仮想通貨エイダコイン(ADA/Cardano)の特徴・将来性|2019年の値動きを徹底予測!

今回は、日本人にも人気の高い仮想通貨、「エイダコイン(ADA)」を紹介します。

エイダコインは、ブロックチェーン搭載型のカジノプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」で利用できる仮想通貨です。Cardanoは分散型台帳を使って、胴元の要らない公平・公正なギャンブル市場をつくり出そうとしています。Cardanoに注目が集まれば、そこで使用するエイダコインの需要が高まり、将来的に価値が上昇していくかもしれません。

当記事では、エイダコインの特徴をお伝えしつつ、過去のチャート分析、将来性などを紹介していきます。また、ADA通貨を購入できるオススメの取引所も解説します。エイダコインの取引量などを元に紹介しますので、あなたにとってより最適な取引所が見つかるでしょう。

エイダコインは過去に時価総額ランク5位を記録したこともあり、有望な仮想通貨の銘柄をお探しの方は、ぜひとも当記事をご参考にしてみてください。

仮想通貨エイダコイン(ADA/Cardano)とは?

エイダコイン(ADA)は2017年10月に発行された仮想通貨で、「ADA」という通貨記号で表されます。エイダコインは、ブロックチェーンを利用した初のオンラインカジノプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」で利用されることから、単に「カルダノ」と呼ばれることもあります。

エイダコインとCardanoは密接な関わりがあり、オンラインカジノサービスCardanoがハードであるならば、エイダコインはそのハード上で利用されるソフトというポジションです。そのため、エイダコインを理解するには、まずCardanoについても簡単に紹介しておく必要があるでしょう。

以下はエイダコイン、並びにCardanoについて詳しく解説しております。エイダコインは時価総額ランク12位(2019年2月10日時点)と大変注目が集まる銘柄なので、しっかりとその特徴を押さえましょう。

オンラインカジノプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」

Cardanoは、分散型取引台帳・ブロックチェーンシステムを活用した世界初のオンラインカジノです。仮想通貨のシステムとカジノには繋がりが薄そうな印象を受けますが、実はブロックチェーンの仕組みを使えば、従来のカジノサービスの弊害を取り除くことができると注目されています。

もともとオンラインカジノは、運営者である胴元が有利な利益を獲得できるよう、ゲームや確率の操作が行われています(これはパチンコや競馬などギャンブル全般に当てはまります)。そのため、ゲームに参加するユーザーは、胴元よりも獲得できる利益の幅が少なく、ゲーム参加へのリスクが高まる傾向にあります。

そこで、Cardanoはブロックチェーンというシステムを活用し、新しいカジノプラットフォームへと踏み切ります。ブロックチェーンはP2Pネットワークで、世界中からゲームの提案・参加が可能です。また、ユーザーの取引履歴は公開されており、誰でも参照ができるという特徴があります。

この仕組みを簡単に言うと、胴元が不要で、ゲームはユーザー同士で成立するということです。胴元が存在しないので、不当な価格操作や確率操作が少なくなり、より健全なギャンブルプラットフォームが形成されます。

そして、エイダコインとは、このCardanoでゲームに参加するための資金として活用するために開発されました。エイダコインは送金アドレスさえ分かれば世界中のどこへでも送金が可能で、為替手数料などが発生しません。また、送金手数料も1回辺り10銭単位となるので、法定通貨に比べて低コストで資金の移動ができます。

将来的には法定通貨に代わる決済通貨へ

エイダコインはもともと、Cardanoのプラットフォーム上でのみ利用される仮想通貨でしたが、現在は開発陣の方針転換により、将来的な決済通貨・法定通貨の代用手段として開発が進められています。

仮想通貨の決済通貨を目指す代表的な銘柄はビットコイン(Bitcoin)です。決済通貨とは、たとえば商品やサービスを購入したときに、その支払い手段としてビットコインが利用できることです。今では日本全国300以上の店舗がビットコイン決済を導入しており、現在も対応店舗数は増えています。

エイダコインも将来的に決済通貨を目指すため、単純にいえば利用可能店舗を増やし、今後は環境整備も進めていくことでしょう。エイダコインでは他の仮想通貨の特徴をしっかりと研究しながらアップデートを重ね、より使い勝手の良いシステムが誕生しています。

Cardano専用スマートコントラクト「Plutus(プルータス)」

Cardanoのプラットフォームでは新しく「Plutus(プルータス)」と呼ばれるスマートコントラクトが実装されました。スマートコントラクトは、イーサリアムなどの仮想通貨にも実装されていますが、Plutusはイーサリアム以上のセキュリティと機能性を兼ね備えています。

スマートコントラクトのもともとの意味は、あらかじめプログラミングしておいた情報を、コンピュータが自動的に処理・実行してくれるシステムのことです。Plutusにはそうした基本性能の他、契約情報や個人情報などもブロックチェーン上に記載できるよう工夫が凝らされています。

Plutusが本格的に稼働すると、取引相手の信用情報などを参考にネットワーク参加者のランク付けが行われ、より安全性の高い相互取引が行われることとなります。これは胴元の要らないオンラインカジノプラットフォームに欠かせないシステムで、その他の分野にも応用が可能です。

取引承認システム「OUROBOROS(ウロボロス)」

取引承認システムとは、送金を行う際にセキュリティチェックとして行われるマイニング作業者(マイナー)を決める過程のことです。たとえば、ビットコインでは「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」という承認システムがあり、より計算処理能力の高いコンピュータ能力を提供した人ほどマイナーに選ばれやすくなります(マイナーは計算を行って報酬を得られます)。

エイダコインの場合は「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」という方法がメインで、主に通貨をたくさん保有する人ほどマイナーに選ばれやすいのです。さらに、エイダコインではPoSの中でも「OUROBOROS(ウロボロス)」という独自システムを持ちます。

PoSでは、よりたくさん通貨を保有している人が承認権を得やすいですが、それではマイナーが偏ってしまいがちです。そこで、OUROBOROSでは、よりランダム性を追加することで、承認を得るマイナーの公平性を保っています。

エイダコイン(ADA/Cardano)の時価総額・価格チャート

エイダコインの2019年2月10日時点の価格は1ADA=4.45円です。時価総額は1,154億円で、仮想通貨ランク第12位を記録しています。数ある仮想通貨の中では上位にランクインしていますが、エイダコインの価格推移は決して調子が良いとは言えません。

エイダコインは過去に120円近辺まで価値が高騰しました。過去最高額であり、現在の30倍近い水準です。

エイダコインの価値が低下した理由は、仮想通貨市場全体の規模が小さくなっているからです。2018年1月には韓国や中国が規制を強化し、さらにcoincheck(コインチェック)から580億円分の顧客資産が流出しました。こうした出来事を受け、ビットコインやイーサリアムなどと共に、エイダコインの価値も下落傾向です。

しかし、今後のことを考えると、エイダコインの価値は再燃する可能性があります。

エイダコインはICOセールの段階から注目を浴びており、一般公開当初の価格は1ADA=2~3円程度でした。そして2017年11月に世界最大規模の取引所Binance(バイナンス)へ上場したことで、価格は16円台にまで上昇。短期間で5~8倍の成長を遂げたことになります。

Binanceに上場を果たしたことで世界的な注目度が高まり、2018年1月には過去最高額120円相当にまで上昇しました。発行当初に比べると60倍近くの成長を遂げたことになります。

同時にエイダコインは、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュに次ぐ、時価総額第5位に昇りつめます。発行からわずか3ヶ月で人気銘柄の仲間入りを果たしたと言えるでしょう。

エイダコインに人気が集中した理由は、Cardanoという新しいカジノプラットフォームがあり、ビジネスモデルとして明確だったことが挙げられます。そのため、過去の値上がりは単なるブームではなく、将来的にもしぶとく人気を集めていくことでしょう。このように、現在の価格は落ち目であっても、将来を見こせば有望銘柄の地位からは脱落していないと考えられます。

ADA通貨を購入できる取引所は?

エイダコイン(ADA)を購入するには海外取引所を利用しなければなりません。残念ながら、現在では国内取引所でエイダコインは扱っていないため、Binanceなどに口座を開設しましょう。

海外の取引所では日本円が利用できないため、ビットコインやテザー(USDT)を手に入れなければなりません。テザーも仮想通貨の1種ですが、米ドルの価値に連動して価格が決められます。現在は1USDT=109円程度で、その価値は常に米ドル価値と等しくなります。

テザーはビットコインと比べて価格変動リスクが低いため、海外取引所では積極的に利用されています。現在、エイダコインの取引の約60%はテザー建てで行われているほどです。テザーはOKEx(オーケーイーエックス)やBinanceなど、大手の海外取引所で購入できます。

また、ビットコインを利用する場合は、bitFlyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)といった国内取引所で購入しましょう。

ビットコインやテザーを手に入れたら、海外口座に入金し、その元手でADAと交換します。

ただし、エイダコインを扱っている取引所は多いので、どの取引所で購入しても良いというわけではありません。取引所によって有利な取引、不利な取引になるため、ここではオススメを紹介します。

Binance(バイナンス)

Binanceは仮想通貨の取引量で世界一を記録する、もっとも有名な取引所です。OKEx、Huobi(フォビ)を加えて、世界三大取引所にも数えられています。

扱っている銘柄は160種類を超え、日本では買えないレアな銘柄を揃います。また、ビットコイン・アルトコインに関わらず、取引手数料は一律0.1%で世界でもトップクラスの安さです(独自トークンBNBを利用すると手数料が更に半額)。

Binanceはエイダコインの取引量が世界で2番目に多いので、ADAを買うのにオススメと言えるでしょう。取引量が多いほど注文の数も多いので、他の取引所よりも有利な値段で、さらに流動性リスクを抑えて売買が可能です。

HitBTC

HitBTCもBinanceと同じく、世界トップクラスの取引量を誇ります。2019年2月10日時点では、24時間辺りの出来高は380億円で第9位にランクインしています。

HitBTCを利用するメリットはリベートプログラムが受けられる点です。リベートプログラムとは、通常では支払わなければならない手数料を、条件次第では反対に受け取れる制度を指します。HitBTCでは、指値注文を行った場合のみ、0.01%の手数料が還元されます。

エイダコインの取引量も世界第6位を記録しており、流動性リスクについても問題ありません。低コストで利用できるメリットを活かして、エイダコイン用に利用するのもオススメです。

エイダコイン(ADA/Cardano)の注意点

エイダコインは、もともとCardanoというオンラインカジノプラットフォーム向けに開発された仮想通貨ですが、現在は軌道修正が行われ、より広範な人に利用される万能的な通貨へと変貌を遂げようとしています。

これだけ聞けばエイダコインの大きな強みとして好感できそうですが、万能的な機能を備える仮想通貨は増えており、将来的にその中に埋没してしまわないかが心配です。

たとえば、決済通貨となるためにはまだまだ必要なシステム、地盤、利用環境などが必要で、それには大きな時間がかかるでしょう。仮想通貨で決済を行う際には必ず承認作業が行われ、ビットコインなどは10分というロスタイムが発生します。また、たとえ決済通貨のシステムを備えたとしても、利用できる店舗数が少ないのであれば誰も利用しようとしないでしょう。

このように、多くの人に利用される通貨になるには、この先越えなけらばならないハードルも多いはずです。その間にCardanoとエイダコインの強力な互換性が保たれれば良いですが、変な方向へシフトチェンジすると土台が揺るがないか、その辺りも冷静に判断して投資を行いたいものです。

エイダコイン(ADA/Cardano)のロードマップ・将来性

エイダコインのロードマップは5段階に分かれており、現在はその2段階目に差し掛かっています。ロードマップは毎月更新がなされ、現在も順調に開発が進められているので、多くの投資家に好感されています。

エイダコインの今後としては、Cardanoには1,000以上のアルトコインから長所を学習させ、順次アップデートを開始すること、日本のATMと連携してエイダコインの環境整備を進めること、エイダコイン専用のデビットカードの発行などが予定されています。

また、Cardanoと手を結ぶ企業や公的機関も増えています。現在ではエチオピア政府、東京工業大学、MOX、SIRIN LABS、CHINACCELERATORなどの名が挙がっています。

エイダコインは単なるオンラインカジノプラットフォームの代用通貨として利用されるのではなく、将来的には決済通貨として広く流通することを主眼に置いています。日本の企業や大学などとも関係を深めており、今後は国内取引所に上場しても何ら不思議ではないでしょう。

仮想通貨エイダコイン(ADA/Cardano)まとめ

今回は仮想通貨エイダコイン(ADA)について、その特徴から将来性、チャート分析、購入できる取引所などを紹介してきました。

エイダコインは日本でも注目されている仮想通貨で、一時は時価総額5位にまで昇りつめました。現在も高い人気を誇っており、有望銘柄の1つとして数えられるでしょう。

エイダコインが利用できるCardano(カルダノ)は、世界で初めてブロックチェーン・分散型台帳を実装したオンラインカジノプラットフォームです。胴元の要らないカジノシステムは、今後の新しいギャンブル市場の先例となるかもしれません。

ただし、開発陣のロードマップによって、今後エイダコインはどのようなビジネスモデルを目指すのかが変わります。今回はエイダコインの注意点やデメリット部分も紹介していますので、投資する際はよくよく注意して銘柄を選びましょう。

ゆきひろ
ゆきひろ
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クラウドワークス・自社メディアサイトを中心にフリーのWEBライターとして活動しています。ネット記事やブログなど、約1年6か月で3,000記事を超える実績があります。執筆ジャンルは仮想通貨をメインに、投資・資産運用、副業、貯金・貯蓄、タイム/マネーなど金融系が得意です。

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