日経平均を使ったスキャルピングが勝ちやすい!その理由と日経平均の攻略方法

日経平均と言えば国内の経済分析や株式投資においてその相場状況を推し量る指標として使われたり、ETFや日経225先物などCFDにおけるインデックス商品が挙げられます。

また、一部のFX業者などでは日経平均やニューヨークダウ、ヨーロッパ各国の株価指数を用いたリアルタイムな短期トレードサービスを提供しているところがあります。

そこでは取引口座こそFXのものとは別扱いとしている業者もありながら、FXの取引環境を利用しレバレッジをきかせ大変快適に日経平均トレードを行うことが可能です。

従って、普段からFXや仮想通貨の短期スキャルピングに精通し、あとはその気にさえなれば今回取り上げます日経平均を利用したスキャルピング取引も、それらと同じような感覚で行うことができるのです。

日経平均の短期取引を推奨する理由

出典:(株)DMM.com証券

日経平均のこれまでの大まかな流れ

日経平均はその創設以来、様々な展開を経ながらも比較的上昇を目指す値動きをしてきました。

日本経済の発展とともに右肩方向へ移行しようという雰囲気が見られますが、ニューヨークダウと比較しますと、レートが素直に上昇しているとは言えずある程度の軟弱さが見られます。

年間の値動きとしては、2018年より過去5~6年間で見れば大きく上昇していると言えますが、1,000~2,000円前後の値動きが多く、リーマンショックやアベノミクスなどのレベルの話題が無ければ、ダイナミックな年間の値動きはそう多くありません。

またニューヨークダウの状況が日経平均に与える影響が大きいものですが、必ずしも同じような足跡を踏むというわけではなく、ニューヨークダウが好調の時でも時折慎重な姿勢を保っていることがあります。

従って、テクニカルチャート上においては、割と分かりやすい天井や底を中~長期足で発見することができます。

そして、このような状況の日経平均で利益を上げるとすれば、一般的な株式のような長期ホールドスタイルよりは、FX的な短期スキャルピングを繰り返し行うやり方も有効となってくるのです。

CFD業者における必要証拠金や損益基準などのスペック

ここでは、取引における必要な証拠金額や損益金額などの様子を説明します。

例えば「iFOREX」という海外業者で日経平均(名称:日本225)のレバレッジ取引を行う場合、以下のような仕様となります。

「iFOREXにおける各種仕様」

*日経平均価格を23,000円、レバレッジ200倍と仮定

  • レバレッジ0倍で取引数量1にかかる必要証拠金・・・23,000円(実際の取引は不可)
  • レバレッジ0倍で取引数量100にかかる必要証拠金・・・2,300,000円(実際の取引は不可)
  • レバレッジ200倍で取引数量1にかかる必要証拠金・・・115円
  • レバレッジ200倍で取引数量100にかかる必要証拠金・・・11,500円
  • レート変動の最小単位・・・1円(pips)
  • 1pipsあたりの損益額・・・100円(取引数量100の場合)

ここでレバレッジ200倍で取引数量を100の買いポジションを建てた場合、仮に日経平均が年間で2,000円上昇したとすれば、20万円の利益となります(スプレッドは考慮せず)。

この利益額は、投資額(又は総資金額)が少なければ利益率が高くなりますが、通常安全とされる以上の証拠金維持率で取引していた場合は、長期ホールドスタイルではリスクの割に期待される額がちょっと物足りない計算となる場合があります。

また、下記リンク記事のような状況も言われている中では、利益確定をまめに行うことが重要であり、従ってFXような短期スキャルピングが有効となるのです。

出典:MONEY VOICE

取引方法

スキャルピングは「逆張り」が基本

上昇中であってもなかなか天井を更新しなかったり、年間の値幅もそう広くないことから、順張りではなく「天・底からの逆張りスキャルピング」が最適です。

短期チャートでのレベルはもちろん、長期足レベルにおいても逆張りでエントリーを行っていきます。

これは、例えばアベノミクス相場や2017年のニューヨークダウの状況のような、かなり明確な右肩上がりの銘柄・市場では大損害となってしまいます。

しかしトレードは取引手法が先にあるのではなく「相場状況」を前提にすることが基本です。

今回紹介しますスキャルピング手法においては、短・中期的な視点からは長期足のレベルでもチャートが折れやすい傾向にあるので、長期チャートを相手にした場合でもそれに対し逆張りが有効であると判断されるのです。

逆張りする際に利用するツール等

逆張りを狙うにあたっては、トレンドラインや移動平均線のラインを利用するのが簡単であり非常に効果的です。

またレート数字のキリのいい時(22,500円、23,000円など)も多くの相場参加者が意識を集める要因となりますので、逆張りのいいタイミングとなります。

基本的には、大きな値動きが予想されない状態では、上記で挙げたごく基本的なツールや値動きの変動要因が非常に有効となりやすいです。

もし、上記のような存在から発せられるサイン等が不発となるケースが多ければ、実際の日経平均価格はもっと高い水準であったはずです。

相場全体が弱気な傾向の時は、ちょっとしたことに敏感になってしまうのが市場参加者の心理でもありますので、一定頻度の損切りは当然としましても、レートが各種ラインを突破するなどの懸念を必要以上に抱く必要はないのです。

注意する点

長期足のレベルで前日比や前回のローソク足との差が小さくても、最高値・最安値の幅が大きい場合もあります。

突発ニュースや経済指標等の影響は当然存在しますので、ある程度は様々な事柄に注意しておくことも大切です。

冒頭の方でニューヨークダウの動きと同調しないこともあるとお話ししましたが、NYダウのネガティブな内容には、やはり相場における心理的恐怖感の中で敏感に反応しますので、NYダウが大きく値下がりした翌日は、特に注意して取引に臨むのが賢明です。

実際の取引の感覚

テクニカルツールでチャート分析を行ったり経済ニュースの内容を調査したりするなど、日経平均の短期スキャルピングを行う感覚は、FXの通貨取引と変わるものではありません。

相場全体を取り巻くファンダメンタル的な要素はそれぞれの金融商品独自のものがありますが、先ほど申し上げたようなトレンドラインや移動平均線を駆使した分析など、FXの取引経験が豊富であれば大きな違和感はないことと思われます。

具体的なテクニカル分析

大きなスケールで天・底をとらえる

値動きが大きくないことから、月足・週足の天井や底に到達することが少なくないです。

これは実際のトレードにあたっては、先ほど申し上げたような長期足レベルの逆張りを要求されることになります。

実際のリアルなチャートを見ている時は、大きな流れに逆行するポジションを取ろうとすることから、非常に勇気がいります。

ただ下の画像(週足)を見ても分かる通り、各種トレンドラインが非常に分かりやすい特徴があります。

直近にかけてそれまでの右斜め上への方向からちょっと緩やかに下降しそうな雰囲気ですが、トレンドラインや前回高値・安値は多くの参加者にかなり意識されているものと思われます。

出典:(株)DMM.com証券

(画像1)

また本ページの趣旨に従いますとトレンドになりにくいという結論ですが、上記画像の2カ所の水色で囲んだ天井からの大き目な下落は気になってしまうところですね。

今は週足のチャートを見ていますので、特にその下落の様は強烈に感じられてきます。どうしても勇気がわかないという場合は、トレードを見送るのが賢明です。

さらに、緑色の囲みの部分は、底から反転上昇するなどしてしばらくグダグダしている部分で、実はこちらの方がもっとやっかいな存在です。

短期間で上下動を繰り返しますので、下手にポジションを数多く取って無駄な損切りを繰り返してしまうことにもなりかねません。

Expert
緑色部分のような状態のときは、とにかく新たな水色部分のような最高値(又は最安値)をできるだけイメージすることがポイントです。

それは、本ページで紹介している値幅の限定さを意識することに繋がるもので、ちょっとした上下動には動じないことが大切ということなのです。

日足チャートをチェックしてみる

ただ、画像の例は週足であり新しい天井まではしばらく日数を要することから、日足も見てみることにします。日足でもどこかでボックス相場が見えてこないか検討します。

出典:(株)DMM.com証券

(画像2)

上記の画像は先ほどのものを日足で表示したものです。左側にある点線状の水平線がとても分かりやすく存在しております。

この点線を天井とした値動きは、先ほどのチャートでは「グダグダ」していた部分ですが、この時期においては、日足を最優先で見るべきであるという判断を行い、日足レベルで戦略を練るようにしていきます。

単純に目線を変えたといった感じですが、本ページで紹介している趣旨に従っていけば、異なる足でもやはりレンジ相場を発見するのは難しくないことなのです。

一般的なチャート分析や相場の方向を検討をすることにおいて、まずは月足や週足からチェックを行い、段々と短期足へと目線を移動させるものです。

そして本稿の場合では、さらに天・底の発見が期待されやすいという趣旨ですので、このことを踏まえてチャートをチェックしていけば、自ずと戦略が見えてくるようになります。

日足で形成されるトレンドラインは、週足においても共通したラインであることが多く、また週足と月足、8時間足と日足など、長さが近いチャート同士では共通したラインを形成しているものなのです。

短期チャートで最終的にエントリー

短期足に対しては、トレンドラインなどのレート転換地点に至るまでは、逆張りが頭の中での発想・手法となります。

しかし、長期足のラインに到達後まだ間もない経過時間である場合やエントリータイミングがちょっと間に合わなかった時は、短期足に対して「順張り」の方が有効な考え方となってきます。

また最終的なエントリーにおいて注意することは、証券取引所が開いている日中以外の時間帯では個別株の取引が行われていないため、日経平均指数の値動きが非常に緩やかとなり、レンジ状態程度の値動きすら期待できません

従って日経平均の取引は必ず日中の時間帯に行うようにしましょう。

移動平均線から考える

重要な移動平均線の例

次の画像は週足と移動平均線を表示させたものです。また移動平均線の設定は以下の箇条書きの通りとなっております。

出典:(株)DMM.com証券

(画像3)

「移動平均線の設定日数」

  • 水色・・・5日移動平均線
  • 黄色・・・25日移動平均線
  • 緑色・・・50日移動平均線
  • ピンク色・・・75日移動平均線

画像矢印の部分は週足の底と75日線が接触したところで、週足でなくても75日線と重なった足は結構重要なのですが、今回のような長期的な存在同士の組み合わせは、相場参加者にとって大変刺激的なものとなります(発見できれば)。

トレンドライン分析からの転換

ところで一番最初のチャート(画像1 下に再掲)で作成している2本の黒いサポートライン(緑色囲み下)は筆者など後から見ている人間が引けるものであったり、レートが再到達すれば引けるものですので、画像3の時点のような初到達時にこのレートを強く意識できるものではありません。

出典:(株)DMM.com証券

(画像1 再掲)

また画像1の場合、サポートラインは当初においては青いラインが形成され、画像3の矢印付近に当たる週足がこの青いラインを突破している状態です。

こういった場合、大きな下落中ということとも相まって、どこが底となるのか多くの参加者が必至になって分析する展開となってきます。

画像1は「トレンドライン」からの分析ですが、こればかりを見ていますとトレンド転換ポイントを自信を持って言い当てることは困難です。

そこで移動平均線をチェックする方へシフトさせますと、先ほどの画像3のような絶好の反転ポイントを見つけることができるようになってくるのです。

移動平均線の分析から言えること

テクニカル分析手法に縛られないこと

移動平均線も確固としたラインで形成されますので、トレンドラインのような反転効果を期待することができます。

しかし、上記のようにトレンドライン分析で答えが出てこなかったことにより移動平均線が非常に魅力的に感じられ、以降トレンドラインのことを軽視してしまうという心理に特に初心者の場合陥ってしまうことがあります。

移動平均線もトレンドラインも日経平均やFXなどではとてもポピュラーな存在ですが、何事も固定的な発想をせず柔軟な視点を持つことが大切です。

相場への接し方にも気を付けること

また、画像1にあるような青いサポートラインの突破といった事態は、今回紹介している日経平均のレンジ相場の話とは趣旨が異なる現象でもあります。

Expert
本稿で度々お話ししているレンジ傾向の話題に縛られ過ぎてしまうことも実はよくありません。

大きなレベルから小さなレベルまで相場状況は刻々と変化していることも忘れないようにすることが大切です。

日経平均取引ができる取引業者

日経平均の短期スキャルピングができる取引業者はFX業者の数ほど多くはありませんが、ここでその取扱い業者の例をいくつか取り上げてみます。

「DMM CFD」

大手FX業者として有名なDMMですが、CFD口座の提供も行っております。取引画面の仕組みはFXと同じものとなっていて、FX口座で取り入れているリアルタイム取引に特化させたその取引環境はとても使いやすいものです。

本ページでもいくつか画像で使っていますテクニカルチャートも、FXなど他の取引が慣れている方でしたら、直感的に様々な操作を行うことができます。

日経平均のスプレッドは7.0となっております。

「GMOクリック証券」

スプレッドの狭さが2.0と非常にお得で他のCFD業者を圧倒しております。またニューヨークダウやナスダック指数、イギリス・ドイツといったヨーロッパ諸国や東南アジアの国々の株価指数商品など数多くのCFD銘柄を取り扱っております。

「iFOREX」

ギリシャに本部を置く海外FX業者で、日経平均やニューヨークダウ、原油などのCFDや、各種FX通貨ペア、ビットコインやリップルといった仮想通貨のレバレッジ取引など、こちらもかなり幅広い銘柄を取り揃えております。

海外業者ではありますが日本語対応も完備され、コールセンターも日本人従業員が対応しており、一通りのやりとりで困ることはありません。

ただ、スマホアプリがちょっと不具合を起こしやすいのがひっかかりますが、操作性はまずまずといったところです。

「その他取引業者」

  • SBI証券
  • マネースクエア
  • IG証券(イギリス)

まとめ

どことなく押しの足りない日経平均の相場状況から、株取引においてもその銘柄選択が慎重にならざるを得ないところがあり、海外ファンド勢の買い入れ対象セクターにも移り気なところがある昨今となっております。

要はどうもハッキリしない日経平均や日本の景気動向においては、時折発生する天井や底からの短期レバレッジ取引を繰り返し、こまめな利益確定に努めておくのが収支や精神の安定を図る上で大切なこととなってきます。

6弦
6弦
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FX投資歴6年、仮想通貨や海外取引業者でのハイリスクな取引経験も豊富です。
その他ネットオークションやポイントサイトといったネット系のお金稼ぎ術に精通しています。

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