投資信託ってどんな投資?初心者にわかりやすく特徴と仕組みを解説します。

「投資書初心者ならば投資信託がオススメ!」

このようなことが、ネットを初めとして様々なメディアで言れています。

しかしながら、

Woman

投資信託と言われても仕組みがよくわからない

始めてみたいけどやっぱり怖い

という方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回の記事ではそんな投資信託について初心者向けに解説していきます。

具体的には

  • 投資信託の概要
  • 投資信託のメリット・デメリット
  • 投資信託のリスク
  • 投資信託の種類と買い方

・他の投資との違い

以上の順番でポイントだけを解説していきます。投資信託を始めようと思っている方は是非とも参考にしてみてくださいね。

投資信託はよく聞くけど結局どういうもの?


最近では、投資方法もかなり発展してきました。それこそ、以前までは株かFXといった投資が知名度としては有名であり投資信託はいまいち知られていませんでした。もちろん昔からありましたが、まだ定期預金の利率が今よりも高かったためそこまで注目されていませんでした。

しかし、今では投資信託の他にも従来の投資方法に加え、ソーシャルレンディングなどの新しい投資方法も登場しその投資の重要性も増してきています。従来のようにタンス預金や定期預金をするだけでは資産を増やすのが難しい時代に突入しました。

けれども、投資はどれも難しそうな上にリスクも高いもが多いというのが、正直な感想でしょう。確かに投資手法の多くはハイリスク・ハイリターンのものが多いです。投資手法を勉強しない限り、資金は”あっ”と言う間に無くなってしまいます。

そうなってしまっては目も当てられません。では、「なるべくリスクが低くて安定した収益の見込める投資方法は無いのか」と言われると投資信託が一番候補に上がるでしょう。投資信託の特徴はなんと言っても自分で投資をしない点にあります。

では、投資信託はどのようなしくみになっていて、本当に儲けることができるのでしょうか?次で解説します。

投資信託の仕組み

投資信託の仕組みはとてもシンプルです。「投資家から預かった資金をプロが運用して利益を分配する」というものです。これだと少しわかりにくいですね。もう少し具体的にみていきましょう。

まず、どんな投資にも元手となる資金が必要です。資金をどこかに投資をして、売買や差額によって利益を得るのが投資の基本です。通常の投資の場合はこの作業を自分一人で行わなければいけません。

投資の売買、エントリータイミング、資金管理、チャート分析、投資商品の選定など投資をする上ではやらなくてはいけないことが山積みです。しかし、そんなことは面倒ですし、やりたくないですよね。「どうせならプロに任せておきたい」そう思う方も多いと思います。

そこで、投資信託が登場します。私達投資家が資金を提供して、そのお金を元に投資の専門家であるファンドマネージャーが、先程あげた投資に必要なことを全て自分たちの変わりにやってくれるのです。

自分では難しいですし、リスクも高い投資を代わりにプロに任せることで大幅にリスクを減らしました。そして重要な利益ですが、これは投資した資金に応じて投資が成功すれば分配されます。

そのため、大本の構造としては銀行の定期預金と大きくは変わらないのです。仕組みが理解しやすく、自身の手間がほとんど無いことも人気の要因となっています。また、他の投資とも違い少額から投資できるのが特徴です。

投資信託はどんな商品なの?

投資信託は、株やFXのように特定の商品を購入するという投資方法ではありません。運用をプロに任せるので、基本的には投資する対象は投資のプロが決定します。つまり、こちら側は細かく運用のプランなどは組むことは難しいです。

中にはもちろん柔軟にプランを組めるものがありますが、それではメリットを十分に活かすことが出来ないでしょう。もちろん、任せるからと言って無謀な投資をするなんてことはありません。

適切なリスクヘッジを行い、可能な限り安全に資金を投資し運営しています。そのための方法として分散型投資を行うことが一般的です。これは、言葉の通りで投資対象を一つではなくいくつかに分けるというものです。

投資は何よりも資金管理が重要になってきます。どれだけ投資の技術があっても投資資金が無くなってしまえばそれまでです。また、リスクを完全に無くすこ事ができないのも投資の特徴ですので、暴落時に全額失わないように大切な資金を分散させるのです。

投資商品を複数組み合わせて、一つの商品にすることをポートフォリオと呼びます。このポートフォリオに入れるものは株や債券、海外株式、先物、REATなど多彩です。その人に合わせた運用プランを選択できます。

具体的に指定は出来ませんが、数年後にいくらに増やしておきたいか、リスクはどれだけ許容できるかで投資商品の中身も変わってきます。まずは自分がどの程度のリスクをかけていくら増やしたいかを明確にしましょう。

投資信託は儲けることができるの?

どの投資も同じではありますが、確実に儲けることが出来るものは存在しません。リスクが低いから確実に儲かるというものではないのです。これは、投資に限らず働く場合でも同じでしょう。

投資信託においてネックになるのは、手数料です。株式の場合は売買時に手数料が発生することはありますが、基本的にはそれだけです。しかし、投資信託の場合は保有している期間の間は手数料を払う必要があります。

契約期間中は手数料に悩むことになります。手数料も1~3%とかなりばらつきがあり、考えるべき問題の一つです。ただし、売買に保持などの手間を総合的に引き受けてくれていると考えれば手数料は安い方です。

投資信託は短期間で大きな成果を上げることは難しい投資です。しかし、長期に渡りコツコツ増やしたいという方にはリスクも少なめ、手間も少なめでおすすめです。確実に儲かるとは言えませんが長期視点で考えた場合は、短期で売買を繰り返しているよりも確実に増加していることが多い投資方法です。

じっくり貯金のようにお金を増やしたいなら投資信託

投資信託は前述のように爆発的に儲かるということはまずありません。リスクを最低限にして運用しているということは、大きく儲かることも大損することもないのです。しかし、着実に資金は増えることが多いです。

定期預金や貯金のようにゆっくりですが自分の資金を増やしていきたい方には、投資信託がおすすめです。他の投資方法は短期間に儲かりますが、リスクが高いものが非常におおいのです。

例えば、株・FX・先物あたりはリスクが高く短期間で、投資資金を失うことも珍しいことではありません。そして新規不足にならないように準備金を多めに用意することが資金管理の基本的な考え方です。

先物やFXなどは少額から始めることは難しくありません。しかし、損失を出した段階で追証と呼ばれる追加資金を投入する必要があります。そういう意味では少額から始める投資としては向いていないでしょう。

不動産投資などは、反対に多額の資金がないとスタートすらできません。ローンを組んでの投資が一般的です。そうなると投資できる人は限られてきますし、リスクも大きくなります。簡単には手が出ません。

その点、投資信託は定期預金と同じように毎月一定額投資をするということができます。月1万円だけでも投資をする事ができれば、ただ定期預金をしているだけと比べて数年後には差は大きく広がっています。

このように投資信託は、じっくりと長年かけて運用していきたいと考えている人にこそ向いています。短期間の利益には注目せずに長期的視点で見る投資方法なのです。短期間で儲けたい人には向いていません。

投資信託のメリット・デメリット

投資信託には前述のようにメリットもありますが、やはりデメリットもあります。ここではデメリットに関しても少し触れていきます。

投資信託のメリットは運用をプロに任せる事ができること!

まずは、投資信託のメリットについてですが、複数ある中でも一番は任せられることです。手数料はかかりますが複雑で面倒な投資をしなくていいことを考慮すると破格とも言え得る価格かもしれません。

複数の投資先を個人で管理しようとすると、どうしても手間も時間もかかります。はじめての投資ならば特に投資先を複数に分けたことによってかえって損失が増えるなんてこともありえます。

増やすつもりがわざわざ資金を市場に提供していた。という結果に繋がりかねません。流石にそれは本末転倒なので、リスクを考慮するなら資産運用のプロに任せるのが、自分でやるよりも投資資金を守りながらコツコツ増やす近道です。

投資信託のデメリットは手数料が高いこと

では、デメリットに関してですがこちらに関しても複数のデメリットがあります。特に大きいのはやはり手数料の高さです。どうしても手数料は個人で投資をする分に比べて高っくなる傾向があります。

投資信託の場合は通常の売買手数料だけがかかるわけではないのです。その他に多くの費用が発生します。一例を挙げると以下のようになります。

  • 販売手数料
  • 信託報酬
  • 監査報酬
  • 信託財産留保額

これ以外にも場合によって報酬額の上下がおこります。個人で投資を刷る場合、基本は売買手数料のみですので、ここまでは費用はかかりません。また、これらの費用は多くの投資信託で共通です

しかし、その報酬額は取り扱っている会社や商品、運用方法によっても大幅に変わります。高いところでは3%以上の費用がかかります。投資信託の報酬額は日割り計算で日々資産から引かれていきます。

そのため、信託報酬が高い場合はこれを上回る金額を実績として提示していないと赤字になり、財産は増えるどころかどんどん減っていきます。投資信託を選ぶ際は窓口で決めるのではなく、運用実績を確認してから選びましょう。

投資信託にもリスクはあるの?

Woman

投資信託のメリットやデメリットはわかったけれど、リスクについてはどうなの?

なんだか少ないみたいだけれども…

Expert

実際他の投資に比べれば少なめです。

しかし、全く無いわけではないので注意が必要です。

リスクのない投資は存在しない

前述のようにリスクのない投資は存在しません。投資にはリスクがつきものです。そして投資信託も同様です。投資信託には元本保証は存在しません。つまり、運用の成績が悪くて資金がなくなっても、運営会社は責任を持って返してくれるということはないのです。

投資信託の場合は元本が増える保証がない上に損失を出してしまう。資金が中々増えないなど、様々な問題があります。プロに運営を頼んだとしてもプロでも損失を100%回避することは難しいのです。

銀行のように即全額引き出せるような保険は無いですが、その分定期預金よりも利益は見込めます。どちらにせよリスクはあります。

投資信託は比較的ローリスクではじめられる

投資信託はリスクはあるものの、比較的ローリスクで始めることの出来る投資方法です。それこそ、500円単位から始める商品もあります。長期にコツコツ積立てて行けばそれだけで十数年後には数億になることも珍しくはありません。

爆発的には増えませんが、長い目で見ることがローリスクでストレス無く投資を続けられるコツとも言えるでしょう。

投資信託のリスクを回避するには

投資信託のリスクをなるべくならば回避したいですよね。そういう場合に一番の対応はやはり、始める前の準備です。運用実績の悪いところにあたってしまえばそれだけで赤字を垂れ流し、自分の資金は増えないままでしょう。

まずは、ここを妥協してはいけません。会社のHPや説明会などで報告会を実施していますので、行って事前に知っておくのがいいでしょう。また、手数料に関しても「ノーロード」と呼ばれる販売手数料のかからないものがあります。事前にしっかり実績を確認しましょう。

次に必要なのは、短期間で売買したり切り替えたりしないことです。投資信託は短くて数年、通常は数十年単位の投資です。短期間の上がり下がりは常に起こるものと考えてください。相場は常に動いていますので、短期的に暴落することなどもよくあります。

そういった際に慌てて全額売ってしまうと、次にチャンスが来た時に逃してしまうなんてことがよくあります。短期的な視点は捨てて、長期間で投資をする。数十年は動かさないというぐらいの意思が重要になります。

投資信託の種類と買い方

投資信託はどこで買うことができるの?

投資信託は多くの銀行やネット証券で対応しています。ほぼ全てで対応しているので好きなところと言いたいところですが、銀行の場合は窓口でのやり取りになる上に若干報酬が高い傾向にあります。

ここは取扱本数の多い、便利さも格段に上なネット証券を活用することをおすすめします。各証券会社のHPに行くと投資信託のサービスが確実にあるはずです。その中で自分にあったものを選びましょう。

積極的にリスクを取って儲けたい場合はアクティブファンド、長くゆっくり儲けたいと考えている場合はパッシブファンドがリスク少なめのポートフォリオを組むため、どちらがいいか自分のプランと相談しましょう。

投資信託と他の投資にはどんな違いがあるの?


投資信託と株式投資の違い

投資信託と株式投資の違いは大きく分けて2つあり、1つは自分自身で運用することでもう1つは短期間か長期間での利益を出すかという前提の違いがあります。短期間でも儲けたい場合には投資信託はすぐに資金を移動できないので不向きです。

反対に長期間で資金を増やしたい場合には、トレード回数が非常に多くなるので負担もかかりミスも生まれます。株式投資よりも投資信託のほうがいいでしょう。どちらが善悪ではなく、どちらが自分のライフプランにふさわしい投資かということをまずは設計しましょう。

投資信託とiDeCoとの違い

iDeCoとの違いは節税になること、引き出せないことにあります。iDeCoは、自分で作る年金制度のことで、毎月年金として積みたてて行くことで年金を作ることが出来ます。また、節税効果もあるため人気の商品です。

ただし、緊急時に引き出すことができません。iDeCoの場合は60歳を上回るまでは口座のお金を引き出すことが出来ません。不慮の事故などで休に現金が必要な場合などには頼れません。

投資信託も途中で解約するとあまり良くはないですが、一応解約は可能です。いざというときには資金を引き出せます。引き出すと投資が止まってしまうため、可能ならば投資は続けたまま資金は別途で貯金などをしておくと安心です。

まとめ

今回は初心者の方向けに投資信託の全体像をポイントのみ解説しました。投資信託はリスクの低い投資の一つではありますが、決してリスクのない投資ではありません。

その点を注意しておけば、後は実行に移すのみです。事前に運用情報をくまなく調べて最適な投資信託を見つけたならば、投資を続けておけば短期的には成果は見えににくいかもしれませんが、数十年後にはその金額は定期預金を大幅に上回っているでしょう。

fujikawa
fujikawa
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フリーライター活動すると同時に大学時代から株式投資・日経先物を始め、これまでにFXや不動産投資など様々な投資を経験。一定の収益を稼ぎ出す。投資が初めての方でも読みやすい記事かつ最新のトレンドをお伝えしていきます。

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