200円につき1ポイント貯まり、クレジットカードで決済すればさらに200円につき1ポイント貯まります。

また、ファミマで毎週火曜日と土曜日にクレジットカードを利用するとポイントが最大5倍になる特典もあります。

発行元:ポケットカード株式会社
国際ブランド:JCB
年会費:無料
家族カード:なし
ETCカード:入会費・年会費無料
海外旅行傷害保険:付帯なし
国内旅行傷害保険:付帯なし
紛失・盗難補償:あり
ショッピング保険:あり(海外利用時のみ)
電子マネー:Tマネー
申込資格:高校生を除く18歳以上

ファミマTカードはTポイントを貯めやすくなっていて、まず水曜日はレディースデーで女性はポイント2倍です。また、若者支援として25歳以下の会員はいつでもポイント2倍となります。

その他にも「ファミランク」という制度ではファミマの1ヶ月間の利用金額に応じてランク付けされ、そのランクに応じてさらにボーナスポイントがもらえるため、ファミマをよく利用する方はさらにお得になるのです。

しかし、ファミマ以外での利用となると、ポイント還元率は0.5%という平均的なものになります。もしも、ファミマでの利用が少ないのであれば、他のカードを導入した方が良いかもしれません。

Tカードプラス

CD・DVD・漫画などのレンタルや購入時に便利なTSUTAYAの「Tカードプラス」であれば、TSUTAYAを利用すればいつでもポイント3倍です。

発行元:ポケットカード株式会社
国際ブランド:JCB
年会費:無料
家族カード:なし
ETCカード:発行手数料・年会費無料
海外旅行傷害保険:付帯なし
国内旅行傷害保険:付帯なし
紛失・盗難補償:あり
ショッピング保険:付帯なし
電子マネー:Tマネー
申込資格:18歳以上で電話連絡が可能、かつ本人に安定した収入がある方(またはその配偶者)

また、前に紹介したファミマTカードのファミランクと同様の特典で「TSUTAYAランクアップサービス」があります。こちらも、月間の利用回数によってTポイントのボーナスがもらえる制度です。

その他にもTカードプラスはTSUTAYA会員証にもなり、レンタル更新料や更新手続き不要なことも魅力になります。

しかし、TSUTAYAでは多くのメリットがありますが、それ以外ではこれと言った特徴がありません。特に高還元率でもありませんから、TSUTAYA以外でクレジットカードの利用機会が多いのでしたら複数枚保有して使い分けるのがおすすめです。

JCB CARD W

JCBの発行する「JCB CARD W」は年会費無料なだけでなく。高い還元率の期待できるクレジットカードとして注目されています。

JCBのクレジットカードなので、ポイント制度はOki Dokiポイントをイメージするかもしれませんが、実はOki DokiポイントからTポイントへ移行することができるのです。

なお、JCB CARD Wの申し込み条件は39歳以下の方ですので、若い世代の方が発行するのにおすすめです。

発行元 :株式会社ジェーシービー
国際ブランド:JCB
年会費:無料
家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:付帯なし
紛失・盗難補償:付帯なし
ショッピング保険:あり
電子マネー:QUICPay
申込資格:・18歳以上39歳の方(本人または配偶者に安定的な収入のある方、学生は高校生を除く)

JCB CARD Wは通常の還元率が1.0%となり、通常のJCBカードの2倍になるのが特徴で、ショッピング回数や利用金額などに条件もありません。

39歳までに入会すれば年会費は一切かかりません。要するに39歳間近の方が入会して、40歳になったとしても年会費はそのまま発生しないことになります。

さらに「JCB×Yahoo! JAPAN ポイントクラブ」に加入すればTポイントに自動移行ができるので、手続きが面倒でないことも魅力です。

オリコカード THE POINT

オリコカード THE POINTはポイント還元率が常に1.0%以上のクレジットカードで、さらにアップさせることも簡単にできます。

また、獲得したオリコポイントをTポイントへ簡単に交換できるのもメリットです。

発行元:株式会社オリエントコーポレーション
国際ブランド:MasterCard、JCB
年会費:無料
家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料
海外旅行傷害保険:付帯なし
国内旅行傷害保険:付帯なし
紛失・盗難補償:あり
ショッピング保険:付帯なし
電子マネー:iD、QUICPay
申込資格:18歳以上の方(高校生は除く)

オリコカード THE POINTでは、オリコポイントを貯めてTポイントにも交換します。

オリコポイント1,000ポイント:1,000Tポイント
オリコポイント2,000ポイント:2,000Tポイント

オリコポイントはTポイントと等価交換となっているため価値が下がらないこと、その他にも入会から6ヶ月間はポイントが2倍になります。

まとめ

Tポイントの詳しい特徴や貯め方などを解説し、その後にTポイントを貯めやすいクレジットカードをご紹介しました。

紹介したカードはいずれも年会費無料ですし、ポイント還元率も比較的高めなことからコストパフォーマンスの面でも優れています。

付帯サービスに特典にも違いがあるので、自分に最適な1枚がどれなのかを検討してみてください。そして、クレジットカードを上手に活用して、Tポイントをたくさん貯めてください。

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