カードが作れないだけじゃない! もしもブラックリストになってしまったらこんな影響があります

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「ブラックリストに載ったかもしれない…」

このような悩みをお持ちではありませんか?

過去に支払いを延滞してしまったから、カード会社にブラックリストに入っているのではと感じている人も多いかと思います。

けれども名前だけはよく聞くブラックリストですが、その実態はよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではブラックリストの影響を中心に解説していきます。

ブラックリストになるとどうなるのか知りたい方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

ブラックリスト入りするとかなり影響があります…

クレジットカードは、そもそも信用取り引きの一種のため、あとから資金が回収できなければクレジットカード会社は大損をしてしまいます。だからこそ信用力のない人には極力クレジットカードを発行したくないのです。

そこで、ブラックリストの話が出てきます。ブラックリストに載ってしまう大まかな条件は、何らかの支払いを延滞するか自己破産などをしているかです。このどちらのパターンもクレジットカード会社から見れば、大損しているのです。

クレジットカード会社としては、以前大損させられている人物に対してクレジットカードを発行はしたくないのです。もう一度きっちり支払いをしてもらえない可能性も十分にあるためです。

そのため、一般の信用力のある人と信用力の少々ない人を区別するためにクレジットカード会社は独自にブラックリストというものを作成し、審査の見極めをしているというわけなのです。

このブラックリストの存在があるために、このリストに載ってしまった場合には中々クレジットカードを発行してもらえないことや、発行してもらえても条件が厳しいことが多いのです。

また、クレジットカードだけではなく他の金融系サービスにも大幅な影響があります。普通に生活をするだけでも非常に困難になりますので、ブラックリストはかなり厄介な存在なのです。

クレジットカードは全滅です

具体的にブラックリストに載ってしまった場合はどうなるのでしょうか、前述の通りブラックリストというのは金融機関が決めている信用の置けない人物と言うリストです。正確にブラックリストというのがあるわけではありませんが、実際には個人の信用履歴であるクレジットヒストリーを元にしっかりと管理しています。

ブラックリストにも複数のパターンがありますが、なぜ軽めのブラックリストである申し込みブラックと呼ばれるブラックリストでは、半年間は個人の信用情報が記録されているため新しく申し込むことは難しいです。

申込みブラックとは、短期間に複数枚のクレジットカードを同時に申し込むことあるいは、同じカードを短期間のうちに再度申し込むことで発生します。申し込みブラックに関してはクレジットカード会社も注意はしますが、そこまで大きく問題視はしません。

ただし短期間のうちに何度もクレジットカードの申し込みをすると、カード会社視点からするとよほどお金に困っていると見えてしまうため、カード会社としても支払いの回数が安定してできるかが不明瞭なので、余計にカードを作るのは困難になります。

また各カード会社は、信用情報機関を通じて申込者の情報は全て共有しているため複数の企業を開けてカードを申し込んでも同じようにカード会社からは注目しされてしまいます。そのためカードは一度落ちた場合は、可能であればは半年後に申し込むとリストからも名前が消えて問題なく申し込むことが出来ます。

ただし、これもあくまでも一例ですのでカード会社によっては通常通り申込みが通る可能性もあります。しかし、同時に申し込むとカード会社からは注目視されてしまうということを把握しておきましょう。

ここまでは、軽いブラックでそこまで大きく問題になることもない部類です。しかし、延滞が3ヶ月連続で起こった場合や2ヶ月近く支払いがない場合は、カード会社は返済が危うい利用者と判断しブラックリス入りしてしまいます。

しかし、この条件に当てはまらなければいいというわけではありません。基本的にカードの支払いというものは信用で成り立たせているものです。そのため、1日でも遅れれば目に見えなくともペナルティが発生します。

1~2日程度ならば遅れても大きなペナルティは起こらないかもしれませんが、更新時の審査には影響してくるでしょう。1日でも支払日を遅れるということは、基本的には信用を失う行為と考えておいて間違いありません。

さて、ブラックリスト入りした場合ですが利用停止からの強制退会になってしまいます。その後は5~10年はクレジットカードは作ることが出来ません。ただし、デビットカードなどは作ることが出来ます。

利用できないのは信用取引系でこれはすべて5年は最低でも利用できません。消費者金融で現金を借りることもローンも厳しいでしょう。住宅ローンなども借りられるかはかなり怪しいです。

現金で動くとしても分割で払うことが出来ないため、スマホなども分割で購入することが出来なくなります。後払いできるものがすべて利用できなくなると考えたほうがいいでしょう。

ちなみにブラックリストはスマホの分割払いや奨学金でも起こるため、意外と気が付かずに奨学金や分割払いを延滞してしまうケースが少なくありません。そのため、気がついたらカードも何も作れなくなっていたということもあるのです。

ブラックリストはいつになったら消える?

自分で消すことは出来ない

前述のとおり、ブラックリストの情報は消えます。しかし、自分から消す方法はありません。時間が過ぎるのを待つしか消す方法はありません。

しかし、個人信用情報機関に登録される情報には、期限が設定されているためその期限を過ぎればクレジットカードを申し込んで作れる可能性ができるかもしれません。

主に個人信用情報機関に登録される情報は、申し込み記録、使用履歴に債務整理などの異動情報です。それぞれの保管期間は以下のとおりです。

  • 申し込み記録 6ヶ月
  • 利用記録 5年
  • 債務整理 返済後5年 

条件がそれぞれ異なるので注意しましょう。申し込み履歴が残っている中で続けてクレジットカードに申し込むとカード会社が「この人はお金に困っているから危ない」と判断し、審査に落ちることがあります。

ブラックリスト明けにクレジットカードを短期間に何度も申し込むのは控えておきましょう。次に利用記録は試用期間中とその後5年間は、保管されます。ブラックリストの方が安全にクレジットカードを作るなら最低5年は待てば審査には通過するでしょう。

しかし、なるべくクレジットカードを早く作りたい人は、新しい履歴を作り印象を良くした後に申し込むと通過する可能性も上がるでしょう。

自己破産などの任意整理の場合は、登録されるのが任意整理のための手続きが完了した段階で登録されます。返済が開始され3年間で返済が完了したと仮定すると、そこから5年間は「異動」の情報が個人信用情報機関に保管されます。

つまり、返済期間の3年と保管期間の5年間で8年以上は保管されます。これは、一例であり内容や返済状況によっても期間は変わるので注意が必要です。保管記録が終わった際には個人信用情報機関に情報開示をすることをおすすめします。

ブラックリストを外れたらクレジットカードは作りやすいのかといえば、そうでもありません。今度はクレヒスが存在しないというまた別の問題があります。なお、これもクレジットカード会社の基準次第なので一概に同じではありません。

クレジットカード会社としては、クレヒスはあって当然のものと考えています。今の時代に信用取り引きを一切やったことのない人の方がどちらかといえば、少ないためと信用取り引きの経験がある方がきっちり支払いをしてくれるので信用力があるのです。

ブラックリストの方が、保管記録が終わった後にはクレヒスは真っ白になっています。そのため、クレジットカード会社は「債務整理者ではないのか?」と警戒をするわけです。そうなれば、カード会社によってはリスクがあると判断しカードを発行しないところもあります。

ブラックリスト明けでもクレジットカードを作りやすくなるわけではないため、注意が必要になってきますので覚えておきましょう。

弁護士に頼めばブラックリストからは消せるのか?

またブラックリストの厄介なこととして、消すことができないことでしょう。一度ブラックリストに載ってしまった場合は自ら消すという手段はできません。もちろん弁護士を使って消そうとしても消せないです。

その結果が間違いでない場合以外は、クレジットヒストリーは個人情報ですので基本的に動かすことは一切できないのです。もちろん情報機関に乗っている情報が、誤りであった場合は弁護士を通じてブラックリストから消すことができます。

しかし大半の場合は自己責任によるブラックリストであるケースが多いため、基本的どんな手を使っても自分でブラックリストから名前を消すことはできません。ただし一度ブラックリストに乗ってしまえば終わりかと言われればそうでもないのです。

情報機関にも保管期間というものがあり、この保管期間が過ぎればいわゆるブラックリストから名前が自動的に消えます。5年から10年間は個人情報期間に名前が残るため、一定期間が過ぎた場合はブラックリストから名前が消えるため、再びカードに申し込むことも出来るようになります。

基本的に弁護士でも不可能

ブラックリストに関しては弁護士でも自分から消しに行くということはできないのです。それはクレジットヒストリーは個人情報のためいくら弁護士でも個人情報を勝手に会談することはできないのです。

そのためブラックリストを何とかしてほしいと弁護士に頼んでも、効果はほとんどありません。頼むだけ弁護士費用がついて無駄になるので、そもそもブラックリストに載っているのかということをまずは確認しましょう。

ブラックリストに載っているかを確認するには個人信用情報機関に直接手続きを行い、調べるしかありません。クレジットカード会社はブラックリストに載りましたというお知らせをくれたりはしないため、軽い延滞を放置しておくと大きな問題になりかねないので注意しましょう。

この個人信用情報機関は、複数存在しますが最も調べやすいのは、CICです。もちろん他の機関でも本人からの情報開示請求は受け付けてくれるため、問題ありません。機関によって手続きの方法が異なるため、注意が必要です。

CICの場合は、様々な手続き方法があるため多く利用されています。以下のような手続き手段があります。

  • 窓口(500円)
  • 郵送(500円)
  • パソコン(1,000円/クレジットカード払いのみ)
  • スマートフォン(1,000円/クレジットカード払いのみ)

信用機関への情報開示には上のように多少金額はかかりますが、もしも自分のクレヒスを調べずに審査に落ちた場合には、大幅な時間のロスになります。それよりは、自分のクレヒスを確認し問題ないタイミングで申し込む方が確実にカードを入手できるでしょう。

PCからの申し込みの場合は、クレジットカードでの手数料支払いがあるため持っていない方はデビットカードを作ってから信用情報開示を行いまししょう。郵送や窓口でも身分証明書があれば開示できるため信用情報は把握しておきましょう。

開示した資料の中に『異動』の文字がある場合は確定でブラックリストです。『異動』は金融事故をした人にのみに付くため、この文字が会った場合はカード会社からは要注意人物と判断されています。

例外として間違っていた場合や債務整理を取り消す場合は可能

しかしブラックリストに関して弁護士が必要な場面というのもあります。実は間違った情報が信用機関に乗る場合というのもあります。例えば過払い金の返還請求をする時などは、1度弁護士に相談しますよね。

その前に弁護士に支払いをすると計算が終わるまで支払いがストップします。そうすると一時的に信用情報としては延滞が発生します。過払い金がもしある場合は本来借金がないため延滞している借金というものもありません。

その際に過払い金が確定した後に信用情報機関の情報を訂正することが必要です。他にも債務整理をしようと弁護士に相談した際などがあります。実は債務整理を弁護士に相談した段階でブラックリスト入りが確定してしまうのです。

しかし結局債務整理をしなかった場合に信用情報機関に登録されている情報は間違っているため、取り消すことができます。基本的にブラックリストは時間経過で消すしかありませんが、情報が間違っていた場合は取り消すことができます。

テナーケースを除き、ブラックリストの情報というのは弁護士でも消すことができないのです。ブラックリスト入りしてしまった場合は、情報が正しい限り時間経過で情報が上書きされるのを待つしかありません。

ブラックリストでもクレジットカードは作れるか?

けれどもブラックリストに入っていてもクレジットカードが作りたい使いたいという方は多いと思います。ではブラックリストに入っていた場合はクレジットカードはそもそも使えるのでしょうか?ここではその点について紹介していきます。

まずリストに入っている期間は無理です

ブラックリストでもクレジットカードは作れるのかという疑問ですが、結論から言えば不可能です。たまにブラックリストに入ってる状態で、クレジットカードを作れたという方はいますが、基本的に不可能と思って間違いないでしょう。

ブラックリストは前述の通り、金融機関の要注意人物として指定される人のリストです。クレジットカード会社もその情報は把握しているので、簡単に審査を通すはずがありません。そのため基本的に無理と考えてよいでしょう。

審査のあまり厳しくないカードを作る

基本的にブラックリスト入りしている場合は、カードは通らないため作っても弾かれます。では、ブラックリストが終わり次第すぐカードを作れるのかといえばそれもまた難しいのです。

ブラックリストが終わった段階では、クレジットヒストリーはまっさらな状態で戻ってきます。そのためカード会社としてもブラックリスト明けの人物として少し警戒します。ですがカードを全く作れないということはありません。

ただその際にキャンペーン中のクレジットカードを作ることをお勧めします。キャンペーン中のカードは、新規加入者を増やすためにやや審査の基準を通常よりも緩めに設定しているケースがあります。

そのためブラックリスト明けは銀行カードなどを狙わず、頻繁に新規加入キャンペーンをやっている流通系カードや信販系カードが狙い目です。

まとめ

ここからクレジットカードのブラックリストの影響について中心に解説してきました。ブラックリストに入ってしまった場合は基本的には全く手が出せません。ほとんどの金融機関は使えなくなるためかなり生活でも困ります。

情報機関に登録された情報は最低でも5年間は消えることがないので、クレジットカードもローンも5年間は作れません。ブラックリストというのはスマホの分割払いや奨学金の支払いなどの比較的身近なところでも起こりやすいので注意が必要です。

押さえておきたいのは、ブラックリスト入りしないためにもカードの支払いの延滞などは絶対にしてはいけないということです。

fujikawa
fujikawa
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フリーライター活動すると同時に大学時代から株式投資・日経先物を始め、これまでにFXや不動産投資など様々な投資を経験。一定の収益を稼ぎ出す。投資が初めての方でも読みやすい記事かつ最新のトレンドをお伝えしていきます。

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