投資したいけど損はしたくないアナタに勧めたいお金の増やし方

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投資ってやってみたいけど、失敗すると破産とかしちゃいそうで怖い・・・

そんな風に思っていませんか?

投資は、正しい知識と手法を身に付ければ破産するような事態は防げます。ですが正しいやり方をしても毎回勝てるとは限らず、損をすることはもちろんあります。

Woman
FXとか株とか気になるけど、損するのはやだな~。
こう思われる方も多いと思います。そこで今回は「お金を増やす」のはもちろんですが「損することが少ない」投資商品をご紹介します。「投資に挑戦してみたい」という方のデビューにピッタリの商品ばかりです。

投資のパターンは2つ

商品を紹介していく前に、「投資ってそもそも何?」というところから説明していきます。ここをしっかり理解しておくと、実は株やFX以外にも投資商品は存在する、ということが理解しやすくなります。

パターンその1「出資してリターンをもらう」

投資、つまりお金を増やすパターンの1つ目が、自分のお金を誰かに出資して、定期的に利子やリターンをもらうという方法です。いちばん身近な例としては銀行預金があげられます。また株を保有する株主に対して支払われる配当もこちらに該当します。

「投資」という言葉はもともとは、「将来性のある事業に対して資金援助をする」ときに使われる言葉です。今では出資を含め「お金を増やす」こと全体を意味しているケースが多いですが、もともとの言葉の意味を考えると「投資」とは主にこちらの意味を指すことが分かります。

パターンその2「安く買って高く売る」

モノや権利を安く買って高く売り、その価格差を利益とするのが投資の2つ目のパターンになります。株やFXなどで売買を頻繁に繰り返すデイトレーダーはこちらのパターンでお金を増やしていることがほとんどです。

「安く買って高く売る」という方法は投資に限らず、ビジネス全般でみられる手法です。例えばメーカーが問屋から商品を安く仕入れ、そこに自分たちの取り分を上乗せした値段で消費者に売る、という流れが代表的です。こういったビジネスを行うとき、いちばん初めの仕入れを「初期投資」と呼んだりしますが、ここで使われる「投資」という言葉がパターンその2に該当します。

元本保証のある投資商品2選

ここからは、損をするリスクの少ない投資商品を順番に解説していきます。まずは、出したお金(元本)が原則として減らないと保証されている元本保証商品をご紹介します。

デパート積立

デパート積み立てとは、毎月決まった金額をデパートに対して出資することで一定期間後に金額が上乗せされて戻ってくるというものです。投資の1つ目のパターンである「出資してリターンを得る」方法の典型例です。

メリットとしては、次の3つがあります。

  1. 出資したお金が減ることがない(元本保証)
    毎月払うお金は全額、あとで使うことができます。減ることがありません。
  2. リターンの利率がかなり良い
    デパートにもよりますが、12カ月積み立てると1か月分が上乗せとなるところが多いです。年利にすると約8.3%とかなり高利率です。
  3. デパートの優待やキャンペーンに参加できる
    積み立てをしている人たちだけが特別に参加できる優待やキャンペーンを用意しているデパートが多いです。セールに参加できたり、系列店のサービスをお得に利用できたりします。

逆にデメリットとしては、次の2つがあげられます。

  1. 積み立てたお金はそのデパートでしか使えない
    積み立てたお金と、そこに上乗せされたお金は確かに戻ってくるのですが、現金ではなくそのデパートの商品券やポイントとして戻る場合がほとんどです。そのため積み立てたデパート以外では使えなくなります(系列店では使える場合もあります)。
  2. 積立期間が終わらないと使えない
    積み立てたお金が商品券やポイントとして還元されるのは、積立期間が終わってからになります。積立期間が終わるまで(デパートによりますが3か月~1年程度)は、そのお金を買い物に使うことができません。

デメリットはあるものの、元本保証があるのに年利8.3%というのはかなり好条件になります。ひとつのデパートで良く買い物をする方で、かつお金に余裕がある場合はぜひ試してみると良いでしょう。

全国展開していて積み立て制度のあるデパートを3つ、ご紹介します。

高島屋

全国に20店舗以上を展開している高島屋デパートでは、「タカシマヤ友の会」という積み立て制度があります。積み立て金額5,000円のコースと10,000円コースの2パターンあり、積立期間は1年間です。期間満了のタイミングで1か月上乗せされた金額のお買い物カードをもらうことができます。

詳細はこちらから。

三越・伊勢丹・丸井今井・岩田屋

業界で売上第一位を誇る三越伊勢丹ホールディングスでは、三越・伊勢丹・丸井今井・岩田屋で使える「エムアイ友の会」という積み立て制度があります。こちらは積立期間1年のコースのほかに期間6か月のコースもあり、なるべく短い期間でリターンを得たい方にはオススメです(ただし1年コースと比べるとリターンの利率は下がります)。

詳細はこちらから。

大丸・松坂屋

大丸と松坂屋を経営しているJフロントリテイリングでは、「大丸松坂屋友の会」という積み立て制度があります。こちらも積立期間1年コース、期間6か月コースがあり、さらに金額上乗せがないかわりにエステや温泉、グルメなどが利用できる「ごほうびプラスコース」というのもあります。デパートで買い物もいいけれど旅行やグルメも楽しみたい、という方にはピッタリのコースです。

詳細はこちらから。

貯蓄型保険

貯蓄型保険とは、ケガや病気など万が一のときに備えつつ、満期を迎えたときにもリターンが期待できる投資商品です。掛け捨て型の保険ですと、何もないまま満期を迎えてもお金は戻りませんが、貯蓄型の保険だと満期のときにお金が戻ります。こちらも投資の1つ目のパターンである「出資してリターンを得る」方法に該当します。

投資信託など投資のみを目的とした商品と比べるとリターンの利率は下がりますが、万が一のときに備えることもできるし、満期までに解約しない限りは原則として契約時に提示される条件どおりの金額が最終的に戻ってくるので、リスクの少ない商品と言えます。

リターン利率は商品によってピンキリですが、支払った金額以上の額が戻るものも多くあるので、こちらも元本保証ありの商品としてみて良いでしょう。ただしその分、保険として保障される対象や金額が少なくなる場合もありますので、保険としての側面と投資としての側面の両方をみながらどの保険にするか選ぶようにしましょう。

デメリットとしては、満期まで待たず途中で解約してしまうと、戻ってくる金額が少なくなってしまうことが挙げられます。満期まで手を付けなくて済むお金の範囲で加入するようにしましょう。

リスクはあるがほったらかしに出来る投資商品3選

続いては、元本保証がなくリスクはあるものの、毎日のように売り買いしなくても放っておくだけでお金が増えていくタイプの投資商品をご紹介します。

株式投資で配当をもらう

まずは株式投資です。ただし株価の上下でお金を増やすのではなく、年2回受け取ることができる「配当」でお金を増やす方法です。

配当とは、企業が株主に対して利益の一部を還元する制度です。株主が株の購入を通じて企業に出資をすることで、企業は事業を行うことができ利益を生み出すことができるので、その利益の一部を「出資してくれてありがとう」という意味で還元してくれるわけです。

企業ごとに、「この日に株を所有している人を対象に配当を出します」という日が決まっています(これを権利確定日と呼びます)。日本で配当を出す企業の多くは権利確定日を年2回設けているので、この日までに株を購入し売却せずにいれば、配当を受け取れることになります。

企業によって株価も配当額もピンキリなので一律には語れませんが、例えば東京証券取引所に上場している企業の配当利率の平均は約1~2%程度と言われています。銀行預金の利率と比べれば大きなリターンであることは間違いありません。

参考までに、配当利回りのランキングが見れるサイトをご紹介します。

配当を目的とした株式投資のメリットは、毎日の株価変動をチェックする必要がないことです。自分が購入した株の値段が上がっているか下がっているかによって、売却したときに手元に戻るお金は変わりますが、持ち続けている限り配当を受け取れる権利は変動しません(配当金額はその企業の業績などにより変動する可能性があります)。

銀行にお金を預けているつもりで放置しておけば、銀行預金よりも高いリターン利率の配当を期待できるので、放置しながらお金を増やしたい方にはオススメです。

高金利外貨預金

外貨預金とは、日本円以外の通貨、例えばドルやユーロ等での預金のことです。また高金利とは、お金を銀行に預けておいたときにもらえる利息の利率が高いことをいいます。つまり高金利外貨預金とは、外貨の中でも利息の利率が高い通貨で預金すること、になります。

日本円で銀行にお金を預けても、1年間でもらえる利息はわずか0.02%程度です。ですが仮に米ドル普通預金として預けておいたとすると、ネット銀行では0.7%程度、店舗のある銀行でも0.2%程度と、日本円で預ける場合の10倍以上のリターンをもらえることになります。

参考までに、銀行ごとの外貨預金の金利は下記ページで確認できます。店舗のある銀行よりもネット銀行のほうが高利率の場合が多いですが、普段からお使いの銀行であれば優遇を受けられることもありますので、そこも考慮のうえで検討してみてください。

日本円以外の外貨を持っていると、日本円に戻すときには為替レートの影響を受けてしまいます。ですが外貨として預金したままおいておき利息をもらう、という場合には為替レートを日々チェックする必要はありません。リスクはあるものの放置しておける投資になります。

ただし、同じ高金利通貨でもいわゆる発展途上国の通貨はリスクが大きいので、容易に手出しするのは危険です。国の経済状況や政治的要因により、通貨の価値が1/2になってしまうなんてケースもあり得ます。外貨預金をするなら、状況が安定している国の通貨を選ぶようにしてください。

FXのスワップポイント

高金利外貨預金と似た原理で利益を得られるのが、FXのスワップポイントです。

FXとは、2通貨間の売りと買いをセットで行うことで利益を得る投資商品です。例えば米ドルと日本円ならば

  • 日本円から米ドルに替える(日本円を売って米ドルを買う)
  • 米ドルから日本円に替える(米ドルを売って日本円を買う)

という2取引を行います。

1ドル100円のときに円からドルに替え、1ドル120円のときにドルから円に替えれば、1ドルあたり20円の利益になります。

FX取引では、上記のような売買による方法のほかに、他に通貨の金利差によっても利益を出せるんです。というのも、FXでポジションを持っている状態(売りまたは買いのどちらか1取引のみ行った状態)の時には、2通貨の金利の差額をもらえるルールとなっているからです。これがスワップポイントです。

下記に、FXの取り扱いがある代表的な証券会社のスワップポイント一覧を掲載します。
※「通貨ペア」欄の左側に記載されている通貨を売る、もしくは買う場合の金額になります。

上記以外のFX取り扱い証券会社でも、基本的にスワップポイントは存在します。すでにFX口座をお持ちであれば、ぜひそこの証券会社のスワップポイントを確認してみてください。

素人が手を出してはいけない投資

ここからは、前項までとは逆でうかつに手を出さないほうが良い投資商品について解説します。「簡単に儲かるよ」「お金を払いさえすれば勝手に増えるよ」といった甘い言葉に騙されることのないよう、きちんと学んでおきましょう。

「絶対に損しない」と謳う商品

「100%稼げます」「損することは絶対にありません」という謳い文句で出資を迫られたことがある、という方も多いでしょう。ですがこのセリフは要注意です。

疑うべき理由は2つあります。

  1. リスクのない投資商品はほぼ存在しない
    投資というのは、ほぼ必ずリスクがあります。この記事でご紹介している投資商品も、リスクは低いとはいえゼロではありません。にも拘わらず「損することは絶対にない」と言い切っている商品は危険です。
  2. 必ず稼げる方法を広く宣伝しているのはおかしい
    誰だって、楽して確実に稼ぎたいものです。なので「100%稼げる」商品が本当にあるのなら、それは他人に教えず自分たちだけで稼ぐはずです。あなたにその儲け話を持ち掛けてきた人が誰なのか、わざわざ他人に教えてくれるのはなぜなのかを考えましょう。

投資というと株やFXを思い浮かべる人が多いですが、たとえば競馬の馬主の権利を得る「一口馬主」のように、事業への投資をつのるケースも多くあります。こういった投資商品でも「リスクはどこにあるのか?」「誰にでも教えている情報ではないか?」といったポイントを必ず確認し、騙されることのないようにしましょう。

実態調査が困難な商品

投資商品の中には、関わる人物が多かったり仕組みが複雑だったりするものがあります。そういった商品は素人からすると「なぜ利益が出るのか?」がよく理解できず、話を持ってきた相手の言葉を鵜呑みにして出資を決めてしまいがちです。でもこれも危険です。

仕組みが複雑な投資商品というのは、リスクが見えづらくなっていることがほとんどです。自分で調べずに相手の言葉をそのまま信じてしまうと、実は自分が大きなリスクを背負わされるということに気付かない場合もあります。そういうことがないように、自力で実態調査ができない商品には手を出さないようにしましょう。

投資商品はどんなに仕組みが複雑でも、紐解いていくと大半はこの記事の冒頭で説明した「出資してリターンを得る」「安く買って高く売る」の2パターンのどちらかに当てはまります。どちらに当てはまるか、あるいは当てはまらないのか、それを確認するだけでも大半の怪しい商品を切り捨てることができますので、出資を決める前に必ずこの分析をしてみることをオススメします。

リスクの少ない商品から投資をはじめよう

投資というと「1~2年でお金が10倍に増やせるんでしょう?」っという反応をされる方がたくさんいます。一方で「投資をすると必ず大損する」と思い込んでいる方も多く見受けられます。ですが投資というのは大勝ちと大負けの2種類だけではありません。年に数%をコツコツ貯めるのも立派な投資です。

こちらでご紹介した投資は年数%しか増やせないものばかりですが、その分リスクが少なく初心者でも始めやすいものばかりです。投資やってみたい、とお考えの方は、ぜひこちらから始めてみてはいかがでしょうか。

あべまきこ
あべまきこ
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銀行や証券会社のシステム構築に約6年従事。そのときに得た金融知識を活かし自分自身も3年前に投資デビューし、FX・株・指数先物など幅広く手掛けている。
30~40代女性、とくに子育て主婦が出来るような、ちょっとしたスキマ時間を活用しておこづかいを稼ぐ方法にニーズを感じ、少額投資、アフィリエイト、転売などジャンル問わずチャレンジ。
実践してみてうまくいったものをみんなにシェアする、といった活動も精力的に実施している。

現在は投資家、せどらー、ライターとして活動中。
相場を読むにあたって九星気学や占星術を使うので、そちらも勉強中。

Twitter
https://twitter.com/makiko_abe

note
https://note.mu/mackey283

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