節約生活をしても貯金0円の原因は?具体的な解決方法をご紹介!

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「節約生活を送っているのに、貯金額がいつも0円…!?」悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

そんな悩みを解消すべく、この記事では節約生活をしていても貯金が0原因と、基本的な節約方法と貯金方法についてご紹介します。

自分がお金を貯められない原因を知り、どんどん改善を行っていきましょう。

 

節約生活しても貯金が0円の原因

いつも節約を意識しているのに、お金が全然貯まらないという人は一体何が原因でお金を貯められないのか知りたいですよね。

そこで、この章では、節約生活をしているのに貯金が0円の原因について解説します。ぜひ、自分が該当していないかチェックしてみてください。

 

節約生活をしていても貯金が0円の原因①節約を本当はしていない

節約生活をしていても貯金が0円の原因の1つ目は、節約をしているつもりになっているだけで、実際は節約生活ができていないことが挙げられます。

「自分はちゃんと節約できてる!」と思っていても、実はできていない可能性が高いです。以下のような節約に心当たりがないかチェックしてみてください。

  • 1円単位の節約を心がけている
  • 家計簿をつけていない
  • ご褒美と称して買うものが月3回以上ある
  • 外食を週3回以上している(コンビニご飯含む)
  • ただ頑張ればお金は余ると思っている

上記に、1つでも当てはまるものがれば、あなたは節約しているつもりで、節約ができていない可能性があります。

次の章では、節約の基本をご紹介しますので、ぜひ自分の節約を振り返ってみてください。

 

節約生活をしていても貯金が0円の原因②貯金の仕組化ができていない

節約は上手くできているはずなのに、なぜか貯金ができない人もいます。

そのような方は、貯金の仕組み作りができていないことが原因にあげられます。貯金は、余ったら行うものでなく、意識してお金を貯めていく必要があります。

現に、余ったら貯めようと思って余ることがありましたでしょうか。あまり成功例は多くないはずですし、余ったとしても数千円単位で数万円意識して残すということは難しいのです。

よって、お金を貯めたいのであれば、貯金ができる仕組みづくりをする必要があることを覚えておきましょう。

 

節約をしているのに全然お金が貯まらない原因③明確な目標がない

節約や貯金をただやみくもにやっても、全然お金が貯まらないそもそもの原因が、明確な目標を掲げていないからなのです。

人間、明確な目標がなければ、行動に移すことは難しいですし、モチベーションも上がりません。

節約と貯金も同じで、明確な目標があれば具体的に何をすれば良いか考え有働に移せる人が多いのです。よって、節約と貯金、どちらも目標を持って取り組んでいくことが必要となります。

 

節約生活の基本の10ステップ

ここでは、節約生活の基本の10ステップをご紹介します。どれも簡単で誰でもできることですので、ぜひ気負わずにチャレンジしてみてください。

 

1.レシートを取っておこう!

はじめに、節約の基本ですが買い物した後のレシートは必ず取っておくようにしましょう。レシートは、家計簿をつけるときに必要なものになります。

レシートなんて取っておかなくても、覚えているから大丈夫と思っていても帰ったらどれにいくら使ったかを覚えていないことがよくありますよね。

節約をしてお金を貯めていきたいのであれば、はじめに自分のお金の使い方や、お金の流れを知る必要があります。そのためには、レシートをとって家計簿をつけて支出を把握し、無駄遣いと必要経費を別けていかなければなりません。

よって、レシートを取っておくことはとても大切なことですので、捨てずに財布等に入れておくようにしましょう。

 

2.家計簿をつけよう!

取っておいたレシートを使って、家計簿をつけていきましょう。家計簿をつけることは、節約の基本中の基本です。

家計簿は好きなものを使ってかまいません。アプリや家計簿ノート、エクセルなど自分が使いやすいものを選びましょう。

家計簿はなるべく毎日つけよう!

また、節約生活をして間もない方は、できるだけ毎日家計簿をつけるようにしましょう。

どうして毎日つけるのかというと、「毎日自分のお金の使い方と向き合うため」です。

今まで上手に節約ができなかった方は、自分のお金の使い方とあまり向き合ってこられなかったから、使い過ぎも節約のし過ぎもわからなかったのでしょう。

お金の使い方と向き合うことができると、何が無駄遣いで、何が自分にとっての必要経費なのかがわかってくるようになります。

最初は、毎日家計簿をつけることに慣れていないため、めんどくさく思うかもしれませんが、続けていくうちに苦ではなくなります。家計簿をつけることが習慣化されると、無駄遣いがグッとへりますので、ぜひやってみてください。

 

3.無駄遣いを見直そう!

毎日家計簿をつけることと併せて、無駄遣いの見直しを行いましょう。自分にとって、何が無駄遣いなのかを知ることは、自分は何が好きで、何を大切にしているのかを知る自己分析のようなものなので、わかってくるととても楽しくなります。

また、自分がどんな状態になると無駄遣いが増えるかも知ることができるのでおすすめです。例えば、会社の繁忙期に爆買いが増える、春物が大好きなのでセールで服を買うことが増える、休日暇な時間があると漫画をたくさん買ってしまう等です。

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無駄遣いの傾向がわかれば、対策を打ちやすくなるので、ぜひ見直しは積極的に行いましょう。

印をつけるとわかりやすくなる!

毎日、無駄遣いを見直すときに、印をつけていくと無駄遣いが一目見てわかるのでおすすめです。記号でも良いですし、マーカーなどで線を引くのもわかりやすくて良いでしょう。

一目見て無駄遣いだとわかることができれば、自分がお金を使い過ぎてしまったときがすぐわかり、これから財布のヒモを締めよう!と気合が入るので、ぜひやってみてください。

無駄遣いの合計金額を計算してみよう

無駄遣いの把握ができたら、次に無駄遣いの合計金額を出してみましょう。

単位は1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年です。自分は一体どのくらいお金を無駄にしてきたのかが、目に見えてわかるとショックは受けますが、節約が上手くいけば無駄な支出が貯金に替わると思えると節約の意欲が上がってきます。

合計金額を見てへこんだり、怒ったりするのも大切なことですので、ぜひ合計金額を出してみてください。

 

4.住居費を見直してみよう

次に、住居費の見直しをしてみましょう。住居費は、毎月の支出の中でも多くの割合を占めているため、ここを削減できればとても大きな節約効果を得られます。

一般的な住居費の目安は手取り月収の30%となっています。例えば手取り月収が20万円だと家賃は6万円以下のところを選ぶと生活するのがとても楽になります。

もしも、手取り収入の30%以上の住居費を支払っているのであれば、引っ越しを検討しましょう。引っ越し代はかかってしまいますが、長期的に見ると絶対にお得です。

しかし、住宅ローンを組んでいる方や、転勤が多くて3か月後にはまた異動!なんて方は、無理に引っ越しをせず別のとことで節約をして貯金額を捻出させましょう。

 

5.通信費を見直してみよう

次に見直していただきたいのは通信費です。通信費は大きく分けて2つあります。

1つはインターネット代です。インターネット代の節約は契約内容を確認し、他社と比較してみる方法が1番です。他社と比較してみて、安くお得にインターネットを利用できるところがあったら、契約先を変更しても良いでしょう。

ただし、賃貸によっては、勝手に契約変更できないところもありますので、不動産等に確認してから契約先の変更を行いましょう。

2つ目はスマートフォンです。スマートフォン代の節約は、キャリアショップの窓口へ行ってプラン内容の確認をしてみることをおすすめします。

新しいプランが頻繁に出ていますので、同じ料金でもお得に使えるプランがあったり、自分の使っている通信量・通話量から適切なプランを紹介してもらえたりします。

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プランの見直しはできれば3ヶ月に1回はやるようにしましょう。

 

 

6.車を手放すことを考えよう

もしも、車通勤でないのに車を所持しているのであれば、手放すことを考えてみてください。

車の維持費は車検の期間にもよりますが、大体年間平均10万円程度かかります。電車通勤で土日しか車を使わないのであれば、手放した方がお得になることは間違いないです。

ただし、車が好きで持っているだけで幸せを感じる、家族状況等様々事情がありますので、車に対して特に執着がなく、手放しても良いという人は、早めに処分した方が良いでしょう。

 

7.食費を見直そう

次に食費の見直しを行いましょう。食費も支出の中で大きな割合を占めますので、しっかりと節約すると効果を得られます。

特に、外食が多い方は、ぜひ自炊生活に切り替えてみましょう。外食1回分で1日3食の自炊ができることはざらにあります。しかし、いきなり毎日自炊生活をするというのは無理がありますので、1週間に1回、次の週は2回、その次の週は3回と徐々に回数を増やしていきましょう。徐々に回数を増やしていくことで、食材をどれだけ買い込めばどれだけ保たれるかがわかります。

冷蔵庫の中で食材を腐らせてしまうのは、無駄遣いといっしょですので、絶対に腐らない程度の買い物で留めるようにしましょう。

 

8.お弁当を持参しよう

自炊に慣れてきたら、お弁当を持参してみましょう。

毎日お昼にランチ、もしくは、コンビニ弁当等で済ませていた人は、節約効果が特に出るでしょう。

手の込んだお弁当は準備する必要はありません。昨日の残り物を詰めたり、食パンにジャムを塗って持って行ったりするだけの簡単、手抜き弁当でも良いのです。

慣れてきたら、お弁当のおかずにチャレンジしてみると、毎日のお弁当作りが楽しくなります。

まずは、簡単なお弁当作りからチャレンジしてみてください!

マイボトルも持って行こう!

お弁当を持参するとき、併せて持って行っていただきたいのがマイボトルです。

せっかく食費を浮かせたのだから、もうひと頑張りして飲み物代も節約してみましょう。小さな金額も積もれば、大きな金額となります。

また、自分の好きなお茶等を持って行くことで、仕事のやる気も上がりますので一石二鳥です。さらに、お気に入りのマイボトルを購入すると、持って行くことが楽しみになり続けやすいです。

マイボトルとお弁当を持参して、ぜひ食費の徹底節約をしてみてください。

 

9.「1日0円生活」をやってみよう!

お弁当持参とマイボトル持参が習慣化されてきたら、1日0円生活をやってみましょう。

1日0円生活とは、1日の中で絶対にお金を使わないようにして生活するゲームみたいなものです。

例えば、出勤する平日であれば、朝ごはんは自炊、昼ごはんはお弁当を持参し、飲み物はマイボトルで済ませます。退社後は、一目散に家に帰り、夜ごはんを自分で作って1日は終了です。

1日0円生活をすると、自分自身、普段どれだけお金を使ってきたのかがわかるのでおすすめです。

1日0円生活をぜひ1回はやってみて、自分のお金の使い方を考え直すきっかけを得ましょう。

 

10.生活費を予算化して管理しよう

最後に、節約することに慣れてきたら、1ヶ月の生活費を予算化して過ごすようにしましょう。

家計簿をつけて1ヶ月の平均生活費はわかっていると思われますので、余裕を持った生活費の予算化をしてみましょう。

また、予算の中には「貯金額」も含めてください。後述しますが、お金が貯まる人になるためには、貯金も予算化しておくことが大切です。

そして、予算内で生活ができるようになりましょう。予算内で暮らせるかどうかゲーム感覚で楽しむことが大切です。

予算は1度では決められないので、どんどん失敗して適切な予算組ができるようになりましょう。

 

お金が貯まる人になる5つの方法

最後にお金が貯まる人になる5つの方法をご紹介します。お金が自然と貯まる仕組みづくり等を説明しますので、ぜひ見て行ってください。

 

1.貯金専用口座を開設する

最初に貯金専用口座を開設しましょう。好きな銀行、家から近い銀行、インターネットバンク、なんでも良いので貯金額だけ入れる銀行を開設してください。

貯金専用口座を作ることで、お金を貯めるだけの口座を持つことになりますので、貯金への意欲が上がります。

節約生活と同時に開設すると、節約のモチベーションも上がりますので、ぜひ貯金専用口座を作りましょう。

 

2.月の貯金額を決めよう

先述しましたが、貯金額を決めて予算化しておきましょう。

貯金は余ったらできるものではなく、予算化して、先取り貯金をすることで無理なくスムーズに増やしていくことができます。

貯金ができない人は、余ったら貯めようと思ってるうちに、お金があればあるだけ使ってしまうという負のループに入ってしまっている方が多いのです。

よって、貯金は先に取っておいて、貯金専用口座へ真っ先に入金するようにしましょう。

 

3.貯金専用口座からお金を引き出さないようにしよう

次に、貯金専用口座からお金を簡単に引き出せない状態作りをしましょう。

人間、お金が貯まったと余裕を持ってしまうと、油断してついつい引き出してしまいがちです。しかし、せっかく貯めたお金を引き出してしまっては、意味がありません。そこで、貯金口座の通帳やキャッシュカードは持ち歩かないようにしましょう。普段の買い物のときも持って行かず、友人とのご飯会や飲み会等の時も持って行ってはいけません。

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キャッシュカードを使うのは入金する時のみにしましょう。

 

4.小銭貯金も始めてみよう

もしも先取り貯金に慣れて、もっと貯金を加速させたいと思っているのであれば、小銭貯金を始めてみましょう。

余った小銭を貯金箱に入れて、コツコツ貯めて行ってみましょう。小さな金額かもしれませんが、小銭を貯めることも立派な「貯金」です。

塵も積もれば山となると言いますので、ぜひ余裕ができた方はやってみてください。

 

5.自分がどうやったら楽しくお金を貯められるのか考えてみよう

最後に、貯金を上手に続けられる人というのは、必ず自分がどうやったら楽しくお金を貯められるのか考えて行動しています。

旅行のためのお金を貯める、結婚費用を貯める、車を買う費用を貯める等、人それぞれモチベーションの上がる対象が異なります。

自分がお金をどうやったら楽しく貯められるのかを考えて、実践することができれば、自然と節約も上手にできるようになりますので、ぜひ考えてみてください。

 

まとめ

節約生活をしても貯金0円の原因と具体的な解決策についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

基本の節約方法や貯金方法を抑えれば、貯金は確実に増えていきます。大切なのは、基本を学んで、自分がやりやすいように改善していくことです。

無理せず楽しく節約と貯金ができるよう、今からコツコツと挑戦と改善を繰り返していきましょう!

 

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