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節約していても全然貧乏生活から抜けられないという方は必見です。
どうして自分が貧乏生活から抜けられないのか、その原因を知っていますか。原因を知っておかなければ、このまま貧乏な生活が続いてしまうので危険です。
よって、この記事では、どうして貧乏生活から抜けられないのか、そしてどうやったら脱出ができるのかをご紹介していきます。
貧乏とはどうゆう状態なのか?
そもそも貧乏とはどういう状態かというのをご説明します。
貧乏とは「お金を自由に使えないという状態」です。生活するだけで精一杯、自分のやりたいことにお金が使えないということは、貧乏な状態であると言えます。
では、一体どうやったら貧乏な状態になってしまってるのでしょうか。まずは原因をご紹介したいと思います。
貧乏になる原因①支出を全く把握していない
貧乏な人はお金に無頓着な人がとても多いです。
例えば自分が月にいくら生活費を使っているのか、あまり把握していない人もいらっしゃいます。貧乏な生活が嫌だと思ってお金を使っているのですが、それが自分の家計を圧迫しているのです。
よって、自分の収入に見合った支出にすることで貧乏な状態を脱出できるとも言えます。
貧乏になる原因②無駄に物が多い
貧乏な人は安物買いの銭失いをしている方が多く見られます。
部屋に全く使っていないものが五つ以上あるのであれば、貧乏予備軍とも言えるでしょう
生活空間に余分なものが散らかっている場合、探すストレス等が溜まっていきます。また、ストレスを散財で発散するという方は、さらに部屋が散らかり悪循環となるでしょう。
解決したいと思うなら、まず無駄なものを捨てることから始めましょう。
いきなり全て捨てるのは難しいので、1日一つ無駄な物を減らしていくように心がけると、数ヶ月後にはスッキリしたお部屋になっていることでしょう。
貧乏になる原因③部屋を掃除しない
貧乏な人の特徴として、部屋が汚いという点が挙げられます。お部屋の掃除ができないという問題なのではなく、物を大切にしないという視点で見てほしいです。
大切にしない人というのは、いくらものがあっても満足ができないという方です。そういう方は、いくら欲しいものを買ったとしても一時的に充足してしまって、後は使わないというパターンが多いのです。
貧乏な人は自分が欲しいと思ったものはすぐに買ってしまって、すぐに飽きてしまうという特徴も見られます。その結果、物が増えて掃除ができなくなって部屋が汚くなってしまうというサイクルが生まれるのです。
また、部屋を掃除をして綺麗にすることに努めることで、部屋への愛着もわいてきます。愛着がわけば、物を大切にすることができ、さらに無駄な物は買わず大事にできるものを厳選して選べるようになります。
貧乏生活を抜け出す方法7選!
ここでは貧乏生活を抜け出す方法をご紹介していきます。貧乏生活を抜け出すためには、以下の方法を覚えておきましょう!
支出を把握する
はじめに、支出を把握するということから始めましょう。貧乏な人は、なぜ自分が貧乏生活を送っているのか理解ができていない人が多いのです。
自分が貧乏なのは、収入が少ないからと思い込んでいる人も多く見られますが、実は貧乏な生活をしている人と豊かな生活をしている人の収入にあまり差はないのです。
例えば、手取り月収13万円でも、貧乏に暮らしている人もいれば豊かに暮らしている人もいます。この差は何なのかというと、支出を把握して抑えているか抑えていないかです。豊かに暮らせている人は、たとえ手取りが13万円だとしても支出を抑えて余裕で生活を送るよう心がけています。一方、貧乏な人はお金はあればあるだけ使ってしまうので、いつまでたっても貧乏な人のままなのです。
よって、支出を把握することで、自分の無駄遣いを理解し、無駄遣いはしないためにはどうすべきか考える機会と時間を得る必要があるのです。
自分の支出を把握するための道具として、有名なのが家計簿です。できれば家計を毎日つけて、自分のお金の使い方と向き合うようにしましょう。
おすすめの家計簿はノートタイプ!
家計簿にもたくさんの種類があるのでどの家計簿から手をつければいいかわからないという方は、ノートタイプの家計簿から始めてみましょう。
ノートタイプの家計簿はレシートを見て自分で必要項目を記入していくという形になります。
ノートタイプだとしっかりと自分のお金の流れと向き合うことができ、また書くという作業で心の整理もつけられるのでおすすめです。
1日10分でからもいいので自分のお金の作り方と向き合う時間を設定しましょう!
固定費の見直しをしよう
家計簿を作ることに慣れてきたら、固定費の見直しを行いましょう。一般的に固定費とは下記の3点です。
- 住居費
- 通信費
- 生命保険
上記3点をの見直し方法を以下に詳しく説明しますので、覚えておきましょう。
住居費の見直しについて
住居費といっても、賃貸に住んでいる方と住宅ローンを払ってマイホームに住んでいるいる方がいらっしゃると思います。
まず、賃貸に住んでいる方は、家賃が自分の月収の3割以内に収まっているか確認してみましょう。どうしてかというと、一般的に家賃の相場は月収の3割以内とされているからです。もしも、3割以上の賃貸に住んでいるのであれば、引越しを検討してみましょう。引っ越し代がかかると犬猿されがちですが、長期的な視野で見ると引っ越した方が断然お得です。よって、早めに引っ越しの検討をしてみることをおすすめします。
ただしやむを得ない事情ですぐに引っ越しができない、もしくは、今の住居に住まわなければならないという方は無理をしなくて大丈夫です。オーバーした分は、他の節約項目でカバーするように心がけましょう。
次に、住宅ローンの支払いも同じように、月収の3割以内に収まっているか確認してみましょう。月収の3割以上の住宅ローンを支払っているのであれば、住宅ローン契約見直しを行うことをおすすめします。特に金利が安いところへ再契約を検討するのはどうした方が良いでしょう。
住居費は支出の中でも大きな割合を占めるため、節約すると大きな節約効果が期待できる部分です。手間をかかりますが、できるだけ早めに取りかかると良いでしょう。
通信費の見直しについて
通信費は主にインターネット代とスマホ代が挙げられます、初めにインターネット代についてお話ししたいと思います。
インターネット代を節約したいと思っているのであれば、プラン料金を見直しましょう。会社によって通信インターネット料金が全く異なります。またスマホとセットで申し込むとお得になるというサービスもありますので、自分の使っているキャリア会社に電話で相談してみることも良いでしょう。
スマホ代を節約したいのであれば、お近くのキャリアショップに相談しに行くことをお勧めします。なぜかというと新しい料金プランが出ている可能性が高いからです。今入っているプランよりも、安くお得に利用できるプランがあるかもしれません。
また、スマホのキャリアに特にこだわりがないという方は、すぐに格安スマホへ移行しましょう。格安スマホだと、月2000円程度でスマホを利用することができます。格安スマホへ移行が不安という方は、格安スマホショップへ行き、説明を受けると良いでしょう。
生命保険の見直しについて
新社会人から生命保険の見直しをしたことがないという方も多いでしょう。
最初はわけもわからず生命保険や損害保険(自動車保険等)に加入してしまったことでしょう。しかし、貧乏生活から脱出したいのであれば、保険の見直しを行う必要があります。
特に収入に不相応な生命保険に加入していると、それだけでも家計を圧迫してしまう可能性があります。また、自動車保険も万が一のときに加入しておくことは大切ですが、家計を圧迫してしまっては意味がありません。
しかし、1人で保険の見直しをするのも大変ですよね。そこで、お近くの保険の窓口を利用してみてはいかがでしょうか。保険の窓口では適切な保険に加入できているかどうかを教えてくれませす。自分の加入している保険が適切かどうか気になる方は、ぜひ一度行ってみてください。
食費の見直しを行う
貧乏生活を抜け出せないという方は、意外と食費がかかっていることが多いです。
まず、はじめに、食費の見直しで一番大切なのは、外食費の見直しです。外食費は材料費だけではなく、人件費を場所代なども入っているため、とても割高で提供されます。よって、貧乏生活から抜け出したい方は、外食はなるべく避けるようにしましょう。
もしも、外食はあまりせず、自炊だけをしているのに、食費が高いという方は、そもそも買っている食材が割高である可能性がとても高いです。しっかりとスーパーで安い食材を買っているか思い返してみましょう。
- 冷蔵庫の中にあるものを無視して、食べたいものを食べたいだけ作る
- 安い食材を買ったのは用意が腐らせてしまう
- あまり使わない調味料を好奇心で買ってしまう
上記のような買い物の仕方をしていては、いつまで経っても貧乏生活を抜け出すことはできません。
お金に困らない生活をしている人は、冷蔵庫にあるもので、ご飯を作ることに長けています。無駄な食材を購入することはありませんし、食材を無駄にすることもありません。
自分の思い込みで節約効果が得られていないだけかもしれないので、思い込みを捨てて客観的に食品の支出を見直してみましょう。
自炊生活に慣れてきたらお弁当を持参しよう!
自炊生活に慣れてきたら、ぜひお弁当を持参するようにしましょう。お昼のランチ代を節約することができます。
お弁当を作ったことがないので、作り方がわからないと不安に思うかもしれませんが、以下のものを持って行ってもちゃんとしたお弁当になります。
- 食パン+ハム+マヨネーズ=ハムマヨサンドイッチ
- おにぎり+即席みそ汁(マグカップ等で食べる)
- 夜の残りのおかず+おにぎり
上記のようなものでも、お弁当箱に入れるだけで立派なお弁当になります。お弁当は、夜ご飯の残りのおかずを詰めるくらいの甘い気持ちでやりましょう。そうでないと、ストレスを溜めて続けられなくなってしまうからです。
マイボトルも持参でさらにお金を浮かせよう!
貧乏生活から早く脱出したいのであれば、お弁当の持参だけでなく、マイボトルも持参しましょう。
ペットボトルを毎日買っている方は、マイボトルを持参するだけで、
150円×20日=3,000円
1ヶ月で3,000円も食費を節約できます。小さな積み重ねですが、少しでも多くのお金を余らせたいのであれば、マイボトル持参は必須です。
また、自分のお気に入りのお茶やコーヒーを淹れると、マイボトルを持つことが楽しくなるのでおすすめです。
1日0円デーを設定してみよう
1日0円デーとは、1日の中で1円もお金を使わない日のことを指します。1日1円もお金を使わないと心に決めて生活をしてみると、私たちがいかに無意識にお金を使っていたか自覚することができます。
例えば毎日出勤前にコーヒーなどを買っていた人は、1日0円での日はそれをすることができません。またコーヒーを買うことが本当に自分にとって必要なことなのかを見直すきっかけにもなります。
土日などの休みの日に1日0円デーをやってみると、意外にも0円でも楽しめるスポットがあることを発見できます。休みの日でしかも給料日前、カツカツした生活をしているけど、どこかに行きたいという時は、0円スポットを上手く活用すると良いでしょう。
0円なのに楽しめるというスポットを知っておくだけで、お給料日前の心強い味方になります。
1日0円でを設定するだけでかなりお金を使わず残すことができるので最低でも1ヶ月に3回は設定しましょう!
使えるお金が増えたらやるべきこと3つ
次に貧乏生活から抜け出せて、使えるお金が増えてきた時にやってほしいことをご紹介します。余ったお金をすぐに使うのではなく、下記のようなことにお金を充当しましょう。
①貯金をすること
貧乏生活から抜け出したいのであれば、節約しつつも貯金することは大切です。
貯金はいざという時のための心強い味方になりますし、自分が本当に欲しい物と出会った時に買うことのできる頼もしい存在です、実際に今まで貯金がなかったからやりたいことも我慢してきたのではないでしょうか。
貯金をすることで、未来の自分のための投資にもなるため、最低100万円は貯めておくようにしましょう。
②本を読むこと
徐々に使えるお金が増えてきたら、1週間に1冊でもいいので本を読むようにしましょう。
特に若い人であれば、本を読んでおくと、会社、社会人の生活プライベートでもとても役立ちます。また1日0円での時に本を読むだけでも時間が潰せます。
本には、自分では経験できないような話がたくさんあり、色んな価値観に触れることもできます。自分のまわりだけの価値観に触れてしまうと、固定概念がつきやすいので、なるべく柔軟な考え方を持つようになれば、今後の人生にも大きな影響を与えてくれます。よって、できるだけ多くの本を読むようにしましょう。
③投資の勉強しよう
使えるお金が増えたのであれば、投資をしてさらにお金を増やす方法を学んでいきましょう。
ただし、投資をする準備をするだけです。お金が徐々に増えてきたと言っても、やはり100万円以上の余剰金がないと投資はできません。よって100万円が貯まった時に、すぐ投資できるように知識を蓄えておきましょう。
投資には様々なものがありますので、まずは自分の興味のある分野から勉強すると良いでしょう。
しかし、気を付けて欲しい点が1つあります。それは、投資はリターンもあれば、リスクもあるということです。投資は全て上手くいくというわけではありません。失敗すれば大切に貯めてきたお金を失うこともあります。
よって、勉強をしどのような投資方法があるのかを学び、「リスクを負っても良い」と思える投資にだけ、お金を使うようにしましょう。
貧乏でもやれることはたくさんある!
貧乏な生活でもやれることはたくさんあるということを分かっていただけたでしょうか。貧乏な生活は今送っている人でも節約のコツ催眠につければお金に困らない生活を送ることが可能です。
今お金に困っている人はどうして自分がお金に困っているのか、これからどうやっていたらお金に困らなくなるのかをしっかりと把握しておきましょう。
そして、貧乏な生活から脱出し、お金が余る状態を意識的に生み出して豊かな生活が告られるよう習慣化していきましょう!