法人カード初心者におすすめ!三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の魅力と特徴

経費の処理を簡素化するためのツールのとして、法人カードの導入を検討する方もいるのではないでしょうか。しかし、法人カードの多くに年会費が発生するため、経費の負担が気になるかもしれません。

そこで、「できれば年会費が安くて使い勝手の良い法人カードを持ちたい」という、そんなお悩みを抱える方におすすめしたいのが「三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)」です。年会費の負担が少ないのはもちろん、サービスや機能においても申し分なく使えることでしょう。

今回の記事は三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)がどんなカードなのかについて詳しく解説していきます。また、どんなサービスの付帯があるのかをはじめ、利用する際のメリットにデメリットもまとめてみました。

目を通すことで三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)を理解できるようになり、スムーズな申し込みも叶うはずです。ぜひ、最後までチェックしてみてください。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)概要

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は、三井住友カードの発行する法人カードです。大手銀行系列の会社が発行することから信頼性や安心感が高いという評価も多く、法人カードの作成が初めての法人代表者や個人事業主にもおすすめの1枚でしょう。

そんな三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の概要について、以下で確認していきましょう。

三井住友ビジネスカード for Ownersの一般カード

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は法人代表者・個人事業主を対象に発行するカードで、その中でも「クラシック」は一般ランクの位置付けです。

一般の次にゴールド、プラチナがあり、ランクが上がるにつれてサービスや保険の補償内容なども充実。年会費の金額も高額になっていきます。

実際に年会費の金額と見合う利用ができるかわからな場合は、最初にクラシックを導入して様子を見ながらランクを上げてみるのも良いでしょう。

なお、法人代表者の場合、法人カードの券面に会社名が記載されます。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の審査と発行日数

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は、開業後間もない個人事業主、会社設立後間もない法人代表者も発行しやすいとされる法人カードです。

銀行系のカードということもあり、審査難易度の厳しいイメージがあるかもしれませんが、法人代表者自身の個人信用情報に問題がなければ審査通過は比較的柔軟でしょう。

審査時に必要な提出書類は「本人確認書類」のみで、登記簿謄本なども不要です。事業実績以上に法人代表者の信用度が重視される傾向があります。

年会費

一般ランクの法人カードの場合、年会費が完全無料だったり実質無料だったりするケースもあります。しかし、三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では年会費が発生し、一部の他社カードのように無料で保有することができません。

なお、三井住友ビジネスカード for Ownersの年会費は以下のとおりに設定されています。

クラシック(一般)カード:1,250円(税別)
ゴールドカード:10,000円(税別)
プラチナカード:50,000円(税別)

その他にもパートナー会員(追加カード)にも年会費が発生します。

クラシック(一般)カード:400円(税別)
ゴールドカード:2,000円(税別)
プラチナカード:5,000円(税別)

ただし、インターネットからの入会で初年度年会費が無料となるのでチェックしておくと良いでしょう。

なお、ETCカードは初年度年会費無料で2年目以降は500円(税別)発生します。ただし前年度に1回以上の利用があれば無料となるので、ほぼ実質無料に近い状態かもしれません。

リボ払い「マイ・ペイすリボ」登録で年会費無料

年会費は初年度無料、2年目から1,250円(税抜)ですが、リボ払い「マイ・ペイすリボ」の登録で2年目以降も年会費無料にできます。

リボ払い「マイ・ペイすリボ」の詳細

マイ・ペイすリボを登録するだけで、その年の年会費は無料です。そして、翌年からはマイ・ペイすリボ登録の上で、前年度に1回以上のカード利用があれば年会費は発生しません。

・自分で毎月の支払金額を設定(5,000円以上)
・支払金額が設定内の場合、1回払いになる
・支払金額が設定以上の場合、超えた分がリボ払いになる

ある意味、裏ワザ的な使い方でしょう。自分で設定する毎月のリボ払い支払金額をカード利用限度額と同額にすれば、支払いは常に1回払いです。

また、リボ払いの設定がありながらも1回払いで処理されますから、手数料の支払いも必要ありません。リボ払いは手数料が発生しますが、初回だけは手数料がかからないからです。

VISAとMasterCardの2枚保有も可能

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では、VISAとMasterCardのそれぞれを同時保有も可能です。

三井住友VISAカードの呼び名で知られているため「知らなかった」という方も多いかもしれませんが、それぞれの国際ブランドを使い分けたいという方には適しているでしょう。

毎月の利用金額に応じたワールドプレゼントポイントが付与

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の毎月の利用合計金額1,000円ごとに、ワールドプレゼントポイントが1ポイント付与されます。ポイントを貯めて、さまざまな景品と交換したり他社ポイントや航空マイルなどに交換したりすることも可能です。

たとえば1年間で150万円利用した場合、付与されるのは1,500ポイント程度となります。iDのキャッシュバックとして利用する場合、1ポイント=5円相当になるため、約7,500円のキャッシュバックです。

また、有効期限も2年間あるので比較的貯めやすいですし、キャッシュバックやマイルに移行して経費削減も実現できるでしょう。

電子マネーを別カードで作成可能

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は電子マネーに対応。iD、プラスEX、PiTaPa、WAONなどが利用状況に応じて追加可能です。

日常的な経費の支払いもスムーズに行えるので、経費の支配をまとめたい場合にも便利でしょう。

ApplePayに対応

ApplePayにも対応しているので、スマートフォンを使った決済もスムーズです。コンビニなどで買い物もしやすくなり、小口現金の支出も少なく済ませられます。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の付帯サービス

法人カードにはビジネスに活用できるサービスが付帯するのが一般的です。

こちらでは、三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)にどんなサービスが付帯されているのかをまとめています。

ビジネスサポートサービス

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)には、ビジネスのサポートが叶う内容がそろっています。ビジネスが快適になる工夫もされていて、年会費の金額以上の価値を感じられるでしょう。

・アスクルサービス
・DHLエクスプレス優待
・日産レンタカー・タイムズカーのレンタル優待
・アート引越センターでの基本料金(車両費+人件費)30%割引

上記のようにビジネスに必要不可欠なサービスも付帯されています。業務の効率化はもちろん、経費削減の面でも役に立ちやすいです。

トラブル時も安心の付帯保険

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)には海外に行くときにも安心な保険付帯があります。

・海外旅行傷害保険
・ショッピング補償

法人カードの一般ランクの場合、保険が一切付帯しないケースもありますが、三井住友 for Owners(クラシック)では上記が用意されています。

なお、保険は海外のみとなり国内旅行傷害保険は付帯しません。

海外旅行傷害保険

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)に付帯する海外旅行傷害保険の補償内容は以下のとおりです。

傷害死亡・後遺障害最高:2,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額):50万円
疾病治療費用(1疾病の限度額):50万円
賠償責任(1事故の限度額):2,000万円
携行品損害:(1旅行中かつ1年間の限度額):15万円[自己負担:1事故3,000円]
救援者費用(1年間の限度額):100万円

短期間の海外滞在であれば充分な補償内容でしょう。

ショッピング補償

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では海外にてカード決済で購入した商品を対象とするショッピング補償の付帯があります。

年間補償限度額:100万円
補償期間:購入日および購入日の翌日から90日間

日本国内では保証期間が定められていない商品を購入した場合にも安心です。

付帯保険はいずれも利用付帯

ご紹介した付帯保険は三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)を保有しているだけでは補償対象になりません。事前に旅費や航空券の代金などをカード決済することが前提になり、これを「利用付帯」と呼びます。

海外の医療費は高額になりがちなので、旅行傷害保険が付帯するカードは心強い味方です。海外へ行くことが決まったら、現地に行くまでのツアーや航空券などは必ず法人カードで支払うようにしてください。なお、全額カード決済ではなく、一部のみでも大丈夫です。

出張・旅行関連の付帯サービス

出張や旅行へ行く際に役立つサービスが付帯するのも三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の特徴と言えるでしょう。

出張や旅行の手配をはじめ滞在中のサポートなどがそろっていることは魅力です。

具体的な付帯サービスを挙げてみました。

・国内航空券チケットレス発券サービス
・世界各国の主要都市に設置されるVJデスク
・エアライン&ホテルデスク(海外航空券・ホテル手配)
・海外レンタカー優待サービス
・ビジネス用じゃらんnetホテル予約
・海外キャッシュサービス

時間がなくて航空券やホテルの手配ができないなどの困りごと以外にも、現地でトラブルが発生した際にもカードの付帯サービスを利用すればスムーズに対応できます。

福利厚生関連の付帯サービス

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では、全国のレジャー施設や飲食店などを優待料金で利用できる「ベネフィットステーション」に特別料金で入会が可能です。

通常は入会金が10万円のところを三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)会員は無料
スタンダードコース月会費が通常400円/人のところを320円/人
ゴールドコース月会費が通常1,050円/人のところを850円/人

スタンダードコースで1カ月80円、年間960円の割引になります。

少ない負担で福利厚生を導入できることは、法人代表者にとっての大きな味方になるのではないでしょうか。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)のメリット

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の付帯サービスはゴールドやプラチナのランクと比べると充実度は劣ります。しかし、上手に活用することで経費面をはじめ、いくつかのメリットを受けることが可能です。

・年会費が安い
・キャッシング機能がある
・支払い方法や締め日・支払日の選択が可能

どんなメリットがあるのかを詳しく見ておきましょう。

年会費が安い

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は年会費が発生するものの、他社法人カードと比較すると少額です。

JCBの発行するJCB法人カード(一般カード)とは以下のように年会費が異なります。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)
年会費:1,250円(税別)
追加カード年会費:400円(税別)JCB法人カード
年会費:1,250円(税別)
追加カード年会費:1,250円(税別)

年会費は同額ですが、追加カードの年会費で850円(税別)ほど三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)が安いです。

追加カードの発行枚数が増えれば増えるほどにお得になり、法人カードを保有するためのコストがかからなくて済みます。

WEB明細の利用で年会費割引

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では、WEB明細の利用で年会費500円の割引があります。

ただし、割引適用には一定の条件を満たす必要がありますので、チェックしておきましょう。

・本会員であること
・過去1年間に6回以上の請求があった
・期日までに請求額確定通知メールアドレス登録を完了している

カードの利用がなければ割引にはならないものの、利用頻度が多い方であれば問題なくクリアできる条件です。

経費の支出を少しでもおさえたいのであれば、最初に請求額確定通知メールアドレス登録してください。

キャッシング機能がある

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)にはキャッシング機能を付帯させることが可能です。個人カードと異なり、法人カードではキャッシング機能が付帯されないことが多いため、この点は三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の特徴でもあり魅力の一つと言えるでしょう。

また、海外では円から現地通貨に両替が必要になった場合、手数料を支払うよりもATMでキャッシング機能を利用した方がレートはお得な場合があります。海外出張が多いであればキャッシング機能を有意義に使えるようになりますし、急に現金での支払いが必要になった場合にも心強い存在です。

キャッシング機能を利用する際には事前申請が必要となり、審査でキャッシング利用限度額が決まります。国内・海外ともに0~50万円の範囲内となり、設定の範囲内でしたら1万円単位で繰り返し利用可能です。

また、法人カード申し込み時にキャッシング利用を希望すると、申し込まなかった場合以上に審査難易度も高めになります。「審査通過が不安」「法人カードを早く手に入れたい」場合は、キャッシング機能は希望しない方が審査はスムーズに進むでしょう。

利率(実質年率)
国内キャッシングリボ:15.0%
海外キャッシュサービス:18.0%

利率が高めなため頻繁な利用はおすすめできませんが、あくまでも一時的な資金確保として利用するのであれば付帯させた方が良いかもしれません。

支払い方法や締め日・支払日の選択が可能

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は一般的な法人カードと異なり、支払い方法の選択肢が豊富です。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)で選べる支払い方法
・1回払い
・2回払い
・分割払い(最大24回)
・リボルビング払い
・ボーナス一括払い

法人カードの支払い方法は1回払いのことが多く、金利手数料が発生しない2回払いまでなら利用可能な法人カードがいくつかある程度です。

また、支払い方法だけでなく締め日や支払日も2種類から選べます。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)で選べる締め日と支払日
15日締め・翌月10日払い
月末締め・翌月26日払い

入金時期が一定であれば、支払日を合わせて選ぶことでキャッシュフローの改善が叶います。特に月末締めは、支払いの流れがを把握しやすい特徴があり、26日に引き落とし分はすべて前月の利用分です。会計管理がシンプルになり、処理も楽になるでしょう。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)のデメリット

年会費は安くて実用性も高い>三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)ですが、あらかじめ知っておきたいデメリットもあります。

・国内旅行傷害保険
・機能性

主なものがこちらの2つです。

また、以前はカードの利用限度額の上限は80万円まででしたが、現在は150万円に拡大されて使いやすくなりました。

しかし、審査で設定される利用限度額は必ず上限額マックスになるとかぎりません。利用限度額を多く確保したい場合、別の法人カードを検討した方が良いかもしれないです。

国内旅行傷害保険は付いていない

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の旅行傷害保険の補償対象は海外のみとなり、国内は適用外です。もしも国内旅行や出張に発生した代金をカード決済しても保険付帯がないので注意しましょう。

国内への出張が多い方ですと少し物足りないと感じるかもしれませんが、日本国内では健康保険の利用ができますので大きな問題にはならないかもしれません。

しかし、年会費を支払っているのに国内での補償がないのはやや残念なポイントとも言えます。もしも健康保険だけでは不安な場合は他の保険に加入するか、別の法人カードもしくは個人カードなどで決済するようにしてください。

一般カードなので機能が限られている

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)は一般カードです。ゴールドやプラチナランクのカードのように手厚いサービスが付帯されていることはなく、ごくかぎられた内容になっています。

ビジネスをサポートするサービスや海外旅行傷害保険の利用付帯などの最低限のサービスはありますが、充実度は低めです。

また、法人カードの代表的なサービスとされる空港ラウンジの利用も三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)ではありません。

まとめ

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の概要をはじめ、付帯するサービス内容や利用時のメリット・デメリットについて解説してきました。何よりも大手カード会社が発行する法人カードなので信頼感もあり、年会費の安さも魅力です。

付帯サービスは限定的ですが、年会費などのコストをかけずに法人カードを導入したい場合にはおすすめできる法人カードでしょう。また、三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)のメリットやデメリットを十分に理解すれば、より活用もしやすくなるはずです。

今回の記事を参考にしながら、三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の導入してみてはいかがでしょうか。

とさかおみ
とさかおみ
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メガバンクに勤務経験あり。

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