クレジットカードで返金処理したい時はどうするの?仕組みは少し複雑です

「クレジットカードの返金はできるの?」
返品したいけれども、よくわからないという方も多いともいます。

そこでこの記事ではそんな面倒なクレジットカードの返金に関するお悩みを解決します。

具体的には、

  • クレジットカードも返金できる
  • 返金にかかる時間
  • 返金に関する注意点

の順番に重要なポイントをご紹介していきます。

クレジットカードを使って買い物したけれど、返金したいという方は是非とも参考にしてみてくださいね。

クレジットカードも返金可能!

クレジットカードで商品を買ったはいいものの、サイズやイメージなどが思っていたものと異なっていたので、返品してお金も返金してもらいたいというケースもありますよね。

特にネット通販が盛んになってきていることもあり、ほとんどの買い物をクレジットカードで済ませる方も多いでしょう。ネット通販の場合は現金よりもカードの方が便利ですしね。

Amazon なんかでの買い物でもクレジットカードを利用する方は多いと思います。そのような状況で、支払いも終わってしまっている中で本当に返金することはできるのかと思うかもしれません。

クレジットカードは現金とそもそもの仕組みが違います。現金は自分から支払ってそのお金が直接お店に行きます。ですので返金と言ってもお店に行き直接現金を返してもらえば終了です。

しかしクレジットカードの場合は違います。クレジットカードの場合は代理でカード会社に商品の代金を払ってもらい後で請求がくる仕組みです。ですのでこの場合の返金処理が少し他のものと異なります。

だからと言って返金ができないということではありませんのでご安心下さい。現金とは違うので、返金の処理の方法が少し変わるというだけで結果自体は現金と同じです。

クレジットカードを使って返金処理ができないと考えている方は安心してください。基本的に現金と同じものが揃っていれば、返金処理は難しいことはありません。

ここではクレジットカードの返金処理について紹介していきます。

クレジットカードの返金方法は特殊

前述の通りクレジットカードの返金方法は現金とは異なります。現金でのやり取りは2社間でのやり取りですが、クレジットカードはこれにカード会社が間に入るため返金方法が異なります。

クレジットカードは利用者の信頼を担保にして、カード会社が代わりに支払ってくれる仕組みになっています。そして支払日に利用者は一括でカードの利用額をカード会社に支払うのがクレジットカードの仕組みです。

では具体的にクレジットカードの返金方法はどうすればいいのでしょうか、現金と違うので正確には返金というわけではありません。返金という言い方をするとややこしくなるのですが、あくまでも現金で戻ってくるわけではないのです。

クレジットカードの返金処理の場合は、商品をキャンセルして現金が戻ってくるのではなく、商品の買い物自体をキャンセルするという処理になります。つまり購入した商品の処理を相殺することで返金という形をとっています。

現金で帰っては来ませんが、商品をキャンセルして代金を支払っていないので基本的に処理としては同じになります。ただ返金という言葉から現金が帰ってくると考える方も多いかもしれませんね。

あくまでもクレジットカードの返金処理というのは、キャンセル処理と同じで請求を相殺して終了です。現金を使っていないのに現金が帰ってくると思うから難しいのです。あくまでもキャンセル処理と同じと考えましょう。

例えば5万円の請求額が今月分くるとして、そのうちの1万円をキャンセルした場合はクレジットカードの請求額は4万円になります。返金ではなくあくまで請求額の一部を相殺する形になるのです。

現金で戻ってくることは基本的にない

クレジットカードの返金は前述の通りキャンセル処理と同じですので、現金で戻ってくることはあまりありません。しかしケースによっては現金での返金というものも出てくることがあります。

現金で返ってくるケースは、クレジットカードでの買い物をしていないケースです。つまり今月分の請求金額がゼロ円ということで、そこから返品処理をした場合支払金額がマイナスになってしまうことがあります。

そのようなケースの場合には、クレジットカードを登録している銀行口座にお金が振り込まれます。返金分の入金日はクレジットカードの引き落とし日に銀行口座に入金されるため、処理が完了したら必ず確認しましょう。

簡単にまとめると次のようになります。返金金額がクレジットカードの請求金額よりも多い場合は、銀行口座に直接お金が振り込まれます。反対に請求額の方が多い場合は、請求額から返金金額飲み引かれたものが請求されます。同じ金額の場合はゼロ円で請求はありません。

一見すると難しいですが、はっきり言ってなんてことはありません。請求金額から返金分を自動的に弾いてくれるというだけです。もしもカードを使っていない場合は口座に使った金額分が戻ってきます。

ちなみにカードで買い物をするとポイントが付与されることが多いですが、返金処理になった場合は購入してない扱いになりますので、ポイント自体も無効化されます。ポイントだけ獲得するうまい話はありません。

このポイントが相殺されるタイミングというのは、利用額が相殺されるタイミングと同じです。つまり返金が完了して利用額から返品した商品の代金を引いた金額を請求すると同時にポイントも引かれます。

ポイントをもしも返金前に使ってしまった場合は、ポイントだけ荒稼ぎできるのかといえばそんなことはありません。翌月の請求でポイント残高がマイナスに表記されそこからまたポイントが貯まっていく仕組みになります。

この方法ですと理論上はポイントを使って買い物をした後に商品を返品するという方法ができなくはありません。ただしそんな方法をしていれば当然クレジットカード会社から目をつけられますし、その場合は更新時の審査や最悪利用規約にも引っかかります。

返品返金処理をした場合は、ポイントはなるべくいじらないほうがクレジットカードを長く使えるでしょう。ポイントを荒稼ぎして返品処理をしていればいずれカードは使えなくなりますので注意しましょう。

手数料はかかるものもある

次に返金に関する手数料ですが、多くの場合は手数料がかからないケースが多いです。しかし中には手数料がかかるものもありますので、一概に全て手数料がかからないというわけではないのです。

主に交通系の商品の場合は手数料がかかることがあります。これはクレジットカードの返金処理による手数料というよりは、JR側の処理で手数料が発生します。料金は220円となっています。

交通系以外にも返金に関して手数料が発生する加盟店などもあります。どこでもクレジットカードの返金に関してタダというわけではありません。ジャンルによっては、返金が難しいケースもあります。

また一部のモールでは返金に対して制限がかかる場合もあるのです。利用者の都合で返金や返品処理が行われる場合は、手数料が発生するというパターンがありますのであらかじめ確認しましょう。

実際に利用者の都合で返品処理をする場合は、手数料を負担するのはある意味仕方のないことかもしれません。中には返品返金処理を受け付けてくれない場合もありますので、条件はあらかじめ確認しておきましょう。

反対に返品処理が店側の問題であれば、こちらから商品を着払いして送ることで返金処理が無事に完了するでしょう。返金返品処理をする前はどちらの過失であるかということをしっかりと明確にしておかないと後々面倒なことになります。

手数料がかかることよりも重要なことは、返金処理を行うにあたってどちらが過失があるかということを事前に店舗側と相談することです。これをしておかないとよくて手数料負担悪くて返金不可能ということになります。

必ず店舗側と相談して返金処理をスムーズに行えるようにしておきましょう。これをしない場合は、返金処理がスムーズに行えず数千円の返金にかなりの時間を持って行かれます。誰かが返金処理をするのに数日も待たされたくはありませんね。

そんな無駄な時間を過ごさないためにも返金処理をする場合は、店舗側とあらかじめ折り合いをつけておきスムーズに返品処理を行いましょう。どちらが負担が分かっていれば、処理もそんなに難しくはありません。

ちなみに返金処理に関してはクレジットカード会社に行っても意味はありません。カード会社は店舗から受けた情報に対して処理をするため、カード会社側で情報をいじるということはできないのです。

基本的には加盟店に直接連絡をして、それでも無理な場合はクレジットカード会社に連絡をすることが一般的です。返品処理を完了して金額が返金されない場合は、クレジットカード会社に直接行っても問題ありません。

ただし返金処理を行う場合は、まずは加盟店にキャンセル処理を行った後に加盟店側からカード会社に連絡が行くため、利用者がカード会社に連絡をしたとしても何もできません。これをあらかじめ覚えておきましょう。

返金はどれぐらい時間がかかるの?

ここまではクレジットカードの返金について概要をお話ししてきました。では実際にどの程度返金にまでに時間がかかるのでしょうか? 次は返金の時間に関して紹介していきます。

返金までは1ヶ月~2ヶ月が多い

クレジットカードの返金はサービスによって返金される期間は変わってきます。基本的には、サービスなどの場合は早く返品処理が発生する商品があるものは遅くなる傾向にあります。

加盟店がカード会社に連絡しなくてはならないため、クレジットカードの返金処理というのは比較的時間がかかります。返品したものをチェックする時間や商品を送るための時間などもかかります。

そのため現金のように持って行ってすぐに返金してくれるということはありません。ただし返品処理が完了し、返金対応を加盟店側が了承したのならば、2ヶ月以内に返金処理がなされます。

約1ヶ月程度経ったら利用明細にしっかりと反映されているかどうか確認しましょう。もしも反映されていない場合は、速やかに加盟店に連絡する必要があるため定期的な確認が大切です。

2ヶ月以上反映されない場合は連絡

商品の返品が完了したのになかなか返金がされないということもあります。その場合は速やかに連絡をしましょう。もしかしたらどこかで商品が返品されていない可能性もありますし、返金処理が終わってない可能性もあります。

確認のためにも連絡が必須です。では実際どこに連絡すれば良いかと言えば、カード会社ではなくまずは加盟店です。商品を購入した加盟店にまずは連絡を取りましょう。可能性としては加盟店で止まっていることが多いです。

返金処理が終わっているかどうか、返品手続きは完了しているのかなど商品を購入した加盟店に返金が行われていない場合は確認しましょう。カード会社へ連絡するのはその後にしたほうがいいです。

なぜ返金処理がややこしいの?

ここまでクレジットカードの返金処理について紹介してきました。現金での返金と違いやはり三者間で行われるため、少々手順がややこしくなっています。しかしこれにはしっかりとした理由があるのです。

ここでは返金処理がこのように行われている理由について紹介していきます。返品や返金をするだけならばあまり関係はありませんが、店舗側の状況も知っておくと返金処理についてより理解が深まるでしょう。

店舗側の加盟店手数料の問題

店舗側がクレジットカードに加盟する場合は、加盟店手数料というものを支払っています。この加盟店手数料は店舗にとって比較的重たい手数料の一つです。利用者はクレジットカードで買い物をしても手数料払うことはありません。

しかしそれは加盟店側が手数料をクレジットカード会社に支払っているため、成り立つ仕組みです。もしも現金で返金処理を行った場合は、この加盟店手数料は戻ってくることはありません。

つまり店舗側としては、現金を支払った挙句に手数料を取られるという最悪の状態になってしまうのです。ただでさえ商品が返品されて手数料や諸経費が発生しているのに現金まで失うのは店舗側としては避けたいです。

そこで加盟店手数料だけでもなんとかするために返金処理は、現金では行わずカードの請求額から相殺するという形にするのです。こうすることで加盟店手数料だけでも回収することはできます。

ただでさえ売上が減少する上に返品に関連して手数料が発生し、加盟店手数料まで戻らず現金を失うというのは店舗側にとっては致命的です。ですので少々複雑でもこのように返金処理を行うのです。それだけ返品返金処理というのは店舗にとって軽いものではないのです。

トラブルになった場合はカード会社に連絡

前述の通りクレジットカードの返金というのは、店舗側にとってはただの負担ですし仮に利用者側に問題があったとして手数料をもらって返品処理をしたとしても売上が減少して返品に時間と手間がかかるためうまみは一つもありません。

カード会社や返品先の業者など様々なところに連絡を取って、売れたはずのものを戻すので無駄なコストや時間がかかります。そうなった場合に利用者が後の返品に関してトラブルが起こる可能性もあります。

加盟店手数料を利用者に負担させたり、商品の代金に上乗せするなどどうにかして手数料を払わせようとする業者もいます。しかしこのような業者の場合は、クレジットカードの加盟規約違反ですのでカード会社に通報しましょう。

利用者が加盟店手数料などを含めた手数料を払う必要はありません。ただしカード会社側が、設定した手数料やモールがで設定されている手数料は加盟店手数料とは違うため払う必要はあります。

返金できないケースもあるので注意

商品によっては、クーリングオフ内でも返品できないケースというものもあります。利用者側の過失によっては返品はできませんし、医薬品や生鮮食品などはもちろん返品は不可能です。

返品ができない場合は、カード会社に言ったところで何の意味もありません。 また100%返金されるわけではありません。ホテルや旅行などキャンセル料金がかかる場合は、100%は返金されません。

重要なのは事前に返品可能かどうか確認しておくことと加盟店に返品処理を交渉しに行くことです。

また確実に返品可能なわけでもありませんし、100%のお金が戻ってくるというわけでもありません。

これらの点をあらかじめ確認しておくと多少スムーズに返品処理がいくでしょう。

まとめ

ここまでクレジットカードの返金処理について紹介してきました。内容としては返金処理は可能ですが、現金よりは面倒で時間もかかります。まだ返品処理をする場合はどちらの過失かを確認した後に加盟店に持っていき、返金されるのを待ちましょう。

その後に返金処理が完了したならばそれでよし、もしも返金処理が完了していない場合は加盟店に連絡をしましょう。そうすれば加盟店側もしっかりと対応してくれます。もしもトラブルになった場合はカード会社に連絡すれば解決します。

fujikawa
fujikawa
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フリーライター活動すると同時に大学時代から株式投資・日経先物を始め、これまでにFXや不動産投資など様々な投資を経験。一定の収益を稼ぎ出す。投資が初めての方でも読みやすい記事かつ最新のトレンドをお伝えしていきます。

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