副業アフィリエイトで成功するために絶対にやってはいけない事

今回は、アフィリエイトで成功するために、あえて失敗事例や禁止事項などを紹介していきます。

温故知新という言葉もありますが、まさしくアフィリエイトほど他者の失敗が役に立つものはないでしょう。失敗をうまく活かし、成功に繋げていくことがアフィリエイトの秘訣です。

この記事では、アフィリエイトで失敗する人の特徴、過去の失敗事例、アフィリエイトの禁止事項などを紹介します。もちろん、副業からアフィリエイトを始める方にも役立つはずなので、ぜひともご参考にしてみてください。

副業アフィリエイトで失敗する人の特徴

アフィリエイトは主婦でもできる、サラリーマンでもできる。インターネットを中心に、そうした記事やブログが多くなり、今ではアフィリエイトを副業に活用しようとする人も増えてきました。しかし、アフィリエイトもお金を稼ぐという意味では立派な事業です。甘い考えで始めた人のほとんどが失敗しています。

株式会社ファンコミュニケーションズが2014年に実施した調査によると、実際にアフィリエイトを実施している人で、回答者の約半数は一か月に1,000円も稼げていません。一か月5万円以下の人でも90%の割合に上り、いかにアフィリエイトが難しいかを物語っています。

(参考:アフィリエイターに関する調査レポート

では、なぜアフィリエイトは、稼げる人・稼げない人でこれだけ明確に分かれるのでしょうか。ここでは、アフィリエイトで稼げない人の特徴を紹介していきます。

アフィリエイトは簡単に副収入を増やせると思っている

アフィリエイトを始める理由として多いことが、「簡単にできる」、「すぐに収入になる」、「遊んで暮らせる」、「月に100万円稼げる」など甘い幻想に捉われていることです。先ほどのレポートでも見た通り、現実は全くの逆です。

しかし、実際にサラリーマン以上の収入を稼いでいる人も一定割合いることから、成功するケースは存在します。そのケースに当てはまる人は、特別運が良かった、特別なスキルや才能を持っていたというわけではありません。アフィリエイターとして成功した人は、アフィリエイトを立派なビジネスとして捉え、改善や努力をひたすら行うことで現在の収入を掴み取りました。

アフィリエイトがビジネスになるのは、その収益構造から分かります。アフィリエイト広告は、ユーザーのクリックや商品購入によって利益が生まれます。

では、ブログの片隅に何気なしに設置した広告が、それほど簡単にユーザーにクリックされるでしょうか? あなたならしないですよね。もともとユーザーは広告を嫌うものです。

広告をクリックしてもらうには、「まずユーザーにどんなコンテンツを提供するか」、「そのコンテンツから広告までいかにして導線を繋ぐか」にかかっています。こうした考え方はビジネスに通じます。

たとえば、アパレルショップを開店したとして、すぐに売り上げに繋がるはずはありません。「ターゲット客は誰か(マーケティング)」、「その人はどんな服が好きか(仕入れ計画)」、「その人にどのように服を見せるか(マーチャンダイジング)」などを綿密に行わなければ、ビジネスとして成り立たないでしょう。

このように、「アフィリエイトだから」、「ネット副業」だからと安易な気持ちで始めると、全く収入にならず後悔してしまいます。

複数のサイトを同時に運営しようとする

アフィリエイターによくありがちなことが、複数のサイトを一度に運営しようとすることです。たくさんのアフィリエイトサイトを作れば、複数のテーマで集客でき、サイト同士の相乗効果で収入が上がりそうに思えます。

しかし、二兎追うものは一兎も得ず。複数のサイトどころか、一つも収入を上げることなく終わってしまうことが多いです。

私も過去に複数のサイトを同時に運営していました。サイトごとにテーマを設定して、それぞれ異なるユーザーを集めようとしました。もちろん、各サイトには相互リンクを用意しました。しかし、毎日コンテンツを更新しているはずなのに、アクセス数は思ったほど伸びません。

その後、モチベーションも上がらず、結局サイトは閉鎖することになりました。閉鎖してみて気付きましたが、複数サイトを同時に運営するということは、それだけの時間が必要です。たとえば、1つのサイトのコンテンツを作成するのに2時間かかるとして、3つサイトがあれば6時間となります。毎日コンテンツをアップしようと思えば、副業では難しいことが分かります。

私も1つのサイトにできるだけ時間をかけないよう、制作時間を割きました。すると、情報の質が薄くなって、価値のあるコンテンツを作るのが難しくなるのです。

企業経営の用語に「選択と集中」というものがありますが、まずは1つのサイトに焦点を当て、それが成功して初めて次に進むという方がはるかに効率が良くなります。

アフィリエイトで失敗した事例

アフィリエイトで成功するためには、過去のアフィリエイターの失敗事例も参考になります。失敗をより多く吸収して、同じ行いをしないように気を付ければ、成功に近づく可能性も高まります。

アフィリエイトの本質を理解できずに失敗

不動産業界で働く田中さんは、いつまで経っても給料が上がらないことに不満を募らせていました。この業界は儲かるイメージが強ったので入社を決意しましたが、実際には安月給で、生活も苦しい。そこで、空いた時間に別の仕事ができないかと情報を検索し、アフィリエイトに行き着きました。

田中さんはアフィリエイトを始めるにあたって、本やネット記事などで成功するコツを勉強します。そこで得た知識は、「アクセスアップには被リンクが有効」、「検索順位を上げるにはキーワードの出現率を増やすこと」の2点です。

被リンクとは外部のサイトから設置された、そのブログのURLリンクのことです。田中さんは、被リンクの数が多ければ検索エンジンの評価が高まり、検索結果も上位に表示されると信じていました。

そこで、複数のブログを作成することにします。それぞれ別々のテーマで、約100個のブログを立ち上げました。そして、各ブログに他のブログのリンクを設置し、相互リンクという形で被リンクを増やしたのです。

また、各ブログには人気のあるキーワードを羅列するようにしました。たとえば、保険を紹介するブログには、「保険、選び方」というキーワードばかりで記事を作成していきます。しかし、それだとブログに訪問したユーザーが悪質なサイトと敬遠するので、白色の下地のブログに、白文字のキーワードを入れれば外から見ても分かりません。

後は所々に広告を貼り、収入が増えるのを待つだけです。

その後、久しぶりにサイトの様子を見に行くと、保有していた100種類のほとんどのブログが消えていることに気づきました。よくよく調べてみると、どうやら検索サイト(Google)が悪質なコンテンツとして、ほとんどのブログを強制削除していたようです。

ここまでが田中さんの事例でしたが、過去にはこうした悪質なアフィリエイトサイトが流行しました。被リンクは確かに大切ですが、それはコンテンツの中身が面白く、他のサイトから自然にリンクが貼られた(紹介など)場合に限ります。

また、キーワードがあまりにも多いサイトは、Googleが悪質コンテンツと判断します。

このように、田中さんの失敗の本質は、アクセスアップやSEOといった技術や知識にばかり執着してしまい、肝心のコンテンツに力を注がなかったことです。ユーザーがブログやホームページを訪れる理由は、そこに役立つ情報や面白い話題があるからです。こうしたコンテンツのないブログは、検索サイトからも、ユーザーからも求められていません。

つまり、収入にもならないということです。

コンテンツと広告が上手く結びつかなかったケース

竹本さんは、大好きな車で日本各地を旅することが趣味です。ある日、旅行情報をネットで探していると、同じく旅することが好きな女性のブログを見つけました。その方は、ブログにアフィリエイトリンクを掲載し、そこから副収入を得ているようでした。

そこで、竹本さんも自分の趣味をブログを通して発信したくなりました。アフィリエイトも活用することで、楽しみながら収入アップも目指せるとあって、意気揚々とスタートしました。

竹本さんのブログには、実際に車で旅行した体験記を中心に毎日記事を更新していきます。また、その記事の下に中古車買い取りのアフィリエイトリンクを貼ることも忘れていません。

こうした努力が実り、ブログへのアクセス数が伸び、開始3か月で1日に50人、300PVを得るほどになりました。一方、アフィリエイトの方は全く成果が出ず、今までに獲得した報酬はゼロ円のまま、その後も成果が出ることはありませんでした。

ここまでが竹本さんの失敗事例です。趣味の車と旅行の体験記ということで話題性もあり、順調にアクセス数が伸びています。また、車の情報ブログということもあり、中古車買取の広告とも相性が良さそうです。

しかし、竹本さんのブログではコンテンツの内容と、中古車買取という広告までの導線が確立していません。

たとえば、記事で以下のように紹介したとしましょう。

「今日は雄大な自然が魅力の北海道まで来ました。実は、○○という新車を買って、心躍る気持ちで車を走らせました。○○の魅力は馬力があり、地平線が続く北海道こそ、○○の魅力を活かせます!」

うまく車の話題も取り入れているので、広告にも繋がりそうです。しかし、実際に訪れたユーザーからすれば、「なるほど、竹本さんはいつも楽しそうですね、それではまた明日」と、そのままブラウザを閉じてしまいます。ユーザーが広告に気を留めない理由は、中古車買取に関して何一つ情報が無いからです。

もし、このブログで広告への導線を作るとすれば、

「今日も愛車で度に出ようとしましたが、どうも車の調子が悪いようです。もう購入して7年にもなるので、そろそろ買い替えてみることにしました。そこで、利用したのが○○という中古車買取サービス。ここは無料査定で、○○という特徴があり……。私の車も古くなったな、というあなたも利用してみてはどうでしょう」

記事の内容としては違和感なく広告も自然に入れられます。普段から旅行のことを話題にしているのであれば、時にこのような記事が差し込まれても、ユーザーに広告っぽさを与えることも少なくなります

このように、アフィリエイトはコンテンツの内容と広告の導線がしっかりと繋がっていないと、竹本さんのように失敗してしまう可能性が高くなります。

副業でも油断は禁物!アフィリエイトの禁止事項

これまではアフィリエイトで失敗した事例を参考に、成功する方法について考えてきました。

今度は、アフィリエイトで「禁止されていること」を中心に紹介していきます。アフィリエイトを始める前に、しっかりと確認しておかなければなりません。下手をすれば、ASPから登録抹消されることもあるので、アフィリエイトの施策や戦略を考える場合は慎重に行うことをおすすめします。

ASPの利用条件に該当しない場合

アフィリエイトリンクを取得するにはASPに登録することがほとんどです。ASPは、「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」のことで、企業など広告を載せてほしい人と、広告を掲載して報酬を受け取りたい人をマッチングするサービスです。

ASPには様々な業種・業態の広告が一覧で表示されるので、アフィリエイターはそこから好きな広告を選びます。その後、アフィリエイトリンクが発行され、ブログに張り付ければ済むので、手間がかからず、すぐにアフィリエイトを利用することができます。

しかし、ASPには利用条件があり、以下の内容に該当していないか確認しておきましょう。

  • 登録するサイトの運営者が18歳未満
  • 登録するサイトや会員情報などに虚偽がある
  • パスワード付きの会員サイトなど、特定のユーザーしか閲覧できないサイト
  • 登録した会員本人ではなく、第三者が運営を行っている
  • アダルトサイト、もしくはアダルトサイトのリンクが掲載されている
  • ASPより過去に強制退会させられた経験があり、再登録する場合
  • 反社会的勢力当の構成員・準構成員
  • サイト運営者が日本語非識字者

上記に当てはまる場合は、そもそもASPを利用することができません。アフィリエイトを始める前にしっかりと確認しておいてください。

また、上記に当てはまるものがなく無事ASPへの登録を済ませたとしても、アフィリエイト広告を扱う上で禁止されていることがあります。これを「不正行為」と言い、以下の4つが当てはまります。

  • クリック報酬型広告で、登録者が自らクリックを行う
  • 第三者にクリック・申込・インストールを依頼する
  • 自ら広告に申し込む(自己アフィリエイトを除く)
  • 広告で入手した商品の転売・配布を行う

アフィリエイト報酬は成果型なので、クリックや商品購入によって収入が発生します。そのため、ついついルールを破って、自分で大量のクリックをする、知り合いにクリックをお願いするなど、そんな考えに思い至るのも仕方ありません。

しかし、広告のクリックや広告主のサイトアクセスなど、IPアドレスなどで瞬時に形跡が分かります。そのため、上記に該当する行為は絶対に行ってはいけません。

ブログサービスによってアフィリエイトが禁止されている

アフィリエイトを始める場合、まずブログを用意することが多いでしょう。FC2ブログやライブドアブログなど、無料で始められるブログサービスも増えています。また、SEOに効果が高いワードプレスもあります。アフィリエイトは、無料で作成できるホームページサービスでも可能ですが、SEOの観点からブログの方が効果が高いです。

しかし、ブログサービスによってはアフィリエイトが禁止されていることがあります。その代表格がアメブロ(アメーバブログ)です。アメブロはブログサービスの中でも最大手で、利用する人も多い一方で、規則としてアフィリエイトを利用してはいけません。

これを知らずに、記事内にアフィリエイトリンクなどを掲載してしまう例が多く、規則に違反した場合はブログを削除されてしまうこともあります。

ちなみに、FC2ブログやライブドアブログ、Seesaaなどはアフィリエイトが可能です。ブログサービスを選ぶ際は、必ずアフィリエイト可能かどうか確認しておきましょう。

副業アフィリエイトの失敗まとめ

今回は、アフィリエイトの失敗や禁止事項についてお伝えしてきました。

アフィリエイトを副業から始めることは大賛成です。コンテンツやメディアの土台を作ったり、収益化するには時間がかかるため、本業の収入は大切な保険になります。しかし、副業だから簡単にできる、副業だから楽勝ということではありません。

実際にアフィリエイトで成功している人は一握りしかおらず、たくさんの収入を得るためには戦略やビジネスモデルなど、アフィリエイトを事業として考えなければならないでしょう。

しかし、ビジネスとして明確な土台を形成し、ユーザーに対して正確にアプローチできれば、大きな収益に繋がることは確かです。今回紹介した失敗事例を参考に、あなた自身のビジネスを考えていきましょう。

ゆきひろ
ゆきひろ
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クラウドワークス・自社メディアサイトを中心にフリーのWEBライターとして活動しています。ネット記事やブログなど、約1年6か月で3,000記事を超える実績があります。執筆ジャンルは仮想通貨をメインに、投資・資産運用、副業、貯金・貯蓄、タイム/マネーなど金融系が得意です。

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