• HOME
  • ブログ
  • FX , 投資
  • FXのゴールデンクロスとは?仕組みや特徴、買い時や売り時まで徹底的に解説!

FXのゴールデンクロスとは?仕組みや特徴、買い時や売り時まで徹底的に解説!

Man
FXのゴールデンクロスってよく聞くけど、具体的にどんなものなの?価格は上がるの?

こんな気持ちを持っていませんか?

FXのゴールデンクロスは、多くの投資家が意識しているトレードにおいて重要な転換点となるポイントです。うまく活用することで、通常の取引では得られない確実性の高い利益を出すことができます。いっぽう、投資を始めたばかりの人などはその重要性や概要を知らない人も多いでしょう。

そこで今回の記事では、FXのゴールデンクロスがどのようなものなのか、実際のチャート画像を使いわかりやすく解説していきます。また、ゴールデンクロスを活用したトレード方法などについても解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FXのゴールデンクロスとは?

出典:https://jp.tradingview.com/chart/oTVNiWsv/

FXのゴールデンクロスとは、200日移動平均線を25日移動平均線または50日移動平均線が上回ったタイミングのことを指しています。上記の画像は、日本円とアメリカドルのチャートです。

ご覧いただければわかるように、画像の赤枠で囲ったポイントでは、200日移動平均線を25日移動平均線または50日移動平均線が上回っています。これがゴールデンクロスに該当するタイミングです。

ゴールデンクロスはFXなどの為替取引だけでなく、その他チャートが関連する先物や株取引などさまざまなもので利用されています。その指標には長い歴史があり、信頼性の高さがあります。

ゴールデンクロスが起こると何が起こる?

一般的にゴールデンクロスが起こると、中長期のチャートのトレンド転換点になります。具体的には、それまで下降トレンドだったチャートが上昇トレンドに移行するタイミングとなるのです。

中長期のトレンド転換は、チャート全体の動きの中でも非常に重要なポイントです。単純に考えて、チャートの動きが全体的に上昇傾向にあれば、ロング(買い)ポジションを持った方が利益を出しやすいと判断できます。逆にショート(売り)ポジションを持つことはリスクが高く、損失につながる可能性も大きいでしょう。

こうした点からも、ゴールデンクロスは発生したタイミングだけが重要なのではなく、発生したあとも大切になります。そもそものゴールデンクロスが発生したポイントを把握しておかないと、利益を出すどころか大きな損失を被ってしまう可能性があるのです。

移動平均線をおさらいしよう!

移動平均線とは期間に区切りを設けて、その期間ごとの価格の平均値をチャートに表示して線で繋ぎ合わせたものです。価格の平均値をとり線で結ぶという非常にシンプルな指標ながら、テクニカル分析では昔からよく使われている代表的な指標の1つです。

一般的にゴールデンクロスで利用されているのは、200日移動平均線と25または50日移動平均線です。移動平均戦は期間が長ければ長いほど、現在価格との開きが大きくなる傾向にあります。逆に期間が短ければ短いほど、現在価格のより近い値で推移する傾向があります。また、期間が短い移動平均戦の方が、短期間のトレンドを把握することに適しており、期間が長ければ中長期のトレンドを把握することに適しています。

このように、移動平均戦は期間に応じて読み取れる内容も異なります。ゴールデンクロスでは、この短期と長期の移動平均線が活用されているのです。

FXとチャートパターンについて

ゴールデンクロスのように、代表的なチャートパターンはFXや株取引などに数多く存在します。チャートパターンはトレードを行ううえで非常に重要で、FX取引と深い関係があります。

たとえば、チャートが2つ山を作ったようなものはダブルトップと呼ばれるパターンです。その後、価格が下落する可能性が高いことを示しています。また、逆にチャートが2つ谷を作るようなパターンは、ダブルボトムと呼ばれています。こうした場合には、価格が上昇する可能性が大きいことを示しています。

このように、ゴールデンクロス以外にもチャートのパターンは数多くあります。その中でも特に有名なのが、ゴールデンクロスと覚えておきましょう。また、その他のチャートパターンも覚えておくことでトレードを効率的に行うことができます。気になる方は、これを機に勉強してみても良いかもしれませんね。

ゴールデンクロスの活用方法

ここまでで、FXのゴールデンクロスの概要はざっくりわかりましたね。ここからはこれまでの内容を踏まえて、ゴールデンクロスの具体的な活用方法を確認していきましょう。

①発生したタイミングでロングでエントリーする

まず、ゴールデンクロスが発生したら、そのタイミングでロングポジションでエントリーすることをおすすめします。上述したように、ゴールデンクロスは上昇トレンドの重要な転換点です。基本的に中長期のトレンド転換は短期よりも勢いが強く、価格の変動も大きくなります。

このタイミングでうまくロングポジションを保有することができれば、その後の中長期の上昇トレンドに合わせて大きく稼ぐことができます。大口の投資家や数億円規模の資産を築いたさまざまな分野のトレーダーも、中長期のトレードで稼いでいる人がほとんどです。こうしたトレーダーの多くは、1回に少額の利益を稼ぐよりも、大きな波に乗って1回のトレードでガッツリ稼ぐことが増えています。それくらい中長期のトレンド転換は強力で、稼ぎやすいということになります。

そのため、ゴールデンクロスが発生したら必ずロングポジションでエントリーするようにしましょう。もちろんストップロスはどこかに入れますが、ほとんどの大きく勝つことができます。

②短期トレードもロング目線でトレードする

短期トレードに関しても、ゴールデンクロスが発生したらロング目線で取引することが重要です。これによって、大きな損失を被る可能性が減少します。

たとえば、ゴールデンクロスが発生したタイミングでショートポジションを保有したらどうでしょうか。短期的にはそのまま価格が下落して利益になるかもしれません。しかし、価格は上昇の可能性の方が高くなっています。そこで、価格が上昇して損切りもできずにいたらどうなるでしょう。この場合、非常に大きな損失を出してしまうことになります。

いっぽうで、ロングポジションでエントリーした場合には、こうした損失の発生率も下げることができます。具体的には、短期的に価格が下落して損失を出したとしても、中長期ではゴールデンクロスで上昇トレンドに転じているため、その後復調して価格が回復する可能性の方が大きいからです。

こうした点を踏まえても、短期トレードでもロング目線でトレードすることで、より効率的な利益を狙うことができます。

③中長期のトレンドがどこまで続くか予想しておく

中長期のトレンドがどこまで続くか予想しておくことも、ゴールデンクロスが発生したタイミングでは意識しておきましょう。何度か述べているように、ゴールデンクロスは中長期のトレンド転換を示す重要なポイントであり、中長期のトレンド転換は非常に強力です。いっぽう、その上昇トレンドが転換するタイミング、つまり下落トレンドんびふたたび落ちてしまう時には急激な下落が起きるため要注意です。

こうした点からもゴールデンクロスが発生したタイミングでは、このトレンドがいつまで続くのかざっくりでも良いので目安をたてておきましょう。これによって、ふたたび下落トレンドに転換した時に大きな損失を出さずにすみます。

④RSIも高めがデフォルトと考える

ゴールデンクロスが発生したタイミングでは、RSIも高めで考えておきましょう。RSIとはオシレーター系の指標であり、相場が加熱しているのか冷え切っているのかなど、投資家の心理状態を把握するための指標でもあります。一般的には、RSIが80を超えたタイミングでは、相場が加熱し過ぎであることを示しています。普段からRSIを使いトレードしている方であれば、80を超えた段階でショートでエントリーする人も多いはずです。

いっぽう、中長期の上昇トレンドの場合には、90を超えることもざらにあります。さらに90を超えても相場が下落せず上昇し続ける場合もあります。RSIを参考にして、下手にショートでポジションを持ってしまうと、大きな損失を受けてしまう可能性があるのです。

こうした点からも、RSIはゴールデンクロスの発生には、常に高めがデフォルトだと考えるようにしましょう。もしショートでエントリーするのであれば、80を超えたタイミングでもエントリーを控えて、90を超えた段階くらいから相場が下がるタイミングを見極めてトレードするようにしましょう。

⑤売るポイントを決めておく

ゴールデンクロスの発生時には、売却のタイミングもしっかりと決めてエントリーしておきましょう。先ほども確認したように、ゴールデンクロスは中長期の強力な波を作ります。いっぽう、どこかのタイミングでは必ずそれも終わりを迎えます。チャートの世界では永遠に上がり続けるということはないため、必ずどこかのタイミングでポジションを決済する必要があります。

売るタイミングは、あなたのライフスタイルやトレードへの考え方で決めてもOKです。たとえば、普段から短期トレードが主流の方であれば、10%上昇したタイミングで売却をするなどとルールを決めて、売却したあとは再び指値で注文を入れるなどし、エントリーポイントを増やしながらトレードしても良いでしょう。逆に長期トレード主体の方であれば、目標となる利益の金額をあらかじめ決めておき、そこのタイミングで売却を行うと良いでしょう。

また、投資の世界では「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。これは、チャートの最安値(尻尾)で買い、最高値(頭)で売り抜けることは不可能であるという意味です。売却ポイントなのに欲張って利益を出そうとしたりすると、結果としてさらに利益を小さくしてしまい損失も膨らんでしまいます。こうした点からも、エントリー時に売却ポイントを決めて、そこまで到達したら必ず売り抜けるようにしましょう。

FXのゴールデンクロスの注意点

ここまでで、ゴールデンクロスの概要や特徴、具体的な活用方法などはわかりましたね。ゴールデンクロスはうまく波にのることができれば、大きく稼ぐことができ、トレードを効率的に行うためにも重要なポイントとなります。

いっぽう、ゴールデンクロスには気をつけておきたいポイントがいくつかあります。ここからは、ゴールデンクロスの注意点を確認していきましょう。

必ず上昇トレンドに転換するわけではない

ゴールデンクロスは中長期のトレンド転換点を示す、重要な指標であることはわかったかと思います。いっぽう、100%上昇トレンドに転換するわけではないことも覚えておきましょう。

具体的には、ゴールデンクロスが発生したタイミングで急激に価格が下落して、すぐに逆の下落トレンドに戻ってしまうといった内容です。ゴールデンクロスはあくまでも目安であり、100%のトレンド転換を示すものではありません。そのため、こうした反発が起こる可能性もあるのです。

実際に、大口の投資家はストップ食いという手法を頻繁に行います。たとえば、ロングポジションが多ければ、価格が下落したタイミングでストップロス(損切り)注文が多発して、さらに急速に価格は下落します。チャートをコントロールできるくらいの資金がある場合、こうしたストップ注文をうまく使い、さらに意図的なチャートのコントロールを行うのが大口投資家の手法です。

こうした点からも、ゴールデンクロスは100%のトレンド転換を示しているわけでないことは、十分に頭に入れておきましょう。また、急激な下落に備えてストップ注文も浅めの価格帯で必ず入れておくことをおすすめします。

覚えておきたいデットクロス

ゴールデンクロスの対義語に、デットクロスという言葉があります。具体的には、ゴールデンクロスと真逆の状態を指しており、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回ったタイミングのことを指しています。この場合、ゴールデンクロスとは違い中長期の下落トレンドへ転換することになります。

デットクロスが発生したタイミングでは、相場全体がネガティブな方向に移動します。強い下落の流れが発生するので、逆にエントリーするのであればショートがおすすめです。実際にリーマンショックや世界恐慌などはこれまでも起こってきましたが、こうした暴落では数多くの億万長者が生まれています。世界中に悪い影響が出ている時にこそ、お金持ちは稼いでいるということですね。

また、デットクロスの発生が確認できたらロングポジションは必ず決済しましょう。ロングとショートの語源でもあるように、上昇はゆっくり(ロング)で起こりますが、下落はすぐに(ショート)で起こります。どれだけ損失が出ているポジションでも、このタイミングで決済しなければさらにひどい結末を迎えることになってしまいます。

デットクロスはゴールデンクロスと同様に、歴史の長いトレード指標として使われてきました。そのため、その信頼性や効果も過去のデータから実証済みです。どちらも意識してトレードすることで、より効率的なトレードをできるようにしましょう。

とにかく低レバレッジで証拠金には余裕を持つ

上昇トレンドがスタートするタイミングは、低レバレッジでの取引がおすすめです。なぜなら、中長期のトレンド転換はポジションを長めに保有することが多いからです。このように期間が長いポジションの保有は、価格変動の損失リスクが短期トレードよりも大きくなります。そのため、高レバレッジでポジションを持ってしまうと、急激な下落でロスカットなどに見舞われてしまうリスクがあるのです。

ロスカットが起きてしまうと、強制的にポジションが決済されてしまうため、せっかくの大きなトレンドにも乗ることができなくなってしまいます。こうした点を踏まえると、低レバレッジで証拠金に余裕を持ってトレードすることは非常に大事なポイントになることを覚えておきましょう。

まとめ

以上、FXのゴールデンクロスについて解説してきました。今回紹介したように、ゴールデンクロスはFXの買い時を判断するためのとても重要な指標として使われています。発生したタイミングでは中長期のトレンド転換という大きな節目になるため、大口の投資家にも意識されているポイントでもあります。

短期的なトレンドは変動幅も小さく安定していますが、中長期のトレンドは強力な流れを作り出すため安易に逆らって逆のポジションでエントリーすると火傷する恐れもあります。こうした点からも、ゴールデンクロスを意識しながらトレードすることは非常に大切です。みなさんもこの記事を参考に、ぜひゴールデンクロスをうまく活用してトレードしてみてくださいね。

前原
前原
354 views

仮想通貨やフィンテックを中心にフリーライターとして活動しています。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。