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この時期は2019年の幕開けや、来年度に向けてクレジットカードを申し込んだ、はたまた、これから申し込みを検討している方もいるかもしれません。
クレジットカードを持っている方や、使ったことがある方に関しては、自分自身がクレジットカードの審査に通るか通らないか判断できるかもしれませんが、初めてクレジットカードを申し込んでみると、まさかの否決!という経験をされる方も意外と少なくありません。
クレジットカードの審査が否決になる理由は人それぞれですが、作れると思っていたクレジットカードが作れないと納得がいかないですよね?
そこで、クレジットカードが作れない、作れなかった方向けにクレジットカードが作れない原因を中心に、作れない時の対処法や今後の対策をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードが作れない原因
ではクレジットカードが作れない原因とはいったいどのようなことがあるのでしょうか?
クレジットカードが作れない原因にも、いくつかあり自身が該当するものがあれば、審査に通らない、もしくは、通らなかったことが考えられますので、しっかり把握しておきましょう。
クレジットカードが作れない原因としては、主に以下の6つの理由が挙げられます。
- 他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良
- 属性が良くない
- 条件に満たしていない
- クレジットカードヒストリーがない
- 残債が多い
- 短期間での多重申込
1つ1つ説明していきましょう。
他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良
クレジットカードが作れない原因で最も多いのが、支払い状況が悪いということです。クレジットカードを既に持っていたり、ローンを組んでいて、それらの支払いが遅れたり延滞したりすれば、当然クレジットカードは作れない可能性が高くなります。
クレジットカードでの審査においては、支払い状況は最も重要な部分とも言えますので、支払い状況に関しては、常にいい状態を保つようにしておきたいところです。
また、この支払い状況においては、クレジットカードやローン以外にも、携帯電話料金や奨学金などの支払いについても、遅れがある場合には大きく影響してきますので、十分認識した上で、注意しておきましょう。
属性が良くない
属性が良くないということも、クレジットカードが作れない原因の1つになります。
属性とは、その方の情報のことを指しており、
- 年齢
- 性別
- 居住地に関すること(居住年数や家の種類、家族構成など)
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収 など
クレジットカードを申し込む上で必要な情報になります。
カード会社によって若干基準は異なるものの、属性が悪かったり、審査の際の信用情報機関から得た情報との整合性が取れなかったりした場合には、クレジットカードが作れないこともあります。
例えば、勤続年数は短いよりは長い方が当然好材料として見られますので、先程説明した支払い状況がやや悪く、属性を見たときに勤続年数が短いなどマイナス材料があると、否決ということにもなりかねないです。
支払い状況が良ければ、属性にある程度マイナス材料があっても審査に通る傾向が強いので、反対もしかりですが、クレジットカードやローンなどをこれまで本人が支払っていないというケースもあります。そういった場合には、属性でしか判断材料がないため、属性もクレジットカードを発行する上では、重要な内容になっています。
属性の項目を簡単にリスト化しましたが、それを元に主に好材料になりやすい内容をまとめましたので、参考にしてください。
- 年齢:若い◯
- 性別:関係なし
- 居住地に関すること:持ち家が望ましい(マンション・戸建関係なし)
- 勤務先:インターネットなどでの情報がある企業の方がいい
- 勤続年数:長い◯
- 年収:多い◯
簡単にまとめましたが、当然嘘偽りのない申告をしなければ、発覚すれば当然クレジットカードは作れませんし、あまりにも疑わしき情報であってもよくありませんので、正直に申告していきましょう。
条件に満たしていない
支払い状況や属性に問題ないと本人は自覚していても、クレジットカード会社の基準に満たしていないケースもあります。
特にゴールドカードであったり、ダイナースやアメックスといった1ランク上のクレジットカードを申し込む際には、年収がいくら以上である、年齢が何歳以上である、といった条件があったりしますので、その条件に満たしてない場合にはクレジットカードが作れないこともしばしばあります。
そういったクレジットカードを申し込む場合には、事前にそのカードの情報を得た上で、自身が条件に満たしているかを確認してから申し込む方が確実かもしれませんね。
クレジットカードヒストリーがない
クレジットカードヒストリーがないという場合にも、クレジットカードが作れないことが多くあります。
クレジットカードヒストリーとは、数年分のクレジットカードやローンといった支払い状況の履歴になります。このクレジットカードヒストリーは、前述もしましたが、携帯電話料金も含まれるので、ほとんどの方が何かしらの履歴があるケースの方が多いです。
もちろん、大学生といった若い世代の方であれば、クレジットカードはもちろん、携帯電話料金についても親が払っていれば、クレジットカードヒストリーが無いということは考えられるので、若い方の場合はさほど悪影響しません!
一方で30代以上の方であれば、クレジットカードヒストリーが無いと、クレジットカードが作れない原因となることもあります。クレジットカードヒストリーは、単にクレジットカードなどの支払いが全くなかった方も当然いるのですが、俗に言うブラック(支払いが延滞しクレジットカードを作れない状況)の場合にも、クレジットカードヒストリーが全く無い状況になります。
要するに信用情報機関を通じて、クレジットカードヒストリーを見た場合に、その状況が判別しづらく、過去に支払いが悪かったと判断されれば結果としてクレジットカードが作れないということにもなり得るのです。ですので、普段から適度なクレジットカードの利用はあるに越したことがなく、しっかりとしたクレジットカードヒストリーを築くことも、いざという時に役に立ちます。
残債が多い
クレジットカードの支払いや属性が良くても、カードやローンの残債が多すぎれば、クレジットカードが作れないこともあります。
残債に関して言えば、ショッピングについては割賦販売法による支払い可能見込額によって、キャッシングについては、貸金業法による総量規制によって枠が決まるため、残債が多すぎると申し込みができません。それぞれ規定が決まっていて、支払い可能見込額は以下のように算出されます。
支払可能見込額=①年収-②生活維持費-③クレジット債務
①年収は、申込時に記載した年収額による自己申告
②生活維持費は、法律で定められた以下のよう表に基づき該当する金額にて計算
③1年間の請求金額の予定額にて計算しますが、支払可能見込額を算出する段階でのクレジット契約等の信用情報機関で契約があるもの全てが該当します。
②生活維持費
利用者と生計を一とする者の合計 | 1人世帯 | 2人世帯 | 3人世帯 | 4人世帯以上 |
---|---|---|---|---|
住宅所有有り・住宅ローン無し | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
住宅所有無し・賃貸支払無し | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
住宅所有有り・住宅ローン有り | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
住宅所有無し・賃貸支払有り | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
これに基づきショッピング枠が算出されるので、枠の設定ができない以上は、クレジットカードは作れません!
キャッシング枠に関しては、総量規制によって年収の3分の1を超えたキャッシングはできないようになっているので、それを超えた借入はできません。ただ、キャッシングの場合には、キャッシング枠が付与できないだけであり、直接クレジットカードが作れないわけではありませんので、クレジットカードの残債が多すぎる場合には注意しておきましょう。
短期間での多重申込
クレジットカードを申し込む際には、同時期の複数申し込みは信用情報機関を通じて、カード会社には分かるため避けましょう。
ポイントサイトを経由して、クレジットカードを作ることで大量のポイントがもらえるため、ポイント目当てでの入会とカード会社が判断してしまうと、クレジットカードが作れない原因となってしまいます。
基本的に短期的なクレジットカードの申し込みは、マイナスとして捉えられますので、しっかりと理解しておきましょう。
以上が、クレジットカードが作れない原因となります。
説明してきたように、
- 他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良
- 属性が良くない
- 条件に満たしていない
- クレジットカードヒストリーがない
- 残債が多い
- 短期間での多重申込
6つの原因が挙げられます。クレジットカードを作れなかった方は、上記のいずれかに該当している可能性が非常に高く、思い当たる節があれば、改善していくことで今後クレジットカードが作れるようになるかもしれません。今後の対策として、取れる方法をこれから説明していきましょう。
クレジットカードが作れるようにするには?
クレジットカードが作れなかった方にとって、今後クレジットカードが作れないかというと、そうではありません!しっかりと対策していくことで、作れるようになり得ますので、改善していくよう心がけましょう。
クレジットカードが作れない原因から見た改善点
クレジットカードが作れない場合には、クレジットカードが作れない原因を解消していきましょう。先程説明した6つの原因を元にそれぞれ改善していく方法を説明していきます。
他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良
支払不良が原因の場合は、その方の状況によって改善できるかできないかが大きく異なります。
クレジットカードの請求は、カード会社の決められた日に登録している口座から引き落としされますが、引き落としができない場合には1週間~2週間の間に振り込んでもらうための連絡や払込票が届きます。この段階でしっかりと支払えば、その後続けない限り、確実に審査に通らないということにはなりません。
この払込票が届いても支払わない状況を、2カ月以上続けてしまうと、確実にブラック入りしてしまい、その場合には7年程はクレジットカードが作れない状況になってしまいます。
そうすると、7年後にブラックとしての情報が消えたとしても、前述したクレジットカードヒストリーがない状況のため、普通に申し込んでもクレジットカードが作れないという悪循環を生み出す結果となります。この状況に陥らないようにしなければなりませんが、なってしまった場合には、後述している「ACマスターカード」やローンの比較的通りやすいものを選んで申し込んでいき、クレジットカードヒストリーを築いていけるようにしていきましょう。
属性が良くない
属性については、なかなか改善しにくいですが、勤務先については、アルバイトやパートよりも当然正社員などが良く、勤続年数においても短すぎるのは良くないため、転職後などの申し込みは避ける方が無難かもしれません。確実にクレジットカードの発行をするためには、その辺りも意識した方がいいでしょう。
条件に満たしていない
条件に満たしていない場合には、しっかりとそのクレジットカードが条件があるかを事前に確認した上で、条件に満たない場合には申し込みは控えましょう。
クレジットカードの申込は、お伝えしたように履歴が残ります。他のカード会社が否決にしていることで、別のカードを申し込むとそれを理由に別のカード会社も否決の結果とすることもありますので、注意しておきましょう。
クレジットカードヒストリーがない
クレジットカードヒストリーがないという場合は、お伝えしたように単にこれまでクレジットカードなどの支払いがない場合か、ブラック入りしてしまい、作れない時期があったかのどちらかになります。
もしこれが原因でクレジットカードが作れない場合には、若い方であれば楽天カードといった発行しやすいクレジットカードを作り、少しでも利用していくことでクレジットカードヒストリーが築けるので、今のうちから築いておきたいところです。
ただ、30代以上になると、どちらのケースでもクレジットカードヒストリーがない以上は、どう判断されるか分かりませんので、比較的通りやすいクレジットカードなどを探し、クリーンな支払いを継続していくことが一番の解決方法になりますので、実践してみてください。
残債が多い
残債が多いケースでは、前述したショッピングの支払可能見込額が出せる状況になるまで、支払いしていくほかありません!
残債が多くなればなるほど、支払い不良のリスクも高くなるため、しっかり残債を減らした上で申し込むようにしていきましょう。
短期間での多重申込
短期間での多重申込についても、避けるようにしていきましょう。クレジットカードとローンの申し込みが重なることはあるかもしれませんが、クレジットカードとクレジットカードや、ローンとローンなどの組み合わせはなるべく避けるのが無難です。注意しておきましょう。
以上が各原因の改善方法になります。心当たりがある項目については、今後のために実践していくとクレジットカードを作れるようになるかもしれません。
ブラック入りするともう2度と作れない?
1度ブラックになってしまうと一生クレジットカードが作れないと思っている人も少なくありませんが、決してそうとも言い切れません。
改善方法のところでも説明しましたが、1度ブラック入りしても解消後にクレジットカードやローンの申込審査に通り、支払いをクリーンにしていけば改善されていきます。
最も重要なことは、ブラックになってから7年後に申込むクレジットカードやローンが通るかが鍵となってきます。そこで今回はクレジットカードの中でも、比較的通りやすい「ACマスターカード」を紹介していきます。
ACマスターカードはアコムが発行しているクレジットカード
ACマスターカードは、消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードになっており、基本スペックは以下のようになります。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ブランド | Mastercard |
ポイント | 付与なし |
支払方法 | リボ払いのみ |
基本スペックを見ると、クレジットカードの特典が薄い内容にはなっていますが、比較的審査が通りやすいため、まずはACマスターカードのショッピングを利用しながらクレジットカードヒストリーを築くことで、他のクレジットカードについても作れるようになるかもしれませんので、しっかりとブラック解消後の出だしに注意してクレジットカードを作っていきましょう。
以上が、クレジットカードが作れるようになるための改善の話になります。
それぞれクレジットカードが作れない原因の元改善点をまとめると以下のようになります。
【他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良】
- 払込票が来たらすぐに入金する
- 長期延滞をしない
【属性が良くない】
- すぐの改善は難しいが、転職後すぐの申し込みは避ける
【条件に満たしていない】
- 申し込むクレジットカードの条件をしっかりチェックする
【クレジットカードヒストリーがない】
- 若い時からクレジットカードを少しでも利用しておく
- ブラックになってしまった方は、解消後なるべく審査に通りやすいクレジットカードやローンを申し込みクレジットカードヒストリーを築く
【残債が多い】
- 残債を返済してから申し込みを行うようにする
【短期間での多重申込】
- 同じ金融商品の同時期の申し込みは避ける
しっかりと該当する原因がわかれば、改善するようにしていきましょう。
作れないと分かっていても今すぐ欲しい対処法
ブラック入りしているなどの原因でクレジットカードが確実に作れない方は、改善しない限りはクレジットカードを持つことはできません。前述した内容では、改善するのに時間がかかるケースもありますし、今すぐどうにかしたい!という方もいるかもしれません。
その場合には、デビットカードを利用していきましょう。デビットカードであれば、カード払いもできるので、利用の仕方によってはクレジットカードに近しいものがあります。
一方でクレジットカードの機能として補えない点もありますので、デビットカードについてもまとめていきます。
クレジットカードが作れない場合にはデビットカードを利用しよう
近年ではキャッシュレス化が進んできており、なるべく現金を持ち歩きたくないという方も多くなっています。ただ、クレジットカードが持てない方にとっては、結局現金払いになりがちかもしれませんが、デビットカードであればカード払いができるため、クレジットカード同様にキャッシュレス化が実現し、しかも支払いもスピーディに行うことができます。
当然ながらデビットカードで、クレジットカードの全てのの機能を補えるわけではありませんので、補える点と補えない点をそれぞれ見ていきましょう。
デビットカードで補える点
デビットカードで補える点としては、以下のようなことが挙げられます。
- カード払いができる
- ポイントが貯まる
- 海外でも使える
1つ1つ見ていきましょう。
カード払いができる
デビットカードは、クレジットカードとは違い後払いのカードではありませんが、登録している口座から直接代金が引かれる支払い方法としてカード払いができます。
そのため、手持ちの資金がなくても、口座にさえお金が入っておけば、支払いが可能になるためとても便利になります。カード払いができることで、インターネットでのネットショップなども可能になるため、クレジットカードの代用として使えます。
ポイントが貯まる
デビットカードは全てのカードではありませんが、クレジットカード同様にポイントが貯まります。
利用した金額に対してポイントが貯まるので、現金で買い物するよりかはお得に買い物ができるのはメリットとなります。ただし、傾向としてはクレジットカードの方が還元率は高い傾向にありますので、ポイントの還元率を重視したい場合には、還元率の高いデビットカードを選んでいくようにしましょう。
海外でも使える
国内で発行されているデビットカードは、JCBもしくはVISAのブランドが付帯されています。それらのデビットカードについては、海外のJCBもしくはVISA加盟店でも利用ができるので、海外でのキャッシュレス化にも使えます!
ただし、J-Debitのデビットカードについては、国内でしか利用できませんので、国際ブランドが付帯したデビットカードを利用していきましょう。
デビットカードでは補えない点
では続いてデビットカードでは、補えない点について見ていきましょう。補えない点としては以下のようなことが挙げられます。
- 分割払いができない
- クレジットカードヒストリーは築けない
- 使えないシチュエーションもある
1つ1つ説明していきます。
分割払いができない
デビットカードは、お伝えしたように口座残高から直接引き落としされる支払い方法になるため、分割払いはできません!
デビットカードは後払いではありませんので、現金払いに近いカード払いとなりますので、デビットカード利用時には残高不足には注意しましょう。
クレジットカードヒストリーは築けない
デビットカードでの支払いは、国際ブランドを通したカード払いとなるため、クレジットカードと3者間による支払いの流れは変わりませんが、クレジットカードヒストリーは築けません!
デビットカードの支払い履歴とクレジットカードヒストリーとは全く別物になりますので、クレジットカードヒストリーを築く場合には、クレジットカードなどの利用が必要になります。
使えないシチュエーションもある
デビットカードでは、JCBやVISAの国際ブランドが付帯していても、高速道路料金やガソリンスタンドなどの一部料金については、利用できないものもあります。
同じ国際ブランドであっても、デビットカードでは制約のあるケースがあるため、利用する際には注意が必要です。
デビットカードの場合、100%クレジットカードと同じ使い方ができるわけではありませんが、海外で使えたりポイントが貯まるなど現金払いにない特典は多数あるので、現在クレジットカードが作れない場合には、デビットカードを利用する選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
クレジットカードが作れないケースというのはいくつかあり、
- 他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良
- 属性が良くない
- 条件に満たしていない
- クレジットカードヒストリーがない
- 残債が多い
- 短期間での多重申込
上記のケースが主な原因として挙げられます。これらの原因に該当していると、クレジットカードの申し込みをした際に、作れない可能性があります。
クレジットカードが作れるようにするには、これらの原因を改善していく必要があり、
【他クレジットカードやローン、携帯電話料金などの支払不良】
- 払込票が来たらすぐに入金する
- 長期延滞をしない
【属性が良くない】
- すぐの改善は難しいが、転職後すぐの申し込みは避ける
【条件に満たしていない】
- 申し込むクレジットカードの条件をしっかりチェックする
【クレジットカードヒストリーがない】
- 若い時からクレジットカードを少しでも利用しておく
- ブラックになってしまった方は、解消後なるべく審査に通りやすいクレジットカードやローンを申し込みクレジットカードヒストリーを築く
【残債が多い】
- 残債を返済してから申し込みを行うようにする
【短期間での多重申込】
- 同じ金融商品の同時期の申し込みは避ける
短くまとめると、上記のことを改善していくことで、今後の申し込み可決に繋がります。特にブラック入りしてしまった場合には、「ACマスターカード」のような比較的審査が通りやすいクレジットカードやローンを申し込んで、支払いを正常に行うことでクレジットカードヒストリーが築け、それが今後の申し込み可決に繋がります。
クレジットカードが現状作れない方で、カードが欲しい方は、デビットカードを利用することも1つの方法としてあります。
デビットカードでもクレジットカードとしての機能を補える点、補えない点とありますが間違いなく現金払いよりは特典が多いカードになりますので、利用してみるのもいいかもしれません。
【デビットカードで補える点】
- カード払いができる
- ポイントが貯まる
- 海外でも使える
【デビットカードで補えない点】
- カード払いができる
- ポイントが貯まる
- 海外でも使える
最後に、クレジットカードはカード会社によって、基準が異なるため通りやすいカード会社、通りにくいカード会社はネットで情報としてたくさん挙げられています。
ですが、通りやすいカード会社に申し込んでも通らず、別のカード会社であれば通った、なんてこともあり、申し込みの時期やカード会社によって判断のされ方が異なります。
1度クレジットカードが作れなかったからといって、必ずしも作れないというわけではありませんので、そういう経験をしたとしても、肩を落とさず今回まとめた情報を参考にしていただき、改善していきながら再度チャレンジしてみるとクレジットカードが作れるかもしれませんので、試してみてください。