【二人暮らしの節約方法】楽しくお金を貯めていくコツ15選!

二人暮らしをしているの、全然お金が貯まらないという人は少なくありません。実際、二人暮らしは一人暮らし以上にお金がかかる場合もあります。でも、貯金は絶対にしておきたいと思っている人は多いでしょう。そこで、この記事では二人暮らしでも楽しくお金を貯めていくコツをご紹介します。ぜひ、楽しんで無駄を削減できる生活を体験してみてください。

 

二人暮らしでもお金は貯まらない?

はじめに、二人暮らしをしても本当にお金は貯まらないのか疑問ですよね。そこで、実際に世の中の二人暮らしをされている方々の生活費の平均額についてご紹介します。

 

二人暮らしの生活費平均は!?

二人暮らしの生活費平均額は以下のとおりになります。

  • 住居費・・・80,000円
  • 電気代・・・5,500円
  • ガス代・・・4,500円
  • 水道代・・・3,500円
  • 食費・・・48,500円
  • 家具費・・・6,500円
  • 被服費・・・13,500円
  • 医療費・・・7,500円
  • 交通費・・・30,500円
  • 通信費・・・15,500円
  • 娯楽・交際費・・・38,000円
  • 雑費・・・28,500円

合計282,000円(※上記はあくまで平均値ですので、地域差は多少ありますのでご了承ください。)

二人暮らしの生活費平均額は282,000円と少々高い気がしないでしょうか。あくまで平均ですので、もっと上の生活費をかけている人もいれば20万円以下で生活していらっしゃる人もいます。

二人暮らしの平均値よりも、気にするべきは、自分たちの収入以内で生活ができているかどうかを気にする方が良いといえます。

 

基本の節約方法を知って、収入内で余裕を持って暮らせるようになろう!

二人の収入を合わせても、生活がかつかつという方は、基本の節約方法を知るととても暮らすことが楽になります。

なぜ、生活することが楽になるのかというと、実は、節約生活というのは、無駄な支出を減らして、収入内で快適に暮らせるようになるための方法なのです。

よって、無理な我慢やストレスを溜めこむほどの節約は一切必要がありません。必要なのは、あってもなくても困らないような無駄遣いを、速やかに削減していくことなのです。

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基本の節約方法を知って、収入内で余裕を持ってくらせるようになりましょう!

 

二人暮らしでもストレスフリーで楽しくできる節約方法10選

ここでは、二人暮らしでもストレスフリーで楽しくできる節約方法10選をご紹介します。ぜひ、1つでも良いので取り組んでみてください。

 

1.お互いに必ずレシートは取っておく

節約生活に必須な家計簿をつけるための前提として、二人でレシートをとっておく癖をつけましょう。

レシートがないと、毎月のどれ位支出があったのか完全に把握することができません。

よって、二人でレシートを捨てないように、お互いに見張りあう生活をしましょう。もし、レシートを捨てそうになったら、小さい罰ゲームなどがあると楽しみながらレシートを捨てないよう意識することができるのでおすすめです。

 

2.二人で家計簿をつける時間を作る

次に、二人で家計簿をつける時間を作りましょう。

家計簿はどちらかが一方的につければ良いのではと思われるかもしれませんが、最初のうちは必ず二人で家計簿をつけた方が、一緒に頑張っていることを実感できますし、どちらか一方の負担にもならないのでおすすめです。

また、二人で家計簿をつけることによって、二人でお金と向き合う時間を作ることができますので、いろいろな話し合いのきっかけになり、より仲も深めていけること間違いなしです。

家計簿は種類がたくさんあるので、二人が使いやすいものを選ぼう!

家計簿にはアプリ型、ノート型、エクセルなど様々な種類がありますので、二人で使いやすいものを選ぶようにしましょう。

どちらか一方が使いやすくてもダメで、二人で使いやすいものだと家計簿が続きやすいです。

おすすめなのは、共有アプリを使うことです。どちらかが家計簿を打ち込めば、もう一方の人のアプリにも反映されるものがたくさんあります。

家計簿の共有はとても大切ですので、ぜひ家計簿をつけやすくて、二人で使いやすいものを選ぶようにしましょう。

家計簿は毎日つけるようにする

できれば、家計簿は毎日つけるようにしましょう。

どうして毎日つけるのかというと、お金と向き合う時間を二人で作って欲しいからです。今日はどんなことにお金を使ったのか、どうして買ったのか、必要か不要か、どうして無駄遣いをしてしまったのかなど、向き合う項目はたくさんあります。

節約や貯金が苦手な人は、お金と向き合うことも苦手で避けてきた可能性が高いので、家計簿をつけることをきっかけに、お金と向き合う時間を設けましょう。

お金と向き合うことができるようになると、自分のお金の使い癖や相手のお金の癖などもわかるようになってきます。

お金と充分向き合えるようになったら、家計簿は毎日つけなくても大丈夫ですので、徐々に回数を減らしていって、週に1回まとめてやっても構いません。

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はじめのうちは必ず毎日家計簿をつけるように意識しましょう。

 

3.二人で無駄な支出とは何かを話し合おう

二人で家計簿をつけているときに、併せて、二人で無駄な支出とは何かを話し合いましょう。

お互いの無駄遣いの価値観の共有を行うことで、ストレスのかからない節約生活を実現することが可能になります。

話し合うときは、互いに価値観を尊重し合うことを意識しよう!

話し合うときに気を付けて欲しいのは、お互いの価値観を「尊重し合う」ことです。

決して価値観を否定しないように気を付けましょう。価値観を否定することは、相手を否定することにもなりますので、二人の仲に傷をつけてしまう可能性があります。

お互い、違う人間ですので、異なる価値観を持つことは当然のことです。よって、異なる価値観が出てきたときは、共有し相手のストレスにならない部分と自分のストレスにならない部分の節約ができるよう話し合いを行うようにしましょう。

 

4.住居費を見直してみよう

次に、住居費の見直しを行いましょう。住居費は、二人暮らしの支出の中でも大きな割合を占めます。よって、節約できれば、大きい金額を浮かせることができるといえます。

住居費の目安は、二人の手取り月収の3割程度です。もし、今住んでいる住居費用が二人の手取り月収の3割を超えていたら引っ越しを検討しましょう。引っ越し代はかかってしまいますが、長期的に見たら引っ越した方がお得になります。

ただし、間もなく転居する方、会社の事情などで引っ越しができない方もいらっしゃると思います。やむを得ない事情があるときは、無理に引っ越ししなくても大丈夫です。

その分、オーバーした分をカバーできるように他の部分で節約するようにしましょう。

 

5.通信費を見直してみよう

通信費の見直しもやってみましょう。特にスマートフォンの見直しは絶対にやっておくべきです。

なぜかというと、新しい料金プランが出ている可能性があるからです。

今支払っている料金より安くお得に使えるプランが出ているかもしれないので、キャリアショップに行ってプランの相談をしてみましょう。

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お店の人が、自分の通話量・通信量に合ったプランを提案してくれるのでおすすめです。

 

6.車を手放すことを検討してみよう

もしも車を所有しているのに、通勤などに使っておらず、土日だけ使用しているのであれば手放すことを検討しましょう。

車の維持費は年間平均10万円以上します。しかし、車がないと買い物ができない場所に住んでいたり、家族の関係で車を持っていた方が良かったりと様々な事情があると思われますので、現在の状況を冷静に考えて車が不要と判断されたときだけ処分しましょう。

 

7.食費を見直してみよう

次に、食費を見直してみましょう。特に、見直して欲しいのは外食費です。外食費は自炊の何倍もの値段がかかりますので、外食の回数が多ければ多い程、家計を圧迫してしまいます。

よって、外食の回数が何回あるのかを数えてみましょう。外食には、外で食べる他に、コンビニでの買い食い、スーパーの総菜なども含みます。

自分たちがいかに外食で家計を圧迫しているかを知るチャンスなので、ぜひ回数と合計を計算してみてください。

 

8.自炊生活にチャレンジしてみよう

食費の見直しが終わったら、自炊生活にチャレンジしてみましょう。二人暮らしでほぼ毎日自炊ができるようになれば、食費は驚くほど浮きます。

最初は簡単な料理からはじめてみましょう。野菜炒め、焼うどん、コンソメスープ、ポトフ、チャーハンなどは比較的簡単に作ることができます。

自炊はお料理が好きな人がいればその方が担当しても良いですが、基本的には二人で交互に料理をするようにしましょう。

そうすると、仕事などでどちらか一方がいなくても自分でご飯を作って食べられますので、外食を防止することができます。

また、お互いにご飯を食べてもらえる相手がいることで、料理の腕も磨けることから、ぜひ交互にご飯を作りあって楽しい自炊生活を送ってみましょう。

 

9.お弁当を持参しよう

自炊生活に慣れてきたら、今度は職場などにお弁当を持参してみましょう。

いつもランチやコンビニなどのお弁当を買い食いしていた人は、お弁当を持参することによって、ますますお金が浮くことになります。

二人の好きなおかずやご飯を詰め合い、テンションの上がるお弁当にすると料理しているときも、お弁当を食べるときも楽しいのでおすすめです。

 

10.マイボトルを持参してみよう

お弁当を持参するのに合わせて、マイボトルも持っていくようにしましょう。ペットボトルを購入するのもお金がかかりますので、マイボトルを持参して少額でも良いので金額を浮かせましょう。

マイボトルへは、好きなコーヒーやお茶を淹れていくと仕事中のやる気もアップしますし、毎日持って行くことが楽しみになるのでおすすめです。

お弁当とマイボトル持参で、1日0円生活をやってみよう

お弁当とマイボトルを持参できるようになったら、1日0円生活を実践してみましょう。

1日0円生活とは、1日の中で1円たりともお金を使うことなく過ごすようにするゲーム感覚の節約方法です。

朝昼晩、すべて自炊とお弁当で食事は済ませ、飲み物もマイボトル持参で購入することをさせません。

1日0円生活を実施すると、毎日自分がどれだけ無意識にお金を使っていたのかを実感できますし、お金を使わなくても生活できる自分に成長を感じることもできます。

1日0円生活を1日で来たら、次週は2日、来月は3日と慣らしていくと、今度はお金を使うことに違和感を抱くようになります。そうなったら、節約のレベルが上がったと思っていただいて良いでしょう。。

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ぜひ、1回だけでも良いので、1日0円生活を実施してみてください!

 

楽しく貯金する3つのコツ!

次に二人で楽しく貯金をする3つのコツをご紹介します。節約に慣れてきたら、次は貯金へステップアップしましょう!

 

①自動積み立て口座を開設しよう!

はじめに、自動積み立て口座を開設しましょう。どこの口座でも良いですが、二人で話し合って決めるのが良いでしょう。

自動積み立て口座とは、その名のとおり、自動で指定した金額を積み立ててくれる便利な口座です。

申し込みをして開設さえしてしまえば、お金を引き落としてくれますので、手間いらずで貯金をしていくことができます。

また、積み立て口座の引き落とし日を給料日に設定しておくと、給料が入ってすぐに貯金額が引かれますので、余った分で生活すれば良いだけになり、お金を残さなければならないというストレスを抱えずに節約生活を送ることができるのでおすすめです。

 

②貯金額の目標を立てよう!

口座を開設したら、短期的でも長期的でも良いので貯金額の目標を立てましょう。

目標を立てることで、自発的にどうやって節約したら良いのか、どうやったらお金が余るのかを考えられるようになります。

お金を貯める目的は、モチベーションが上がるものであればなんでもかまいません。

  • 3ヶ月後に旅行へ行くために二人で10万円貯める
  • 結婚資金300万円を3年で貯める
  • 一戸建てを購入する頭金として500万円貯める

など、漠然としている目標でも良いですし、明確に期限を設けて目標を設定しても良いです。

大切なのは目標を設定して、自発的に行動することです。二人で立てた目標なら、二人で励まし合って頑張れますので、一人のときよりは「貯めよう」と思う気持ちが強くなります。

よって、二人で貯金額の目標を立てるようにしましょう。

 

③通帳を見て、お金が貯まっている様子を実感し合おう!

二人で通帳を見て、順調に貯まっている様子を見るようにしましょう。

通帳を二人で見ることにより、ちゃんと貯金ができていることを実感することができ、さらに自信もつくようになります。

最初は小額でがっかりするかもしれませんが、3ヶ月、半年、1年と続けられれば大きな金額が貯まっていますので、ぜひ毎月貯まっていく様子を見て、日々頑張っている自分たちの励みにしてください。

 

ストレスフリーで節約生活をするための2つの心得

ここでは、ストレスフリーで節約生活をするための2つの心得についてご紹介します。ストレスを抱えずに、二人で節約生活を楽しむための心構えですので、ぜひ覚えていってください。

 

心得①節約生活をゲーム感覚で楽しむ

二人で節約生活を楽しむためには、ゲーム感覚で楽しむことが一番です。

節約の目標を掲げて達成に向かって行動したり、残り1週間を5,000円で生き抜くための方法を考えたりするときも、ゲームだと思って楽しむようにしましょう。

どうやったら良いのかを深く考えすぎると、イライラしてしまうことがありますので、ゲームとして軽い感覚で楽しむようにしましょう。

 

心得②互いを褒め合い、責めないようにしよう!

節約生活をしていると、どうしてもうまくいかないことも出てきます。

そんなときはイライラしてしまいがちですが、相手を責めたり、態度を悪くしたりしないようにしましょう。

節約は最初から上手くいくことはありません。二人で反省と失敗を繰り返していくことで、徐々に二人に合った節約生活ができてくるのです。

よって、もしも失敗したときがあっても、「次に頑張ろうね」と声をかけられるようにしましょう。

そして、成功したら「やったね。頑張ったね。」と褒めらえるようになりましょう。

 

まとめ

二人暮らしでもできる、節約方法と貯金方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

二人暮らしをしていても、基本の節約方法と貯金方法を抑えておけば、お金は貯まっていきます。

ただし、最初から上手くいくことは少ないので、「徐々に貯金額を増やしていけたら良いな」と思えるくらいの余裕を持って取り組んでいきましょう。

そして、気が付いたらたくさんの貯金ができていたという状態になれるよう、節約と貯金を習慣化していきましょう。

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