副業初心者必見!ネットでバシバシ仕事がとれるプロフィール作成術

なぜプロフィール文が副業で大切?

「Coconala」「タイムチケット」「アメリア」などのサービスを利用すれば、今、ネットで副業をはじめることは多くの人にとって非常に敷居が低いものとなりました。通常、登録さえ完了すればスグに仕事を始めることができます。

しかし、最近ではこういった副業仲介サービスを利用しても上手くいく人とそうでない人とで、大きく差がついているようです。

Woman
この差は一体どこから生まれてくるのでしょうか?

実は差がつく要因の1つは「プロフィール文」の作成にあります。プロフィールで信頼を獲得し、自分を売り込むことができればたちまち仕事を獲得する事ができます。一方で自分を売り込むことができない人は、なかなか仕事の受注をすることができないのです。

事実、クラウドソーシング大手の「ランサーズ」でも「過去の受注データを分析した結果、プロフィール文が充実しているほど、受注率が高いことが分かっている」とプロフィール文の重要性を認めています。


出典:ランサーズ

そこで、今回はネットの副業でバシバシ仕事を獲得できる「プロフィール作成術」について詳しくお伝えします。

プロフィール文はいつ読まれるのか?

まずは、プロフィールを作成する前に、プロフィールがネットの副業において、どういう役割を果たしているのかを認識する必要があります。それが理解出来れば、プロフィール文をより簡単に作成することができるはずです。

まず誤解してはいけないのは「いきなりあなたのプロフィール文を読む人はいない」という点です。全く見知らぬ人が、突然あなたに興味を持ってプロフィール文を読んでくれることは通常考えられません。

ネットの副業においては、あなたのプロフィール文を読むよりも先に、仕事の条件面などのページを確認しているのが普通です。

例えば、あなたが「Coconala」でWebサイトの制作代行というサービスを提供しているとします。そこに「Webサイトを誰かに作ってもらおう」と思っているお客さんが検索し、あなたの提供しているサービスメニューを見つけることになります。

仮にお客さんが料金や納品予定日などを確認して「条件が合いそうだ」と判断すれば、受注に向けて一歩前進です。しかし、条件面だけでお客さんがあなたに仕事を依頼してくれるわけではありません。

普通は「この人に本当に頼んでも大丈夫だろうか」と不安を感じるからです。このように、仕事を依頼するかどうかを考えた後、初めてあなたのプロフィール文章をお客さんが読んでくれるのです。

つまり、プロフィール文は何かの商品を成約したり、仕事の契約を結ぶ際の最後の一押しとしての役割を果たすわけです。プロフィール文章にはこのような役割があるのだということを踏まえ、そのために必要な情報を記述するようにしてください。

逆に言えば「成約してもらうための最後の一押し」としてふさわしくない内容は、プロフィール文に盛り込む必要はありません。

失敗するプロフィールの特徴

具体的な良いプロフィール文の書き方を学ぶ前に、仕事獲得に直結しない「駄目なタイプ」をご紹介します。ネットで副業をはじめる際に、あなたも同じミスを犯さないようにしてください。

駄目なタイプその1

1つ目の仕事獲得に直結しない駄目なタイプは「何屋さんが分からない」というものです。例えば「商品名がついていない商品」や「どこの会社が作ったか分からない商品」などは、怖くてなかなか購入できません。

プロフィール文章も同じで「自分は何をやっている人なのか」ということが明確に伝わる必要があるのです。そこで、プロフィールには必ず肩書きをつける必要があります。肩書きをつけることで、自分が何者であるのか?を明確に伝える事ができるからです。

ただし「コンサルタント」とか「ライフアドバイザー」のような一般的な肩書きになってしまうのは好ましくありません。具体的にどのようなメリットをお客さんに提供できるかが分からないからです。

ネットの副業で仕事を獲得するには、もう一歩具体的に肩書きを作る必要があります。例えば「ネット集客コンサルタント」「ブランド力をアップさせるライフアドバイザー」のように記述していきます。

このように具体的な肩書きを記述することで「この人は、ネット集客の悩みを解決してくれるのだな」「ブランド力を向上させてくれるのだな」と、あなたがどういう人物で、自分にどのようなメリット与えてくれる人なのかがお客さんにハッキリ伝わります。

駄目なタイプその2

また、仕事獲得に直結しないもう1つのタイプは履歴書のようなプロフィール文章です。例えば次のようなものです。

1960年 東京都生まれ。山田高校で陸上部に所属。
1967年 東京理科大学卒業後、ABC社の研究職に就く
1972年 半導体事業部に異動
1975年 DEF社に転職。マーケティングシステム構築から顧客管理データベースを手がける現在は、趣味のロボット作りをしながらIT関連の副業を行っている。
趣味:ロボット作りとお酒

履歴書や職務経歴書としてはこのような書き方をしても良いのですが、プロフィール文章として仕事を獲得できるものになっていません。経歴が分かっても、全く印象に残るものがないからです。

ネットの副業で仕事をとることを目的としたプロフィール文章においては「過去の経歴を羅列する」のではなく「現在行っている仕事に精通していることや実績」あるいは「人柄が伝わるもの」にして、記述していく必要があります。

このことについては次の章で詳しくお伝えします。

仕事がとれるプロフィール3つのポイント

では、ネットで副業をする際に、良いプロフィール文章というのはどのようなものなのでしょうか?それは次の3つの条件を満たしているプロフィール文が副業の仕事獲得において鍵を握っています。

ポイント1.社会的証明がある

お客さんがあなたのプロフィール文章を読んで「本当にこの人に仕事を頼んで良いのだろうか?」と考えるとき、ほとんどの人は自分の判断が正しいかどうか確信が持てません。

このようなとき、人は「第三者があなたのことをどう評価しているのか」ということを非常に重視します。第三者があなたのことを「信頼できる人物だ」と認めているのであれば、「きっと信頼できる人物なのだろう」とお客さんも考えてくれるのです。

このことを心理学用語で「社会的証明」と読んでいます。社会心理学者のロバート・チャルディーニ博士は社会的証明の影響力について「他人を模倣することの強力な効果は、子供でも大人でも観られ、また購買における意思決定、寄付行為、恐怖心の提言など、多様な行動領域で認められる」と伝えています。

人は自分で判断がつかないときは、第三者の判断をもとに決断を下す傾向があります。だからこそ、プロフィール文章には「第三者からの評判・評価」を記述する必要があるのです。

具体的には、第三者機関から得られている「資格」「認定免許」などがあるのであれば、それを提示することは最も簡単な方法です。

例えば、副業でオンライン英会話講師をしているのであれば「高校英語教師資格」などの国家資格があれば有利ですし、「TOEICで何点取得」「英検1級合格」という能力の証明ができれば、それだけでお客さんから選ばれる可能性が飛躍します。

また、こう言った資格がないという場合は、お客様からどのような評判を得ているのかを記述することもできます。

例えば、プロフィール文に「お客様からは『英会話なのに勉強という感じを一切受けさせず、楽しく学べました』などの評価を受けています」と記述できれば、ある程度、社会的証明を獲得することができます。

その他、「業界の専門家からの推薦文」や「お客さんのビフォアー&アフター事例」「出版している本」「マスコミ取材実績」などが社会的証明につながります。こういった社会的証明につながるものが何かないかプロフィール文を作成する際に検討してください。

ポイント2.人間味がある

「私はこんな実績があります」「第三者機関から稀少な資格認定を受けています」というメッセージだけであれば、通常、人は心を動かされません。あなたの専門能力については認めてくれても、それだけでは仕事を依頼したいと考えてくれないのです。

次にお客さんが考えるのは「能力があるとしても、態度が横柄かも知れない」「無責任な言動をとる人かもしれない」と人間性に対して不安を感じるのです。

そこで、ネットで副業をする際には、プロフィール文で人柄を伝えなければいけません。

では、人柄を伝えるためには、どのようなことを記述すれば良いのでしょうか。社会心理学視野のロバートチャルディーニ博士によると、相手から好意を持ってもらう上で、一番影響力を持っているのは「類似性」だと伝えています。

そうです。人は「自分に似ている人を好む」傾向があるのです。

1970年代に行われた心理学実験で「類似の服装をした人が電話代を借りるお願いをして、どの程度承諾してくれるのか」ということを調べたものがあります。

この調査結果によると、「ジーンズ」や「ヒッピー風」など様々なファッションで試したところ、相手と類似の服装をしている場合は3分の2以上の人が電話代を貸してくれるという結果になりました。一方、服装が異なっている場合はその承諾率が2分の1にまで低下してしまったのです。

このように「類似性」は相手の承諾を得たり、好感を得たりする上で非常に大きな影響力を持っているのです。

では、その「類似性」をプロフィール文でどう再現すればいいのかについて考えてみましょう。

方法の1つとしては「出身地・生年月日・趣味・家族構成」などの情報をしっかり記述しておくことです。こう言った細かい点が類似しているだけでも、仕事を獲得できることにつながります。

その他、類似点をつくり出すために、自分の考えや思いを伝えることも有効です。

例えば「仕事に対しての自分の思い」を伝えれば、「私もその思いは一緒だ」と相手から類似性を感じてもらえるかもしれません。あるいは「子供がいるので、休日は家族のための時間を大切にしている」のような価値観を伝えてもかまいません。

こういった、仕事やプライベートにおいての「価値観・考え」を伝える事は、お客さんからの好意を得ることにつながります。

ポイント3.印象が残るようにストーリーを語る

社会的証明があって、人間性が伝わったとしても、その伝え方が単調だと人はあなたのことを覚えてくれません。

「Coconala」や「タイムチケット」などの副業仲介業者には日々たくさんの人がサービスに登録していますから、プロフィール文で印象を残せなければ仕事の依頼はスグに別の人にいってしまうのです。

「相手の記憶に残るようにプロフィール文を書く」ということは、仕事を獲得する上で非常に重要な要素なのです。

では、具体的にお客さんの記憶に残るプロフィール文を作るにはどうすれば良いのでしょうか?その最も効果的な方法の1つは「ストーリーを語る」ことです。

「なぜこの仕事を始めようと考えたのか」「今までお客さんに教えられたことで重要な教訓は何か」「仕事の失敗経験から学んだことは何か」など、これまでの経験で仕事にまつわる様々なストーリーが誰にでもあるものです。こう言ったストーリーを語ることができれば、そのプロフィール文を覚えてもらう確率は飛躍的に高まります。

というのも、人は幼児の頃からたくさんのストーリーを聴いて育ちました。「桃太郎」「浦島太郎」「花咲かじいさん」など、無数のストーリーが何十年、何百年も語り継がれています。ストーリーは、それだけ人の記憶に残りやすいからです。

ならば、あなたもこのストーリーの力をプロフィール文で活用してみてください。

ストーリーの記述方法は難しくありません。ストーリーにはパターンがあるからです。最も簡単なストーリーのパターンは「挫折→転機→成功」というものです。

例えば「私は学生の頃、教科書で覚えた英語を使ったが全く通じなかった」と語れば、これは挫折のストーリーです。そして「その後、教科書で学ぶだけでは駄目だと一念発起して3年間アメリカに留学し、現地で生の英語に触れて勉強した」と伝えれば、これは転機のストーリーになります。

その後「たくさんの苦労をしたが、今では観光客に案内ができるほど流暢にしゃべることができるようになった」と伝えれば、これは成功ストーリーになります。

このように3部構成であなたのストーリーを語ります。もちろん、実際にプロフィール文に記述するときは、先ほど書いた内容をより詳細に伝える必要があります。「数字」「地名」「年月」等できる限り詳しく伝えてください。詳細であればあるほどストーリーに「リアリティ」が生まれます。

また、ストーリーを書くことのメリットは、相手に覚えてもらうというだけではありません。ストーリーを書けば、プロフィール文に「独自性」を出すことができます。

というのも、あなたと全く同じ経験をしたと言う人は、この世に存在しません。あなたの経験は唯一無二のものなのです。だからこそ、自分のストーリーを語ることができれば、必然的に独自性のあるプロフィール文が完成してしまうのです。

独自性を出すことができれば、競合と比較されることも少なくなりますから、ぜひストーリーで自分のプロフィールを語ることに挑戦してみてください。

Expert
花に水をやらなければ枯れてしまいます。同じように、プロフィール文も一度完成させたとしても、継続して育てていく必要があります。あなたの実績や価値観は仕事を通して進化していくものだからです。常にアップデートしていくようにしてください。また、今回ご紹介したプロフィール文の秘訣を踏まえたサンプルを掲載しておきますので、参考にして頂ければ幸いです。

山田 太郎1970年、東京都生まれ。6カ月で営業所の売上変える専門家で2児の父親でもある。(肩書き&出身地などのパーソナル情報)今から7年前に突然の会社倒産。失業して路頭に迷ったあげく、ようやく就くことができた仕事は1年ごとの契約からなる「リース会社の販促マネージャー職」でした。「1年で目標を達成して欲しい」という本社からのノルマに当初は全く先の見えない不安な状態。しかし、営業所の仲間を信じ、根気よく営業法を指導した結果、予定より6カ月も早くノルマを達成することができました。(ストーリー)金銭的なインセンティブを用意することもなく、社員のモチベーションを上げる指導法が評価され、今は●●社の本社で営業部長としての役職を頂いています。(社会的証明)世の経営者からは「社員が動いてくれない」「指導しても営業成績が伸びない」といった悩みを多く聞きます。そんな経営者のために「セールスパーソンのモチベーションを高め、効果的な指導方法を伝えたい」という想いでコンサルティングをしています。(自分の考えや価値観)

まとめ

以上、今回は副業で仕事が獲得できる「プロフィール作成術」についてお伝えしました。

まず、プロフィールを作成する際に注意しなければいけないのは「あなたが何者で、どんなメリットを提供できるのか」ということが明確になる「肩書き」を作ることです。この点が欠けていると、相手はあなたのことをなかなか認識してくれません。

その上で、次の3つのポイントを踏まえてプロフィール文を完成させていきます。

1つは「社会的証明」を記述します。社会的証明とは「第三者があなたのことをどう評価しているか」ということです。この点を記述することで、お客さんがあなたのことを「仕事を任せても大丈夫な人物」という能力的な信頼を獲得することができます。

2つ目は人間味を伝えるということです。人は自分と似ている人を好む傾向があります。年齢・趣味・出身地などのパーソナル情報だけでなく「自分はどういう価値観をもった人間なのか」を伝える事で、好感を得ることができます。

3つ目はストーリーを語ることです。素晴しい社会的証明と人柄を伝えても、印象に残らない書き方だと仕事獲得に結びつきません。お客さんの記憶に残すには、ストーリーで語る必要があるのです。

また、プロフィール文をストーリーで伝える事ができればお客さんの記憶に残りやすい上、他のものとは一線を画す「独自性」が生まれるのも利点です。独自性を確立することができれば、他のライバルと比較されることがなり仕事獲得に結びつけやすくなります。

以上、プロフィール文を作る際には上記3つの秘訣を取り入れてみてください。

Writer_MG
Writer_MG
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1976年生まれ。香川県在住。フリーライターとして活動する一方、これまで、ECショップ代理運用・HP制作業・学習塾講師など、様々な副業を10種類以上経験。無数の失敗を繰り返しながら、現在では年間1,000万円前後を副業だけで稼ぎ出す。現在はライター業・スクール業を通じて、自身の経験をもとにした「副業の始め方」を伝えている。「介護や精神疾患など、会社で働きたくても働けない人は年々増えている。そういう人たちの力になりたい」と時間に縛られない自由な働き方を伝えるために情熱を燃やしている。

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